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川越線とは?

【基本情報】

【国】
日本
【所在地】
埼玉県
【起点】
大宮駅
【終点】
高麗川駅
【駅数】
11駅
【開業】
1940年7月22日
【所有者】
東日本旅客鉄道(JR東日本)
【運営者】
東日本旅客鉄道(JR東日本)
【路線諸元】

【路線距離】
30.6 km
軌間
1,067 mm
【線路数】
複線(大宮駅-日進駅)
単線(日進駅-高麗川駅)
電化方式
直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式
自動閉塞式(大宮 - 川越間)
特殊自動閉塞式(川越 - 高麗川間。軌道回路検知式)
保安装置
ATS-P
最高速度
95 km/h
【路線図】



川越線(かわごえせん)は、埼玉県さいたま市大宮区大宮駅から埼玉県日高市高麗川駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 路線データ
  • 2 平均通過人員
  • 3 沿線概況
    • 3.1 大宮駅 - 川越駅間
    • 3.2 川越駅 - 高麗川駅間
  • 4 運行形態
    • 4.1 大宮駅 - 川越駅間
    • 4.2 川越駅 - 高麗川駅間
  • 5 使用車両
    • 5.1 現在の使用車両
    • 5.2 導入予定の車両
    • 5.3 過去の使用車両
      • 5.3.1 機関車
      • 5.3.2 気動車
      • 5.3.3 電車
  • 6 女性専用車
  • 7 歴史
    • 7.1 年表
  • 8 駅一覧
  • 9 脚注
  • 10 関連項目
  • 11 外部リンク

概要

埼玉県の県都・さいたま市から西へ延び、川越市を経由して高麗川までを結ぶ路線だが、川越駅を境に運転系統が分断されている。1985年の電化以降、川越以東では同時に開通した埼京線、さらに2002年からは同線を介して東京臨海高速鉄道りんかい線との直通運転が行われており、東京都心の池袋新宿渋谷臨海副都心お台場へ乗り換えなしでアクセスすることが可能となっている。一方川越以西では、1996年に電化された八高線高麗川 - 八王子間との直通運転が行われている。車内に掲示してある路線図には大宮駅 - 川越駅間は埼京線と併せて「埼京線・川越線」、川越駅 - 高麗川駅間は八高線高麗川駅 - 八王子駅間と併せて「川越線・八高線」と案内されている。

全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」およびIC乗車カードSuica」の首都圏エリアに含まれる。

旅客案内で使用されるラインカラーは、運転系統が分断される川越駅を境に、東側と西側でそれぞれ直通運転先の路線と同じラインカラーを使用しており、埼京線と直通運転する東側は()を、八高線と直通運転する西側はグレー()を使用している。ただし、埼京線と川越線が混在する大宮駅では両線の区別を明確にするため、例外的に川越線のホームにグレー()を使用している。

路線データ

高麗川駅付近の約1.6kmの区間は八王子支社、それ以外(すなわち大宮駅 - 武蔵高萩駅間)は大宮支社の管轄である。

平均通過人員

各年度の区間別の平均通過人員、旅客運輸収入は以下の通り。

年度 平均通過人員(人/日) 旅客運輸収入(万円) 出典
大宮駅- 川越駅間 川越駅 - 高麗川駅間
1987 | 53,028 | 12,050 |  | 
2011 | 84,215 | 18,244 |  | 
2012 | 85,105 | 18,742 |  | 
2013 | 86,807 | 19,185 |  | 
2014 | 85,857 | 18,966 |  | 
2015 | 88,083 | 19,371 | 646,700 | 
2016 |  |  |  | 

沿線概況

停車場・施設・接続路線
凡例

 |  | 1: 京浜東北線

 |  | 2: 東北本線(宇都宮線)・高崎線

 |  | 3: 埼京線

 |  | 4: 東北上越新幹線
1 | 2 |  | 3 | 4 | 5 | 6
 |  | 5: ニューシャトル | 
 |  |  |  |  |  | 
 |  | 6: 西武:大宮線 -1941
 | 
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 | 0.0 | 大宮駅
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 |  | 川越線 -1985
 |  |  |  |  |  | 
 |  | 東武:野田線
 |  |  |  | 
 |  | 
 |  | 東北本線(宇都宮線)
 |  |  | 
 |  | 
 | 
 |  | 東北・上越新幹線
 |  |  |  | 
 |  | 
 |  | ニューシャトル
 |  |  |  |  |  | 
 |  | 高崎線
 |  |  |  | 
 | 3.7 | 日進駅
 |  |  |  | 
 | 6.3 | 西大宮駅
 |  |  |  |  |  | 
 | 7.7 | 指扇駅
 |  |  |  |  |  | 
 |  | 西武:大宮線 -1941
 |  |  |  | 
 |  | 荒川橋梁 荒川
 |  |  |  |  |  | 
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 |  | 川越車両センター
 |  |  |  |  |  | 
 |  | 
 |  |  |  | 
 | 12.4 | 南古谷駅
 |  |  |  |  |  | 
 |  | 東武:東上線
 |  |  | 
 | 

