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奈良市とは?

 | 
奈良市旗
1977年2月10日制定 | 奈良市章
1903年5月5日制定

【国】
日本
【地方】
近畿地方
【都道府県】
奈良県
団体コード
29201-0
法人番号
4000020292010
【面積】
276.94km

【総人口】
355,350[編集]
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
1,283人/km
【隣接自治体】
生駒市大和郡山市天理市桜井市
宇陀市山辺郡山添村
京都府:木津川市
相楽郡笠置町精華町南山城村
三重県伊賀市
【市の木】
イチイガシ
【市の花】
ナラノヤエザクラ
【市の鳥】
ウグイス
奈良市役所

【市長】
仲川元庸
【所在地】
630-8580
奈良県奈良市二条大路南一丁目1番1号
北緯34度41分6秒東経135度48分17.2秒座標: 北緯34度41分6秒 東経135度48分17.2秒

【外部リンク】
奈良市

― 市 / ― 町・村



ウィキプロジェクト

奈良市(ならし)は、日本奈良県の北部に位置する。同県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。

目次

  • 1 地理
    • 1.1 都市名の由来
    • 1.2 気候
  • 2 人口
  • 3 歴史
    • 3.1 沿革
    • 3.2 市域の変遷
  • 4 市政
    • 4.1 市長
      • 4.1.1 歴代市長
    • 4.2 市庁
  • 5 立法
    • 5.1 市議会
    • 5.2 奈良県議会
    • 5.3 衆議院
  • 6 国の機関
    • 6.1 施設
    • 6.2 司法機関
  • 7 県の機関
  • 8 姉妹都市・提携都市
    • 8.1 国内
    • 8.2 国外
  • 9 経済
    • 9.1 本社を置く主要企業
    • 9.2 日本郵政グループ
  • 10 教育
    • 10.1 大学・短期大学
    • 10.2 高等学校
    • 10.3 中等教育学校
    • 10.4 中学校
    • 10.5 小学校
  • 11 交通
    • 11.1 鉄道
      • 11.1.1 西日本旅客鉄道
      • 11.1.2 近畿日本鉄道
    • 11.2 バス
    • 11.3 道路
      • 11.3.1 一般国道自動車専用道路
      • 11.3.2 一般国道(上記以外)
      • 11.3.3 主要県道
      • 11.3.4 一般県道
      • 11.3.5 幹線市道
      • 11.3.6 民間有料道路
    • 11.4 空港
  • 12 観光
    • 12.1 旧跡
    • 12.2 名勝
      • 12.2.1 神社
      • 12.2.2 寺院
    • 12.3 その他の宗教施設
      • 12.3.1 磨崖仏
    • 12.4 古道
    • 12.5 祭・行事
    • 12.6 土産物
  • 13 施設
    • 13.1 博物館
    • 13.2 文化施設
    • 13.3 スポーツ施設
    • 13.4 娯楽施設
  • 14 関連人物
    • 14.1 歴史上の人物
    • 14.2 奈良市出身の著名人
      • 14.2.1 政官界
      • 14.2.2 学術
      • 14.2.3 芸術
      • 14.2.4 芸能
      • 14.2.5 マスコミ
      • 14.2.6 スポーツ選手
    • 14.3 名誉市民
    • 14.4 市民栄誉賞
    • 14.5 奈良市在住の有名人
  • 15 その他
    • 15.1 市外局番
    • 15.2 衆議院選挙区
  • 16 脚注
    • 16.1 注釈
    • 16.2 出典
  • 17 関連項目
  • 18 外部リンク

地理

奈良時代平城京が置かれた古都であり、天平文化が花開いた地として知られる。

現在の奈良市は、奈良県の北部一帯を占める広域市で同時に奈良盆地の北端にも当たる。市東部は大和高原の一部をなし、標高300mから600m級の高地が続く。市街の北は古代に平城山(ならやま)と呼ばれた丘陵地帯で京都府と接している。平城山を越えて山城と通じる奈良坂は古くからの重要交通路の一つ。

市域は東西に広く、(1) 東部の山間地、(2) 文化財を多数抱え国際観光文化都市としての顔を持つ中東部の市街地、(3) 大阪衛星都市としての性格を持ち住宅地として開発が行われてきた西部と、複数の顔を持ち、同じ市内でありながら地域の雰囲気、住民の指向は違いを見せる。

