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埼玉県とは?

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さいたまけん
埼玉県

埼玉県旗

【国】
日本
【地方】
関東地方
団体コード
11000-1
ISO 3166-2:JP
JP-11
面積
3,797.75km
(境界未定部分あり)
総人口
7,307,579
(推計人口、2017年10月1日)
人口密度
1,924人/km
【隣接都道府県】
茨城県栃木県群馬県千葉県東京都山梨県長野県
【県の木】
ケヤキ
【県の花】
サクラソウ
【県の鳥】
シラコバト
【他のシンボル】
県の魚:ムサシトミヨ
県の蝶:ミドリシジミ
県のマスコット:コバトン・さいたまっち
県の歌:埼玉県歌
埼玉県民の日:11月14日
埼玉県庁

知事
上田清司
【法人番号】
1000020110001
【所在地】
330-9301
埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号
北緯35度51分26秒東経139度38分56.9秒

【外部リンク】
埼玉県

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村



【ウィキポータル】
日本の都道府県/埼玉県
ウィキプロジェクト

埼玉県(さいたまけん)は関東地方の中央西側内陸部に位置する。県庁所在地はさいたま市都道府県別の人口東京神奈川大阪愛知に次ぐ全国第5位。人口密度東京大阪神奈川に次ぐ全国第4位である。

目次

  • 1 概要
  • 2 名称
  • 3 地理・地域
    • 3.1 地形
    • 3.2 自然公園
    • 3.3 隣接都道府県
    • 3.4 気候
    • 3.5 地域
      • 3.5.1 郡・旧郡による区分
      • 3.5.2 10地域区分
  • 4 歴史
    • 4.1 先史・古代
    • 4.2 中世
    • 4.3 近世
    • 4.4 明治時代以降
  • 5 人口
    • 5.1 平均年齢
  • 6 政治・行政
    • 6.1 国政
    • 6.2 県政
    • 6.3 歴代知事(公選制以降のみ)
    • 6.4 姉妹提携都市
    • 6.5 インターネット放送
    • 6.6 国の機関
    • 6.7 主要施設
  • 7 経済・産業
    • 7.1 産業
    • 7.2 県内の主要企業
      • 7.2.1 金融機関
  • 8 交通・生活
    • 8.1 交通
      • 8.1.1 鉄道
      • 8.1.2 路線バス
      • 8.1.3 道路
      • 8.1.4 ヘリコプター
    • 8.2 警察
    • 8.3 医療・福祉
    • 8.4 教育
    • 8.5 マスメディア
      • 8.5.1 新聞社
      • 8.5.2 テレビ局
      • 8.5.3 ラジオ局
      • 8.5.4 ケーブルテレビ局
      • 8.5.5 送信所がある放送局
        • 8.5.5.1 広域放送
        • 8.5.5.2 県域放送
  • 9 文化・スポーツ
    • 9.1 方言
    • 9.2 食文化
    • 9.3 伝統工芸
    • 9.4 日本一
    • 9.5 スポーツ
    • 9.6 公営競技
  • 10 観光
  • 11 埼玉県を舞台とした作品
  • 12 埼玉県出身の人物
  • 13 埼玉県民栄誉章(さきたまグランプリ)
  • 14 脚注
  • 15 参考文献
  • 16 関連項目
  • 17 外部リンク

概要

県域は旧国名武蔵国の北部であり、関東地方では神奈川県以外の1都4県に接する。日本で8つある内陸県の一つ。貿易港臨海工業地帯を有さないものの、日本の都道府県中、人口は726万5千人(2016年3月1日)、都道府県昼間人口は637万人(2010年)、県内総生産は20.4兆円(2015年)でいずれも全国第5位、人口密度は1,910人/kmで東京都、大阪府、神奈川県に次ぐ第4位である(内陸県中ではいずれも第1位。また全て関東地方では東京都、神奈川県に次ぐ第3位)。農業産出額は第18位(2015年)であるが、北部には近郊農業が盛んな地域もあり、ネギホウレンソウブロッコリーなど産出額が全国3位以内に入る農作物もある。また、面積に占める河川の割合が多く、全国47都道府県で最大の約3.9%となっている。

県西部の秩父地域山地であるが、それ以外の地域は関東平野の一部を成す平地となっている。東京に隣接する東南部は人口が密集し、東京から放射状に伸びた交通網に沿って首都ベッドタウンが形成されている。北部には豊かな農地が広がる。県庁所在地であるさいたま市は、内陸県にある最大の都市であり、内陸県唯一の政令指定都市でもある。東北地方北関東地方信越地方に至る高速交通網は本県を通っている。

