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大島洋平とは?

【基本情報】

【国籍】
日本
【出身地】
愛知県名古屋市緑区
【生年月日】
(1985-11-09) 1985年11月9日(32歳)
身長
体重 176 cm
75 kg
【選手情報】

【投球・打席】
左投左打
【ポジション】
外野手(主に中堅手)
【プロ入り】
2009年 ドラフト5位
【初出場】
2010年3月26日
【年俸】
1億8,000万円(2018年)
※2017年から3年契約(年俸変動制)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

プロジェクト:野球選手 テンプレート


大島 洋平(おおしま ようへい、1985年11月9日 - )は、愛知県名古屋市緑区出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。

2014年シーズンに、福留孝介が保持する球団シーズン最多安打のタイ記録に並んだ(186安打)。

目次

  • 1 経歴
    • 1.1 プロ入り前
    • 1.2 プロ入り後
  • 2 選手としての特徴
    • 2.1 打撃
    • 2.2 守備・走塁
  • 3 詳細情報
    • 3.1 年度別打撃成績
    • 3.2 年度別守備成績
    • 3.3 タイトル
    • 3.4 表彰
    • 3.5 記録
    • 3.6 背番号
    • 3.7 登場曲
    • 3.8 代表歴
  • 4 関連情報
    • 4.1 著書
  • 5 脚注
    • 5.1 注釈
    • 5.2 出典
  • 6 関連項目
  • 7 外部リンク

経歴

プロ入り前

小学4年から「名古屋平針HBC少年野球クラブ」で軟式野球を始め、中学時代は硬式の少年野球ボーイズリーグ「東海チャレンジャー」で投手兼外野手として活躍。愛知・享栄高等学校では投手兼外野手、最後の夏は1番・投手で出場。駒澤大学では外野手に専念。大学野球の中でもハイレベルといわれる東都リーグ2006年秋から3季連続で打率3割を超え、2007年秋には打率.395で首位打者を獲得した。リーグ通算83試合出場、255打数74安打、打率.290、1本塁打、20打点。ベストナイン2度受賞。

大学卒業後は日本生命に入社し、社会人野球の道へ。入社1年目から1番打者に定着し、2008年11月に開催された日本選手権大会でも打率.563で首位打者となっており、この年の社会人ベストナインを受賞。

2009年のドラフト会議中日ドラゴンズから5位指名を受け入団。夫人とは日生時代の2009年3月に結婚、6月に長男が誕生していたので入団会見には妻子も同席。他の入団選手達が一軍昇格を目標にする中、「小さい頃から憧れていた球団に入団できて嬉しい。開幕一軍で出場できるように頑張りたい。できるだけ早くレギュラーをとりたい。将来は立浪さんのように40歳まで野球を続けたい」とより具体的な目標を示した。家族がいる身で安定した社会人生活を捨てて厳しい競争をするプロの世界に飛び込むことについては相当悩んだという。しかし、最終的には妻に後押しされ「同じ世界で勝負したい」とプロ入りを決意した。中日の新人選手は、独身寮の昇竜館で入団会見の翌年1月から生活を始めることになるが、大島は結婚をしていて既に子供もいる為に入寮は免除された。

プロ入り後

2010年、外野のレギュラー争いが熾烈な中、当時の監督落合博満から「守備力なら大島」と評価され新人ながら1番・中堅手の開幕スタメンを任される。翌3月27日の対広島戦でプロ初安打を放つ(打球が一塁走者のチェンに当たり守備妨害になるという珍しい結果となった)。しかし、打撃の調子が上がらず、4月12日に二軍落ちする。4月25日に一軍昇格。復帰後しばらくの間は主に6番や7番を打っていたが、5月下旬頃から2番を任されるようになった。6月19日の対巨人戦で死球を受け途中交代、翌日に登録抹消されたが、7月6日の対横浜戦で一軍に昇格して2番・中堅手でスタメン出場した。最終的に104試合に出場して打率.258・0本塁打・17打点をあげたものの、規定打席には届かず、完全にレギュラーを獲得するまでには至らなかった。

