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常陸大宮市とは?

 | 
常陸大宮市旗 | 常陸大宮市章
2005年3月22日制定

【国】
日本
【地方】
関東地方
【都道府県】
茨城県
市町村コード
08225-2
法人番号
6000020082252
【面積】
348.45km

【総人口】
39,775[編集]
(推計人口、2020年1月1日)
人口密度
114人/km
【隣接自治体】
常陸太田市那珂市久慈郡大子町東茨城郡城里町
栃木県:那須烏山市芳賀郡茂木町那須郡那珂川町
【市の木】
さくら
【市の花】
ばら
【市の鳥】
かわせみ
【常陸大宮市役所】

【市長】
鈴木定幸
【所在地】
319-2292
茨城県常陸大宮市中富町3135-6
北緯36度32分33.1秒東経140度24分39.2秒座標: 北緯36度32分33.1秒 東経140度24分39.2秒

【外部リンク】
公式ウェブサイト

― 市 / ― 町・村



【特記事項】
139.73人/km
ウィキプロジェクト
尺丈山より見た八溝山地(鷲子山塊)の山々

常陸大宮市(ひたちおおみやし)は茨城県北西部の県北地域に位置する

概要

2004年(平成16年)10月16日那珂郡大宮町が、那珂郡山方町美和村緒川村東茨城郡御前山村を編入合併すると同時に改称・市制を施行して常陸大宮市となる。

改称の理由は、埼玉県にかつて存在し、現在も大宮区としてその名を残している関東地方で認知度の高い大宮市との重複を避けるためである。市名の「大宮」は、旧大宮町下町に位置する甲(かぶと)神社の尊称「甲大宮」に由来し、中心部に位置する鉄道駅は合併以前から「常陸大宮駅」を名乗っていた。

人口42,587人(男20,946人,女21,641人)、世帯数16,011 (平成27年国勢調査)、面積348.45 km2。

地理

茨城県の北西部、八溝山地の東麓に位置し、面積の6割が森林・原野である。市の東部を久慈川が北から南へ流れ、これに沿って国道118号JR水郡線が整備されている。市南東部に市街地が位置し、特に国道118号の那珂大宮バイパスは市のメインストリートとして多くの商業施設が立ち並んでいる。また、南西部には那珂川が流れ、古くから川沿いに水戸城下と栃木県方面を結ぶ街道が整備され、そのルートはおおむね現在の国道123号となっている。

地域

隣接している自治体

歴史

沿革

2004年の合併以前に山方町美和村緒川村御前山村であった地域については各町村の項を参照のこと。

市制以前(旧・大宮町)

平安後期以降500年、佐竹氏の支配下に入り、後に水戸徳川家で知られる水戸藩領に入る。中心の大宮は南郷街道(南郷は現在の福島県塙町、道筋は水郡線にほぼ沿う)の宿場町として、また久慈川の水運を利用した交易の拠点としても栄えた。古くから文化も発達し、佐竹支配下の16世紀には水墨画家・雪村がこの地で生まれている。

市制以後

市制施行の時点で埼玉県大宮市は既に消滅しさいたま市となっていたため守山市八幡市の前例に倣い「大宮市」を称することも可能であったが、安芸高田市と同様に武蔵大宮の方が知名度が高いとの判断により、旧国名の「常陸」を冠し「常陸大宮」とした。

行政区域変遷

常陸大宮市市域の変遷(年表)
年 月日 現常陸大宮市市域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。
1947年(昭和22年) | 9月1日 | 山方村は町制施行し山方町となる。
1955年(昭和30年) | 2月11日 | 
3月31日 | 
7月1日 | 
1956年(昭和31年) | 9月29日 | 
1958年(昭和33年) |  | 大宮町は山方町の一部(照田の一部)を編入。
2004年(平成16年) | 10月16日 | 大宮町は山方町、美和村、緒川村、御前山村を編入。同日、改称・市制施行して常陸大宮市となる。
常陸大宮市市域の変遷表
1868年
以前 明治22年
4月1日 明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
那珂郡 |  | 大宮村 | 大宮町 | 大宮町 | 昭和30年3月31日
大宮町 | 平成16年10月16日
常陸大宮市
に市制改称 | 常陸大宮市
 | 八田村 | 玉川村 | 玉川村
 | 東野村
 | 若林村
 | 上大賀村 | 大賀村 | 大賀村
 | 岩崎村
 | 小祝村
 | 鷹巣村
 | 上岩瀬村 | 上野村 | 上野村
 | 下岩瀬村
 | 根本村
 | 泉村
 | 宇留野村
 | 富岡村 | 大場村 | 大場村
 | 野上村
 | 小場村
 | 上村田村 | 静村
の一部 | 静村の一部
 | 下村田村
 | 石沢村
久慈郡 |  | 富岡村 | 世喜村 | 世喜村
 | 塩原村
 | 辰ノ口村
 | 小倉村
 | 照山村 | 昭和30年3月31日
山方町に編入 | 平成16年10月16日
大宮町に編入
 | 小貫村
 | 諸沢村 | 諸富野村
の一部 | 諸富野村の一部 | 昭和30年2月11日
山方町に編入
 | 西野内村
 | 北富田村の一部
 | 久隆村 | 下小川村
の一部 | 下小川村の一部 | 昭和30年3月31日
山方町に編入
 | 家和楽村
 | 盛金村の一部
那珂郡 |  | 山方村 | 山方村 | 山方村 | 昭和22年9月1日
町制
 | 野上村
 | 舟生村
 | 長沢村 | 塩田村 | 塩田村' | 昭和30年7月1日
山方町に編入
 | 長田村
 | 照田村
 | 昭和30年7月1日
大宮町に編入 | 平成16年10月16日
常陸大宮市
に市制改称
 | 西塩子村
 | 北塩子村
 | 小田野村 | 嶐郷村 | 嶐郷村 | 昭和31年9月29日
檜沢嶐郷村
即日改称
美和村 | 平成16年10月16日
大宮町に編入
 | 鷲子村
 | 高部村
 | 上檜沢村 | 檜山村 | 檜山村
 | 下檜沢村
 | 氷之沢村
 | 上小瀬村 | 小瀬村 | 小瀬村 | 昭和31年9月29日
緒川村
 | 下小瀬村
 | 小玉村
 | 那賀村
 | 国長村
 | 小舟村 | 八里村 | 八里村
 | 小瀬沢村
 | 大岩村
 | 油河内村
 | 松之草村
 | 吉丸村
 | 入本郷村
 | 千田村
 | 長倉村 | 長倉村 | 長倉村 | 昭和31年9月29日
御前山村
 | 野田村
 | 金井村
 | 秋田村
 | 中居村
 | 野口村 | 野口村 | 野口村 | 昭和30年2月11日
御前山村
 | 野口平村
 | 門井村
茨城郡
(東茨城郡) |  | 上伊勢畑村 | 伊勢畑村 | 伊勢畑村
 | 下伊勢畑村
 | 檜山村

