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新潟交通とは?

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新潟交通株式会社
Niigata Kotsu Co., Ltd.

種類
株式会社
【市場情報】
東証2部 9017

【本社所在地】
日本
950-8544
新潟県新潟市中央区万代一丁目6番1号(バスセンタービル内)
【設立】
1943年12月31日
業種
陸運業
法人番号
7110001003728
【事業内容】
旅客運送事業、一般旅行業、不動産業など
【代表者】
代表取締役社長 星野佳人
【資本金】
42億2080万円
【発行済株式総数】
38,640,000株
【売上高】
単体109億2,301万円
連結202億683万円
(2017年3月期)
【営業利益】
単体18億7,252万円
連結23億5,846万円
(2017年3月期)
【純利益】
単体7億8,670万円
連結11億1,133万円
(2017年3月期)
【純資産】
単体144億4,600万円
連結151億3,521万円
(2017年3月期)
【総資産】
単体539億9,831万円
連結563億3,182万円
(2017年3月期)
【従業員数】
単体689名
連結1,530名
(2017年3月期)
【決算期】
3月31日
【主要株主】
第四銀行 4.52%
ブリヂストン 4.24%
いすゞ自動車 4.01%
北越銀行3.75%
(2017年3月31日現在)
【主要子会社】
新潟交通観光バス
新潟交通佐渡
など8社
【外部リンク】
www.niigata-kotsu.co.jp/

新潟交通株式会社(にいがたこうつう、: Niigata Kotsu Co.,Ltd.)は、新潟県新潟市中央区に本社を置くバス会社。

目次

  • 1 概要
  • 2 沿革
    • 2.1 大正 - 昭和
    • 2.2 昭和
    • 2.3 平成
  • 3 主な運行路線
    • 3.1 県外高速バス
    • 3.2 コミュニティバス運行受託路線
  • 4 営業所
    • 4.1 新潟交通
    • 4.2 新潟交通観光バス
    • 4.3 新潟交通佐渡
    • 4.4 廃止された営業所
  • 5 バスの特徴
    • 5.1 車両概説
    • 5.2 座席横の荷物棚
    • 5.3 カラーリング
      • 5.3.1 路線バス
      • 5.3.2 高速バス・観光バス
    • 5.4 車号
  • 6 グループ企業
    • 6.1 運輸業部門
    • 6.2 その他の子会社
    • 6.3 その他の関連企業
    • 6.4 かつてのグループ企業
  • 7 脚注
  • 8 関連項目
  • 9 外部リンク

概要

新潟市を中心として、新潟県下越・佐渡地方に路線網を持つ。

バス運行に携わる会社は新潟交通本体と合わせて3社あり、新潟交通は新潟市中心部の路線バスと県内外への高速バス、新潟交通と同所に本社を置く新潟交通観光バスは観光バス事業と、新潟市郊外をはじめ下越地方全域の路線バス、佐渡市に本社を置く新潟交通佐渡佐渡島内の路線バス・観光バス事業を、それぞれ受け持っている。

2007年3月31日まではこの他、村上市に本社を置く新潟交通北(同市と新発田市を中心とした路線バス)、新潟市西蒲区に本社を置く新潟交通西(新潟市秋葉区西部、同南区、同西蒲区、加茂市三条市を中心とした路線バス)の2社があった。また新潟交通観光バスは新潟市東区に本社を置き、観光バス事業と新潟市江南区と同秋葉区の東部、阿賀野市五泉市を中心とした路線バスを運行していたが、同年4月1日付でこの地域子会社3社が合併。存続会社は新潟交通観光バスとなり、本社登記も新潟交通と同所に移された。

本社がある新潟市中心部の万代・八千代地区では商業地万代シテイの開発に携わるなど不動産業も手掛けており、この他新潟空港のターミナルビル会社への出資や佐渡汽船への出資、全日空の新潟地区総代理店ならびに日本航空の新潟地区代理店として市内・空港業務を受託するなど、県内の公共交通網の中軸的な役割を果たしている。万代シテイに所在する万代シルバーホテルは、2009年春まで全日空ホテルズに加盟していた。なお同ホテルは2012年4月1日から、阪急阪神第一ホテルグループに加盟している。