日本シリーズでは、第4戦の11回表に値千金となる決勝適時三塁打を放ち、第6戦の11回表、2死一・二塁の場面で里崎智也が放ったセンターへの大飛球を好捕するなど活躍。チームは敗れたものの、6試合に出場し23打数9安打5打点の好成績を残し、優秀選手賞を受賞した。また、大学時代からのライバルと目されているロッテのルーキー清田育宏も同時に受賞。新人2人の活躍が光った。オフに背番号を8に変更。

2011年は、開幕戦に7番・中堅手でスタメン出場。しかし、その後は打撃不振に陥り、その間に平田良介野本圭の活躍もあり、5月21日に二軍降格。昇格後は主に8番・中堅手でスタメン起用される事が多くなり、前半好調だった野本の不振も重なりその後はスタメンに復帰。8月13日にプロ初本塁打を記録。最終的には前年より少ない96試合の出場に終わり、またしても規定打席には届かなかったが、8番・中堅手として打率.243・3本塁打・18打点をあげてリーグ優勝に貢献した。ゴールデングラブ賞も受賞した。前年好成績を残した日本シリーズではチーム唯一の盗塁をしたものの1安打に終わった。

2012年は、中堅手として荒木雅博と1・2番を任され、初めてシーズン全試合に出場した。当初は荒木が1番で大島が2番だったが、荒木の不調もあってシーズン中盤からは1番に定着した。俊足を生かし、入団1年目に付けていた背番号と同じ32盗塁を記録し盗塁王に輝く。打撃面でもプロ3年目にして初の規定打席到達、チームの規定打席到達者では唯一の3割台を記録し(リーグ3位)、安打数も最多安打を分けあった巨人の長野久義と坂本勇人に次ぐ1本差である172本を記録し大きく飛躍した。その一方で、打点はわずか13にとどまり、この年の規定打席到達者の中で最少であった他、2リーグ制以降の記録を見ても歴代3位タイに入る少なさであった。

オフの11月6日に、「侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」」の日本代表が発表され代表入りした。名古屋市内の病院を慰問した際の質問コーナーでは将来的なメジャー挑戦志向があることを明らかにした。12月4日に、第3回WBC日本代表候補選手34人が発表され候補入りした。

2013年開幕前に、左肘違和感のため第3回WBC日本代表最終メンバーの28人には選ばれなかった。検査の結果、遊離軟骨によって肘が「ロック」されている状態である事が判明。シーズン中もこれに悩まされ、前年に比べると大幅に成績を落とす結果に終わった。オフに遊離軟骨の除去手術を受けた。また吉見一起から選手会長を受け継いだ。

2014年は開幕から首位打者争いをするなど好調ぶりを見せていたが、7月半ばに左脇腹を痛めてから不振に陥る。それでもリーグ4位の打率.318、球団タイ記録となる186安打、チームトップの28盗塁を記録した。オフには、2年ぶりにゴールデングラブ賞も受賞した。また契約更改では、落合博満GMが就任してから初の保留者となった。契約更改の席では落合博満GMに「今年の守備じゃ俺だったら使えない」「お前がそんなだから、(ドラフトで友永翔太井領雅貴を)獲った」と言われたという。

2015年2月16日に、「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出された事が発表され、小久保裕紀が日本代表監督に就任してから初めての選出となった。3月10日の第1戦に代走で途中出場している。3月11日の第2戦に「1番 中堅手」で先発出場し、ディエゴマー・マークウェルに牽制死された。シーズンでの最終的な打撃成績は打率.260、147安打、22盗塁など、打率、安打数、盗塁数は昨季を下回ったが、自己最高の6本塁打を放ち、11月13日の契約更改では4年連続で規定打席に到達したことが評価され、1600万円増の9000万円でサインした。なお7月16日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出されたことが発表された。

