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広島県とは?


広島県旗

【国】
日本
【地方】
中国地方山陽地方
中国・四国地方
団体コード
34000-6
ISO 3166-2:JP
JP-34
面積
8,479.63km

総人口
2,819,962
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
333人/km
【隣接都道府県】

鳥取県島根県岡山県山口県愛媛県、※香川県

香川県とは海上で隣接、愛媛県とは瀬戸内海瓢箪島内に陸上の県境を有する
【県の木】
モミジ
【県の花】
モミジ
【県の鳥】
アビ
【】

広島県庁

知事
湯崎英彦
【法人番号】
7000020340006
【所在地】
730-8511
広島県広島市中区基町10番52号
北緯34度23分47.3秒東経132度27分35.1秒座標: 北緯34度23分47.3秒 東経132度27分35.1秒

【外部リンク】
広島県

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町



【ウィキポータル】
日本の都道府県/広島県
ウィキプロジェクト

広島県(ひろしまけん)は、日本中国地方に位置する都道府県の一つ。瀬戸内海に面する。県庁所在地広島市

目次

  • 1 概要
  • 2 地理・地域
    • 2.1 地形
    • 2.2 広袤(こうぼう)
    • 2.3 気候
    • 2.4 自然公園
    • 2.5 自治体
    • 2.6 越県合併の模索
      • 2.6.1 岡山県笠岡市(旧茂平村)
      • 2.6.2 愛媛県(越智郡上島諸島)
    • 2.7 土砂災害危険箇所
  • 3 歴史
    • 3.1 県名の由来
    • 3.2 原始・古代
    • 3.3 中世
    • 3.4 近世
    • 3.5 近・現代
      • 3.5.1 明治・大正
      • 3.5.2 昭和
      • 3.5.3 平成
  • 4 人口
  • 5 政治・行政
    • 5.1 歴代知事
    • 5.2 県庁の変遷
    • 5.3 財政
      • 5.3.1 平成19年度
      • 5.3.2 平成18年度
      • 5.3.3 平成17年度
      • 5.3.4 平成16年度
    • 5.4 国際交流
  • 6 経済・産業
    • 6.1 県内に本社を置く主要企業
    • 6.2 広島県発祥の主要企業
    • 6.3 現在消滅した広島県の主要企業
  • 7 生活・交通
    • 7.1 警察
    • 7.2 交通
      • 7.2.1 空港
      • 7.2.2 鉄道路線
      • 7.2.3 道路
    • 7.3 医療・福祉
    • 7.4 教育
      • 7.4.1 変革
      • 7.4.2 選択と集中
    • 7.5 マスメディア
      • 7.5.1 新聞社
      • 7.5.2 放送局
  • 8 文化・スポーツ
    • 8.1 方言
    • 8.2 食文化
    • 8.3 伝統工芸
    • 8.4 特産品
    • 8.5 音楽楽団
    • 8.6 スポーツ
  • 9 観光
    • 9.1 文化財建造物
    • 9.2 史跡・旧跡
    • 9.3 名所
    • 9.4 祭事・イベント
    • 9.5 観光スポット・テーマパーク
    • 9.6 博物館・美術館等
    • 9.7 展示施設
    • 9.8 多目的ホール
  • 10 広島県を舞台とした作品
  • 11 広島県出身の人物
  • 12 脚注
    • 12.1 注釈
    • 12.2 出典
  • 13 関連項目
  • 14 外部リンク

概要

広島都市圏備後都市圏を中心に工業(自動車産業)・商業が盛ん。県庁所在地広島市中国・四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されている。一方で海・山の豊富な自然にも恵まれ、農業漁業も盛んである。このため「日本国の縮図」とも呼ばれている。

旧国制に倣い、大まかに広島市を中心とする県西部を「安芸」、県東部で岡山県と隣接している福山市を中心とする県東部を「備後」と呼び、現在でも方言・文化の点で一部違いを見せる(方言については広島弁備後弁を参照のこと)。ただし、近年の広島県の施策では有する都市機能と生活圏などから広島圏域(県西部)、備後圏域(県東部)、備北圏域(県北東部)の3つに分ける場合も多い。