また、かつては燕市から新潟市中心部に至る鉄道路線も運営していたが、1999年4月に廃線となった(新潟交通電車線を参照)。

近年は少子化に加え、自家用車の普及によって利用者が減少の一途を辿るなどバス離れが深刻で、零細路線の減便・廃止を余儀なくされている。また不動産部門でもバブル崩壊以降、不振を託っている。有利子負債はピーク時には700億円近くにまで達したほどで(2011年3月期決算時点では約410億円にまで減少している)、管内各所にあった営業所・車庫などを閉鎖し跡地を売却するなどして負債の償却を図っているものの、経営状態は決して良いとはいえない状況にある。

また、前述のように新潟市周辺では公共交通網の脆弱化が著しいことなどから、新潟市は2007年オムニバスタウンの指定を受け、新潟交通グループと共同でバスの運行環境改善と公共交通軸の形成に向けた取り組みを行っている。その一環としてIC乗車カードの導入計画が進められ、2011年4月24日よりIC乗車カード「りゅーと」のサービスを開始するなど、多くの施策が進められている。

沿革

電車線の歴史等、詳細については「新潟交通電車線」を参照

大正 - 昭和

  • 1913年6月8日 - 新潟駅前 - 白山駅前間に、新潟市内初の乗合自動車が営業される(新潟の市内交通の嚆矢)。
  • 1922年7月12日 - 新潟駅前 - 白山神社前間で、初の本格的な路線バスの営業が開始される。車体に赤い塗装がされていたため「赤バス」の通称で親しまれる。
  • 1929年6月30日 - 中ノ口電気鉄道が設立。
  • 1930年7月7日 - 中ノ口電気鉄道が新潟電鉄に社名変更。
  • 1932年5月15日 - 新潟乗合自動車、新潟自動車商会、両新自動車が合併し、新潟合同自動車が設立。この頃からバスの車体に、銀地に青帯を巻いた「銀バス」の塗装が使われ始める。その後、新松交通、新潟市街自動車を吸収合併。
  • 1933年4月1日 - 新潟電鉄線・東関屋 - 白根間が開通。同年7月28日に県庁前 - 東関屋間、8月15日に白根~燕間が開通し、全線開業。
  • 1937年 - 新潟合同自動車、佐渡乗合自動車と合併。
  • 1943年12月31日 - 新潟電鉄と新潟合同自動車が戦時統合により合併し、新潟交通が設立。

