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常滑市とは?

常滑市旗
常滑市章
1955年(昭和30年)6月1日制定

【国】
日本
【地方】
中部地方東海地方
【都道府県】
愛知県
団体コード
23216-5
法人番号
3000020232165
【面積】
55.90km

【総人口】
57,529[編集]
(推計人口、2018年4月1日)
人口密度
1,029人/km
【隣接自治体】
知多市半田市
知多郡美浜町阿久比町武豊町
【市の木】
クロマツ
【市の花】
サザンカ
【常滑市役所】

【市長】
片岡憲彦
【所在地】
479-8610
愛知県常滑市新開町四丁目1番地
北緯34度53分11.6秒東経136度49分56.4秒座標: 北緯34度53分11.6秒 東経136度49分56.4秒

【外部リンク】
常滑市

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村



ウィキプロジェクト
大野城展望台から伊勢湾を望む

常滑市(とこなめし)は、愛知県の西部に位置するである。詳しくは知多半島西岸の中央部に位置し、西側は伊勢湾に面している。同湾の海上埋立地に中部国際空港(セントレア)を有している。

目次

  • 1 概要
  • 2 地理
    • 2.1 山地
    • 2.2 河川
    • 2.3 湖沼
    • 2.4 市内の地名
    • 2.5 人口
    • 2.6 隣接している自治体
  • 3 歴史
    • 3.1 古代から近世まで
    • 3.2 近代から現代へ
    • 3.3 沿革
    • 3.4 自治体の変遷
  • 4 政治
    • 4.1 行政
    • 4.2 議会
    • 4.3 展望
  • 5 国家機関
    • 5.1 厚生労働省
    • 5.2 国土交通省
    • 5.3 財務省
    • 5.4 農林水産省
    • 5.5 法務省
    • 5.6 経済特区
  • 6 施設
    • 6.1 警察
    • 6.2 消防
    • 6.3 医療
    • 6.4 公民館
    • 6.5 図書館
    • 6.6 郵便局
    • 6.7 運動
    • 6.8 愛知県企業庁
  • 7 国際機関
    • 7.1 領事館
    • 7.2 物流拠点
  • 8 姉妹都市・提携都市
    • 8.1 海外
    • 8.2 日本国内
  • 9 姉妹空港・提携空港
  • 10 経済
    • 10.1 窯業
    • 10.2 農業
    • 10.3 漁業
    • 10.4 空港開港と近年の動き
    • 10.5 本社を置く企業
  • 11 教育
    • 11.1 大学
    • 11.2 高等学校
    • 11.3 中学校
    • 11.4 小学校
    • 11.5 職業能力開発校
  • 12 交通
    • 12.1 空港
    • 12.2 鉄道路線
    • 12.3 バス
    • 12.4 道路
    • 12.5 港湾
  • 13 観光
    • 13.1 名所・旧跡
    • 13.2 観光スポット
  • 14 祭事・催事
  • 15 文化
    • 15.1 名物・名産
    • 15.2 スポーツチーム
    • 15.3 マスコット・キャラクター
  • 16 出身有名人
  • 17 当市が舞台となった作品
  • 18 脚注
  • 19 関連項目
  • 20 外部リンク

概要

窯業が主要な伝統産業であり、当地の焼き物「常滑焼」は日本六古窯の一つ(他は瀬戸越前信楽丹波備前の五つ)に数えられ、この中でも最も古く最大規模である。

また、市名の由来はその土壌にあると言われており、「常」は「床」、「滑」は「滑らか」という意味で、床とはつまり地盤のこと。古くからこの地は粘土層の露出が多く、その性質が滑らかなため「とこなめ」と呼び、そうした習俗が地名として定着していったと考えられている。

市の中心部には、レンガ煙突が点在するなど、窯業で栄えた古くからの町並みがそのまま残っている。この地域はやきもの散歩道として整備されており、登り窯や黒板塀、「土管坂」などの情緒ある風景が見られ、前衛作家などのギャラリーも多く存在する。

