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南海電気鉄道とは?

種類
株式会社
【市場情報】
東証1部 9044

【略称】
南海、南海電鉄
南海電(銘柄略称)
【本社所在地】
日本
556-8503
大阪府大阪市浪速区敷津東二丁目1番41号(南海なんば第1ビル)
【本店所在地】
542-0076
大阪府大阪市中央区難波五丁目1番60号(南海会館ビル、なんばスカイオ)
北緯34度39分49.6秒 東経135度30分3.1秒 / 北緯34.663778度 東経135.500861度 / 34.663778; 135.500861
【設立】
1925年(大正14年)3月28日
(高野山電気鉄道)(※1)
業種
陸運業
法人番号
6120001077499
【事業内容】
旅客鉄道事業、土地・建物の売買および賃貸、ショッピングセンターの経営、遊園地など娯楽施設の経営
【代表者】
遠北光彦(代表取締役社長CEO)
【資本金】
729億8365万4121円
(2018年9月30日現在)
【発行済株式総数】
1億1340万2446株
(2019年3月31日現在
【売上高】
単独:1000億2600万円
連結:2274億2400万円
(2019年3月期)
【営業利益】
単独:142億5500万円
連結:277億4500万円
(2019年3月期)
【純利益】
単独:136億200万円
連結:128億4000万円
(2019年3月期)
【純資産】
単独:1881億3200万円
連結:2415億6100万円
(2019年3月31日現在)
【総資産】
単独:8269億5700万円
連結:9183億8500万円
(2019年3月31日現在)
【従業員数】
単独:2624人 連結:9168人
(2019年3月31日現在)
【決算期】
毎年3月31日
【会計監査人】
有限責任あずさ監査法人
【主要株主】
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 6.67%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 3.21%
日本生命保険 2.31%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口5) 1.51%
池田泉州銀行 1.40%
(2018年3月31日現在)
【主要子会社】
南海グループを参照
【関係する人物】
松本重太郎
藤田伝三郎
田中市兵衛
根津嘉一郎 (初代)
小原英一
川勝傳
川勝泰司
山中諄
【外部リンク】
www.nankai.co.jp
特記事項:※1:創業は、大阪堺間鉄道が設立された1884年(明治17年)6月16日

南海電気鉄道株式会社(なんかいでんきてつどう、: Nankai Electric Railway Co., Ltd.)は、大阪難波和歌山関西国際空港高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄。総営業キロは154.0km。一般的には「南海」もしくは「南海電鉄」と略されるほか、「南海電車」の呼称がある。

本社は大阪市浪速区今宮戎駅北西側に立地する南海なんば第1ビルに所在。鉄道との相乗効果が大きい観光・小売・不動産開発といった多角化事業においても、本社やターミナル駅があるミナミ地区に重点を置いている。

東証一部に上場している。高野山への路線を運営していることから全国登山鉄道‰会に加盟している。

純民間資本としては現存する日本最古私鉄である。社名の「南海」は、 - 和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制南海道に因んで名づけられたことに由来し、のちに淡路四国航路との連絡も果たした。2015年に迎えた創業130周年を機に定めたブランドスローガンは「愛が、多すぎる。」。かつてはプロ野球球団(南海ホークス、後の福岡ダイエーホークス、福岡ソフトバンクホークス)野球場(大阪スタヂアム〈大阪球場〉や中百舌鳥球場、いずれも後に解体)や、遊園地(みさき公園)を経営していたが、前者は1988年に撤退し、後者は2020年に撤退する予定である。


目次

  • 1 歴史
    • 1.1 年表
  • 2 社章・コーポレートシンボル
  • 3 路線
    • 3.1 現有路線
    • 3.2 廃止・譲渡路線
    • 3.3 計画路線
      • 3.3.1 なにわ筋線
  • 4 優等列車
    • 4.1 特急料金
    • 4.2 特急券(座席指定券)の発券方法
  • 5 列車種別
    • 5.1 列車種別の表示
  • 6 車両
  • 7 車両基地
  • 8 乗務員区所
  • 9 駅管区
    • 9.1 駅長所在駅と管轄駅
      • 9.1.1 南海線
      • 9.1.2 高野線
  • 10 運賃
    • 10.1 乗車カード・企画乗車券・特急券
  • 11 旅客案内
    • 11.1 車内放送
    • 11.2 駅の案内サイン
  • 12 その他特記事項
    • 12.1 軌間
    • 12.2 地下鉄乗り入れ計画
    • 12.3 ダイヤ・臨時列車
    • 12.4 他社との共同PR
    • 12.5 その他
  • 13 南海とゆかりのある人物
  • 14 グループ会社
  • 15 南海と関連する企業
  • 16 脚注
    • 16.1 注釈
    • 16.2 出典
    • 16.3 参考文献
  • 17 関連項目
  • 18 外部リンク

歴史

1884年に関西経済界の重鎮であった藤田伝三郎松本重太郎田中市兵衛外山脩造らによって大阪堺間鉄道として設立され、1885年に難波 - 大和川(後に廃止)間を開業した阪堺鉄道を始まりとしている。阪堺鉄道は日本鉄道(半官半民)、東京馬車鉄道に次いで日本で3番目の私鉄として、純民間資本としては日本最初の私鉄として設立され、1883年に廃止された釜石鉱山鉄道の資材を用いて建設された。