 | 16.1 | 川越駅
 |  |  |  | 
 |  | 川越久保町駅 -1941
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 |  | 本川越駅 西武:新宿線
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 |  | 川越市駅
 |  |  |  | 
 | 18.7 | 西川越駅
 |  |  |  | 
 |  | 入間川
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 | 20.9 | 的場駅
 |  |  |  | 
 |  | 関越自動車道
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 | 23.8 | 笠幡駅
 |  |  |  | 
 |  | 首都圏中央連絡自動車道
 |  |  |  | 
 | 27.0 | 武蔵高萩駅
 |  |  |  | 
 |  | 八高線
 |  |  |  | 
 | 30.6 | 高麗川駅
 |  |  |  | 
 |  | 八高線

大宮駅 - 川越駅間

川越線の始発駅にあたる大宮駅。埼京線と直通運転をしているため、同線と共用の地下ホームに発着する。駅を出てまもなくすると地上に出る。なお1985年(昭和60年)の電化以前は、大宮駅の地上ホーム11番線・12番線から発着していた。現在、地上ホームから発着する川越線定期列車は設定されていないが、レールは繋がっており、快速「ぶらり川越号」「おさんぽ川越号」等の臨時列車や工事列車等で使用されている。進行方向左手に鉄道博物館を見ながら高崎線とともに北上。左手から交差する新幹線の高架下をくぐると、直進する高崎線と袂を分かち、大きく左に分かれていく。右手につばさ小学校を見ながらまもなく市街地を進むと日進駅。日進駅を出ると路線は複線から単線となる。日進の市街地のなかを路線は下り勾配のなか、直進していく。鴨川橋梁を渡り、右手に宮前中学校、左手に佐川急便さいたま店を見送ると宮前インターチェンジの下を過ぎ、西大宮バイパスとしばらく並行し、西大宮駅に到着する。西大宮駅を出ると両脇にせまった住宅地の中を通り、指扇駅に至る。指扇駅を出ると川越線は緩やかに南にカーブしながら築堤を通る。埼玉県道2号さいたま春日部線の上を渡り、土手から荒川の河川敷を進む。

荒川橋梁で荒川を渡りきると路線は大きく右にカーブし、辺り一面、田園風景の中を進む。左手の川越車両センターを通過すると、南古谷駅。南古谷駅を出ると、右手にウニクス南古谷を見送り、再び田園風景の中を進む。国道254号富士見川越バイパスの陸橋の下をくぐり、左手の砂中学校を見送ると、路線は新河岸川を渡る。新河岸川を渡ると川越市街に入る。右にカーブしながら東武東上線の下をトンネルでくぐり、続けて川越街道国道16号が交差する新宿町北の交差点下をトンネルでくぐる。先ほど交差した東武東上線と並び、まもなく川越駅に至る。

川越駅 - 高麗川駅間

川越駅を出ると東武東上線と並行し、西武新宿線を越え、東上線川越市駅手前で左方向へカーブし東上線と別れる。そのまま住宅地帯を直進し、埼玉県道15号川越日高線をくぐると左へカーブ。北環状線(道路)の予定地(現在は川越線を越える橋桁が完成済み)を超え県道と並行する。しばらくすると西川越駅に到着。すぐに踏切を超え入間川を渡るため傾斜を登る。入間川の橋梁では前述の県道の初雁橋を左手に、東武東上線の橋梁を右手に見る。橋を渡ると傾斜を下り住宅地をゆるい左カーブで過ぎ東京国際大学を左手に見る。少し直進し埼玉県道114号川越越生線を渡ると的場駅。的場駅を出ると直進区間となり、関越自動車道をくぐって左手に霞が関小学校を見て小畔川を越えると笠幡駅に至る。