2005年に中部国際空港(セントレア)が開港。これに合わせて鉄道(名鉄空港線)および道路(セントレアラインなど)の整備が行われ、交通アクセスの利便性が向上した。その一方、市域南部には鉄道駅が存在せず、この地域では路線バスが唯一の公共交通機関となっている。

地理

矢田川河口

知多半島西海岸の中央部に位置し、西側は伊勢湾に面している。同湾に沿って北側に知多市、南側に美浜町があり、半島中央部の丘陵地帯を越えた先に阿久比町半田市武豊町があり、互いに市域・町域を接している。 海岸は遠浅であるものの、中部国際空港及び中部臨空都市空港対岸部(通称「前島」)のある常滑沖や、名古屋港口埋立地として伊勢湾北部に沿ってコンビナート建設のため埋め立て事業が行なわれた。当市の北の知多市を南限として埋め立ては進んでいないが、これにより図らずも、環境省とは別に愛知県が絶滅危惧種に指定している海浜植物(スナビキソウマルバアカザなど)の残存をもたらしている。

丘陵の連なった知多半島特有の地形のため、平地は海沿いの比較的狭い部分に限られ、市域の大部分は丘陵地である。丘陵は低くなだらかで、市内最高所でも標高100mに満たない。海側に面する市北部の丘陵地は、ほとんどすべて農地宅地用に造成された。 この点、海側のが一部そのまま残されている東海市(聚楽園付近)、知多市(日長-古見付近)と異なる。 気候は一年を通じて比較的温暖であるが、冬には三重県鈴鹿山脈方面から「鈴鹿おろし」と呼ばれる風が伊勢湾を越えて吹き寄せ、まれに降雪もある。

山地

主な山

河川

主な川

湖沼

主な池

市内の地名

1987年(昭和62年)撮影の常滑市中心部周辺の空中写真。中部臨空都市の埋め立て建設前の様子。1987年撮影の9枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

当市は大合併の影響もあり、南北に細長い地形であり、ひとつの枠組みでは対応が難しく、中学校の校区や公民館などの公共施設においては、合併前の5町1村の枠組みが原則的に踏襲されており、北から青海地区(せいかい、旧大野町と三和村)、鬼崎地区(おにざき、旧鬼崎町)、常滑地区(とこなめ、旧常滑町)、南陵地区(なんりょう、旧西浦町と小鈴谷町)に分かれる。

青海地区
鬼崎地区
常滑地区
南陵地区

人口


常滑市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 常滑市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 常滑市
緑色 ― 日本全国
 | 
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

常滑市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 | 54,168人 | 

1975年 | 54,865人 | 

1980年 | 54,345人 | 

1985年 | 53,077人 | 

1990年 | 51,784人 | 

1995年 | 50,854人 | 

2000年 | 50,183人 | 

2005年 | 51,265人 | 

2010年 | 54,858人 | 

2015年 | 56,547人 | 


総務省統計局 国勢調査より

知多半島の市では、最も人口が少ない。中部国際空港開港後は開港前より若干ではあるが人口が増加した。

隣接している自治体

愛知県

歴史

古代から近世まで

地名の初見は、猿投神社大般若経巻70の奥書に「于時応永四年丁丑五月十三日 於尾張国智多郡堤田庄常滑郷宮坂草庵,□□□畢」とある。 また、言継卿記弘治3年3月16日条に「とこなべ」、天正9年3月7日付越前竜沢寺勧化帳に「トコナベ」という名が見られる。

当市域を含む知多半島中部では粘土を豊富に産出するため古くから陶器が生産された。平安時代後期頃から中世にかけて当市とその周辺で生産され始めた「古常滑」と呼ばれる焼き物は太平洋に沿って日本全国に広まり、北は青森から南は鹿児島まで、全国の中世遺跡において出土する。

室町時代には三河守護である一色氏が尾張の知多半島に支配を広げ、市域北部の港町である大野に大野城(宮山城)を築いた。のちに一色氏の被官である佐治氏が主家にかわって大野城主となり、佐治氏のもとで大野は伊勢湾西岸の港湾として繁栄した。