昭和

平成

  • 1990年
  • 1991年
  • 1993年
    • 経営合理化のため、新潟市周辺を除く路線バス事業を地域子会社に移管。これに伴い新交北貸切バス、新交西貸切バスの2社が発足し、新交貸切バス、新潟交通佐渡(新交佐渡貸切バスから改称)と合わせ計4社に路線を順次移管。
    • 11月2日 - 高速バスサンセット号を運行開始(相模鉄道と共同運行)。
  • 1994年4月1日 - 佐渡島内全路線を新潟交通佐渡に移管。
  • 1997年
  • 1999年
    • 4月5日 - 新潟交通電車線全線廃止。鉄道事業から撤退。
    • 10月1日 - 市内線路線バスの昭和大橋線(系統番号1)にノンステップバスを導入し運行開始。
  • 2000年3月1日 - 新潟証券取引所廃止により東京証券取引所2部へ上場。
  • 2002年
    • 4月1日 - 地域子会社の改称を実施。新交貸切バス、新交北貸切バス、新交西貸切バスを、それぞれ新潟交通観光バス、新潟交通北、新潟交通西に商号を改称。
    • 12月 - 新潟交通所属の路線車の自動放送装置を8トラックテープから音声合成装置に更新開始。
  • 2003年10月1日 - 高速バス新潟 - 富山線の運行を開始(富山地方鉄道と共同運行)。
  • 2004年3月20日 - 高速バス新潟 - 郡山線の運行を開始(福島交通と共同運行)。
  • 2005年
    • 7月1日 - 高速バス新潟 - 名古屋線の運行を開始。当初は単独運行で新潟発を夜行便、名古屋発を昼行便として運行。
    • 9月 - 郊外線への系統番号付与を開始。
    • 10月1日 - 高速バス名古屋線に名鉄バスが参入。共同運行化され、昼夜各1便ずつの運行になる。
    • 11月30日 - 万代シテイ内のダイエー新潟店が閉店。同日、スーパー「セサミ」3店舗をサトウ食品に譲渡し、新交ストアーを解散。
  • 2006年
    • 5月12日 - 高速バス新潟 - 前橋・高崎線の運行を開始(日本中央バスと共同運行)。
    • 10月27日 - ヤマトオートワークスとの共同出資によりヤマトオートワークス北信越を設立。
    • 12月1日 - 運賃改定。新潟交通と子会社が運行する一部の路線が対象(市内区間は200円均一に、対キロ区間は初乗り160円に。ワンコイン区間の100円均一、上限運賃の600円は据え置き)。また、買物バスカードが土曜日も終日利用可能になる。
  • 2007年
    • 4月1日 - 下越地域の子会社3社の統合を実施。新潟交通観光バスを存続法人として吸収合併し、新潟交通北と新潟交通西を解散。
    • 6月4日 - 新潟市などと共同で策定した「オムニバスタウン計画」が国土交通省から承認される(全国で13番目。計画は2011年度までの5カ年計画で順次実施予定)。
    • 11月1日 - ダイヤ改正を実施。オムニバスタウン事業の一環として「にいがた基幹バス(りゅーとリンク)」の運行を開始。同時に万代シテイバスセンター発着の郊外線3路線を新潟駅前発着とするなど、運行経路の統一化を実施。
  • 2009年
    • 1月15日 - 運賃改定。新潟交通と新潟交通観光バスが運行する全路線が対象(対キロ区間は初乗り170円に。上限運賃600円のうち新潟交通の運行区間は据え置き、新潟交通観光バスの運行区間は630円に値上げ。ワンコイン区間の100円均一、市内区間の200円均一は据え置き)。
    • 4月1日 - 新潟駅南口バスターミナル仮供用開始。空港線の発着地を万代口から南口へ移転し「エアポートリムジン」として運行開始。
  • 2010年8月1日 - 北陸・長野方面への高速バス3系統が越後交通が管理する長岡北での乗降取り扱いを開始。
  • 2011年
  • 2013年
    • 3月23日 - りゅーとサービスエリアにてJR東日本のICカード「Suica」のサービスを開始。全国10種類の交通系ICカードが利用可能となる。
    • 8月1日 - 佐渡汽船ターミナルを発着とする高速バス新潟・長岡 - 大宮・新宿線の運行を開始(西武バス・越後交通と共同運行、東京方面は2系統となる)。
    • 9月30日 - バスカードのサービス提供を終了。
  • 2015年
    • 9月5日 - BRT路線「萬代橋ライン」の開設、中央区中心部発着の路線再編などを伴う大規模なダイヤ改正を実施し、新バスシステムの運用を開始。
    • 9月7日・8日 上記の新バスシステム開始に伴う運賃収受の障害が解消しなかったため、大半の路線バスの運賃を無料とした。
報道ステーションのラッピング車両(‎2011‎年‎10‎月‎23‎日)

