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日本の高校野球とは?

春の「センバツ」、夏の「甲子園」の本選球場として知られる阪神甲子園球場
2007年夏の全国高等学校選手権大会・神奈川県地区予選の高校球児

日本における高校野球(こうこうやきゅう)は、日本中等教育学校後期課程及び高等学校の生徒、高等専門学校の第1学年から第3学年の学生が行う野球のことである。

特に阪神甲子園球場で行われる2つの全国的な男子硬式野球大会は「甲子園大会」あるいは単に「甲子園」と呼ばれている。

なお、高等学校野球 (旧制)とは言葉が同じであるが、これは現在の大学野球の前身で全く異なる。現在の高校野球の前身は、旧学制による「中等学校野球」が該当する。1946年以降の学制改革によって再編・継続され、名称も変更されているためである。

目次

  • 1 大会
    • 1.1 男子硬式
      • 1.1.1 全国大会
      • 1.1.2 地方大会
    • 1.2 男子軟式
    • 1.3 女子硬式
    • 1.4 女子軟式
  • 2 ルールや運営
    • 2.1 特別ルール
    • 2.2 主催
    • 2.3 中継
    • 2.4 審判員
  • 3 記録
    • 3.1 春夏連覇・夏春連覇
    • 3.2 初出場・初優勝
    • 3.3 四大会制覇
    • 3.4 最も遅い初記録
  • 4 地域事情
    • 4.1 北海道
    • 4.2 東北
    • 4.3 関東
    • 4.4 東海
    • 4.5 北信越
    • 4.6 近畿
    • 4.7 中国
    • 4.8 四国
    • 4.9 九州・沖縄
    • 4.10 離島
  • 5 エピソード
    • 5.1 外地からの参加
    • 5.2 分校・連合チームの参加
    • 5.3 大学野球経験者の出場・19歳以上での出場
    • 5.4 甲子園6回以上出場
    • 5.5 甲子園の土
    • 5.6 サイレン
    • 5.7 地方大会での阪神甲子園球場の使用
    • 5.8 甲子園練習
    • 5.9 勝利校の校歌演奏(斉唱)と校旗掲揚
    • 5.10 春優勝校と夏優勝校の決戦試合
    • 5.11 少数部員の活躍
    • 5.12 プロ野球経験者による監督・指導
    • 5.13 野球留学
    • 5.14 中高一貫校
    • 5.15 出場辞退
    • 5.16 夏の甲子園専門
    • 5.17 春の甲子園専門
    • 5.18 野球部新設校の快進撃
    • 5.19 都立高校と甲子園
    • 5.20 身体障害者、特別支援学校の出場
    • 5.21 放棄試合・没収試合
    • 5.22 サヨナラ四球に関するエピソード
  • 6 誤審に関するエピソード
    • 6.1 ボールカウント、アウトカウントに関する誤審
    • 6.2 誤審を招いた歴代優勝校ボード
    • 6.3 見出しで「誤審」と報道
    • 6.4 幻の甲子園大会
  • 7 甲子園出場をした主な著名人
  • 8 禁止事項
  • 9 高校野球に関する問題提起
  • 10 注釈
  • 11 出典
  • 12 関連項目
  • 13 外部リンク

大会

男子硬式

全国大会

選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会の2大会を総称して「甲子園大会」あるいは単に「甲子園」と呼ぶ。通常、新入学生(1年生)の選手は夏の大会のみしか出場できない(春の大会は新学期の2年生、3年生の選手のみとなる)ため、甲子園出場のチャンスは3年間で最大5回になる。