白毫寺から見た奈良盆地

都市名の由来

古くは、今の奈良市域を添(そほり)と称した。

市街地が広がる一帯は平坦な地形で、この均(なら)したような地形が「奈良」の都市名の由来となったのではないかとする説が有力である。語源の詳細に関しては、奈良#語源を参照。

現在の漢字表記は「奈良」だが、古文書等の中では「那羅」「寧楽」「平城」とも表記されている。

気候

瀬戸内海式気候内陸性気候を併せ持つ。 市街は盆地に位置するため、夏と冬、そして1日の気温差が大きい。

奈良地方気象台(1981-2010)の気候
【月】
【1月】
【2月】
【3月】
【4月】
【5月】
【6月】
【7月】
【8月】
【9月】
【10月】
【11月】
12月 年
最高気温記録 °C (°F) 18.9
(66) | 23.9
(75) | 25.9
(78.6) | 30.5
(86.9) | 32.7
(90.9) | 35.8
(96.4) | 38.1
(100.6) | 39.3
(102.7) | 36.9
(98.4) | 32.0
(89.6) | 26.8
(80.2) | 21.7
(71.1) | 39.3
(102.7)
平均最高気温 °C (°F) 8.7
(47.7) | 9.6
(49.3) | 13.4
(56.1) | 19.8
(67.6) | 24.1
(75.4) | 27.2
(81) | 30.8
(87.4) | 32.6
(90.7) | 28.2
(82.8) | 22.2
(72) | 16.5
(61.7) | 11.4
(52.5) | 20.4
(68.7)
平均最低気温 °C (°F) -0.2
(31.6) | -0.1
(31.8) | 2.3
(36.1) | 7.4
(45.3) | 12.5
(54.5) | 17.5
(63.5) | 21.8
(71.2) | 22.6
(72.7) | 18.8
(65.8) | 12.1
(53.8) | 6.4
(43.5) | 1.9
(35.4) | 10.3
(50.5)
最低気温記録 °C (°F) -7
(19) | -7.8
(18) | -5
(23) | -2.4
(27.7) | 1.4
(34.5) | 7.3
(45.1) | 12.2
(54) | 12.8
(55) | 7.7
(45.9) | 2.3
(36.1) | -2.6
(27.3) | -6.6
(20.1) | -7.8
(18)
降水量 mm (inch) 49.6
(1.953) | 63.3
(2.492) | 103.2
(4.063) | 97.7
(3.846) | 143.5
(5.65) | 188.8
(7.433) | 165.1
(6.5) | 111.8
(4.402) | 163.3
(6.429) | 111.1
(4.374) | 74.1
(2.917) | 47.3
(1.862) | 1,316
(51.811)
降雪量 cm (inch) 2
(0.8) | 4
(1.6) | 1
(0.4) | 0
(0) | - | - | - | - | - | - | 0
(0) | 1
(0.4) | 8
(3.1)
平均降水日数 7.9 | 7.9 | 12.3 | 10.6 | 11.3 | 12.9 | 11.8 | 8.6 | 11.5 | 9.8 | 8.3 | 7.7 | 120.6
平均月間日照時間 116.7 | 115.5 | 147.4 | 180.3 | 184.8 | 143.5 | 162.7 | 205.4 | 150.3 | 154.5 | 134.5 | 127.3 | 1,823
出典: 気象庁

人口


奈良市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 奈良市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 奈良市
緑色 ― 日本全国
 | 
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

奈良市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 | 215,642人 | 

1975年 | 265,040人 | 

1980年 | 305,614人 | 

1985年 | 335,468人 | 

1990年 | 357,178人 | 

1995年 | 368,039人 | 

2000年 | 374,944人 | 

2005年 | 370,102人 | 

2010年 | 366,591人 | 

2015年 | 360,310人 | 


総務省統計局 国勢調査より

平成22年(2010年)国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、0.97%減の366,528人であり、増減率は県内39市町村中8位。

※2005年の人口は、奈良市・月ヶ瀬村・都祁村 合算

歴史

東大寺
薬師寺
興福寺

※市制施行以前の市域の歴史については、奈良も参照

奈良市街地の西にはウワナベ古墳など5世紀の巨大古墳が築かれ、佐紀古墳群を形成している。『和名抄』に見える大和国添上郡山村郷、楊生郷、八島郷、大岡郷、春日郷及び添下郡佐紀郷、鳥貝郷の地であった。

