◆この
キーワードを
友達に教える
URLをコピー
太田市とは?
| この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。
- 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2014年9月)
- 独自研究が含まれているおそれがあります。(2014年9月)
おおたし 太田市 |
太田市旗
2005年1月1日告示
【国】
日本
【地方】
関東地方
【都道府県】
群馬県
【
団体コード】
10205-9
【
法人番号】
7000020102059
【面積】
175.54km
【総人口】
221,514人
[編集](
推計人口、2018年10月1日)
【
人口密度】
1,262人/km
【隣接自治体】
伊勢崎市、
桐生市、
みどり市、
邑楽郡大泉町、
邑楽町栃木県足利市埼玉県:
熊谷市、
深谷市
【市の木】
マツ(シンボル木)、
モクセイ、
カエデ、
イチョウ
【市の花】
キク、
サルビア、
ツツジ、
シュンラン
【太田市役所】
【市長】
清水聖義
【所在地】
〒373-8718
群馬県太田市浜町2番35号
北緯36度17分28.1秒東経139度22分31.4秒座標: 北緯36度17分28.1秒 東経139度22分31.4秒
【外部リンク】
太田市公式サイト
【特記事項】
ウィキプロジェクト
太田市中心部周辺の空中写真。市街地の中央に
太田駅。駅の北東に見える楕円形の車両テストコースおよび工場が富士重工業(現在の
SUBARU)群馬製作所本工場である。また、画像中央最下部に見える規模の大きな構造物も富士重工関連施設である。
1986年撮影の8枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
太田市(おおたし)は、関東地方の北部、群馬県南東部(東毛)にある人口約22万人の市(群馬県内での人口は高崎市、前橋市に続き3番目に多い)。施行時特例市に指定されている。
SUBARUのお膝元(企業城下町)であり、北関東随一の工業都市である。隣接する桐生市や栃木県足利市と共に両毛地域を形成する。1948年(昭和23年)の市制施行当時の区域は旧新田郡。現在の市域は、旧山田郡・新田郡の区域で構成される。人口増加率は県内有数の伸びを示している。西に隣接する伊勢崎市(人口は約21万人・県下4位)と僅かの差で拮抗しており、両市とも人口は増加している。
概要
東京都心から北西に約80km、県庁所在地である前橋市からは東に約30km、高崎市からは同じく東に約40kmに位置する。
江戸時代には大光院の門前町・日光例幣使街道の宿場町(太田宿)として発達した。
大正期以降は、現在のSUBARUとその前身である中島飛行機・富士重工業の企業城下町として飛躍的な発展を遂げた。工業統計調査によると平成25年の工業製品出荷額等は2兆3491億3099万円で全国13位。これは広島市に匹敵する規模を誇り、浜松市や京都市、北九州市といった政令指定都市を上回る関東内陸工業地域を代表する工業都市である。工業製品の製造品出荷額等に占める輸送用機器の割合は7割を超え、富士重工を中心に坂本工業やしげる工業、東亜工業、イチタンといった関連メーカーの拠点の他、日野自動車新田工場など自動車産業の集積地といえる。
地理
群馬県南東部の関東平野北部に位置し(上毛かるたに「鶴舞う形の群馬県」と詠われている鶴の首部分に位置する)、南に利根川、北東に渡良瀬川に挟まれた地域にある。市内の標高が南部、南西部、北東部、東部は30 - 40mの低地、市街地付近など中央部と西部、北西部は40 - 70mだが、市街地北部に標高223mの金山がそびえ立ち、北西部の東武桐生線より東側や藪塚温泉付近は100m - 200m弱の八王子丘陵となっている。
太田市役所庁舎展望ホールから見た太田市街(上:北方面、下:南方面)
歴史
町村制施行当時の町村
旧・太田市
旧・藪塚本町
旧・新田町
旧・尾島町
岩宿遺跡の発掘調査で明らかになったように、この地域には約3万年前の旧石器時代からヒトが住んでいた。
都市名の由来は、宿場町時代の「太田宿(おおたじゅく)」に因み、それ以前は新田義貞が生誕し、開拓した地であることから「新田荘(にったのしょう)」と呼ばれていた。
沿革
太田町
おおたまち 太田町 |
【廃止理由】
新設合併
太田町、九合村、沢野村、山田郡韮川村 → 太田市
【現在の自治体】
太田市
【廃止時点のデータ】
【国】
日本
【地方】
関東地方
【都道府県】
群馬県
【郡】
新田郡
【太田町役場】
【所在地】
群馬県新田郡太田町
ウィキプロジェクト
旧・太田市
【太田市】
【廃止日】
2005年3月28日
【廃止理由】
新設合併
太田市、薮塚本町、新田町、尾島町 → 太田市
