このキーワード
友達に教える
URLをコピー

声とは?

(こえ)とは、ヒトを含む動物の発声器官(主として、喉)から発せられるのことである。本項ではヒトの声(人声)について扱う。

目次

  • 1 発声
  • 2 声の高低
  • 3 様々な声
  • 4 人声に似た楽器
  • 5 その他の事項
  • 6 関連項目

発声

詳細は「発声」を参照

鳥類以外の、ヒトを含む脊椎動物は、普通声帯を振動させることによって声を発する(有声音)。ただし、声帯振動を伴わない気息的な音(無声音)なども「声」に含む場合がある。また、仮声帯等、真声帯以外の襞の振動によっても似た音声が得られる。ヒトの場合は特に、言語のために調整された音声を指して声という場合もあり、より口腔などの共鳴、調音に重みがあるといえる。したがって「声は口で発せられる」という捉え方もあながち間違いではない。

発声は気道を(普通は真声帯の)声門閉鎖で遮り、そこに呼気圧を加えて息を流し込むことで声門が繰り返し開閉し、断続的な圧力変動(音波、喉頭原音)が生まれ、さらに声道による共鳴の効果で連続的な波形に整えられると同時に口腔や鼻腔、舌、歯、唇などの調音機構によって母音および子音が付加される。

真声帯は声唇とも呼ばれ、ヒトの口唇や瞼に似た構造の器官である。口唇を呼気で振動させる(リップロール、リップリード)と声帯振動を模した運動となり喉頭原音に似た音が生じる。これは金管楽器の発音体(マウスピース)に利用されている。

声の高低

声には一般に高低があるとされるが、厳密には音高(ピッチ、振動数)の高低とフォルマントの高低の2種類がある。歌唱の際を除けば、両者の区別を付けずに「声が高い(低い)」といっている場合が多い。

フォルマントの高さは主に声道の長さで決まるので発声時の喉頭の位置に影響される。また一般に身長が高く顎や首の長い人ほど低いフォルマントで発声できる。

音高は声帯の形状、サイズ、伸展状態、声門閉鎖の強さ、呼気流の圧および速さ、振動様式(声種)などによって変わる。一般に知れ渡っている「声帯の長短で決まる」というような単純なものではない。また、木管楽器等のように共鳴のフィードバックにピッチが支配されることは基本的にない。これは、声道の共鳴の効果に対して声帯のスケール(長さ、重さ、剛さ)が大きいためである。

一般に男性の声は低く、女性の声は高い。また子供の声は男女とも高いとされ、成長に従って音高、フォルマントともに低下する。また男性のほとんどは第二次性徴で急に低い声に変わる。女性の場合も軽度であるが低くなる。壮年期を過ぎると女性は低くなることがあり、男性はやや高くなることがある。

子供や若い女性の場合、声帯伸展が強い発声が多いため(伸展が強いと振動形態が弦の振動に近づく)声帯の長短と音高の相関が成人男性より強いようである。背の高い女性声優は少年声・青年声で、背の低い女性声優は甲高い子供声で活躍する例が多く見られる。また、それとは対照的に、一般的に高いとされる声質の男性が少年や青年の声を演じる事もある。稀ではあるが、女性に近い声を発する事が出来る男性声優が女性役の声を演じる事もある。男性の場合は声種の兼ね合いから背の低い人がバリトンに多く高身長がテナーに多いといった逆転現象も良く見られる(あくまでアマチュアレベルの話で、ソリストはテノールに小柄な人が多いといわれる)。

様々な声

人声に似た楽器

人の発声機構は管楽器(中でもリード楽器)に例えられることがあり、管楽器に近いと思っている人は多い。

管楽器と人声の共通点は、発音体を作動させるのが呼気流であることと共鳴器を変形させる点である。ただし管楽器の共鳴器変形は音高調節のものであるのに対し、人声の場合は音波変形のための機構で、両者はかなり異質なものである。また、音高調整のために発音体を変形させる点は弦楽器に類似し、輪状甲状筋などを弦楽器のペグ(糸巻き)に例える人も多い。

人声の共鳴器のように多種の音波を生む機構は他の楽器には見られないものである。強いて挙げるならばパイプオルガンのストップ(音栓装置)やシンセサイザーが多様な音色を扱うという点では似ている。またダイレクトに波形を変形させる点からするとエレクトリックギターのエフェクターが類質の装置である。

トーキング・モジュレーター(talk box)はヒトの共鳴器をギターなどのエフェクターに利用するものである。

その他の事項

 | 
この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2013年11月)

関連項目

音楽
音楽史 | 

作曲 | 
  • 作曲家
  • 編曲家
  • 楽式
  • 記譜法
  • 楽譜
  • 歌詞
  • 作詞
  • 音楽理論 | 


    演奏 | 
  • 音楽家
  • 演奏者
  • 歌手
  • 指揮者
  • オーケストラ
  • バンド
  • 調律
  • ソルフェージュ
  • 絶対音感
  • 固定ド
  • 相対音感
  • 移動ド
  • 即興演奏
  • 演奏会
  • 音響機器
  • 舞台芸術

  • 楽器 | 
  • 発声
  • 古楽器
  • 弦楽器
  • 擦弦楽器
  • 撥弦楽器
  • 管楽器
  • 金管楽器
  • 木管楽器
  • 打楽器
  • 鍵盤楽器
  • 電気楽器
  • 電子楽器
  • 楽器分類学
  • 楽器分類別一覧
  • MIDI
  • 教育楽器