主な運行路線

詳細は「新潟交通のバス路線一覧」を参照

県外高速バス

  • 新潟 - 金沢
石川県金沢市新潟県新潟市を結ぶ。北陸鉄道との共同運行で、同社と新潟東部営業所が1往復ずつ担当している。
主要停留所
金沢駅前 - 駅西合庁前 - 新潟駅前(万代口) - 万代シテイバスセンター
概説
1991年当時、JR線の金沢 - 新潟間には北陸本線信越本線を経由する特急列車白鳥」「雷鳥」「北越」などが運行されていたが、本路線は低価格の運賃設定を強みに、これら特急列車に対抗するため開設されたものである。
その一方でJR線の特急列車は、元々北陸地方3県と上越新幹線の乗継需要に特化したダイヤを編成しているという背景がある。そうしたことから1997年北越急行ほくほく線開業を機に特急列車の運行系統が整理され、大阪駅から直通していた「白鳥」「雷鳥」は金沢駅及び富山駅で運行系統を分割され、金沢駅 - 長岡駅間を結んでいた「かがやき」はほくほく線経由となり「はくたか」に改称。これによって金沢 - 新潟間の特急列車は大幅に減少した。また存続した「北越」も、全区間を通して乗車する利用客は元々あまり多くない。
当路線は現在に至るまで「北越」と競合関係を保ちながら、共に金沢と新潟を結ぶ都市間輸送の役目を果たしている。以前、新潟発最終の「北越10号」は17時台の発車だったが、東日本旅客鉄道新潟支社は当路線の運行時間帯を見越して発車時刻を18時台に繰り下げるなど、高速バスに対抗し且つ利便性の確保を図っている。
沿革
使用車両
  • 原則として化粧室付き4列シート定員34名車両で運行。
  • 新潟 - 富山
富山 - 新潟線
富山県富山市新潟県新潟市を結ぶ高速バス路線。富山地方鉄道との共同運行で、同社と新潟東部営業所が1往復ずつ担当している。
主要停留所
沿革
  • 2003年10月1日 - 運行開始。
  • 2007年7月 - 新潟県中越沖地震の影響で北陸自動車道が通行止めのため一時期一般道を迂回運行。
  • 2010年8月1日 - ダイヤ改正。長岡北・栄の2停車場を新設。
  • 2010年12月10日 - ダイヤ改正。停車停留所に魚津を追加。
  • 2011年8月1日 - ダイヤ改正。停車停留所に木田(上越)を追加。
使用車両
原則として化粧室付き4列シート定員40名車両で運行。

コミュニティバス運行受託路線

  • 赤塚地区住民バス(新潟市西区赤塚地区)→新潟交通内野営業所
    • 運行区間は、内野営業所~四ッ郷屋~赤塚~赤塚駅前
    • 市内の一般路線同様、系統番号も付与されている(F32系統)。なお、土曜・休日は全便運休。地域運行協議会から補助を受ける。
  • 新潟市北区区バス(新潟市北区)→新潟交通新潟北部営業所(2007年4月1日 - 2009年3月31日)
  • 新潟市東区区バス(新潟市東区)→新潟交通新潟南部営業所
  • 新潟市江南区区バス(新潟市江南区)→新潟交通観光バス本社営業所
  • 新潟市秋葉区区バス(新潟市秋葉区)→新潟交通観光バス京ヶ瀬営業所(2007年4月1日 - 2009年3月31日)
  • 新潟市南区区バス「レインボーバス」(新潟市南区)→新潟交通観光バス潟東営業所
  • 新潟市西区区バス(新潟市西区)→新潟交通新潟西部営業所、同内野営業所
  • 新潟市西蒲区区バス(新潟市西蒲区)→新潟交通観光バス潟東営業所
  • 新発田市コミュニティバス・市街地循環バス(新発田市)→新潟交通観光バス新発田営業所
    • 新発田駅を起点に市街地を循環。30~60分間隔で運行している。新潟交通観光バスの他、NPO法人七葉の路線も一部乗り入れている。
  • 五泉市ふれあいバス(五泉市)→新潟交通観光バス五泉営業所(2010年10月1日 - 2015年3月31日)→新潟交通観光バス京ヶ瀬営業所(2015年4月1日 - )
    • 蒲原鉄道グループの蒲鉄小型バスが運行していた「五泉線」をコミュニティ路線に転換したもの。蒲原鉄道、泉観光バスを含めた3社による「五泉市乗合バス協議会」が運行業務を受託している。

営業所

新潟交通

  • 新潟東部営業所
    • 上所車庫
  • 新潟西部営業所
  • 新潟南部営業所
    • 酒屋車庫(現在車両の在籍は無く、折返場として運用)
  • 新潟北部営業所
  • 入船営業所
  • 内野営業所

新潟交通観光バス

●=旧新潟交通北、○=旧新潟交通西

  • ●勝木営業所
  • ●村上営業所
    • ●塩野町車庫(現在車両の在籍は無く、折返場として運用)
  • ●下関営業所
  • ●中条営業所(現在車両の在籍は無く、折返場として運用)
  • ●新発田営業所
    • ●赤谷車庫(現在車両の在籍は無く、折返場として運用)
  • 本社営業所
  • 京ヶ瀬営業所
  • 五泉営業所(現在車両の在籍は無く、折返場・乗車券売場として運用)
  • 津川営業所
  • ○潟東営業所