【現在の自治体】
太田市
【廃止時点のデータ】
【国】
日本
【地方】
関東地方
【都道府県】
群馬県
【面積】
97.96km
【総人口】
152,000人
(2004年3月1日)
【隣接自治体】
桐生市、
新田郡藪塚本町、新田町、尾島町、
邑楽郡大泉町、邑楽町
栃木県足利市
埼玉県:深谷市、大里郡妻沼町
木=
【太田市役所】
【所在地】
〒373-8718
群馬県太田市浜町2番35号
ウィキプロジェクト
新・太田市
行政
歴代市長
【代(旧太田市)】
【氏名】
【よみがな】
【就任年月日】
退任年月日
|
初 | 成田作兵衛 | なりた さくべえ | 1948年5月3日 | 1948年12月24日
2 | 中村藤兵衛 | なかむら とうべえ | 1949年2月15日 | 1949年8月8日
3 | 武藤傳次郎 | むとう でんじろう | 1949年9月22日 | 1953年9月14日
4 | 堀越節義 | ほりこし せつよし | 1953年9月15日 | 1957年9月14日
5 | 武川英男 | たけかわ ひでお | 1957年9月15日 | 1959年4月28日
6 - 9 | 田島宗仁 | たじま むねひと | 1959年6月16日 | 1975年6月15日
10 - 14 | 戸澤久夫 | とざわ ひさお | 1975年6月16日 | 1995年6月15日
15 - 17 | 清水聖義 | しみず まさよし | 1995年6月16日 | 2005年3月27日
【代(新太田市)】
【氏名】
【よみがな】
【就任年月日】
退任年月日
|
初 - 4 | 清水聖義 | しみず まさよし | 2005年4月18日 | 現職(4期目)
合併直前の3町の長
| この節には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(「山﨑 昭」の2文字目)が含まれています(詳細)。
- 初代市長の成田作兵衛は太田町の最終町長であり、1947年4月15日から任務している。
- なお、2005年3月28日に平成の大合併により新しい太田市が誕生してから同年4月17日までの間は、旧新田町長である山﨑 昭(やまざき あきら)が市長職務執行者を務めた。
- 新田町閉鎖時の新田町長
-
山﨑 昭(やまざき あきら)太田市社会福祉協議会長を歴任
- 尾島町閉鎖時の尾島町長
- 藪塚本町閉鎖時の藪塚本町長
-
桐生 博司(きりゅう ひろじ)太田市監査委員を歴任
市役所
市役所(本庁舎)は1998年(平成10年)に改築され、地下1階、地上12階の近代的なビルとなった。ビル型の庁舎は高崎市役所と同様である。
- 太田市役所本庁舎
- 〒373-8718 太田市浜町2-35
- 旧太田市役所を太田市役所本庁とし、他3町の庁舎は総合支所であったが、2008年4月1日より庁舎に変更。データは以下の通り。
- 新田庁舎(旧新田町役場)
- 〒370-0392 太田市新田金井町29
現在は農業関係の部署が入る
- 尾島庁舎(旧尾島町役場)
- 〒370-0495 太田市粕川町520
現在は教育委員会があり、教育関係の部署が入る
- 藪塚本町庁舎(旧藪塚本町役場)
- 〒379-2392 太田市大原町661-1
現在は開発事業関係の部署が入るほか、太田市土地開発公社、藪塚本町行政センターが庁内にある
市章・市紋章
旧太田市の市章(昭和11年制定)を廃止し、市民の投票により新太田市の市章を決定し、2005年6月28日に制定された。
市紋章は、市に関係の深い新田氏の家紋である「大中黒」に、ひらがなで「おおた」と入ったデザインであり、2005年7月1日に制定された。デザイン者は不明。
マスコット
太田市内の4つの地区をモチーフにしたキャラクターであり、「おおたん」という名前である。市役所などでぬいぐるみやバッジを販売している。また、太田駅構内には「おおたん」の石像があり、市民の待ち合わせスポットとしても利用されている。
構造改革特区
2003年4月、太田市の英語教育特区構想が構造改革特区第1号として認可された。これは小学校から高校までの一貫教育校を設立し、国語などを除き、すべて英語で授業を行う(英語イマージョン教育)という構想である。太田市が中心となって学校法人太田国際学園(理事長は清水聖義市長)が設立・認可され、2005年4月よりぐんま国際アカデミー(初代校長はユージーン・E・クーパー)が開校する。初年度は1年生(定員90名)と4年生(定員60名)が入学する。この先進的な取り組みに、国内外の教育関係者は注目している。
議会
市議会
合併直後は旧市町の議員をそのまま市議会議員としたため73名で構成されていたが、2007年4月22日の市議会議員選挙で約半分の38名に改選され、2011年4月24日の市議会議員選挙で34名となった。2015年の選挙では30人に定数削減
