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千葉県とは?

ちばけん
千葉県
成田山新勝寺

 | 
千葉県旗 | 千葉県徽章

【国】
日本
【地方】
関東地方
団体コード
12000-6
ISO 3166-2:JP
JP-12
面積
5,157.61km
(境界未定部分あり)
総人口
6,268,585
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
1,215人/km
【隣接都道府県】
茨城県埼玉県東京都神奈川県(海上を隔てて隣接)
【県の木】
マキ(1966年(昭和41年)9月29日指定)
【県の花】
菜の花(1954年(昭和29年)4月NHKを通じ一般公募)
【県の鳥】
ホオジロ(1965年(昭和40年)5月10日指定)
【他のシンボル】
県魚:タイ(1989年(平成元年)2月23日指定)
県歌:千葉県民歌(1964年(昭和39年)12月制定)
県のマスコット:チーバくん(2011年(平成23年)1月指定)
県民の日:6月15日
千葉県庁

知事
森田健作(鈴木栄治)
【法人番号】
4000020120006
【所在地】
260-8667
千葉県千葉市中央区市場町1番1号
北緯35度36分16.4秒東経140度7分23.3秒

【外部リンク】
千葉県

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村



【ウィキポータル】
日本の都道府県/千葉県
ウィキプロジェクト

千葉県(ちばけん)は、日本関東地方の南東側、東京都の東方に位置する房総半島関東平野の南部にまたがる。県庁所在地千葉市

平野丘陵が県土の大半を占め、海抜500m以上の山地がない日本で唯一の都道府県である。地勢上、広大な可住地と、長大な海岸線を有している。

目次

  • 1 概要
  • 2 地理・自然
    • 2.1 地質
    • 2.2 地形
    • 2.3 自然公園
    • 2.4 気候
    • 2.5 動植物
  • 3 歴史
  • 4 地域と人口
    • 4.1 地域区分
    • 4.2 人口
    • 4.3 県・市町村の変遷
    • 4.4 地域特性
      • 4.4.1 北西部
      • 4.4.2 北東部
      • 4.4.3 南部
  • 5 政治・行政
    • 5.1 シンボル
    • 5.2 県政史
    • 5.3 知事
    • 5.4 県議会
    • 5.5 財政
    • 5.6 公共施設
      • 5.6.1 県立文化会館
      • 5.6.2 県立図書館
      • 5.6.3 県立博物館
      • 5.6.4 県立美術館
      • 5.6.5 スポーツ施設
      • 5.6.6 県立公園
      • 5.6.7 県民の森
    • 5.7 行政サービス
      • 5.7.1 インフラストラクチャ
      • 5.7.2 千葉県インターネット放送局
    • 5.8 姉妹提携都市
    • 5.9 自衛隊
  • 6 経済・産業
    • 6.1 県内に本社を置く主な企業
    • 6.2 農業
      • 6.2.1 農産物一覧
        • 6.2.1.1 穀物・野菜類
        • 6.2.1.2 果物類
        • 6.2.1.3 畜産物類
        • 6.2.1.4 その他
    • 6.3 水産業
      • 6.3.1 水産物一覧
        • 6.3.1.1 海産物類
        • 6.3.1.2 川産物類
    • 6.4 製造業・鉱業
      • 6.4.1 工業製品一覧
      • 6.4.2 県内に工場のある主要企業
  • 7 生活・交通
    • 7.1 警察
    • 7.2 交通
      • 7.2.1 道路
      • 7.2.2 鉄道
      • 7.2.3 空港
      • 7.2.4 港・フェリー
    • 7.3 医療・福祉
    • 7.4 教育
    • 7.5 マスメディア
      • 7.5.1 新聞
      • 7.5.2 テレビ局
      • 7.5.3 ラジオ局
      • 7.5.4 ケーブルテレビ
      • 7.5.5 送信所がある放送局
  • 8 文化・スポーツ
    • 8.1 方言
    • 8.2 食文化
      • 8.2.1 郷土料理
      • 8.2.2 ご当地ラーメン
      • 8.2.3 ご当地駅弁
    • 8.3 伝統工芸
    • 8.4 特産品・名産品
    • 8.5 スポーツ
  • 9 観光
    • 9.1 有形文化財建造物
  • 10 千葉県を舞台とした作品
  • 11 千葉県出身の著名人
  • 12 脚注
  • 13 参考文献
  • 14 関連項目
  • 15 外部リンク