第二次世界大戦において世界で初めて核兵器による攻撃を受けた広島市を抱えることから、国際的に知名度が高い。また安芸の宮島原爆ドームの2つのユネスコ世界遺産を有しており、日本国外からの観光客も多い。

地理・地域

 | 
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地形

瀬戸内海沿岸部に向かって、中国山地と平行に高地から低地へ階段状の地形を形成している点が特徴で、基本的には北(島根・鳥取県側)へ行くほど海抜が高くなる。また、開けた平野部は河川流域と河口付近のみに限られ、海抜そのものは高くないものの山が多数連なる地勢でもある。これは沿岸部でも同様で、海岸のすぐそばまで山が迫っている場所も珍しくない。花崗岩類と花崗岩風化産物であるマサ(真砂)が広域に分布し、表土の下に広がるマサ土の層は最大数十mの厚さに達する。しかし、そのためか土石流の危険渓流、急傾斜地崩壊の危険箇所も多く指定箇所数は全国一位となっている。

広島県内には太田川水系と江の川水系の2大水系の他、瀬戸内沿岸部に東から高梁川芦田川沼田川黒瀬川八幡川小瀬川などがある。太田川流域はほぼ県西部(安芸)に相当し、江の川流域は県北東部(備北)である。県東部(備後)は芦田川、沼田川水系などとなっている。

広島市や福山市など埋め立てによる平野部があるが、山がちの地形であり、内陸部に三次盆地西条盆地などがある。東部には世羅高原神石高原が広がっている。

瀬戸内海には大小併せて約140のを有す。

広袤(こうぼう)

国土地理院地理情報によると広島県の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは131.62km、南北の長さは118.79kmである。また、国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、広島県の面積は8479.63平方キロメートルである。

 | 北端
北緯35度6分20秒東経132度53分18秒
↑ | 重心
北緯34度36分2秒東経132度47分6秒
西端
北緯34度30分5秒東経132度2分11秒← | 中心点
北緯34度34分12.5秒東経132度45分13秒 | 東端
北緯34度18分54秒東経133度28分15秒
 | ↓
南端
北緯34度2分5秒東経132度29分7秒 | 

気候

北部の豪雪地帯日本海側気候、それ以外の地域は瀬戸内海式気候に分類される。広島市などでは雨が少ないといわれている瀬戸内の中では雨量は多いものの、全国平均と比較すると少ない。そのため、2015年の調査によると、ため池・湖沼のある農業集落の数では日本一となっている。

気候は複雑で、冬は広島市など安芸地域においては北西の季節風の影響で曇りや雨・雪の日も少なくなく、山沿いを中心に時には積雪することもある。一方、備後地域の沿岸部では冬でも晴天日数が比較的多い。降雪量は瀬戸内海沿岸では少ないが、広島県北部の中国山地の山沿いでは多くなる。また、夏は沿岸の都市部や内陸の盆地などで猛暑日になる日も少なくない。

一方、内陸部では緯度の割には冬の冷え込みは厳しく、特に中国山地の山沿いは、北広島町の東八幡原(標高774m)で観測された-28.0°C(1977年(昭和52年)2月19日)を筆頭に、庄原市の高野地区の-26.0°C(1977年(昭和52年)2月19日)など-20°C以下まで下がることもあるほどの厳寒地である。

広島県内各地の平年値(統計期間:1981年 - 2010年、出典:気象庁・気象統計情報)
平年値
(月単位) 南部(瀬戸内海島嶼部) 南部(瀬戸内海沿岸部) 中部(瀬戸内海側内陸部)
呉市
呉市蒲刈 【呉市豊町
久比】
尾道市
生口島広島