名称

浦和県岩槻県忍県が統合してできた旧埼玉県(現在の埼玉県の東側3分の1)の設置当初、県庁埼玉郡岩槻町(現:さいたま市岩槻区)に置かれる予定であったため、その郡名から埼玉県と名付けられた。しかし、岩槻には県庁に適した建物が無く、県庁業務は足立郡浦和宿(現:さいたま市浦和区)の旧浦和県庁舎で行われた。一方、現在の埼玉県の西側3分の2に当たる地域は入間県となり、その後、群馬県と合併して熊谷県となるも僅か3年で熊谷県は解消され、旧入間県地域は旧埼玉県と合併して現在の埼玉県が誕生した。その際に、埼玉県の名称のまま県庁所在地も浦和宿となったため、岩槻町が実質的な県庁として機能することはなかった。1890年(明治23年)9月25日には、勅令により正式に北足立郡浦和町が県庁所在地となった。

「埼玉」の地名の発祥地は「埼玉郡埼玉(さきたま)村」(現:行田市大字埼玉)である。その名称の由来は諸説あるが、埼玉古墳群が由来とする説や、幸福をもたらすの働きを意味する「幸魂」(さきみたま)から名づけられたとする説がある。奈良時代の『万葉集』に「前玉」「佐吉多万」(さきたま)という記述があり、また、平安時代の『和名類聚抄』に「埼玉」「佐伊太末」(さいたま)という郡名がみられる。当時、既に「さいたま」と呼ばれていることが分かる。大観的に「さきたま」「さいたま」どちらの発音も同義として解釈されるが、「さきたま」の方が古い語である。これは日本語発音上でのイ音便と呼ばれる変遷の一例で、大分(碩田:おおきた→おおいた)なども同様の例である。

埼玉郡」も参照

地理・地域

律令国においては、現在の埼玉県の領域は大部分が武蔵国に含まれており、東端部の江戸川沿いの一部地域が下総国に含まれていた。武蔵国には東京都、および神奈川県の北東部も含まれることから、埼玉県は武蔵国の中部・北部にあたると言える。

埼玉県の形状は、東西約103km、南北約52kmと東西方向に長い。日本の都道府県中面積が9番目に狭いが、最も狭い都道府県である香川県の約2倍の面積を有する。また周囲は7都県と隣接し長野県の8県に次いで多い。

県の東側では江戸川を境に千葉県に接し、北東側には茨城県栃木県ともわずかに接する。北側および北西側はおおむね利根川、神流川(利根川の支流)といった河川、および荒川・神流川の分水嶺を境として群馬県に接している。南側はほぼ東西に真っ直ぐに東京都・山梨県と接している。この南境は、西部では荒川と多摩川あるいは笛吹川分水嶺にあたるが、東部では一部が荒川となっている他は河川や分水嶺などの地形に見いだすことは難しい。

埼玉県の地形は、児玉小川飯能を走る八王子構造線によって、その東側の平地部と西側の山岳部に分けられる。東側の平地部は古来利根川荒川入間川などの流域であり、低地や台地(武蔵野台地大宮台地など)が広がるほか、一部に丘陵(比企丘陵など)もみられる。江戸時代徳川家康により現在の古利根川の流路に近かった利根川の流路は、渡良瀬川(現在の江戸川の流路に近い)、ついで鬼怒川(毛野川)に導かれ、また現在の元荒川の流路に近かった荒川の流路は入間川に導かれ、現在の河川形態となった(利根川東遷事業)。西側の山地部は関東山地に含まれ、その中央部に秩父盆地がある。秩父盆地東側の比較的標高の低い山塊は特に外秩父山地とも呼ばれる。西側の長野県境は日本海側との分水嶺を形成しており、その南端に位置する甲武信ヶ岳は千曲川、荒川、笛吹川(富士川の支流)の源流であるとともに、埼玉県・長野県・山梨県の県境となっている。その北には県最高峰である三宝山(2,483m)がある。

中央部・西部・東部の南側の地域は首都である東京に近く、近代以降の大都市圏の拡大に伴い、1970年代を中心に急激な人口流入と都市化をみてきた。このようにして形成された市街地は、その多くがスプロール現象によるものであり、このような地域では現在も道路などの社会基盤の整備に難を抱える。

県内は首都高速東京外環道関越東北常磐圏央道といった高速道路が多数整備されているが、一般道については十分に整備されていない地域が多く、自動車の増加や大規模商業施設の郊外立地化に伴い各地で道路渋滞が慢性・深刻化している。