概要

関東地方の南東部に位置する県で、三方を海に囲まれ、県土の大部分が房総半島に含まれる。起伏の少ない県であり、関東平野の一部である北部は、海岸(東京湾太平洋)や河川(利根川江戸川など)沿いの低地と下総台地とからなる。南部側は房総丘陵などの丘陵地帯だが、最高峰は標高408mの愛宕山であり、全都道府県のうち最高峰(点)が最も低い。標高329mの鋸山鹿野山など、観光地化されているところもある。

千葉県は律令制以来の『房総三国』である上総国安房国の全土と、下総国の一部から成り立っている。「下総国」のうち、猿島郡結城郡豊田郡岡田郡の全域と相馬郡・葛飾郡の一部は茨城県に、葛飾郡のさらにまた一部は東京都埼玉県に編入されている。

1873年(明治6年)6月15日に、北西部の印旛県と南部の木更津県が合併し、千葉県が成立した。その後、1875年(明治8年)5月7日新治県利根川以南の領域を編入、同時に旧印旛県の利根川以北の領域を茨城県に、江戸川以西の区域を埼玉県に移管した。その後、1899年(明治32年)に香取郡のうち利根川以北・横利根川以西の区域が茨城県稲敷郡に編入され、現在の県域がほぼ確定した。

都道府県人口都道府県人口密度都道府県昼間人口はいずれも全国6位。面積は全国28位(南関東1都3県では最大)である。

平地の割合が大きく、可住地面積が広いことや、東京都に隣接しており首都圏の一角をなすことなどから、古くから住宅開発が進んでいる。県北西部の人口は稠密であるが、東部や中南部では多くの地域で人口の減少が進んでいる。また、一部の市町は過疎地域に指定されている。浦安市から富津市までの東京湾沿岸には広大な埋立地が広がり、京葉工業地域の中枢として市原市の石油化学コンビナートや、千葉市と君津市にある製鉄所などが立地している。一方、地勢を生かした農漁業も盛んに行われており、農業産出額、漁業総生産量とも全国で有数である。2008年度の県内総生産は19兆6889億円であり、世界の過半数の国の国内総生産より大きな規模を有している。

地理・自然

房総半島」も参照
愛宕山(408.2m)
富山(350m)
伊予ヶ岳(349.5m)
房総半島

千葉県の県庁所在地である千葉市を中心にコンパスで円を書くと、南西諸島以外の日本列島は半径1000km圏内にほとんど収まる位置にある。千葉県の大きな地理的特性としては、広義的には関東平野に含まれるが、その大部分は、東と南を太平洋、西は東京湾と三方を海に囲まれた(房総)半島になっていることである。また、日本で唯一500m以上の山が無いという特徴もある。常に半島であるという地理的条件により、陸上交通中心の見地から袋小路的な閉鎖性が問題視されると同時に、外洋に面していることから古来から開放的で外来文化が渡来しやすいという良い側面もあった。また、隣接する都県とは利根川、江戸川、東京湾、太平洋によって画され、古くは外敵の進入を防ぐ役割や覇者の起死回生の地としての役割を担ってきた。陸上交通機関を使用した場合、野田市と我孫子市と香取市の一部地区を除き橋(トンネルも含む)を渡らずに、東京都を含む他県に行くことは不可能である。

千葉県の北半分は、大半が関東平野で、南半分は房総丘陵などからなる丘陵地である。最も高い愛宕山でも海抜408mであり、沖縄県の最高峰である於茂登岳の525.5mを下回り、全都道府県の中でもっとも最高峰の標高が低い。なお、県内最高峰の愛宕山は現在航空自衛隊峯岡山分屯基地があり、都道府県の最高峰中唯一、法的に立入が規制されている。

平均海抜は46mとなっており、これは沖縄県の43mに次ぐ低い数値である。そのため、縄文海進が最大規模となった紀元前4000年ごろには千葉県の多くの低地が海面下であった。現在の南部の古東京湾と北部の香取海によって本州と分断されており、後に赤堀川逆川が開削される微高地で僅かに繋がっている状態であった。現在でも、10mほど海面が上昇すると、千葉県は本州沖合いに浮かぶ島のひとつになるという試算が国土地理院によって示されている。