2016年7月20日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島での広島東洋カープ戦において、NPB史上64人目、68度目となるサイクル安打を達成した。シーズンでは、6月下旬に9試合連続で2番で起用された時期もあったが、その後は再び1番で起用され続け、4年ぶりに全試合出場を達成。シーズン途中の8月16日に国内FA権を取得したことから、シーズンオフの動向が注目されたが、10月31日にFA権を行使せず残留することを表明した。その後、11月19日に改めて契約更改に臨んで、変動年俸制の3年契約でサインした(2017年シーズンの年俸は1億5000万円)。なお、残留交渉においては、森繁和監督の説得も大きかったとのことであり、「希望は生涯中日。ずっとドラゴンズで1年でも長くやりたい」と決意を新たにしている。

2017年は、5年連続で「1番・中堅手」で開幕スタメン。このシーズンは、4月19日の対阪神戦以後、ほぼ一貫して「3番・中堅手」として起用され続けて、自身初めて3番打者メインでの出場のシーズンになった(3番として95試合にスタメン出場)。4月30日の対阪神戦(阪神甲子園球場)で、能見篤史から左前安打を打って、通算1000本安打を達成。7月3日、監督推薦でオールスターゲームに3年ぶり4回目の選出を果たした。しかし、8月31日の対DeNA戦で死球を受けた際に右足の腓骨を骨折、結局そのままシーズン終了になってしまった。最終的には、「打率.313(リーグ3位)、23盗塁(リーグ2位)」で、自身3年ぶりの「打率3割、20盗塁」を達成。11月14日、3000万円アップの年俸1億8000万円で契約更改した。

2018年は、「首位打者、最多安打、盗塁王」を目標に掲げてキャンプインした。

選手としての特徴

打撃

ボールを手元まで引きつける打撃を持ち味とし低めの変化球を右方向に運ぶ技術に長け、タイミングを崩されてもヒットゾーンに運ぶ技術を誇る。

守備・走塁

走塁面では50メートル6.0秒、一塁到達3.80秒の俊足を備え、2012年に盗塁王を獲得している。しかし、通算の盗塁成功率は7割を下回り、本人も「8割くらいは」と語っている。立浪和義高代延博などからは、脚は速いが走塁技術に問題があると指摘されている。

外野守備では的確な打球判断と上述の俊足を生かした広い守備範囲を誇り、遠投115メートルの強肩も備えている。赤星憲広から日本のプロ野球界でナンバーワンの外野守備と評されたこともあり非常に評価が高い。中堅定位置付近で苦手な打球方向が少なく、2010年にはUZR9.7を記録。2012年には守備イニング1000以上の中堅手で両リーグ2位のUZR17.4を記録した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S

2010 | 中日 | 104 | 374 | 314 | 35 | 81 | 10 | 4 | 0 | 99 | 17 | 8 | 4 | 27 | 2 | 29 | 0 | 2 | 52 | 2 | .258 | .323 | .315 | .638
2011 | 96 | 355 | 300 | 25 | 73 | 6 | 4 | 3 | 96 | 18 | 8 | 2 | 19 | 2 | 29 | 5 | 5 | 50 | 3 | .243 | .318 | .320 | .638
2012 | 144 | 631 | 555 | 83 | 172 | 19 | 5 | 1 | 204 | 13 | 32 | 17 | 17 | 0 | 46 | 0 | 13 | 80 | 7 | .310 | .376 | .368 | .744
2013 | 140 | 555 | 499 | 68 | 124 | 18 | 2 | 3 | 155 | 27 | 19 | 9 | 10 | 3 | 37 | 0 | 6 | 69 | 2 | .248 | .306 | .311 | .617
2014 | 141 | 642 | 585 | 92 | 186 | 18 | 2 | 2 | 214 | 28 | 28 | 12 | 6 | 2 | 43 | 1 | 6 | 56 | 3 | .318 | .369 | .366 | .735
2015 | 142 | 620 | 565 | 70 | 147 | 20 | 4 | 6 | 193 | 27 | 22 | 8 | 10 | 1 | 39 | 1 | 5 | 65 | 5 | .260 | .314 | .343 | .657
2016 | 143 | 656 | 599 | 80 | 175 | 27 | 9 | 3 | 229 | 27 | 26 | 12 | 4 | 1 | 46 | 1 | 6 | 69 | 3 | .292 | .348 | .382 | .730
2017 | 119 | 521 | 476 | 50 | 149 | 20 | 3 | 3 | 184 | 29 | 23 | 6 | 1 | 3 | 37 | 0 | 4 | 66 | 5 | .313 | .365 | .387 | .752
NPB:8年 1029 | 4354 | 3893 | 503 | 1107 | 138 | 33 | 21 | 1374 | 186 | 166 | 70 | 94 | 14 | 306 | 8 | 47 | 507 | 30 | .284 | .343 | .353 | .696

