定山渓(じょうざんけい)は、北海道札幌市南区の地名。なお、「定山渓」として取り上げられる場合、「定山渓温泉東」と「定山渓温泉西」とを含める場合がほとんどである。
1866年頃、この地域に温泉の存在を確認し湯治場をつくり、定山渓地区の開拓に貢献した美泉定山の「定山」より由来する。
美泉定山は岡山県出身の曹洞宗の僧侶であり、1853年(嘉永6年)より、江差や瀬棚、そして小樽の張碓と北海道日本海側の各地で布教活動を繰り広げた。
現在、美泉定山の銅像が定山渓に存在するほか、美泉定山の立てた定山寺も存続している。
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