県内には全国最多の40のがあり、130万人都市であるさいたま市を筆頭に、60万人都市の川口市、30万人都市の川越市・越谷市所沢市が南部に集中するほか、20万人都市が4市、10万人都市が13市と同等の人口を持つ自治体が多数存在することも特徴として挙げられる。政令指定都市のさいたま市には国などの関東地方出先機関が集まるさいたま新都心が誕生したことで、東京のベッドタウンから関東地方において独自の重要性を持つ地域になりつつある。都営大江戸線新座市方面への延伸や埼玉高速鉄道岩槻区方面への延伸も構想されている。 埼玉県は、場面や分野に応じて北関東に区分される場合もあれば南関東に区分される場合もある。また、埼玉県は千葉県東京都神奈川県とともに「東京圏」を構成し、相互の通勤・通学等の流動が多いことなどを重視し、南関東に区分されることが多いが、衆議院議員総選挙における比例ブロックにおいては北関東に区分されている。

地形

県東部は関東平野に位置しており、全体的に低地で平坦な土地が広がる。利根川の支流である江戸川中川が流れている他、それらの支流も数多く流れている。河床勾配が緩く、蛇行しているも多数流れることから洪水が起きやすい地域であるため、21世紀に入っても首都圏外郭放水路大相模調節池などの治水事業が行われている。利根川と荒川、中川に挟まれた地域は大宮台地が南北に広がっている。

県中部は荒川が流れており、荒川から西にかけて武蔵野台地入間台地高坂台地東松山台地江南台地などの台地が広がっている。ただし、台地に挟まれた地域は、荒川の支流である不老川入間川などが流れており、周辺と比較すると標高が低い。さらに西へ進むと狭山丘陵加治丘陵岩殿丘陵比企丘陵などの丘陵が点在し、西に進むにつれて標高が高くなっている。

県西部は関東山地が広がっており、秩父山地に囲まれた地域では秩父盆地を形成している。

平地
丘陵
山地
主な山

甲武信ヶ岳三宝山雲取山宝登山両神山伊豆ヶ岳武甲山三峰山木賊山飛竜山和名倉山大平山奥秩父山塊

河川

荒川入間川芝川鴨川鴻沼川綾瀬川利根川中川笹目川新河岸川大落古利根川元荒川高麗川霞川江戸川黒目川成木川伝右川渡良瀬川垳川神流川新方川不老川都幾川柳瀬川

湖・湖沼・用水路

秩父湖秩父さくら湖奥秩父もみじ湖西秩父桃湖狭山湖円良田湖玉淀湖神流湖彩湖宮沢湖鎌北湖名栗湖別所沼白幡沼伊佐沼武蔵水路見沼代用水野火止用水利根大堰六堰首都圏外郭放水路

自然公園

  • 上武自然公園
  • 武甲自然公園
  • 安行武南自然公園
  • 両神自然公園
  • 西秩父自然公園


隣接都道府県

隣接都県数が7都県と多く、関東地方では神奈川県を除く全ての都県と接している。長野県は未舗装道路中津川林道(長野県側は舗装済)のみでしか直接的な行き来はできず、さらに冬季や夜間は通行止めとなっている。(詳しくは中津川林道の項目を参照)。山梨県も有料の雁坂トンネル(730円)でしかアクセス出来ずまた長大トンネルの規制により危険物搭載車両は山梨県と直通できない。

気候

秩父地方は中央高地式気候、それ以外の地域は太平洋側気候である。また、内陸県であるため、内陸性の気候も見られる。そのため冬季は全体的に冷え込みが厳しく、東京特別区横浜市千葉市などとは異なり毎日のように氷点下を記録する地域が多い。中でも秩父地方は特に冷え込みが厳しく、厳冬期は-10℃近くまで冷え込むこともある。一方夏季は他県と比較して全体的に暑さが厳しく県内のほぼ全域で猛暑日がみられ、熊谷や越谷などでは日本国内でも屈指の酷暑となり、40℃を超える気温も観測されている。降水量は全般的に少ないが、特に冬季の降水量が非常に少ない。

