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多摩川とは?

【多摩川】

多摩川(小田急鉄橋(和泉多摩川駅~登戸駅)付近)

【水系】
一級水系 多摩川
【種別】
一級河川
【延長】
138 km
【平均の流量】
36.6 m³/s
(石原観測所(2000年))
【流域面積】
1,240 km²
【水源】
笠取山
(山梨県甲州市塩山一之瀬高橋)
【水源の標高】
1,953 m
【河口・合流先】
東京湾(東京都大田区羽田空港
神奈川県川崎市川崎区浮島町)
【流域】
日本
山梨県東京都神奈川県
多摩川のランドサット衛星写真。赤が流路。左の空白部分は奥多摩湖。橙色は主な支流。左から秋川(上が北秋川、下が南秋川)、浅川(同じく北浅川、南浅川)、野川

多摩川(たまがわ)は、山梨県東京都神奈川県を流れる多摩川水系の本流東京湾に注ぐ一級河川。下流は東京都神奈川県の都県境となっている。全長138km、流域面積1,240km堤防はあるものの、首都圏の一級河川でありながら護岸化されていない部分が多く、川辺の野草や野鳥が数多く見られる自然豊かな河川である。

目次

  • 1 名称の由来
  • 2 地理
    • 2.1 源流と小河内ダム
    • 2.2 上流
    • 2.3 中流
    • 2.4 下流
    • 2.5 分水界
    • 2.6 崖線と湧水
    • 2.7 流域自治体
    • 2.8 支流・分流・用水路・湖沼
    • 2.9 橋梁
    • 2.10 河川敷の風景
    • 2.11 渡船
  • 3 利用
  • 4 歴史
    • 4.1 歌枕としての多摩川
    • 4.2 伝承・宗教
    • 4.3 利水
    • 4.4 鮎漁
    • 4.5 砂利採掘
    • 4.6 砂利採掘以外の環境汚染
    • 4.7 治水
  • 5 生態系
    • 5.1 魚類・水棲小動物
    • 5.2 鳥類
    • 5.3 河川敷
    • 5.4 河口
    • 5.5 大正期までの河口付近
  • 6 脚注
    • 6.1 注釈
    • 6.2 出典
  • 7 参考文献
  • 8 関連項目
  • 9 外部リンク

名称の由来

葛飾北斎『富嶽三十六景』より「武州玉川」

名称の由来は諸説あり、よくわかっていない。『万葉集』所載の東歌に「多麻河」が登場する。835年に朝廷が発した官符では、丸子の渡し近傍をもって「武蔵国石瀬河」と呼称され、平安時代の『更級日記』にも同名で現われている。上流の「丹波川(たばがわ)」との近似はよく言われることである。江戸時代には同音の字を使って玉川(たまがわ)の名が使われることが多かった。そのため、現代(2018年時点)でも玉川の名は、玉川上水二子玉川駅といった施設名や地名などに多く残る。

地理

「丹波川」とも呼ばれる上流域。丹波山村
小河内ダム
境橋から望む多摩川
鳩ノ巣渓谷
神代橋から望む多摩川
羽村取水堰直下の玉川上水最上流部(並木の向こう側に多摩川が並行して流れている)
河口には東京国際空港がある。特にD滑走路は多摩川の流路の延長上にあるため流れを妨げない特殊な構造となっている。

源流と小河内ダム

山梨県埼玉県の県境にある笠取山(かさとりやま)(標高1953m)山頂の南斜面下「水干」(みずひ)を源とする。上流部では柳沢峠から流れ込んでくる柳沢川と合流するまで一之瀬川(いちのせがわ)と、そこから下流は丹波川(たばがわ)と呼ばれ、奥多摩湖に注ぐ。

上流

多摩川と呼ばれているのは奥多摩湖の湖水の出口である小河内ダムより下流からである。その後、東京都青梅までは山中を東へ流れる。この上流部は秩父多摩甲斐国立公園に含まれる。この区間に沿って東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線が走っている

青梅線御嶽駅周辺は1985年(昭和60年)御岳渓流として名水百選の一つに選定されていて両岸には、約4kmの遊歩道が整備されている。

東京都奥多摩町白丸には白丸ダムがある。

中流

青梅からは概ね南東に多摩丘陵武蔵野台地の間を、瀬と淵を繰り返しながら流れ下っていく。左岸の武蔵野台地河岸段丘は、かつての多摩川が造ったものである。段丘崖は下から立川崖線(府中崖線)国分寺崖線と呼ばれ、立川崖線の下を多摩川低地、両崖線の間を立川面、最上段を武蔵野面と呼ぶ。東京都羽村市から玉川上水へと取水される羽村取水堰付近や国立市青柳付近での多摩川は武蔵野台地の低位面に直接ぶつかって流れている。また、多摩市の大栗川合流点から武蔵野貨物線鉄橋・南武線多摩川鉄橋の上流付近までは多摩丘陵に直接ぶつかっている。