現在の市域周辺が日本史の舞台に登場するのは、710年藤原京から平城京に遷ってからのことである。その後、何度か短期間の遷都があったものの長岡京に遷る784年まで、この地が日本の中心となっていた。長岡京への遷都後も、東大寺薬師寺興福寺などの仏教寺院勢力がこの地域に残り、「南都」と呼ばれた。

中世になってからも、興福寺が大和守護職に任じられるなど広大な荘園を有する仏教寺院勢力は依然として影響力を保持していた。むしろ大寺院の勢力は戦乱の時代においてこそ影響力が大きく、そのために何度か戦火に見舞われた。2度の大仏焼失事件(南都焼討東大寺大仏殿の戦い)などはその象徴的な出来事といえる。しかし、室町時代から戦国時代にかけて、他国および近在の所領も含めて在地の大和武士団が実効的な支配を行うようになったために大寺院の勢力は衰えた。

江戸時代には奈良奉行が設置され、江戸幕府の直接支配下に置かれた。この時代の雰囲気を残すのが奈良町(ならまち)である。また、現在の市域の南部は津藩の飛び地(古市町付近)、同じく北東部は柳生藩の領地となっていた。

太平洋戦争中は京都市とともに大規模な空襲を受けなかったため、多くの文化遺産が残された。

沿革

奈良市旗
奈良市章

市域の変遷

【明治22年】
【明治29年】
【明治31年】
【大正12年】
【昭和2年】
【昭和15年】
【昭和25年】
【昭和26年】
【昭和28年】
【昭和30年】
【昭和32年】
【昭和43年】
【平成3年】
【平成17年】
現在
奈良県
添上郡 | 奈良市 | 奈良市 | 奈良市 | 奈良市 | 奈良市 | 奈良市 | 奈良市 | 奈良市
奈良町
佐保村
添下郡 | 生駒郡
都跡村
添上郡
大安寺村
東市村
添下郡 | 生駒郡
伏見村 | 伏見町
伏見町 | 富雄町
添上郡
帯解村 | 帯解町
明治村
五ヶ谷村
辰市村
平和村
田原村
大柳生村
柳生村
東里村
狭川村
月瀬村 | 月ヶ瀬村
山辺郡
針ヶ別所村 | 都祁村* | 都祁村*
都介野村

市政

行政組織の詳細については「奈良市役所」を参照

市長

歴代市長

【代】
【氏名】
【就任年月日】
【退任年月日】
備考
1 | 安元彦助 | 1898年(明治31年)2月1日 | 1898年(明治31年)4月22日 | 
2 | 桐島祥陽 | 1898年(明治31年)4月23日 | 1898年(明治31年)7月18日 | 
3 | 大森吉兵衛 | 1898年(明治31年)9月2日 | 1902年(明治35年)1月13日 | 
4 | 李田登太 | 1902年(明治35年)4月9日 | 1905年(明治38年)3月16日 | 
5 | 松井元淳 | 1905年(明治38年)4月29日 | 1908年(明治41年)2月20日 | 
6 | 木本源吉 | 1908年(明治41年)4月2日 | 1911年(明治44年)10月13日 | 
7 | 西庄久和 | 1911年(明治44年)11月22日 | 1919年(大正8年)5月26日 | 
8 | 佐川福太郎 | 1919年(大正8年)7月22日 | 1925年(大正14年)3月10日 | 
9 | 大国弘吉 | 1925年(大正14年)8月12日 | 1929年(昭和4年)8月11日 | 
10 | 森田宇三郎 | 1929年(昭和4年)8月29日 | 1933年(昭和8年)8月28日 | 
11 | 石原善三郎 | 1933年(昭和8年)9月25日 | 1937年(昭和12年)9月24日 | 
12 | 松井貞太郎 | 1937年(昭和12年)10月8日 | 1939年(昭和14年)10月9日 | 
13 | 瀧清麻吉 | 1939年(昭和14年)10月14日 | 1945年(昭和20年)12月10日 | 助役経験者
14 | 石川清蔵 | 1946年(昭和21年)6月24日 | 1946年(昭和21年)11月16日 | 助役経験者
15 | 片岡安太郎 | 1947年(昭和22年)4月6日 | 1951年(昭和26年)4月5日 | 助役経験者
16 | 高椋正次 | 1951年(昭和26年)4月24日 | 1967年(昭和42年)4月30日 | 
17 | 鍵田忠三郎 | 1967年(昭和42年)5月1日 | 1980年(昭和55年)9月6日 | 
18 | 木山弘 | 1980年(昭和55年)9月28日 | 1984年(昭和59年)9月27日 | 収入役・助役経験者
19 | 西田栄三 | 1984年(昭和59年)9月28日 | 1992年(平成4年)9月27日 | 助役経験者
20 | 大川靖則 | 1992年(平成4年)9月28日 | 2004年(平成16年)9月27日 | 収入役・助役経験者
21 | 鍵田忠兵衛 | 2004年(平成16年)9月28日 | 2005年(平成17年)7月13日 | 
22 | 藤原昭 | 2005年(平成17年)7月31日 | 2009年(平成21年)7月30日 | 
23 | 仲川元庸 | 2009年(平成21年)7月31日 |  | 現職

