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国際サッカー連盟とは?

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国際サッカー連盟

【略称】
FIFA
【設立年】
1904年
【種類】
サッカー
【目的】
FIFAワールドカップFIFA女子ワールドカップの主催など
【本部】
スイスチューリッヒ
【メンバー】
211の国・地域
公用語
フランス語
英語
スペイン語
ドイツ語
【会長】
ジャンニ・インファンティーノ
【加盟】
国際サッカー評議会
【関連組織】
アジアサッカー連盟(AFC)
アフリカサッカー連盟(CAF)
欧州サッカー連盟(UEFA)
オセアニアサッカー連盟(OFC)
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)
南米サッカー連盟(CONMEBOL)
ウェブサイト
http://www.fifa.com/

国際サッカー連盟(こくさいサッカーれんめい、: Fédération Internationale de Football Association)は、サッカー(アソシエーション式フットボール)の国際統括団体。略称FIFA(フランス語発音: [fifa] フィファ、英語発音: [ˈfiːfə] フィーファ)。本部はスイスチューリッヒに置かれている。

競技団体としては世界最大であり、FIFAワールドカップFIFA女子ワールドカップの主催が、最も大きな任務となっている。

目次

  • 1 概要
  • 2 歴史
  • 3 FIFAランキング
  • 4 大会一覧
    • 4.1 ナショナルチーム
    • 4.2 クラブチーム
    • 4.3 その他
  • 5 クリーンスタジアム
  • 6 表彰
  • 7 歴代会長
  • 8 FIFAパートナー
    • 8.1 過去のFIFAパートナー
  • 9 FIFAマスター(FIFA大学院)
  • 10 脚注
    • 10.1 注釈
    • 10.2 出典
  • 11 関連項目
  • 12 外部リンク

概要

FIFA加盟国を色であらわしている。

FIFAの傘下には、以下の6つの大陸連盟がある。

各国のサッカー協会は、これらの大陸連盟を通じてFIFAに加盟している。

UEFAに所属するイギリスの本土4協会(イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドの各協会)は、競技としてのサッカーの成立過程およびFIFAへの加盟に関わる歴史的背景から特権的な地位が与えられている。例えば、FIFA副会長(定数7)の1席がこの4協会のいずれかに保証されており、本土4協会の全てが役員選で落ちる事はあり得ない。また、サッカーのルールや重要事項に関しては、FIFAとこのイギリス本土4協会で構成する国際サッカー評議会が決定することになっている。

歴史

1904年5月21日に、オランダスイススウェーデンスペインドイツデンマークフランスベルギーの8ヶ国で創立、初代会長はフランスのロベール・ゲランが務めた。欧州以外では南アフリカ1909年に加盟したのが最初である。その後は加盟国を増やし、2016年5月13日のFIFA総会でジブラルタルサッカー協会(GFA)とコソボサッカー連盟(FFK)が認可され、現在、世界で211協会が加盟している主権を持った独立国だけでなく、地域ごとの加盟(例えば中国特別行政区である香港マカオや、中華民国(台湾)、イギリスを構成するイングランド北アイルランドスコットランドウェールズはそれぞれ別々にFIFAに加盟している)が認められるため、国際連合加盟国の193ヶ国を上回る。日本サッカー協会1929年に加盟。

FIFAは当初は1国1代表を原則としていたが、次のような経緯で地域の協会も認可するようになった。FIFA創設の翌年1905年にイングランドが参加するまでは、近代サッカーの母国としての優位性を主張したイギリスはFIFAに参加しなかった。近代サッカーは1863年のイングランドサッカー協会(FA)とロンドンの12クラブによる統一ルール作成により誕生し、イギリス各地に広がり世界中に広がった。更に1882年にイギリス本土4協会は国際大会を開くために統一ルールを作る団体、国際サッカー評議会を組織した。翌年1883年からイギリス本土4協会が参加するブリティッシュ・ホーム・チャンピオンシップ(当初はホーム・インターナショナル・チャンピオンシップ(ホーム国際選手権))と呼ばれる世界初のサッカー単独の国際大会を毎年開催することになった。このようにイギリス本土4協会はFIFA設立以前からそれぞれが独自に活動していた。元々、サッカー単独の世界選手権大会(後のFIFAワールドカップ)を開催することが目的の一つだったFIFAは、近代サッカーの母国であり、サッカーの国際ルールを制定したイギリスをFIFAに加盟させる為に、イギリス協会として包括的にではなく、イギリス本土4協会を個別に、承認した。

