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国道349号とは?

国道349号
総延長 266.8 km
実延長 259.2 km
現道 238.8 km
起点 茨城県水戸市(地図)
主な
経由都市 茨城県那珂市常陸太田市日立市
福島県いわき市田村市二本松市伊達市
宮城県角田市
終点 宮城県柴田郡柴田町
柴田町白幡交差点(地図)
接続する
主な道路
(記法) 国道4号
国道49号
■テンプレート(■ノート ■使い方) PJ道路
常陸太田市内(2010年9月)
福島宮城県境(2006年10月)

国道349号(こくどう349ごう)は、茨城県水戸市から宮城県柴田郡柴田町に至る一般国道である。阿武隈高地の西側を、山沿いに南北に縦走する。茨城県内は整備が進んでおり走りやすく、水戸 - 常陸太田区間は国道6号バイパス的に機能している。福島県内には狭隘区間がかなり残存し、宮城県内は阿武隈川と並走する。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 路線データ
  • 2 歴史
    • 2.1 年表
  • 3 路線状況
    • 3.1 別名
    • 3.2 バイパス
    • 3.3 重複区間
    • 3.4 道路施設
      • 3.4.1 橋梁
      • 3.4.2 トンネル
      • 3.4.3 道の駅
  • 4 地理
    • 4.1 通過する自治体
    • 4.2 交差する道路
    • 4.3 主な峠
    • 4.4 観光
  • 5 脚注
    • 5.1 注釈
    • 5.2 出典
  • 6 関連項目

概要

茨城県水戸市を起点とし、茨城県の県北部地域の那珂市常陸太田市を北へ縦断しながら、福島県の阿武隈高地山間部を通って田村市伊達市を経て、宮城県角田市を経由して柴田郡柴田町を終点とする延長約267 kmの広域幹線道路である。これら地域の産業振興や交流・連携を支えるだけでなく、災害時の緊急輸送道路としての機能を有する重要な路線として位置付けられている。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令も参照

歴史

年表

路線状況

茨城県常陸太田市内の国道349号旧道の久慈川に架かる幸久橋は、老朽化と2011年3月11日の東日本大震災影響による橋脚ひび割れなどにより、2013年(平成25年)10月17日より通行止めになり通行の安全確保が不能とされたことから使用中止となった。また、茨城県那珂市北部から常陸太田市を通る那珂バイパスと太田南バイパスでは、一部暫定2車線での供用となっており、この区間の交通渋滞緩和を目的に現在4車線化整備が進められている。