新潟交通佐渡

新潟交通佐渡を参照

廃止された営業所

1990年代以降についてのみ掲載する。

新潟交通
  • 新潟中部営業所(2004年1月廃止、東部に統合)
    • 万代第三車庫(2001年廃止、東部に統合)
  • 新潟西部営業所
    • 東関屋車庫(2003年廃止、西部に統合)
  • 内野営業所
    • 赤塚車庫(2005年3月廃止)
    • 明田車庫(2005年9月廃止)
  • 山ノ下営業所(1992年頃廃止、東部営業所新設により統合)
  • 下山営業所(2012年3月15日廃止、北部・入船に統合。下山車庫に改組したのち、2014年2月15日廃止)
  • 松浜営業所(1985年頃、老朽化に伴い豊栄市・新潟競馬場東側に仮移転。1989年に東港工業団地完工に伴い島見町へ移転、新潟北部営業所に改称)
  • 新潟南部営業所
    • 酒屋車庫(2005年4月廃止、南部に統合)
  • 新潟東部営業所
    • 万代車庫(2014年3月15日廃止、上所車庫へ移転)
新潟交通観光バス
  • 新津営業所(1993年頃廃止、水原と統合し京ヶ瀬営業所に組織改編)
  • 水原営業所(1993年頃廃止、新津と統合し京ヶ瀬営業所に組織改編)
  • 京ヶ瀬営業所
    • 村杉車庫(1999年2月廃止、京ヶ瀬に統合)
    • 保田車庫(2002年9月廃止、同)
  • 三川営業所(2005年11月廃止、五泉・津川に統合)
  • 白根営業所(1990年頃、老朽化に伴い潟東村大原へ移転、潟東営業所に改称)
  • 潟東営業所
    • 小須戸車庫(2002年11月廃止、潟東に統合)
  • 巻営業所(2002年9月廃止、潟東に統合)
  • 弥彦営業所(2013年3月31日閉鎖、三条に統合)
  • 三条営業所(2013年12月15日廃止、潟東に統合)
    • 新飯田車庫(2002年9月廃止、三条に統合)
  • 加茂営業所(2008年3月廃止、潟東に統合)
  • 下関営業所(2010年1月廃止、中条・村上に統合。2015年4月1日より復活、車両配置も再開)
  • 中条営業所(2015年4月1日廃止、新発田に統合)
  • 五泉営業所(2015年4月1日廃止、京ヶ瀬に統合。乗車券売場として存続)

バスの特徴

車両概説

新潟交通でしか見られなかった北村製作所製車体

いすゞ・キュービック P-LV314Q

新潟交通グループの一般路線用車両は三菱ふそうトラック・バスいすゞ自動車UDトラックス(旧日産ディーゼル工業)製の車両が中心である。一方、日野自動車製は一般路線用としては6台のみで、他はコミュニティバス用車両やマイクロバスなどの小型車両が少数在籍するのみである。これは前掲3社が新潟交通の株式を保有しているのに対し、日野のみ株式を保有していないことが影響しているといわれる。このように大手の大型車両メーカーが新潟交通の株式を保有している関係からか、他の地方バス事業者と比較すると新車の導入率が高い。かつて大型路線車は長尺車を多く導入していたが、1990年代後半以降は標準尺・短尺車も導入されるようになった。

新車の大型路線車(一般路線車・高速車とも)は一部の例外を除き、まず新潟交通の旧新潟市域内に所在する各営業所へ配属され、導入から約10年を経過すると、子会社の新潟交通観光バスや新潟交通佐渡の各営業所へ転属される。新潟交通グループ内での新車時からの車両使用年数は比較的長く、車両によっては20年以上運行に充当されるケースもある。こうしたことから、新潟市の旧市域を運行する路線には高年式の車両が、編入市域や下越・佐渡など子会社が運行する路線には、新潟交通本体から転属した車両が運行に充当されている。また1990年代後半には、首都圏の排気ガス規制の影響で使用できなくなった車両を東京都交通局東急バスなどから受け入れ、これらは新潟交通とグループ各社に配備された。だが、この受け入れが一段落してからは譲渡車両はほとんど無く、新潟交通は新車を、グループ各社は新潟交通からの転属車両を充当するケースが多くなっていたが、近年は京浜急行バス東京ベイシティ交通西武バス神奈川中央交通等からの中古車が再び導入されている。