以降、FIFAは一定の自治が行われている地域の協会も認可している。イギリスは本土4協会の他に海外領土のモントセラトイギリス領ヴァージン諸島ケイマン諸島タークス・カイコス諸島バミューダ諸島アンギラジブラルタルデンマークは海外領土のフェロー諸島オランダは海外領土のキュラソー島アルバイスラエル国内のパレスチナ自治区中国香港澳門アメリカ合衆国は海外領土のグアムアメリカ領サモアプエルトリコアメリカ領ヴァージン諸島など、このようにFIFAから認可されている地域の協会はイギリスだけではない。また中華民国(台湾)は、チャイニーズ・タイペイ(中華台北)サッカー協会として加盟している。

FIFAワールドカップの招致活動を目的とした資金工作やFIFA会長選での金銭のやり取りが問題となり、2015年FIFA汚職事件として立件された。2015年9月には200万スイスフランの不正な支出があったとして、当時の会長ゼップ・ブラッターにまで捜査が及んだ。

その後、2016年10月13日に、「未来へのビジョン」という新しく策定された中長期の活動指針を明らかにし、今後10年間、40億ドル以上を出して、加盟している211のサッカー協会に対して、分配を行う。女子サッカーに関しては2026年までに選手の数を6000万人に増加させるという目標を掲げた。

FIFAランキング

A代表のランキングであるFIFAランキングを発表している。これまでに2度の制度改正を経ており、主観的要素を完全に排した国際Aマッチ(A代表同士の公式国際試合)の結果のみに基づいて編まれるランキングとしては公平なものになっている。外国人選手も所属できるクラブチームとは異なり、ナショナルチームは同じ国籍の選手のみのチームであるため、FIFAランキングはその国のサッカーの強さを示す「目安」となっている。

FIFAワールドカップの各大陸予選においては、実力差が極めて大きい対戦を避けるため予備予選を行うことがあり、その振り分けに使われたり(例えば、2006 FIFAワールドカップ・アジア予選ではFIFAランキングのアジア上位25チームが1次予選免除)、AFCアジアカップ等の各地域連盟主催の各大陸別選手権の予選組み分け及び本大会のグループリーグの組み合わせ(ランキングが高いチームがシード等)に使われたりしている。

また、FIFAワールドカップ本大会においても、グループリーグのシード国決定に用いられる。2006年ドイツ大会までは過去から現在までのFIFAランキングと過去のワールドカップ本大会の成績を元に計算してシード国を決めていた(ドイツ大会では過去3年間のFIFAランキングとワールドカップ本大会過去2大会の成績を元に計算)が、2010年南アフリカ大会ではグループリーグ抽選会前のFIFAランキング(2009年10月のFIFAランキング)のみでシード国を決定した。

このように、年々、FIFAランキングの重要性は増してきている。

女子の場合、男子と同様にFIFA女子ランキングがあり、こちらも各国の女子のA代表チームのランキングであり、女子の国際Aマッチの結果のみで計算される。但し、公表は年4回であり、FIFAが初めて公認した女子代表の国際試合(フランス女子代表対オランダ女子代表:1971年4月17日)以降の全試合を集計の対象とする(男子は直近4年間のみを対象)など男子と異なる点がある。

大会一覧

2006年に、「FIFAコンフェデレーションズカップ」を除く世界大会の名称が「FIFAワールドカップ」に統一された。

ナショナルチーム

男子:  | 女子:

クラブチーム

その他

クリーンスタジアム

FIFA主催大会の期間中は、FIFA管理エリア(スタジアム及び大会関連施設)内において公式パートナー・サプライヤー以外の企業名は全て排除される事となっている。そのため使用されるすべての会場は大会期間中のみ通常の広告看板は全て目隠しまたは撤去され、FIFA管理エリア内は公式パートナーの広告のみに制限される。この状態を「クリーンスタジアム」という。

またこのルールはネーミング・ライツを採用しているスタジアム名にも適用され、同じく一時的な名称変更(施設の正式名称などで表示)が行われる。なお、夏季オリンピックでは大会ロゴをあしらった横断幕のみが観客席最前列(陸上競技場併用の場合はトラック付近にも)に掲げられており、FIFAパートナー・IOC公式スポンサーであっても広告は一切掲示できない。

適用範囲は、会場本体だけでなく、付属施設にも及ぶ。横浜国際総合競技場(日産スタジアム)を例に取ると、新横浜公園全域が適用範囲となり、付属温水プール施設(日産ウォーターパーク)やサブスタジアムの小机競技場(日産フィールド小机)も企業名禁止の対象となる。但し交通標識やバス停留所の名称までは適用されないが、代わりに路線バスでの案内は禁止される。

表彰

歴代会長

FIFAパートナー

過去のFIFAパートナー

FIFAマスター(FIFA大学院)

2000年に開設された「スポーツに関する組織論、歴史・哲学、法律についての国際修士」のことで、スイスにあるスポーツ教育機関CIES(The International Centre for Sports Studies スポーツ研究国際センター)と提携してFIFAが運営しているスポーツ学に関する大学院のコースである。10カ月の間にイギリスイタリア・スイスにある3つの大学を回って学習し、幅広くスポーツ界で活躍する人材を養成することを目的として設立された。

入学するには、最初に高校卒業証明書、大学の卒業・成績証明書、英語力証明書(TOEFL(minimum 600 PBT / 250 CBT / 100 IBT points)かCambridge Certificate of ProficiencyかIELTS(minimum level 7 in the « Academic Test »)のどれか1つ)、GMAT、スポーツや志望動機などの5つの質問の回答(ショートエッセイ)を英語で300字程度等の必要書類を1月22日頃までに提出する。書類審査で通過した合格者がさらに電話面接等で絞りこまれ、4月中旬に最終合格者(定員25名程度。世界各国から集まるように配慮される)が決まる。最終合格者が授業料25,000スイス・フラン(1フラン110円換算で2,750,000円)を全額支払えば、入学手続き完了となる。毎年、9月に開講する。9~12月にHumanities of Sports(スポーツの人文科学)をイギリス・レスタード・モンフォル大学で学び、翌年1~3月にManagement(経営学)をイタリア・ミラノボッコーニ大学で学び、4~7月にSport Law(スポーツの法律)をスイスのヌーシャテルヌーシャテル大学で学び、7月中旬に卒業という流れである。さらに、7月下旬に「ファイナルプロジェクト」というグループ(1グループ3~5名)で取り組む卒論発表(プレゼンテーション)があり、1グループ30分で行われ、FIFA、IOCUEFAECA、大学教授等の参加者から質問を受け、その後の会議で論文の内容とプレゼンテーションの出来を踏まえて成績評価される。単なる卒論発表に留まらず、その卒論がきっかけで、色々な活動が実現している。FIFAにCSR部門が出来たり、イスラエルパレスチナの子どもたちのサッカーキャンプ交流が実現したりなどしている。

2011年7月21日に行われた日本人を含む5ヶ国のグループの卒論発表がきっかけで、2012年3月22日、FIFAが国際Aマッチデーの代表選手の負傷選手、クラブ、加盟協会に対する補償金を支払う(国際Aマッチデー出場代表選手保険導入)意向を示し、同年5月25日のFIFA総会で同年9月以降の国際Aマッチデーの代表選手保険導入を決めたり、2012年3月22日にUEFAが代表選手保険システム導入(選手の国籍関係なしの欧州全クラブの所属選手の代表戦での負傷保険)を発表するなどしている。