明治神宮野球大会・高校の部(神宮)
出場校数10
毎年11月に開催される。秋季地区大会で優勝した10チームによるトーナメント大会で新チーム最初の全国大会。
本大会での優勝校所属地区は翌年のセンバツの一般選考枠の出場枠を1つ多く獲得できる特典がある(明治神宮枠→但し2003年の第34回大会以後)。2007年の第38回大会では決勝進出の両地区に翌2008年のセンバツ出場枠が与えられた(記念大会のため)。
1982年から1998年まで東北・北海道と中国・四国は隔年での出場であり、1999年まで秋季大会の日程の都合上地区によっては優勝校が出場するとは限らなかったためかつては招待試合の色彩が濃く、出場校が主力選手を温存することがあった。
選抜高等学校野球大会(春の甲子園、センバツ)
出場校数32(記念大会では34ないし36)
毎年3月下旬から4月上旬にかけて開催される。秋季地区大会の成績などを参考に選抜された一般選考28校および明治神宮枠1校(明治神宮枠は獲得地区の一般枠を増枠する)の29校、特別選考の21世紀枠3校の計32校で行われるトーナメント大会。2003年から2008年までは希望枠が1校存在した(21世紀枠は2校)。地区大会の成績や選考次第では同一府県から2校以上の出場する場合もある(一般枠のみで3校選出はしないこととなっており、3校出場は21世紀枠を含めた場合に可能)。開催回数の下1桁が0ないし5となる回は記念大会として行われ、通常より出場校が増やされる。
優勝校には大紫紺旗が贈られる。
全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園、選手権)
出場校数49(記念大会では55、第100回記念大会では56)
毎年8月に開催される。各都道府県1校ずつ、北海道の場合は南北海道・北北海道の2校、東京都の場合は東東京・西東京の2校の合計49校によるトーナメント大会。6月中旬から7月下旬(雨天順延で8月にずれ込む場合もある)にかけて行われる地方大会を勝ちあがった学校が出場できる。開催回数の下1桁が0ないし5となる回は記念大会として行われ、通常より出場校が増やされる(5の場合は近年行われていない)。
国民的行事と呼ばれるほどときには社会現象となるほどの盛り上がりを見せる学生スポーツ最大の大会で、優勝校には大深紅旗が贈られる。
国民体育大会(国体)・硬式の部
出場校数12
毎年10月に開催される。選手権で成績上位の高校から選考された11校と開催地枠1校によるトーナメント大会で、シーズン最後の全国大会。日程の余裕がないため、雨天中止が続いた場合には、ダブルヘッダーの実施や同時優勝になることもある。選抜高等学校野球大会の事実上の予選である秋季地区大会の最中に行われることになるため、そちらを優先し、明治神宮野球大会や選抜高等学校野球大会や全国高等学校野球選手権大会の高校野球三大大会とは違い、3年生のみで参加する高校も多い。また、公開競技であるため成績は天皇杯に加味されない。

地方大会

試合後の審判団・対戦両チームによる挨拶風景・2007年の横浜スタジアム
秋季都道府県大会
新チームにとって最初の公式戦である。地域によっては予めトーナメント方式リーグ方式などで地域大会を行い、都道府県レベルの大会への出場校を決定する場合も多い。また秋季地方大会の前に新人大会を行い、秋季都道府県大会のシード校を決定する地域も見られる。成績優秀校は地区大会へ進出する。
秋季地区大会
北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区でそれぞれ地区大会が開催される。東京地区が関東地区と別枠なのは、選抜大会の代表選考において、東京は関東地区とは別枠で出場枠が与えられているためである。選抜大会の予選ではないが、この大会の成績が翌年の選抜大会出場校選考の際の重要な資料となる。なお、この大会は明治神宮野球大会の予選を兼ねており、各地区大会優勝校が神宮大会出場権を獲得する。
春季都道府県大会
成績優秀校は春季地区大会へ進出する。この大会の成績を基に夏の地方大会のシード校を決定する地域も多い。開催時期は地域により異なる。特に四国、九州は選抜大会期間中に開催されるため同大会の出場校はチャレンジマッチ(都道府県大会優勝校との春季地区大会出場(順位)決定戦)のみの出場や、予選免除で地区大会に出場する場合がある。この大会から開催時期が遅い地域のみ1年生の出場が可能になる。
春季地区大会
北海道、東北、関東(東京都含む)、北信越、東海、近畿、中国、九州の9地区でそれぞれ地区大会が開催される。全国大会には直結しない大会である。
選手権大会地方大会(夏季都道府県大会)
毎年6月中旬から7月にかけて開催され、優勝校は夏の選手権大会に出場できる。3年生にとっては選手として迎える最後の公式大会であり、敗戦は「引退」を意味する。この大会で敗退したチームは世代交代が行われ、再び秋の大会へ向けて1・2年生による新チームが始動することとなる。
その他
新人大会、1年生大会、地域リーグ、地方杯。

男子軟式

全国高等学校軟式野球選手権大会(軟式選手権)
出場校数16
毎年8月、夏の甲子園終了後に兵庫県立明石公園第一野球場を主会場に開催される。ブロック(北海道、北東北、南東北、北関東、南関東、東京、北信越、東海、近畿、大阪、兵庫、東中国、西中国、四国、北部九州、南部九州)各1校、合計16校によるトーナメント大会。7月上旬から8月上旬にかけて行われる地方大会、ブロック大会を勝ち上がった学校が出場できる。
国民体育大会(国体)軟式の部
出場校数10
硬式の部同様毎年10月に開催される。選手権で成績上位の高校から選考された9校と開催地枠1校によるトーナメント大会。硬式同様日程の影響を受ける場合があり、2008年は決勝に進出した両校優勝となった。
全国高等学校定時制通信制軟式野球大会
全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟などの主催、文部科学省や高野連などの後援。定時制高校通信制高校を対象とした大会で毎年7月に地方予選が行われた後、8月に全国大会が明治神宮野球場など東京都内の球場で行われている。

女子硬式

全国高等学校女子硬式野球選抜大会全国高等学校女子硬式野球選手権大会全国女子硬式野球ユース大会
すべて全国高等学校女子硬式野球連盟主催。選抜大会は毎年3・4月に、選手権大会は7・8月、ユース大会は8月に行われるが、参加校数が少ないため、地方大会はなく、選抜大会も特に選抜されることはない。