人口


常陸大宮市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 常陸大宮市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 常陸大宮市
緑色 ― 日本全国
 | 
青色 ― 男性
赤色 ― 女性


常陸大宮市(に相当する地域)の人口の推移

総務省統計局 国勢調査より


行政・議会

【代】
【氏名】
【就任日】
【退任日】
備考
初代 | 矢数浩 | 2004年10月16日 | 2008年4月22日 | 旧大宮町長
2代 | 三次真一郎 | 2008年4月23日 | 2020年4月22日 | 
3代 | 鈴木定幸 | 2020年4月23日 | 現職 | 

初代市長の矢数浩は1988年4月23日から2004年まで大宮町長を務めた。主な政策は以下のとおり。市内の交通環境の改善を図るため、2006年7月19日より無料の市民バスを運行した。市民の立場に立ったサービスを行うため、2008年10月1日、市役所に「すぐ対応課」を設置した。

市議会

定数18人(任期:2022年8月4日まで)

市内の行政機関・施設等

独立行政法人

経済

産業

第一次産業が中心である。

比較的規模の大きな商業店舗は市の南東部の国道118号バイパス沿いに集中している。

友好都市

日本国内

教育


  • 常陸大宮市立御前山中学校(小瀬高と連携、中高一貫教育を実施)
  • 常陸大宮市立明峰中学校(美和中と緒川中を統合して開校。小瀬高と連携、中高一貫教育を実施)
    • 常陸大宮市立美和中学校(2015年(平成27年)3月閉校。小瀬高と連携)
    • 常陸大宮市立緒川中学校(2015年(平成27年)3月閉校。小瀬高と連携)


  • 小学校
    • 常陸大宮市立大宮小学校
      • 常陸大宮市立世喜小学校(平成25年3月をもって大宮小と統合)
    • 常陸大宮市立大宮西小学校
      • 常陸大宮市立大場小学校(平成25年3月をもって大宮西小と統合)
    • 常陸大宮市立村田小学校
    • 常陸大宮市立上野小学校
    • 常陸大宮市立大賀小学校
    • 常陸大宮市立大宮北小学校
      • 常陸大宮市立玉川小学校(平成22年3月をもって塩田小と統合)
      • 常陸大宮市立塩田小学校(平成22年3月をもって玉川小と統合)


  • 常陸大宮市立山方小学校
  • 常陸大宮市立山方南小学校
  • 常陸大宮市立美和小学校
  • 常陸大宮市立緒川小学校
  • 常陸大宮市立御前山小学校


交通

玉川村駅
野上原駅

鉄道

道路

高速バス

一般路線バス

名所・旧跡・観光スポット

名所・旧跡

御城展望台(山方城跡)
鷲子山上神社
八溝山地・尺丈山山頂
大宮地域
山方地域
美和地域

林道が整備されており、手軽に頂上付近まで行けることから、ハイキングに最適で近年家族連れの人気が高い。また、車で頂上までアクセスが可能なこと、電波が遠くまで伝達することからアマチュア無線の愛好家からは「聖地」と呼ばれており、常陸大宮市は知らなくても尺丈山は知っている無線愛好家も存在する。

緒川地域

山の中腹にある横穴には40体ほどの観音像が安置されており、一番奥には大日如来像が静座している。また、横穴の脇に「獅子穴」という水を貯えた洞窟がある他、山中には無数の洞穴がある。佐竹氏の金山跡であるとの伝承もあるが未だ未発掘の場所もあり、詳細はわかっていない。

御前山地域
2010Happy Mail