伊藤 栄祐(いとう えいすけ、1972年10月29日 - )は、愛知県名古屋市出身の元プロ野球選手(投手)。
現在は、北海道日本ハムファイターズの打撃投手。
愛工大名電高時代、後に日本ハムでチームメイトとなる同学年の稲葉篤紀がいた中京高を愛知大会決勝で下し、1990年の夏の甲子園に出場。初戦の天理高に1-6で敗退。同年のドラフト会議で、近鉄バファローズから5位指名を受け入団。高校時代は工藤公康2世と謳われ、ストレートとカーブを武器に三振の山を築いた。また1学年下にイチローがおり、2年夏に共に甲子園出場。当時は本人が投手でイチローはレフトで3番打者だった。
一軍出場の無いまま、1996年に現役引退。
日本ハムファイターズの打撃投手に転身し、現在に至る。2014年限りで現役引退した稲葉の引退セレモニーでは、高校時代の縁あって花束を贈呈している。祖父に元名古屋軍(中日ドラゴンズの前身)の牧野潔、親戚に明治安田生命の鈴木亮がいる。