  • 西部山間部・秩父地方 ・・・秩父盆地は典型的な内陸性の気候で冬寒く、夏暑くなる。一年を通して日較差が大きく、冬は秩父市内でも氷点下5度を下回る気温も珍しくないほどに冷え込み、1954年の1月27日には-15.8℃の低温を記録した。しかし、近年は都市化の影響などでの温暖化が著しく、1月平均最低気温は旧平年値の-4.8度から-4.2℃と大幅に上昇した。夏は日中はかなり暑くなり、埼玉県の他地域と同様猛暑日が多いが、熱帯夜は非常に稀で、1926年の観測開始以来7日しかない。冬季は南岸低気圧の接近により、他地域が雨の場合も秩父地方は雪となることがほとんどであり、稀に30cm前後の積雪を記録することもある。2001年と2005年には秩父市の年間降雪量が200cmを超えているなど、関東地方の都市の中では雪の多い地域である。秩父山地ではしばしば大雪となることもある。秋、春においても朝晩の気温はかなり下がるのが特徴である。
  • 北部平野部・上武 ・・・熊谷市深谷市などの群馬県との県境に連なる北部平野部は、夏は暑さの厳しい埼玉県内でも特に暑くなる地域で、しばしば40度近い酷暑となることもあるなど日本一暑い地域の一つとなっている。また、冬は内陸の割には、最低気温が比較的高い。これは、夜になっても季節風がおさまりにくいためで、南部や東部よりも高くなることも多い。実際、熊谷の1月最低平均気温は-0.7℃とさいたま市の-1.5℃よりも高い。降雪についても南岸低気圧が当地域に到達しにくいため、関東地方の中でも少ないほうである。
  • 南部・東部 ・・北部ほどではないが、東部を中心に夏は酷暑となり、特に越谷市周辺は全国有数の酷暑地域となっており、2007年には40.4℃を観測している。冬は、朝晩は放射冷却の影響を受けやすいため北部よりも気温が下がることも多く、-5度前後の冷え込みとなることもある。さいたま市は東京23区に近いものの、1月の平均最低気温は-1.5℃と低く、2月半ばまではほぼ連日冬日となる。
  • 西部 ・・比較的標高が高い丘陵地帯・武蔵野台地に位置しているために、北部や東部、南部の平野部と比較し、より内陸性の気候を有している。夏季は暑く、冬季は寒い。特に鳩山町は関東平野部でも最も冷え込みの激しい地点の一つとなり、1月の平均最低気温は-3.9℃であり、21世紀に入っても-10度以下を観測している。この地域は南岸低気圧による大雪となることもしばしばで、全体的には県南部や東部と比較し、東京の多摩地域の気候と類似性が見られる。気象庁の統計によると所沢のアメダス地点は気温の日較差や年較差がほかの地点よりもやや小さいが、これは観測露場狭山湖畔に設置されているという局所的な影響が大きいからである。
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埼玉県内各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報)
平年値
(月単位) 【秩父】
【北部】
【西部】
【東部・南部】

秩父
寄居
熊谷
鳩山
所沢
久喜
越谷
さいたま

平均
気温
() 【最暖月】
25.0
(8月) | 25.5
(8月) | 26.4
(8月) | 25.3
(8月) | 25.5
(8月) | 26.0
(8月) | 26.6
(8月) | 26.4
(8月)
【最寒月】
1.3
(1月) | 3.2
(1月) | 3.7
(1月) | 2.5
(2月) | 3.6
(1月) | 3.2
(1月) | 4.0
(1月) | 3.5
(1月)
降水量
(mm) 【最多月】
242.1
(9月) | 229.0
(9月) | 208.7
(9月) | 224.6
(9月) | 244.8
(9月) | 210.7
(9月) | 188.8
(9月) | 219.7
(9月)
【最少月】
19.0
(12月) | 16.7
(12月) | 20.1
(12月) | 23.2
(12月) | 27.0
(12月) | 26.5
(12月) | 32.4
(12月) | 26.9
(12月)

地域

埼玉県には、40の、22の、1つのがある。市の数40は日本の都道府県で最多、市町村数63は北海道長野県に次いで日本国内第3位である。なお、町はいずれも「まち」、村は「むら」と読む。

郡・旧郡による区分

埼玉県 地域区分図(郡・旧郡による区分)

埼玉県には1896年以来、以下の9つのがおかれている。郡に含まれる地域は、市制施行や市町村合併に伴い次第に縮小しているが、現在属する郡、および過去に属していた郡による地域区分が、「○○地方」「○○地区」「○○郡市」といった名称で、教育行政等の分野で用いられることがある。(例:埼玉県内公共図書館等横断検索[1])

10地域区分

埼玉県 地域区分図(10地域区分)

現行の5か年計画「ゆとりとチャンスの埼玉プラン」(計画期間:2007年度-2011年度)で用いられているほか、2010年4月より、この10地域区分に基づく二次保健医療圏の再編が行われ、名称もプランに合わせる形で変更となった。2008年4月、上記の「地域創造センター」と「産業労働センター」とを再編する形で、政令指定都市であるさいたま市1市でなるさいたま地域を除く9地域それぞれに、「地域振興センター」が設置された。埼玉県ホームページ上の地図

太字は地域振興センター所在市町村である。

出典:wikipedia
2018/01/16 05:01

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