  • 主なジャンル | 
  • クラシック音楽
  • 賛美歌
  • ポピュラー音楽
  • ニューエイジ・ミュージック
  • ルーツ・ミュージック
  • ブラックミュージック
  • ダンス・ミュージック
  • ラウンジ・ミュージック
  • ゴスペル
  • ブルース
  • ジャズ
  • サイケデリック
  • ロックンロール
  • フォーク
  • ニューミュージック
  • シティ・ポップ
  • カントリー
  • タンゴ
  • リズム・アンド・ブルース
  • ロック
  • ソウル
  • ヒップホップ
  • レゲエ
  • スカ
  • フュージョン
  • クロスオーバー
  • イージーリスニング
  • ボサノヴァ
  • ファンク
  • ディスコ
  • テクノ
  • ユーロビート
  • ハウス
  • 実験音楽
  • 電子音楽
  • 環境音楽
  • ヘヴィメタル
  • パンク
  • ハードコア
  • オルタナティヴ
  • ノイズ
  • インダストリアル
  • テクノ
  • トランス
  • ジャングル
  • ドラムンベース
  • トリップ・ホップ
  • EDM
  • ゲーム音楽
  • アニメソング
  • BGM
  • 映画音楽
  • 演歌
  • 歌謡曲
  • 童謡
  • J-POP

  • 民族音楽 | 
  • アイヌ音楽
  • アイルランド音楽
  • アメリカ合衆国の音楽
  • アラブ音楽
  • アンゴラの音楽
  • イギリスの音楽
  • イヌイットの音楽
  • インドネシアの音楽
  • インドの伝統音楽
  • ウルグアイの音楽
  • 沖縄音楽
  • カーボベルデの音楽
  • 北アフリカの音楽
  • グリーンランドの音楽
  • ケルト音楽
  • コンゴ共和国の音楽
  • スコットランド音楽
  • 西洋音楽
  • 赤道ギニアの音楽
  • セルビアの音楽
  • チェコの音楽
  • 朝鮮の伝統音楽
  • トルコ音楽
  • 西サハラの音楽
  • パラグアイの音楽
  • バルカン半島の音楽
  • ハワイの音楽
  • 東ティモールの音楽
  • ブラジル音楽
  • ブルガリアの音楽
  • 邦楽
  • 民謡
  • モザンビークの音楽
  • ラテン音楽
  • ルーマニアの音楽
  • ロマ音楽
  • ワールドミュージック

  • 録音 | 
  • レコード会社
  • レコードレーベル
  • プロデューサー
  • レコーディング・エンジニア
  • マスタリング・エンジニア
  • サウンドデザイナー
  • シングル
  • EP盤
  • A面/B面
  • アルバム
  • カバー
  • リミックス
  • サンプリング
  • 音楽出版

  • メディア | 
  • 鑑賞
  • 蓄音機
  • レコード
  • CD
  • DVD-Audio
  • SACD
  • MP3
  • 音声ファイルフォーマット
  • 音楽配信
  • デジタルオーディオプレーヤー
  • ラジオ
  • ミュージカル映画
  • ミュージック・ビデオ
  • 音楽番組
  • 音楽ゲーム
  • 音楽雑誌
  • 音楽漫画
  • 音楽評論家

  • 一覧 | 
  • 音楽家
  • レコード会社
  • 欧文西洋音楽用語
  • 邦楽
  • クリスマス

  • 音楽学 | 
  • 音楽教育
  • 音楽心理学
  • 音楽社会学
  • 音楽療法
  • 音楽美学
  • 音楽民族学
  • 音響学
  • 電気音響工学
  • 音響心理学
  • 音声学
  • 音楽学者
  • RILM

  •  | 
  • 聴覚
  • 内耳神経
  • 一次聴覚野
  • 難聴
  • イヤーワーム
  • 音波
  • 音高
  • 周波数
  • 基本周波数
  • 倍音
  • 差音
  • 超音波
  • 低周波音
  • 騒音
  • 楽音
  • 音色
  • 純音
  • 正弦波
  • 音圧
  • デシベル
  • 音速
  • 振動
  • 波動
  • 現象
  • 無音

  • 関連項目 | 
  • 音楽の定義
  • 音楽の哲学
  • ムーサ
  • 時間
  • 空間
  • 芸能
  • 芸術

  • カテゴリ(一覧)
  • ポータル
  • プロジェクト


  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    出典:wikipedia
    2018/10/05 14:52

    HAPPY Wikipedia

    あなたの考える「声」の意味を投稿しよう
    「声」のコンテンツはまだ投稿されていません。
    全部読む・投稿 

    声スレッド一覧

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「声」のスレッドを作成する
    の」
    友達を探す
    掲示板を探す
    このページ
    友達に教える
    URLをコピー

    注目のキーワード

    錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

    キーワードで探す

     
    友達を探す
    掲示板を探す
    無料コミックを探す
    占い・診断
    着メロを探す
    GAMEを探す
    デコメを探す
    きせかえツールを探す
    FLASH待ち受けを探す
    ハッピーWiki
    ハッピーメール
    ハッピーランド
    HAPPY NEWS
    2010Happy Mail