別名

バイパス

国道349号那珂バイパス
茨城県那珂市中台(2012年9月)
那珂バイパス
那珂市旧市街地を迂回する2-4車線、延長11.277 kmのバイパス道路。バイパス沿道にはロードサイド店が多数出店し那珂市の中心市街地を形成する。1990年(平成2年)4月に全線開通し、旧道の主要区間は1991年(平成3年)に那珂市(当時は那珂町)に移管され、2014年現在の旧道の国道指定区間は、那珂市菅谷(0.964 km)及び、額田南郷 - 額田北郷(1.753 km)の一部区間を残すのみとなった。
太田南バイパス(常陸太田市)
下関バイパス
矢祭町下関地区は沿線に家屋が連なる集落を形成しており、大型車のすれ違いが不可能な狭隘区間であった。矢祭町をはじめとした県南地区は首都圏に近いことから工場誘致が盛んに行われたため、常陸那珂港とを結ぶ物流ルートになり、大型車の交通量が増加し自動車、歩行者ともに交通の安全性が保てなくなっていた。このことから集落を迂回するバイパスが事業化され、2016年3月にまず集落中心部を迂回する第一工区(全長1.0 km)が開通し、現在北側で集落を迂回し矢祭工業団地に至る第二工区(全長2.6 m)と南側の現道拡幅事業である第三工区(全長0.8 km)の工事が行われ、平成30年代前半の開通を予定している。
小田川工区(事業中)
矢祭町宝坂地内の小田川に沿う狭隘、急カーブ区間の解消のために2009年度に事業着手された。現道の南側に建設されており、2カ所の橋梁が整備される。終点側はかねてから小田川(国道118号交点)まで建設されていたバイパス路線に接続しており、2019年度の開通を目標にしている。
鮫川バイパス
幅員狭小区間の解消により鮫川村役場付近の交通の円滑化を目指し、1986年(昭和61年)に事業化され、工事着手された。新宿トンネルを含む起点から赤坂中野(福島県道71号勿来浅川線交点)までの1.6 kmが2000年1月までに順次供用され、中野トンネルを含む残りの1.4 kmが2013年(平成25年)4月に開通した。当初は南側1.7kmも新道建設の計画があったが、中心部の開通により、鮫川村内の当面の円滑な交通が図られたとして事業見直しにより建設が中止された。旧道は2016年12月19日に国道指定及び重用区間となっていた福島県道71号勿来浅川線の県道指定が解除され、赤坂中野字巡ヶ作から赤坂東野字広畑にかけての約100 mが県道71号の一部(2017年5月7日より福島県道242号赤坂東野塙線の一部にも指定され重用区間となる)に指定されたほかは町道へ移管された
道路施設
  • 湯の田橋(全長27.5 m)
  • 新宿トンネル(全長143.0 m)
  • 中野トンネル(全長193.0 m)
土鍋工区
国道49号と福島県道14号いわき石川線を連絡する当国道の中で最も幅員の狭い区間を改良し、国道6号などの沿岸部の幹線道路が通行できなくなった際の代替路を確保するために2011年4月より事業化された。起点側0.7 kmの第1工区と字土鍋地内の現道区間をはさみ終点側0.5 kmの第2工区の延べ1.2 kmからなり、2016年3月28日に第2工区のうちバイパス建設区間410 mが開通した。2016年11月29日に第1工区と第2工区の現道拡幅区間0.1 kmが供用され、全線が開通した。旧道は2018年9月14日に国道指定を外され町道へ移管された。
楢坂工区
道路の幅員が狭く、急勾配や急カーブが連続し、通⾏の難所となっている町村境の峠部分を改良し、幅員狭⼩と線形不良ならびに冬期間に路⾯が凍結する⽇陰区間を解消し、浜通り地区の幹線道路が災害などで通行不能となった際の代替路確保のために2011年度に事業化され、2016年度に工事着手された。
小野バイパス(田村郡小野町)
船引バイパス
JR磐越東線船引駅前の船引市街地での混雑解消のため、市街地の東側に建設され、2001年10月16日に開通した。バイパスの建設によって現道の国道288号とのクランク状の重複区間も解消された。この道路の開通により、沿線には新たにスーパーマーケットなどの大規模店が多く出店した。旧道は県道、市道に降格された。当区間の開通によって中心市街地の交通の改善が図られたことから、事業中の国道288号船引バイパスの当路線以東の区間が事業見直しにより事業中止となった(なお後に2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興関連事業として再び事業化されている。)
下田工区(二本松市)
全長1.3 km。2001年12月4日開通。
針道バイパス(二本松市)
二本松市(旧東和町)中心市街地での混雑解消のために市街地東側に建設され、1993年10月7日に開通した。
岩代拡幅(二本松市~伊達郡川俣町)
二本松市と川俣町を隔てる口太山麓にある峠部分の急カーブ、急勾配の続く狭隘区間の解消のために建設され、全長1.8 kmの新道区間が2002年11月21日に開通した。
道路施設
  • 口太山トンネル(全長692 m)
境木バイパス(伊達郡川俣町)
全長1.8 km。2003年11月30日開通。
月舘バイパス(川俣町 - 伊達市)
川俣町から伊達市月舘町にかけての広瀬川に沿う区間では大型車の離合が出来ない区間(3.8 km)があり、また防災点検要対策箇所に2カ所が指定されていた。この区間の改良のため1987年(昭和62年)度事業化され1990年度に工事着手された。1993年(平成5年)度に起点側0.6 km、1997年(平成9年)度にそこから0.9 kmが、2003年(平成15年)に終点側0.6 kmが順次供用されていき、鳴石トンネルを含む1.3 kmが2006年(平成18年)3月に開通し、全線開通した。
道路施設
  • 西光寺橋(全長24 m)
  • 鳴石トンネル(全長297 m)
御代田バイパス
月舘町御代田地区では断崖に沿う狭隘・急カーブ区間が続き、車両の通行の安全に支障をきたしていた。また、中心市街地では沿線に家屋の連なる歩道の無い狭隘区間であったため、歩行者の通行に危険を伴っていたことから、これらの課題の解消のために市街地の西側を迂回するバイパスとして2000年(平成12年)度から事業化され、現道拡幅区間である第1工区(全長1,000 m)の供用を経た後、2015年7月15日に市街地を迂回第2工区(全長1.5 km)、断崖部分を迂回する第3工区(全長1.0 km)の計2.5 kmが開通し全線が供用された。開通以後路線も第3工区の旧道が国道399号の路線として指定されていたが、2018年1月12日に当バイパス経由に改められ市道に移管された。
道路施設
  • 御代田トンネル(全長 509 m)
  • 御代田橋(全長 37.6 m)
  • 第二御代田橋(全長 46.6 m) - 橋名板の原稿作成を伊達市立月舘小学校の6学年児童26名が担当し、2014年5月27日に取付式が行われた。
掛田バイパス
伊達市霊山地域の中心部の幅員狭小区間、細かな右左折を解消するため建設された。これにより国道115号との重複も解消された。
梁川バイパス
伊達市梁川地域内の混雑解消・緊急輸送道路整備のため、また近接する梁川工業団地のアクセス改善のために1985年度事業採択、1989年(平成元年)から工事が行われた。現在は水戸側1.4 kmが部分供用され、残り1.4 kmが建設中である。終点で接続する梁川大橋は旧梁川橋からの架け替えの際、本バイパス建設を見越し線形が変えられた。
道路施設