竹原
福山
大竹 府中
世羅
平均
気温
(°C) 最暖月  | 26.6
(8月) | 27.2
(8月) | 28.2
(8月) | 27.6
(8月) | 26.3
(8月) | 27.6
(8月) | 27.6
(8月) | 26.7
(8月) | 25.0
(8月)
最寒月  | 5.4
(1月,2月) | 5.3
(1月) | 5.2
(1月) | 5.8
(1月) | 5.5
(1月) | 4.3
(1月) | 4.9
(1月) | 3.4
(1月) | 1.3
(1月)
降水量
(mm) 最多月  | 233.7
(6月) | 167.6
(6月) | 258.6
(7月) | 227.7
(7月) | 193.3
(6月) | 176.7
(7月) | 271.4
(7月) | 195.3
(7月) | 208.3
(7月)
最少月  | 32.8
(12月) | 33.8
(12月) | 41.2
(12月) | 35.6
(12月) | 33.0
(12月) | 31.0
(12月) | 41.8
(12月) | 36.6
(12月) | 43.6
(1月)
平年値
(月単位) 中部(瀬戸内海側内陸部) 北部(中国山地・吉備高原)
三原市
本郷東広島
安佐北区
三入 廿日市
廿日市津田 神石高原
油木庄原
三次
庄原市
高野 北広島
大朝 安芸太田
加計
平均
気温
(°C) 最暖月  | 25.6
(8月) | 26.9
(8月) | 24.6
(8月) | 23.2
(8月) | 24.6
(8月) | 25.6
(8月) | 22.8
(8月) | 23.7
(8月) | 25.2
(8月)
最寒月  | 2.1
(1月) | 3.5
(1月) | 1.2
(1月) | 0.0
(1月) | 0.8
(1月) | 1.7
(1月) | -0.8
(1月) | 0.4
(1月) | 1.8
(1月)
降水量
(mm) 最多月  | 236.8
(7月) | 291.4
(7月) | 317.6
(7月) | 230.9
(7月) | 249.1
(7月) | 259.0
(7月) | 303.4
(7月) | 285.6
(7月) | 303.0
(7月)
最少月  | 41.4
(12月) | 56.7
(12月) | 54.5
(12月) | 42.9
(1月) | 64.3
(1月) | 65.2
(1月) | 112.3
(11月) | 95.3
(11月) | 86.7
(11月)

自然公園

国立公園
瀬戸内海国立公園
国定公園
比婆道後帝釈国定公園西中国山地国定公園
県立自然公園
南原峡県立自然公園、山野峡県立自然公園、三倉岳県立自然公園竹林寺用倉山県立自然公園仏通寺御調八幡宮県立自然公園神之瀬峡県立自然公園

自治体

県下には14市5郡9町があり、それらは県庁によって1つの大都市周辺地域および7つの広域市町村圏の計8つの広域行政圏に区分されていた。ただし、この広域行政圏は実際の都市圏の枠組みとは異なっていた。県内には広島市を中心とする広島都市圏、福山市を中心とする備後都市圏が存在し、それぞれ広域行政圏や県境を越えて広がっている。なお、広域行政圏政策そのものは、2009年(平成21年)3月末に廃止された。

以下、かつての広域行政圏ごとに市町村を記載し、人口を付記する(2015年(平成27年)国勢調査人口)。

広島県の自治体 /
広島 1,310,256人
広島西 142,771人
呉 252,891人
芸北 54,878人
広島中央 227,325人
尾三 251,157人
福山・府中 514,097人
備北 90,615人

越県合併の模索

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岡山県笠岡市(旧茂平村)

1963年(昭和38年)岡山県笠岡市に編入されていた城見村の旧茂平村(1889年(明治22年)他2村と共に城見村設立)が岡山県笠岡市より分離、福山市への編入を模索していた。

旧茂平村地区は、当時より地理的(地区が隣接する)、社会的(多くの住民の親戚等が福山市に居住および福山市出身の住民が多い)等により福山市との結び付きが強い地域であった。1963年(昭和38年)岡山県の日生町福浦が強い住民運動により兵庫県赤穂市に合併されたことに刺激を受けた住民が大規模な合併運動を開始(以前より幾度か合併案はあった)。当時広島県議会議員中川弘(のち福山市長に就任)の賛同の下、福山市議会議員数人の賛同も得た。また、城見村内で旧茂平村地区と同じ境遇の旧用之江村地区も福山市との合併に賛同し共同で運動を始めた。その後、旧茂平村地区は旧用之江村地区と共同で福山市に合併嘆願書を提出した。