年度別守備成績


度 球
団 【外野














2010 | 中日 | 99 | 172 | 4 | 1 | 0 | .994
2011 | 95 | 196 | 6 | 2 | 1 | .990
2012 | 144 | 291 | 8 | 3 | 1 | .990
2013 | 135 | 301 | 13 | 2 | 1 | .994
2014 | 140 | 287 | 8 | 6 | 2 | .980
2015 | 140 | 284 | 1 | 2 | 0 | .993
2016 | 143 | 300 | 4 | 3 | 0 | .990
2017 | 119 | 198 | 2 | 2 | 1 | .990
【通算】
1015 | 2029 | 46 | 21 | 6 | .990

タイトル

表彰

記録

初記録
節目の記録
その他の記録
オールスターでの記録

背番号

登場曲

代表歴

関連情報

著書

脚注

注釈

  1. ^ チーム自体の成績下落傾向、2014年オフに契約更改を巡り球団ともめていたこと、そして、特に巨人が正中堅手を補強ポイントとしていたことなどから、FA宣言、移籍の可能性が有力視されていた。なお大島の獲得に失敗した巨人は、最終的に日本ハムから陽岱鋼を獲得した。

出典

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  2. ^ 侍ジャパンマッチ2012 日本代表メンバー NPB公式サイト (2012年11月6日) 2015年4月14日閲覧
  3. ^ 日本代表メンバー NPB公式サイト (2012年11月6日) 2015年4月14日閲覧
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  5. ^ 2013WBC日本代表候補選手発表 日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧
  6. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表候補選手 日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧
  7. ^ 森野選手、大島選手がゴールデン・グラブ賞を受賞中日ドラゴンズ公式ウェブサイト 2014年11月6日
  8. ^ 中日大島年俸調停も 落合GM初の保留中日スポーツ 2014年11月22日
  9. ^ 落合GM体制初保留 温厚な大島がキレた罵詈雑言”. 東スポWeb. 2018年3月14日閲覧。
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  11. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第1戦 2015年3月10日(火) 東京ドーム 打席結果・投打成績 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月10日) 2016年3月10日閲覧
  12. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 打席結果・投打成績 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月11日) 2016年3月10日閲覧
  13. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 試合経過 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月11日) 2016年3月10日閲覧
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  16. ^ 中日・大島がサイクル安打 デイリースポーツ 2016年7月20日閲覧
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  28. ^ 小関順二、西尾典文、石川哲也、場野守泰 『プロ野球スカウティングレポート2013』 廣済堂出版、2013年、76-77頁。ISBN 978-4-331-51710-9。
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  30. ^ 中日大島、来季「40盗塁はしたい」日刊スポーツ 2014年11月20日
  31. ^ 中日スポーツ:大島の武器は「強肩」:ドラニュース(CHUNICHI Web)
  32. ^ Baseball Lab守備評価~Center FielderSMR Baseball Lab
  33. ^ 岡田友輔、道作、三宅博人、morithy、蛭川皓平、高多薪吾、Student、水島仁 『プロ野球を統計学と客観分析で考える セイバーメトリクス・レポート2』 水曜社、2013年、37頁。ISBN 978-4-88065-319-8。

関連項目

外部リンク

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