重複区間

道路施設

橋梁

トンネル

中里トンネル付近(茨城県日立市)
茨城県
福島県
宮城県

道の駅

地理

通過する自治体

交差する道路

小野インターチェンジとの接続地点
国道115号との交点から起点方向を望む

主な峠

観光

福島県と宮城県の県境付近(福島県伊達市梁川町五十沢から宮城県伊具郡丸森町)は、美しい景観を楽しめる阿武隈峡谷がある。国道の対岸には阿武隈川の川下り遊覧船の乗り場もある。

脚注

注釈

  1. ^ 2015年4月1日現在

出典

  1. ^ 常陸太田工事事務所 (2016年4月6日). “一般国道349号(那珂常陸太田拡幅)”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2016年6月4日閲覧。
  2. ^ 道路の区域決定・道路の供用開始(昭和50年4月1日 茨城県告示第346・348号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外 (9): pp. 1,2, (1975年4月1日)
  3. ^ 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 19. 2017年5月1日閲覧。
  4. ^ 道路の区域変更(昭和51年3月31日 茨城県告示第361号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外 (4): pp. 4,11–12, (1976年3月31日)
  5. ^ 道路の供用開始(昭和53年3月16日 茨城県告示第336号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6613号: p. 10, (1978年3月16日)
  6. ^ 道路の供用開始(昭和56年3月31日 茨城県告示第471号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第72号: p. 3, (1981年3月31日)
  7. ^ 道路の供用開始(昭和58年3月31日 茨城県告示第549号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7129号: p. 6, (1993年3月31日)
  8. ^ 道路の区域変更(昭和58年8月18日 茨城県告示第1171号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7169号: p. 3, (1983年8月18日)
  9. ^ 道路の区域変更(昭和58年9月1日 茨城県告示第1235号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7173号: p. 3, (1983年9月1日)
  10. ^ 道路の供用開始(昭和58年11月18日 茨城県告示第1543号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第287号: p. 1, (1983年11月18日)
  11. ^ 道路の供用開始(昭和59年6月25日 茨城県告示第889号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7256号: p. 5, (1995年6月25日)
  12. ^ 道路の区域変更(昭和62年10月1日 茨城県告示1329号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7591号: p. 5, (1987年10月1日)
  13. ^ 道路の供用の開始(平成2年3月22日 茨城県告示第367号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第40号: p. 7, (1990年3月24日)
  14. ^ 道路の供用の開始(平成2年3月29日 茨城県告示第430号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第50号: p. 6, (1990年3月29日)
  15. ^ 道路の区域の変更(平成3年3月28日 茨城県告示第408号-2) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第228号: p. 10, (1991年3月28日)
  16. ^ 道路の区域の変更(平成3年9月26日 茨城県告示第1067号)・道路の供用の開始(同日 茨城県告示第1069号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第280号: pp. 13–14, (1991年9月26日)
  17. ^ 道路の区域の変更(平成5年7月12日 茨城県告示第870号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第463号: pp. 7–8, (1993年7月12日)
  18. ^ 道路の区域の変更(平成7年5月29日 茨城県告示第656号)・道路の供用の開始(同日 茨城県告示第657号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第653号: p. 7, (1995年5月29日) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2019/02/11 22:52

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