卒業生はFIFAやUEFA、IOC、AFC、各国サッカー協会、CASなどのスポーツ機関、スポーツテレビ局、スポーツマーケティング会社、各国サッカーリーグ及びサッカークラブなどで活躍している。

また、卒業生の多くがスイスのローザンヌにある20の国際スポーツ連盟や団体、スポーツ関連会社10数社が集まり、世界中のスポーツのルールを決定している国際スポーツハウス(Maison du Sport International。略称MSI)で働いている。また、卒業生はFIFAマスター同窓会協会(FIFA Master Alumni Association。略称FMA)を通じて、世界中に構築されたFIFAマスターのネットワークをビジネスに活用することができる。

FMAはその名の通り、2年に1度、国際的なスポーツの大会に合わせてその国及び都市でFIFAマスター同窓会を開催しており(前回はワールドカップ・南アフリカ大会で開催)、2012年はロンドンオリンピックに合わせロンドンで開催された。

2013年7月19日、2012-2013年第13期生修了式が行われ、宮本恒靖を含め24か国の生徒が卒業した。日本人は2013年7月19日時点で、通算9名ほどがFIFAマスターを卒業している。元プロサッカー選手の卒業生は2名で、日本人元プロサッカー選手としては宮本恒靖が初めてである。

脚注

注釈

  1. ^ FIFAクラブワールドカップにおいては特例でスポンサーを除外することになる。

出典

  1. ^ FIFA Statutes fifa.com 2014年1月31日閲覧。
  2. ^ FIFAが女性理事加える定款改正(日刊スポーツ 2012年5月25日)
  3. ^ UN welcomes South Sudan as 193rd Member State” (英語). the United Nations. 2011年7月15日閲覧。
  4. ^ FIFA会長の捜査開始 背任などの疑い NHKニュース2015年9月26日
  5. ^ チューリヒ(スイス)時事 (2016年10月14日). “競技普及に4000億円=FIFA”. 時事通信. http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400122&g=spo 2016年10月14日閲覧。
  6. ^ 共同通信社 (2016年10月14日). “【サッカー】10年間で加盟211協会に40億ドルを分配 FIFAが中長期活動指針”. 産経ニュース. http://www.sankei.com/sports/news/161014/spo1610140006-n1.html 2016年10月14日閲覧。
  7. ^ FIFAワールドカップドイツ2006ポット1最終結果 (PDF)
  8. ^ 宮本が引退会見、今後は「FIFAマスター」受講(Goal.com日本語版 2011年12月19日)
  9. ^ 卒論発表会 - Final Project Presentation -FIFA Masterへの道~Road to FIFA Master ~(2011年7月21日)
  10. ^ FIFAが代表活動に補償金(日刊スポーツ 2012年3月22日)
  11. ^ FIFA総会 代表選手保険など支出含む予算案を承認(スポーツニッポン 2012年5月25日)
  12. ^ UEFA、代表選手保険システム導入へ
  13. ^ 卒業後 -FIFA Masterへの道~Road to FIFA Master ~2012年1月15日
  14. ^ The House of International Sport(MSI)公式HP
  15. ^ 国際オリンピック委員会が設立した大学院? AISTS -FIFA Masterへの道~Road to FIFA Master ~2012年2月20日
  16. ^ FMA - FIFA Master Alumni Association-FIFA公式HP
  17. ^ 同窓会@ロンドン -FIFA Masterへの道~Road to FIFA Master ~2012年4月21日
  18. ^ Jones: FIFA Master graduates fundamental for success-FIFA公式HP2013年7月19日
  19. ^ 価値観、覆されるか サッカーを外から学ぶ-from FIFAマスター(宮本恒靖コラム)-日経新聞2012年9月10日

関連項目

外部リンク

公式
FIFAマスター(FIFA大学院)
FIFA
FIFA

種類 | 

大陸連盟 | 

男子大会 | 

女子大会 | 

歴代会長 | 

 | 
出典:wikipedia
2018/02/12 17:23

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