特徴的な車両としては、1980年代から2000年代の四半世紀に渡って運用されていたいすゞ・キュービック(P-LV314Q)に北村製作所製の車体を架装した車両が挙げられる(右上写真)。この車両は北村製作所の大型バス用車体としては初にして唯一のスケルトン構造であり、新潟交通には1985年から1988年にかけて合計100台が導入された。この車体は新潟交通以外の事業者では頸城自動車にP-LT312Jが路線バス用に1台、日本赤十字社新潟県支部に献血車用として数台が納入されたのみで、納車先はほとんどが新潟県内であった。その外観からバスファンからは「なまず」という愛称でも呼ばれ、当時は新潟交通のシンボルとも言うべき存在でもあった。しかし、車体の老朽化が著しくなった2000年代前半以降は旧市域の営業所から全て除籍され、新潟交通観光バスの各営業所へ移籍したり廃車されるなどして次第に淘汰され、新潟交通観光バスの潟東営業所所属の最後の1台(車番:G904-I)も2011年4月末を最後に定期運用から離脱し、同年秋にかけて貸切ツアーやイベント等で運行された後、同年12月の車検満了をもって全廃された。なお最後の1台は「新潟生まれ・新潟育ち」という車両そのものの希少性が評価され、また長年の労苦を労うため、新潟市は新潟交通から車両の譲渡を受けて静態保存することになり、同市中央区の鳥屋野交通公園内で2012年7月21日から一般公開を開始した。その後のいすゞ製大型路線車は1989年のみ富士重工業製車体で導入され、1990年以降はすべて純正車体(アイ・ケイ・コーチ→いすゞバス製造→現:ジェイ・バス)で導入されている。

これ以外にも、都市新バスシステムの整備に合わせて導入された(後述)車両の一部(1983年に14台導入されたK-MP118N・1984年に21台導入されたP-MP118N)は「ひらめ」との通称があるエアロスター試作型車体を架装しており、やはり他の地区ではなかなか見られない車体であった。

この「なまず」と「ひらめ」を中心とした、都市新バスシステムに対応した冷房付きの一般路線車両には、一般公募により「銀太郎」という愛称が付けられていた。

座席横の荷物棚

座席横の荷物棚(座面脇の壁面に渡された樹脂製の板)

1981年から2000年中頃までの間に導入された車両の車内には、座席の横に幅15cm程度の荷物棚が設置されている。これは乗客からの要望により設置されたもので、新潟交通以外の事業者では導入例が少ない。しかし2人掛け座席の箇所では通路幅が狭くなるため、交通バリアフリー法で規定されている通路幅の制限に抵触することや、立ち席数を確保する必要性などから、その後の導入車両には設置されていない。

カラーリング

路線バス

「銀バス」塗装の一般路線用いすゞ・エルガ(2012年8月8日・新潟市中央区万代、流作場五差路交差点付近)
ノンステップバスの第1期導入車両(2005年9月10日・新潟駅万代口)
ノンステップバス・りゅーとリンク車両(2010年10月7日・新潟駅万代口)
ツインくる(連節バス)車両(2016年5月25日・青山バス停留所)

路線バスは、濃銀色のボディに青色のラインが入り、ルーフを赤色に塗装したカラーリングを使用しており、通称「銀バス」と呼ばれる。

銀バスの塗装は、新潟交通の前身の一つである新潟合同自動車が発足した1932年頃から使用されているもので、かつてはボディ全体が銀色であった。現在の赤屋根が採用されたのは1990年からである。これは日本海に沈む夕日をイメージしたもので、且つ新潟市で1922年に初めて本格的に運行を開始し、通称「赤バス」と呼ばれた当時の路線バスの車体にも因んだものである。この他、車体全面に広告を施したラッピングバスが各営業所に配属されている。

また、ノンステップバスは導入時期や路線などによって3つの塗色がある。1999年秋、市内線の昭和大橋線(1系統)に初めて導入された車

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出典:wikipedia
2018/02/22 23:10

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