福山市に合併嘆願書が提出されると、岡山県議会、笠岡市議会からの反対運動が起こった。また翌年(1964年(昭和39年))岡山県の知事に地元出身の加藤武徳が就任すると、知事も合併運動に反対し騒動は終結した。

愛媛県(越智郡上島諸島)

平成の大合併の際、愛媛県越智郡上島諸島弓削町生名村岩城村魚島村が愛媛県より分離し、広島県因島市との合併を模索していた。

などの理由により、4町村が広島県の因島市との越県合併を検討。4島のうち最も広島県に近い生名村は昭和30年代にも広島県への併合を模索したことがあった。しかし島だけではなく、大きな漁域を失うことを恐れた越智郡や今治市の漁師が大規模な海上デモ活動を行った。また愛媛県、越智郡も反対し決行されなかった経緯がある。生名村は、因島までの距離が300mと近い。また、村営の渡船が1日50往復近く運行されており、因島市のベッドタウン的な立場であった。

2000年(平成12年)5月5市町村の間で連携交流協議会を設置するも、両県市町村間での調整が難航した。結局、愛媛県側4町村で上島町を設立、合併案は事実上凍結された。

なお2012年現在、上島町は橋やフェリーなどで愛媛県に接続されておらず、車両で四国に上陸するためには一旦広島県側を経由しなければならない状態になっている。

土砂災害危険箇所

広島土砂災害」も参照

国土交通省の平成10年および平成14年の報告では、広島県にはがけ崩れ土石流による土砂災害危険箇所が31,987箇所あり、これは都道府県の中で最多である。2位以下は、島根県(22,296)、山口県(22,248)、兵庫県(20,748)、大分県(19,640)、和歌山県(18,487)、高知県(18,112)、愛知県(17,783)となっている。危険箇所の少ない地域は、沖縄県(1,032)、山形県(3,771)、東京都(3,786)、青森県(4,005)などで全国に525,307箇所ある。上位3県が広島、島根、山口と中国地方西部となっておりこれは山がちな地形であるため住宅地が山の裾野まで迫り、さらには山腹まで宅地開発されていることと、花崗岩が風化したまさ土による地質の脆弱さによるものである。

歴史

県名の由来

県名は県庁所在地である広島市に由来する。その広島の由来は、1589年(天正17年)からの毛利輝元による広島城築城の際に、1591年(天正19年)命名されたものである。大江広元(毛利氏の祖)以来、毛利氏は「元」の通字以外、「広」も諱に使用する字の一つとしていた。毛利元就の時代には、完全に臣従したもの(吉川元春、天野元貞、出羽元祐など)には、「元」を一字書出として与えたが、そうでない国人衆(平賀広相、阿曽沼広秀など)には、明白に傘下に組み入れられたと示す「元」の字を避け、「広」の字を与えたとされる。この慣習は毛利輝元にも引き継がれ(吉川広家山内広通益田広兼など)、毛利氏(特に輝元)の与える「広」は重要な意味合いを持った。従って「広島」は、この「広」とこの地の豪族であり、普請奉行であった福島元長の「島」を併せたとする説が有力である。また他に、デルタのため「広い島」からきたという説もある。

原始・古代

旧石器時代から人々が居住していたと考えられ、広島大学(東広島市)には約2万7千年前に遡る西ガガラ遺跡がある。倉橋島(呉市倉橋町)の鹿島沖からナウマンゾウの化石などが引き上げられている。

甲立古墳や石槌山古墳群などの古墳もあり、飛鳥時代後期には備後国寺町廃寺(三次市)などの寺院が建立された。

中世

謀神と称される戦国時代最高の「知将」であり、中国地方の覇者毛利元就

近世

江戸時代の藩については備後国の福山藩、安芸国の広島藩広島新田藩。また備後の家老浅野家の広島藩の支城三原城が置かれた。

近・現代

明治・大正

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