1898年に新設会社の南海鉄道が阪堺鉄道の事業を譲り受け、以後も合併により営業地域や規模を広げたが、路線は長らく沿岸部に集中しており、南海鉄道の『開通五十年』では日露戦争後の鉄道国有化の時(1906年)、「わが社が国有化されなかったのは当時沿岸部にしか路線がないので軍事的立場から除外されたから」としている。1909年には競合路線を有していた浪速電車軌道を、1915年には同じく阪堺電気軌道を合併した。1920年の原内閣時に再度国有化の話が浮上し、この時前述の阪堺線買収後の赤字気味で今買収されるのは最悪の状態と南海重役の佐々木勇太郎と垂井清右衛門が上京して議会に抗議しに行くほどの事態になったが、彼らの活躍とは無関係に議会が解散してしまいこの話はなかったことにされたという。そして1922年には根津嘉一郎から譲られる形で初めて内陸に伸びる大阪高野鉄道を、1940年には日中戦争激化に伴う交通統制(陸上交通事業調整法)で競合会社の阪和電気鉄道を、太平洋戦争開戦後の1942年には加太電気鉄道を合併した。

1944年に、元阪和電気鉄道の路線を戦時買収運輸通信省に譲渡(阪和線となる)した後、前記の陸上交通事業調整法による戦時企業統合政策で関西急行鉄道(関急)と合併し、近畿日本鉄道となり、鉄道線は難波営業局、軌道線は天王寺営業局の管轄となった。しかしこの合併は、殆ど接点のない、経緯や社風が全く異なる者同士のものであって、当初から体制に無理が生じていた。当時の関急側の代表者であり、関急成立の立役者である種田虎雄でさえ、「南海との合同だけは、政府から無理強いされたもので、自分が望んだものではなかった」と語っていた。そういう理由もあって、終戦後に難波営業局員主導で分離運動が起こり、1947年に高野下 -高野山間を運営していた高野山電気鉄道へ旧・南海鉄道の路線を譲渡する形で、南海電気鉄道が発足した(このため法人としての南海電気鉄道の設立日は高野山電気鉄道の設立日である1925年3月28日となっている)。1961年には、貴志川線(2006年に和歌山電鐵へ譲渡)や和歌山軌道線(1971年廃止)を経営していた和歌山電気軌道も統合している。

なお、浪速電車軌道と(初代)阪堺電気軌道の路線については、1980年に南海子会社の(2代)阪堺電気軌道へ譲渡された。

他の在阪の大手私鉄は2016年4月までに阪急阪神ホールディングス近鉄グループホールディングス京阪ホールディングスといった純粋持株会社に移行した。南海は2018年5月時点、在阪の大手私鉄では唯一、純粋持株会社制度を取っておらず、移行の予定もない。

年表

 |  | 
E200型電気機関車E212号機『台日友誼号』
 |  | 
同E213号機『藍武士号』


社章・コーポレートシンボル

難波駅北口にある「羽車マーク」のモニュメント

初代社章は羽車マークと呼ばれ、前身の阪堺鉄道時代の意匠から車輪の向きを変えて継承したものである。車輪羽根()が生えたデザインはヨーロッパ諸国の国営鉄道の紋章によく見られるものだが、南海がヨーロッパから車両を輸入した際この紋章の「車輪に羽根が生えれば速い」との意匠を気に入り、車輪の向きのみ変えて採用したとされる。1947年6月1日、グレートリングから改称した南海ホークスの球団名も、この「羽根=鳥」にちなんだといわれる。現在でも難波駅の北側入口上には、羽車をかたどったモニュメントが飾られている。

また、南海の各駅に広告が掲示されている「羽車ソース」のマークも、南海の旧社章をモチーフとしたものである。

1972年6月1日に制定された2代目の社章(作者・信貴徳三)は、旧社章の「羽車」の意匠を残しつつ、当時のコーポレートカラーであった緑色を取り入れ、より直線的なデザインとなった。後述のコーポレートシンボル制定後も株主優待乗車証・社員証や土地境界標などにおいて、正式な社章として使用が継続されている。

関西国際空港の開港を翌年に控えた1993年4月1日に、CI導入による「NANKAI」を表したコーポレートシンボルを制定した(作者・レイ吉村)。コーポレートカラーも、緑色からファインレッドとブライトオレンジの組み合わせへ変更した。イメージとしては、総合生活企業として未来に向けて力強く羽ばたいていく姿勢を表現している。阪堺電気軌道和歌山バスなどの子会社に関しても、導入時期は多少遅れながらもこのロゴマークを親会社に追随して導入している。ただし、阪堺電気軌道の正式な社章は、現在も親会社の2代目の社章に近いデザインとなっている。

路線

以下の各路線を有し、南海本線とその支線群(本線群扱いである空港線を除く)を南海線と総称している。南海線の各支線は「高師浜支線」というように「…支線」と称していたが、天王寺支線が廃止された1993年から空港線が開業した1994年頃より単に「…線」と呼ばれることが多くなった。なお、国土交通省監修の『鉄道要覧』には「…線」と記載されている。路線の総延長は154.8km。

現有路線

難波駅(なんばスカイオ竣工前)

駅ナンバリングの路線記号はすべて (NK)

路線図(クリックで拡大)

廃止・譲渡路線

出典:wikipedia
2019/08/13 02:25

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