再び直線が続き日高市に入る。首都圏中央連絡自動車道をくぐり左へ緩くカーブし日高バイパスを越え国道407号を渡るとすぐに武蔵高萩駅へ。武蔵高萩駅を出ると直線区間が続き、南に大きくカーブして八高線と合流して、川越線の終点・高麗川駅に至る。

運行形態

路線図
1989年3月までは大宮駅 - 高麗川駅間の電車も存在した。

途中の川越駅で運転系統が分断されており、大宮駅 - 川越駅間では埼京線と直通運転を行い、川越駅 - 高麗川駅間では川越線内折り返し運転と八高線への直通運転がある。直通先の路線でトラブルや大幅なダイヤの乱れが発生した時には直通運転を中止し、線内で折り返し運転を行う。

川越線全線を直通する列車はないが、全線非電化だったころは大宮から八高線東飯能駅まで乗り入れる気動車列車も設定され、1985年3月14日の電化後も1989年3月10日までは大宮駅 - 高麗川駅間を直通する電車が設定されていた。

大宮駅 - 川越駅間

大宮駅 - 川越駅間で使用されているE233系電車

埼京線・東京臨海高速鉄道りんかい線と一体の運転系統として運行されている。大宮駅 - 川越駅間を運転する全定期列車が埼京線と直通運転を行い、りんかい線直通の新木場駅発着の列車も運転されている。多くの電車は埼京線内は快速・通勤快速として運転されるが、ともに川越線内は各駅に停車する。

日中はりんかい線新木場駅発着の快速が1時間あたり3本(20分に1本)運転されており、このうち2本は川越駅で高麗川方面の列車と接続する。この時間帯は西大宮駅と南古谷駅で上下列車の交換が行われる。2015年3月14日のダイヤ改正により、川越駅 - 高麗川駅間が日中時間帯において30分間隔に減便され、3本のうち1本は高麗川方面への接続は行われなくなった。

上述の通り電化開業から数年間は、日中に大宮駅 - 高麗川駅間を直通する列車(3両編成)が存在していたが、埼京線の快速列車の運転を30分間隔から20分間隔に、川越駅 - 高麗川駅間の運転を20分・40分の交互間隔から20分間隔に統一したのに伴い、川越駅 - 高麗川駅間に短縮された。直通運転は無くなったが、運転間隔は均一化され、川越駅 - 高麗川駅間は増発となった。

列車は川越駅発着が基本であるが、川越車両センターからの車両出庫のため、早朝・夕方と平日の朝ラッシュ時間帯の一部に指扇発の上り列車も設定されている。また、2009年(平成21年)3月14日改正で早朝に南古谷発の上り列車が1本新設された。川越駅 - 川越車両センター間には回送列車が設定されている(川越駅構内では車両の夜間滞泊は行わない)。

使用されている車両のLED表示は路線名と行き先を交互に表示している。東京臨海高速鉄道70-000形および、かつて運用されていた205系大宮駅を過ぎ、川越線区間のみ(異常時の大宮駅 - 川越駅間折り返しも含む)の走行となっても「埼京線」と表示され、りんかい線直通新木場行きの場合は「りんかい線直通」と表示されるため、LED表示に「川越線」と表示されることはないが、E233系はLEDには「埼京・川越線」と表示されるようになった。

東京臨海高速鉄道70-000形車内ドア上の停車駅案内は205系(埼京線・りんかい線直通車)の物と異なり、新木場駅 - 川越駅間のみで川越駅 - 高麗川駅間各駅の表記がない。ただし高麗川方面への乗り換え案内表記はある。2009年3月14日に西大宮駅が開業し停車駅案内がリニューアルされるまでは、川越駅の乗り換え案内表記も東武東上線のみで高麗川方面への乗り換えが表記されておらず、車掌による川越駅到着前の高麗川方面への乗り継ぎ案内放送で補っていた。なお、この案内放送は現在も継続されている。

当区間では指扇駅 - 南古谷駅間の荒川を鉄橋で越える関係上、悪天候(特に強風)による影響を受けやすく、埼京線との直通運転がしばしば中止される。

川越駅 - 高麗川駅間

八高線八王子駅 - 高麗川駅間と一体の運転系統として運行されている。およそ半数の列車は八高線と相互直通運転を行い、残りの半数ほどは高麗川駅発着となっている。こちらも列車は川越駅発着が基本であるが、川越車両センターからの出庫のため、早朝の3本のみ南古谷発となっている。八高線電化時からこのような形態となったが、八高線との相互直通運転開始当時は、拝島駅から青梅線を経由して立川駅に発着する列車が少ないながら設定されていた(1999年12月3日に廃止)。