房総半島の東京湾側は内房(うちぼう)、太平洋側は外房(そとぼう)と呼ばれ、内房では近年埋め立てが進み、浦安市などでは面積が増えた。そのため県の面積が一時愛知県を上回っていたが、中部国際空港の建設に伴い再び愛知県の方が広くなっている。

印旛沼は長門川と印旛放水路の二つの川と接続しており、長門川は印旛沼から利根川へ流れる河川であるが、印旛放水路は利根川の増水時に長門川による印旛沼の排水が困難になった際に東京湾に排水を行う役目を持つのが特徴である。

東京湾沿いは埋立地が多く、浦賀水道の対岸に三浦半島がある。太平洋沿いは九十九里浜が面し、九十九里平野が広がる。半島南部には房総丘陵、半島中央部には上総丘陵と上総台地 、半島北部には下総台地があり、これらの台地や丘陵には縄文期侵食によってできた谷底平野(谷津田)が見られる。一方で半島の北部から中部にかけて下総台地を囲む形で北西に江戸川低地、西に東京湾岸低地、北に利根川下流低地、東に九十九里沖積低地が分布する。

地質

第三紀層および白亜紀堆積層。 鋸山の周辺で採石される石は房州石(ぼうしゅういし)と呼ばれ、このうち鋸山頂上付近でとれるものを金谷石、元名石と呼び、高宕山でとれるものを高宕石と呼ぶ。これらは、上総層群の竹岡層からなる凝灰岩でできている。上総層群は三浦半島に分布する三浦層群と同時期に形成されたことがわかっている。

地形

平野・丘陵
河川

千葉県は大部分が平野部と低山で構成されているので、急な流れの川や大きな川は少なく、そのような川は多くが利根川のように他県から流れてくるものである。

利根川夷隅川栗山川小櫃川養老川一宮川小糸川南白亀川村田川作田川木戸川、塩田川

湖・沼
手賀沼

霞ヶ浦手賀沼印旛沼大利根用水両総用水成田用水、東総用水、利根運河利根川河口堰、黒部川水門、北千葉導水路房総導水路行徳可動堰江戸川水閘門(江戸川水門)

海・海岸

浦賀水道(館山湾)、東京湾太平洋鹿島灘

愛宕山富山伊予ヶ岳鋸山鹿野山清澄山、安房高山、三郡山嶺岡浅間高宕山

湧水

千葉県内には多くの湧水地があり、久留里一帯では住民が管理する複数の井戸があり、名水として知られている。ただし、「千葉県地下水汚染対策連絡会」の「砒素含有地下水に係る調査対策部会」が作成した2000年(平成12年)3月に地下水砒素濃度分布図 (PDF) によれば、県内でも相当数の井戸においてヒ素が地下水の環境基準を超過していることが公表されているため、安全性の確認が取れた井戸で湧水を飲むのが望ましいと考えられる。

自然公園

国定公園
水郷筑波国定公園南房総国定公園
県立自然公園
県立養老渓谷奥清澄自然公園県立九十九里自然公園、県立印旛手賀自然公園、県立高宕山自然公園県立嶺岡山系自然公園県立富山自然公園、県立大利根自然公園、県立笠森鶴舞自然公園

気候

半島に位置するうえ、平均標高も低いため全体的には年間通して温暖な気候で全域が太平洋側気候に属する。しかし、一年中温暖な海洋性気候である南房総や北東部沿岸地域に対して、下総台地などの内陸部は内陸性気候で冬の寒さはより厳しく、高い山地がないにもかかわらず意外にも多様性に富んでいる。しかし、天気予報などで示される地点は、気象台や旧測候所(現・特別地域気象観測所)のある銚子、千葉、勝浦、館山といずれも海洋性の気候が強い地点のみであるため、県内内陸部の気温とは大きくかけ離れている点も少なくない。