東京都調布市、神奈川県川崎市多摩区からは東京都と神奈川県の都県境を流れ、両岸とも低地になる。川崎市多摩区から東京都日野市にかけては、多摩川が運んだ礫層が地表に近いため水はけが良く、栽培に適した特産品になっている。特に川崎市多摩区と東京都稲城市が生産の中心となっていて多摩川梨として知られているが、市場にはあまり出回らず、多くは直売されている。

下流

東京都大田区と川崎市川崎区との境で東京湾に注ぐ。河口の左岸に東京国際空港(羽田空港)がある。 下流部は六郷川(ろくごうがわ)とも呼ばれる。 右岸の河口(水準拠標)は川崎区殿町の水位観測所にあり、「海から20K」といった標識の原点となっている。地形としてはさらに 3kmほど下った浮島町公園付近で京浜港に注いでいる。

分水界

多摩川水系の北側の分水界秩父から奥多摩の山中では埼玉県との県境を、武蔵野台地では武蔵野面の南縁に近いところを走っていて、玉川上水はほぼそれに沿う形で開削されている。源流から、下流の内上流寄り(三鷹市付近)までは荒川と分水界を接し、下流の内河口寄り(世田谷区付近より下流)では目黒川呑川と分水界を接する。すなわち武蔵野台地の高位面である武蔵野面に降った雨は地表を流れる分については多摩川にはほとんど注ぐことがない。多摩川の名残川であろうと推定されている流路を伝って荒川水系に注いでいる。

一方、南側の分水界は関東山地から多摩丘陵の中を通っている。中流以降の多摩川の支流は、圧倒的に右岸に集中している。多摩川水系最大の流域面積を持つ秋川も、最も幹線流路延長の大きい浅川も右岸にある。これは関東平野が周辺部が隆起し中央部が沈み込んでいることの影響である。南側の分水界は上流部では富士川相模川と中流以降では境川鶴見川の分水界と接している。

崖線と湧水

武蔵野台地」も参照

崖線(多摩川中流域では「ハケ」あるいは「ママ」と呼んでいる)下では至るところから湧水が湧き出している。それらの湧水を集めているのが中流以降の左岸では最も大きい支流である野川である。JR中央線国分寺駅付近にあるいくつかの泉を源流としてほぼ国分寺崖線に沿って湧水を集めながら流れて行き、世田谷区玉川1丁目先で本流に合流している。立川崖線下でも同様に湧水を集めた流れがあるが、ここでの主役は府中用水をはじめとするいくつかの用水路である。

流域自治体

山梨県
甲州市丹波山村小菅村
東京都
奥多摩町○、青梅市○、瑞穂町檜原村日の出町あきる野市○、羽村市○、福生市○、昭島市○、武蔵村山市小平市立川市○、国立市○、国分寺市小金井市八王子市○、日野市○、多摩市○、稲城市○、府中市○、武蔵野市三鷹市調布市○、狛江市○、世田谷区○、大田区
神奈川県
川崎市

※ ここでの流域の定義は広く、多摩川に湧水、或いは雨水が流れ込む地域という意味であり、ここに挙げた自治体の存する区域に多摩川本流が流れているとは限らない。(多摩川本流が流れている自治体には○印を添付)

支流・分流・用水路・湖沼

※ 無印は合流する支流を、○印は湖沼を、→印は分流または用水路を表す。

(水干)

  • ウタノ沢
  • シラベ沢
  • 黒エンジュ沢
  • ムササビ沢
  • 与平沢
  • ヤブ沢
  • 中島川
  • 中川
  • 柳沢川

(ここまで一之瀬川)

  • 小室川
  • マリコ川
  • 後山川
  • 小袖川

(ここまで丹波川)

  • 奥多摩湖
  • 小菅川
  • 峰谷川
  • サイグチ沢
  • 落沢

(ここまで奥多摩湖)

  • 水根沢
  • 栃寄沢
  • 小中沢
  • 大沢
  • 日原川
  • 海沢川
  • 白丸湖
  • 西川
  • 寸庭川
  • 入川谷
  • 大丹波川
  • 大沢川
  • 平溝川
  • 石神川
  • 吉野川
  • 町屋川
  • 馬引川
  • 清見川
  • 鳶巣川
  • 大荷田川

(東京湾)



橋梁

小河内ダムより下流

※高速大師橋から河口までは橋がなく川底トンネルとなる。

多摩川の橋

小河内ダム - 道所橋 - したくら橋 - 境橋 - 檜村橋 - 琴浦橋 - 笹平橋 - 愛宕大橋 - 弁天橋 - 南氷川橋 - 登計橋 - 昭和橋 - もえぎ橋 - 海沢橋 - 海沢大橋 - 白丸ダム - 数馬峡橋 - 鳩ノ巣小橋 - 雲仙橋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2018/12/08 11:19

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