戦国時代には、知多郡緒川(現東浦町)の領主水野氏の一族が現市域中心部に常滑城を築き、大野城の佐治氏と伊勢湾東岸の水運を二分した。しかし常滑水野氏は本能寺の変直後に明智光秀に味方したことから没落し、佐治氏も四代一成の時に小牧・長久手の戦い羽柴秀吉と敵対し大野城を追われた。また、常滑の焼き物も茶の湯が流行する中で新しい嗜好からは好まれなくなり、安土桃山時代から江戸時代前期にかけて瀬戸焼などに押され衰退した。

江戸時代には、現市域の村々は尾張藩領に入った。常滑の諸村は平地が少なく開墾の余地に乏しいことから廻船酒造木綿生産などの工業、商業が行われる町場的な性格が強く、常滑焼も江戸時代後期になって復興した。この時代には、かつて広く分散していた焼き物の生産地が現市域中心部にあたる常滑村に集中するようになり、焼き物の煙突が立ち並ぶ現市街地の原型が形作られた。

近代から現代へ

明治時代になると土管タイルなども生産されるようになり、近代的な窯業の町に発展した。中でも1924年創立の地元製陶会社「伊奈製陶」(のちINAX、現在のLIXIL)は便器など衛生陶器の分野において全国第2位のシェアを占め、タイルにおいては国内はもとより世界的にもトップとなる大企業に成長する。

戦後には、「昭和の大合併」により、1954年常滑町鬼崎町西浦町大野町三和村の4町1村が合併して常滑市が成立、1957年に南の小鈴谷町の一部を編入し現在の市域に拡大した。

沿革

自治体の変遷

郡 明治22年以前 明治22年10月1日 明治22年 - 明治45年 大正1年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和64年 平成1年 - 現在


 | 大野村 | 大野村 | 大野村 | 大野町 | 大野町 | 大野町 | 大野町 | 昭和29年4月1日
合併・市制
常滑市 | 常滑市
西之口村 | 西之口村 | 西之口村 | 明治39年5月1日
合併 鬼崎村 | 鬼崎村 | 昭和26年10月1日
町制 鬼崎町
蒲池村
榎戸村 | 榎戸村 | 榎戸村 | 榎戸村
鬼ケ崎
新田
多屋村 | 常滑村 | 多屋村 | 多屋村
常滑村 | 常滑村 | 常滑村 | 明治23年12月17日
町制 常滑町 | 常滑町 | 常滑町
瀬木村
北条村
樽水村 | 佐合村 | 樽水村 | 樽水村 | 明治39年5月1日
合併 枳豆志村 | 明治44年12月10日
町制・改称
西浦町 | 西浦町 | 西浦町
西阿野村 | 西阿野村 | 西阿野村
古場村 | 中橋村 | 古場村 | 古場村 | 古場村
熊野村 | 熊野村
檜原村 | 檜原村
苅屋村 | 苅屋村 | 苅屋村
久米村 | 米田村 | 久米村 | 久米村 | 明治39年5月1日
合併 三和村 | 三和村 | 三和村
矢田村 | 矢田村 | 矢田村
小倉村 | 金山村 | 金山村
前山村
宮山村
石瀬村
小鈴ケ谷村 | 三谷村 | 小鈴谷村 | 小鈴谷村 | 明治39年6月16日
合併 小鈴谷村
(上野間を除く) | 小鈴谷村
(上野間を除く) | 昭和27年7月1日
町制 小鈴谷町
(上野間を除く) | 昭和32年3月31日
常滑市に編入
広目村 | 広目村
大谷村 | 大谷村 | 大谷村
坂井村 | 稲早村
(一部) | 坂井村 | 坂井村

政治

行政

市財政は窯業などの事業者からの税収のほか、常滑駅の近くに設置されたボートレースとこなめ(旧:常滑競艇場)で開催される市の競艇事業に支えられてきた。しかし近年は競艇の売上が落ち込み、進む高齢化に対して市の財政は悪化している。