日中時間帯は30分間隔で運転されており、川越駅では大宮方面の電車と接続する(同一ホーム乗り換えが可能)。的場駅で上下列車の交換が行われる。この時間帯はすべて八高線八王子駅発着である。

2015年3月13日までは、日中は完全な20分に1本の体制となっており、川越駅における大宮方面列車との接続時間は上下線とも約3分であった。また、的場駅と武蔵高萩駅で上下列車の交換が行われていた。なお、八高線とは列車の運転間隔が合っていなかったため(日中は30分に1本)、八高線と直通する列車には高麗川駅で長時間停車するものがあった。翌14日のダイヤ改正より、日中時間帯は30分間隔に見直された。

なお、夏と冬の期間限定でおもに列車交換時や長時間停車時を中心にドアの開閉をボタン式に設定していたが、2006年12月1日から通年でドアの開閉がボタン式に変更された。

列車番号の末尾の英字はH(八高線内は、川越方面行きは{川越線内の番号+1}+E、八王子方面行きは{川越線内の番号-1}+Eとなる)。

使用車両

現在の使用車両

電化後は、すべて電車が使用されている。他社車両である70-000形を除き、川越車両センターに所属する車両が運用されている。大宮駅 - 川越駅間は埼京線・東京臨海高速鉄道りんかい線と共通の車両が使われ、川越駅 - 高麗川駅間は八高線と共通で、半自動扉などの寒冷地対策を実施した車両が使われる。

導入予定の車両

過去の使用車両

機関車

9600形蒸気機関車
開業時より1969年9月まで客車列車・貨物列車の牽引に使用された。
DE10ディーゼル機関車
蒸気機関車の置き換えで投入した。電化後の1986年まで運用された。

これらの運用は、隅田川駅 - 大宮経由高麗川駅間の貨物列車が主だが、東武東上線の貨物中継列車も川越駅構内で行っており貨車のほかに東武の新車輸送(ナニワ工機製の一部富士重工業製が主だった)も行っていて、旧78系8000系初期車がこれにあたり電化前からも(機関車牽引ながら)電車が走っていたことになる。1970年代には中継輸送が消滅し、東武車の引き渡しは下板橋駅と川越駅から熊谷貨物ターミナル駅へ統合した。そして、高麗川セメント輸送も八高線を残して電化した都合から1986年ですべて廃止した。川越線からは機関車が消えた。

気動車

キハ42000形キサハ40800形
キハ10系の登場前に使用されていた。
キハ44500形→キハ15形
新製当初に配置された。
キハ10系
キハ20系
キハ35系
通勤輸送の増加に伴い、1964年からキハ10系・キハ20系に代わり、大宮機関区配置として1985年9月の電化まで使用された。当初は両運転台のキハ30形を投入し、のちに関西本線の電化で転入したキハ35形や、塩害多発の千葉地区で使用されていたオールステンレス車体のキハ35形900番台も千葉地区電化で転入して使用された。1972年10月から高崎第一機関区(現・高崎車両センター高崎支所)に転属し、八高線と共通運用となった。さらに全国の非電化路線からも電化開業や、キハ40系列(40・47・48形)などへの置き換えによる捻出で転入してきた。新潟地区用キハ35形500番台も1984年弥彦越後線電化で新潟運転所(現・新潟車両センター)から転入し川越線でも電化されるまで使用された。

東京に近い場所にありながら1980年代まで非電化であり、路線起点駅の大宮に隣接して大宮工場(現在の大宮総合車両センター)があることから、川越線では相模線と並んで気動車の試験運転が多く実施された。キハ44000形キハ81系キハ391系が新造直後の試運転で川越線に入線している。

電車

103系
電化時に埼京線との直通運転用の10両編成と、線内折り返し運転用の3両編成の3000番台が投入され、1996年に4両編成の3500番台が投入された。いずれも塗装は黄緑6号(うぐいす色)であった。
10両編成は主に赤羽線・山手線からの転入車で、全車ATCを搭載していた。注目は、非冷房の電動車(モハ)ユニットで最後まで冷房化されなかった900番台車と赤羽線10両編成化の最終グループで落成したランボード201系タイプで塗屋根(これは九州向け1500番台でも同様である)といった車両があった。山手線が205系化されると、増発で転入した編成中5・6号車のMMユニットが冷房車
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出典:wikipedia
2018/12/12 01:13

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