会派構成(2015年5月18日現在)
会派名
|
議員数
|
創政クラブ | 10
おおた政研クラブ | 6
太田クラブ | 5
公明クラブ | 4
日本共産党 | 2
太田政友クラブ | 2
市民の会 | 1
群馬県議会(太田市選出)
- 定数:5名
- 任期:2015年(平成27年)5月11日~2019年(平成31年)5月10日
【議員名】
【会派名】
備考
|
薬丸潔 | 公明党 |
黒沢孝行 | リベラル群馬 | 党籍は国民民主党
山崎俊之 | 自由民主党 |
穂積昌信 | 自由民主党 |
(欠員) | |
衆議院
- 任期 : 2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(平成33年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
【選挙区】
【議員名】
【党派名】
【当選回数】
備考
|
群馬県第3区(2区に属さない太田市、館林市、邑楽郡) | 笹川博義 | 自由民主党 | 2 | 選挙区
長谷川嘉一 | 立憲民主党 | 1 | 比例復活
姉妹都市
地域
太田市では旧自治体単位で地域ごとに分割している。
【地区】
【旧市町】
およその位置
|
太田地区 | 太田市 | 中央部・東部
尾島地区 | 尾島町 | 南西部
新田地区 | 新田町 | 西部
藪塚本町地区 | 藪塚本町 | 北西部
市外局番
- 太田地域、尾島地区、新田地区は「0276」(太田MA)
- 太田地区→「22・25・26」、「31 - 33、37・38」、「45 - 49」
- 新田地区は「56、57」、尾島地域は「52」だが、「55」も含めて現在は藪塚地域を除く市内全域で使用している。
- そのほか、「20、30、40、60」を大泉町、邑楽町(館林MA)と共通して使用している。(※「52」 - 「59」は空き番号として太田市内だけではなく館林・邑楽地区でも使用されている。)
- ただし、北東端の市場町の一部と、高瀬町は栃木県足利市の「0284」(足利MA)を使用し、旧尾島地域の前小屋町の利根川南岸(現・埼玉県深谷市前小屋)は「048」(深谷MA)となっている。
-
藪塚本町地区は「0277」「78、79」(桐生MA)
元々桐生広域圏であったため「0277」であるが、これといって市外局番を新たに「0276」にするという話は現時点では無い。
- その他、「20、30、40、60」を桐生市、みどり市と共通して使用している。
郵便番号
- 太田地区:「373-00XX」、「373-08XX」
- 新田地域:「370-03XX」
- 尾島地域:「370-04XX」
- 薮塚本町地域:「379-230X」
- 薮塚本町地域は下2桁以外はみどり市笠懸地域と同じで「379-23」である。
- みどり市笠懸地域は「379-231X」
住所表記
- ※太田地域は変更なし。
- ※SUBARU本工場は「太田市スバル町」。
- ※尾島地域と藪塚本町地域は従来の大字名に「町」が付いたのみで以下の通りである。
- 新田郡尾島町大字安養寺→太田市安養寺町
- 新田郡藪塚本町大字大原→太田市大原町
- ※新田地域はすべて「新田」が付き、その後に合併前の大字名が付く。
ただし、例外もある。
- 新田郡尾島町大字堀口の一部(南ヶ丘団地)→太田市南ヶ丘町
新田郡尾島町大字堀口(上記以外)→太田市堀口町
- 新田郡尾島町大字太子町(たいしちょう)→太田市太子町(「町」が重なるため、付けなかった)
- 新田郡新田町大字反町→太田市新田反町町(にったそりまちちょう「町」が二重になっている)
また、尾島、新田、藪塚本町の三地域は大字が廃止された。(旧太田市の条例に則り、大字名の後に町を付け町制にしたため)
人口
太田市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 太田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 太田市
■緑色 ― 日本全国
| ■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
太田市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より
前述したとおり人口増加率は県内有数の伸びを示している。西に隣接する伊勢崎市(人口は約21万人・県下4位)と僅かの差で拮抗しており、両市とも人口は増加している。
交通
SUBARUの企業城下町であるためか自動車の依存度が高く、ラッシュ時の渋滞が激しい。鉄道は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・