中部国際空港の開港によって税収が増加し、平成18,19年度は地方交付税不交付団体となった(27,28年は外れている。地方交付税)。

平成の市町村合併では、当初知多半島5市5町の合併研究会が設置されたが廃止され、次いで知多南部2市4町による研究会が近い将来の合併を見送ったため、当面は現在の規模が維持されることになった。

議会

常滑市議会
詳細は「常滑市議会」を参照
【会派名】
【議席数】
議員名(◎は代表者)
創造未来 | 8 | ◎冨本健、都築周典、杉江繁樹、相羽助宣、伊藤史郎、成田勝之、盛田克己、川原和敏
翔政会 | 5 | ◎稲葉民治、中村崇春、伊奈利信、森下宏、加藤久豊
公明党議員団 | 1 | 加藤代史子
日本共産党議員団 | 1 | 西本真樹
新風クラブ | 1 | 井上恭子
【計(欠員2)】
【16】

愛知県議会
詳細は「2015年愛知県議会議員選挙」を参照
【氏名】
【会派名】
当選回数
伊藤辰矢 | 自由民主党愛知県議員団 | 1
衆議院
氏名 党派名 当選回数 備考
伊藤忠彦 | 自由民主党 | 4 | 選挙区

展望

近年ではINAXの常滑本社工場をはじめとして工場の閉鎖、中小工場の廃業が相次ぎ、経済の停滞傾向が著しい時期があり、これに対して窯業家や市民によって焼き物の町としての観光化と窯業の再活性化に向けた努力が行われている。

人口は1975年には5万5000人を突破したが、その後は頭打ちから減少に転じ、1990年代後半から2000年代前半にかけて5万1000人を割り込んだ。しかし、2005年の中部国際空港(セントレア)の開港にともない、労働人口が少しずつ流入し、加えて新興住宅地(かじま台、北汐見坂、虹の丘、飛香台など)の開発により定住人口も増加に転じており、2015年には約5万7000人にまで増加している。

最近では、市街地において商業施設や飲食店の増加が見られるほか、中部臨空都市への事業所や商業施設の進出も進んでいる。

国家機関

厚生労働省

国土交通省

航空局
海上保安庁
2008年10月1日に発足し、10月21日に伊勢航空基地を移転し常滑海上保安署を統合した。巡視艇と航空機を運用する海上保安航空基地としては関西空港海上保安航空基地に次いで2箇所目。2機のアグスタウエストランド AW139ヘリコプターと巡視艇1隻が配備されている。
気象庁

財務省

名古屋税関

農林水産省

法務省

経済特区

施設

常滑警察署
常滑市消防本部
常滑市立図書館
常滑郵便局
常滑競艇場

警察

本部
交番
駐在所

消防

本部
消防署
出張所

南出張所(苅屋字加茂151) 空港出張所(セントレア3-8-18)

医療

主な病院

公民館

主な公民館

図書館

主な図書館

郵便局

主な郵便局

運動

主な運動施設

愛知県企業庁

国際機関

領事館

名誉領事館

物流拠点

姉妹都市・提携都市

2015年現在まだない。

海外

フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博で、県内の市町村(名古屋市を除く)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた。

日本国内

災害時相互応援協定
都市名 県名 提携年月日
桐生市 | 群馬県 | 1997年(平成9年)3月27日
戸田市 | 埼玉県 | 1997年(平成9年)3月27日
青梅市 | 東京都 | 1997年(平成9年)3月27日
府中市 | 東京都 | 1997年(平成9年)3月27日
坂井市 | 福井県 | 1997年(平成9年)3月27日
岡崎市 | 愛知県 | 1997年(平成9年)3月27日
蒲郡市 | 愛知県 | 1997年(平成9年)3月27日
津市 | 三重県 | 1997年(平成9年)3月27日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2018/08/19 08:52

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