千葉の気候(気象庁・気象統計情報より)
下総台地 東葛地域 京葉地域
北東部 南部
佐倉
香取
成田 我孫子船橋
千葉銚子
横芝光 茂原 木更津 市原市
牛久 君津市
坂畑
勝浦
鴨川
館山
平均
気温
() 最暖月 25.6
(8月) | 25.1
(8月) | 25.3
(8月) | 25.9
(8月) | 26.5
(8月) | 26.7
(8月) | 24.9
(8月) | 25.6
(8月) | 26.0
(8月) |  | 25.9
(8月) | 24.8
(8月) | 25.3
(8月) | 25.8
(8月) | 26.1
(8月)
最寒月 3.3
(1月) | 3.6
(1月) | 3.6
(1月) | 3.7
(1月) | 4.9
(1月) | 5.7
(1月) | 6.3
(1月) | 4.3
(1月) | 4.9
(1月) |  | 4.0
(1月) | 3.4
(1月) | 6.4
(1月) | 6.0
(1月) | 6.2
(1月)
降水量
(mm) 最多月 200.8
(9月) | 288.2
(10月) | 214.8
(9月) | 207.9
(9月) | 232.6
(10月) | 200.4
(9月) | 226.5
(9月) | 188.6
(9月) | 217.0
(9月) |  | 237.7
(9月) | 257.4
(9月) | 249.5
(9月) | 217.4
(9月) | 222.1
(9月)
最少月 38.8
(12月) | 64.8
(2月) | 50.7
(12月) | 34.1
(12月) | 55.2
(2月 | 51.5
(12月) | 70.3
(12月) | 41.0
(12月) | 44.7
(12月) |  | 47.7
(12月) | 65.0
(12月) | 73.0
(12月) | 59.0
(12月) | 66.6
(12月)

動植物

陸の動植物

房総半島南部にはニホンザルやニホンジカが生息している。一方、他県に見られるクマなどは生息していない。

以下は房総の陸上に生息する主要な動植物である。

海・川の動植物
メガマウスの標本

三方を海で囲まれた地形であり、地形・海流の関係により多様な生態系が築かれている。

東京湾は閉鎖性水域と呼ばれる、海水の流出入量が少ない海域である。複数の河川が注ぎ、富栄養化が進んでいる影響で、赤潮青潮などの現象が度々発生している。湾奥の三番瀬や、富津干潟盤州干潟などの広大な干潟が現在も残る。これらの干潟にはアサリバカガイなどの貝が生息し、春から夏にかけて潮干狩りが行われている。アシハラガニガザミといった甲殻類から、アジサシカワウなどの鳥類も生息する。小櫃川河口には東京湾固有種の「キイロホソゴミムシ」が生息し、アシ原(ヨシ原)を形成しているアシ(ヨシ)をはじめ、ハマダイコンなどの植物やアマモなどの海藻が生息する。

富津市と鋸南町の境界付近にある明鐘岬周辺より南の海域からは、わずかながらサンゴが生息している。これは、黒潮の影響を受けた海水温と透明度の高い海水が流入するためである。そしてこの近辺からは東京湾海底谷が広がり、メガマウスミツクリザメなどの貴重な深海生物が多く生息している。館山市周辺海域には造礁サンゴが分布している。日本は黒潮の暖かい海流により世界的に見て造礁サンゴが広い範囲に分布しているが、その中で館山の造礁サンゴは北限とされている。

そのほか東京湾および館山湾周辺にはスズキメバルイイダコアカエイなど豊富な魚類が生息している。

館山周辺の沿岸から夷隅地区はイセエビが豊富に生息しており、いすみ市および県全体では漁獲高全国1位である。鴨川市には特別天然記念物にも指定されている鯛の浦がある。これは群泳せず浅い海を泳がないマダイが群泳する姿を、海面近くでみることができるためである。

房総半島は標高が低いこともあり、水温の低い谷川はない。そのため、カワゲラカゲロウは全体として少なく、ヤマメや大卵型のカジカは生息していない。

外来生物

勝浦市にはかつて行川アイランドと呼ばれる観光地があり、この施設から逃げ出したとされるキョンが勝浦市周辺で繁殖しており、県内には数千頭生息しているとされている。また盤洲干潟や富津干潟などにはサキグロタマツメタと呼ばれる貝が流入している。これは本来、中国近海の干潟や瀬戸内海などにしか生息していない貝であったが、中国などからのアサリの輸入に際して混入してきたとされる。この貝はアサリなどの二枚貝を捕食するため、潮干狩りやその他漁業への被害が発生している。これによりサキグロタマツメタは在来種であるツメタガイとともに干潟の多くのアサリの天敵となっている。

歴史

 | 
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詳細は「千葉県の歴史」を参照

地域と人口

地域区分

2
3
1
出典:wikipedia
2018/11/15 20:14

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