市庁

1889年(明治22年) 町村制施行により奈良町が発足、役場が東寺林町の柳生藩邸跡に置かれた。市制施行以降も1977年(昭和52年)まで同地に庁舎があった。同年2月11日に二条大路南1丁目の現庁舎へ移転した。奈良市では市役所を「奈良市庁」と称する。市庁に併設された郵便局は「奈良市役所内郵便局」と名乗る。

立法

市議会

詳細は「奈良市議会」を参照

奈良県議会

詳細は「奈良県議会」を参照

衆議院

国の機関

奈良地方裁判所

施設

司法機関

県の機関

姉妹都市・提携都市

国内

姉妹都市
その他

国外

経済

奈良県の県内総生産 (GDP) は47都道府県中47位で、最下位である。また、奈良市は県庁所在地であるため県の機関以外に国の機関や各種金融機関、大企業の支店が集積している。地元企業としては奈良県下一円に支店を有する南都銀行や、県内でバス事業を展開する奈良交通(近鉄グループ)が有名。また、本社は大阪市であるが、奈良県一円に鉄道網や百貨店を展開する近畿日本鉄道(近鉄)も奈良県の経済に大きな影響力を持つ。近鉄や奈良交通は観光産業と密接な関係を持っている。また、国の出先機関や企業の支店の多くは近鉄奈良駅新大宮駅の周辺に集中している。

年間観光客は約1400万人に及ぶが、奈良観光は修学旅行を含め京都市や大阪市から日帰りで行われることが多く、宿泊施設は部屋数・稼働率とも全国的にみて低い。

飲食店や居酒屋等は観光地やビジネス街に近い奈良駅周辺・新大宮駅や大和西大寺駅に多いが、郊外の阪奈道路沿い(国際ゴルフ場周辺)や学研都市周辺(押熊)にも居酒屋・飲食店等が増えている。

大きな商業施設にはならファミリーサンワシティ西大寺ミ・ナーラサンタウンプラザ(すずらん館・ひまわり館)などのほか、スーパーマーケット各社の店舗が点在する。

筆・墨などの伝統地場産業が存続しているが、いずれも経済的な規模は大きくない。近代工業では、大和ハウス工業積水化学工業スケーター・第一化工などのハウスメーカーやプラスチック製品企業があり、大型工場が稼働している。

1950年以降、学園前駅を中心とした平城宮跡以西の地域において、近鉄グループを中心とした民間企業主導の宅地開発が行われ、町名にも反映されている。現在では大阪のベッドタウンとなっており、市の中心部や大阪市、東大阪市などへの通勤・通学者が多い。

2010年に開催された平城遷都1300年祭を機にJR奈良駅周辺連続立体交差事業や大宮通り線の一部高架化が行われており、市内の景観は1988年のなら・シルクロード博覧会以来とも言われる大きな変化を見せている。だが、県と市が力を入れていた市内中心部への複数の高級ホテル、児童向け職業体験型施設、その他施設誘致はいずれも失敗した。また、平城宮跡第一次大極殿復元、唐招提寺金堂修復、興福寺伽藍復元などの工事も行われている。

本社を置く主要企業

「Category:奈良市の企業」を参照

日本郵政グループ

(2012年12月現在)

以上は集配局で、この他窓口業務のみを行う郵便局が奈良市内に合わせて49箇所(うち簡易郵便局が4箇所)あり、奈良県庁・奈良市役所・ならファミリーにもそれぞれ施設内に郵便局が置かれている。

  • 大阪支店 奈良出張所(学園北/奈良西郵便局と併設)
ATMは簡易郵便局を除く各郵便局など奈良市内に合わせて58箇所あり、うち17箇所でホリデーサービスが実施されている。
  • 奈良支店(大宮町) ※奈良県内の直営支店は同所のみである。

※奈良市内の郵便番号は以下の通り。

2010Happy Mail