女子軟式

全国高等学校女子軟式野球選手権大会
全日本女子軟式野球連盟の主催。毎年8月に行われるが、女子硬式同様参加校数が少なく、地方大会はない。

※以降の記述は特記なき場合、男子硬式大会に関するものである。

ルールや運営

特別ルール

伝令
守備側と攻撃側、9回までは共に3回、監督の指示をベンチ入りの選手が伝える。延長に入った場合は、1イニング毎に1回伝えることができる。高校野球特別規則「15.タイムの制限」ただし、国際大会のWBSC U-18ワールドカップBFA U-18アジア選手権大会は監督がマウンドへ行き指示を伝える。
臨時代走
不慮の事故などにより一時走者を代えて送られる臨時の代走者のこと。高野連の場合、高校野球特別規則「6.臨時の代走者」 に定めている。参加チーム、審判員でもルールの誤解等が見られ、トラブルとなった事例もある。
詳細は「代走#臨時代走」を参照
危険行為防止(ラフプレーの禁止)
落球を誘発するような体当たり行為の禁止。発端は2012年に行われたU18世界選手権大会アメリカ合衆国の選手が本塁突入の際捕手(森友哉)を2度突き飛ばし負傷させたことから日本アマチュア野球規則委員会が2013年2月に新設した。審判員の判断で野手が危険行為を受け落球したと認められた場合、走者には『アウト』が宣告される。2013年選抜大会では本塁突入の際、捕手に体当たりをした走者に対しアウトが宣告された例もある。その後、高校野球で定められた当ルールは本塁突入時の危険行為によるけが防止のため各方面で見直され、MLBでは2015年シーズンからNPBでも2016シーズンから本塁突入時、捕手が塁上で走者をブロックすること、走者が捕手に危険なタックルやスライディングを行う事を禁止した。
抗議権
日本のプロ野球や大学、社会人野球、WBCやU18などの国際大会では、ルール上、監督のみ抗議権が認められており選手、コーチの抗議権は認められていない。しかし、高校野球のみ選手やコーチに抗議権が認められ、監督に抗議権が無い。一方で地方や全国大会において抗議権が無い監督の抗議が起きた事例もある。
日本の高校野球#誤審に対する抗議権」も参照
コールドゲームの規定
地方大会では大量の点差が開いた際、コールドゲームを成立させる規定がある。以前、コールドゲームの規定は各都道府県連が独自に制定していたが、1998年、100点差以上の点差がついた試合 を受け2000年の大会から5回10点差以上、7回7点差以上でコールドゲームを成立するよう全国でルールを統一した。地方大会の決勝戦や全国大会は点差によるコールドゲームの規定はないが明治神宮野球大会では規定がある。

主催

主催は、全国大会は日本高等学校野球連盟(高野連)と新聞社(選抜高等学校野球大会毎日新聞社全国高等学校野球選手権大会朝日新聞社)が行っている。

2010年より選抜の後援に朝日新聞社が、選手権(全国大会のみ)の後援に毎日新聞社が、完成以来両大会の会場を提供してきた阪神甲子園球場が「特別協力」として加わる。また軟式選手権に関しては朝日・毎日両新聞社に加え全日本軟式野球連盟も後援する。

この他、地方大会は各都道府県高等学校野球連盟など(夏の全国選手権出場校を決めるための地方大会は朝日新聞社も)が主催する。

明治神宮野球大会高校の部は日本学生野球協会明治神宮の主催であり高野連は関与していない。 このため運営ルールは大学の部に準じており、コールドゲーム規定や応援ルールなども高野連主催の大会とは異なっている。

中継

春の選抜高校野球、夏の全国高校野球共にNHK地上波放送、及びNHKラジオ第1で全国中継がされる(国会中継などの特別編成により別媒体での放送あり)。このうちNHK地上波放送は時間帯によってNHK総合NHK Eテレのリレーで放送される。原則として、午後0時台(土曜日は大河ドラマ再放送の関係で午後1時台も)は定時番組の視聴者確保のため、午後6時台は夕方の定時ニュース放送のためEテレにリレーする。(国会等特殊番組のために本来総合で流すべき時間帯にEテレへ臨時移動する場合もある。選抜期間中は、大相撲春場所のため、幕内の時間に合わせてEテレヘリレーする。後述)

リレー中継のきっかけとして、1974年(昭和49年)に開催された第56回全国高校野球選手権大会「鹿児島実業対東海大相模」の準々決勝の試合が延長戦にもつれ、午後7時以後定時番組を放送する都合で総合テレビでの放送を打ち切ることになってしまい(ラジオ第1は定時ニュースを休止して中継を続けた)、視聴者からNHK鹿児島放送局に抗議の電話が相次いでしまい、急きょ7時のニュースを終えた同7:20から、NHK大阪放送局から裏送りをしてもらう形で、鹿児島向けの中継のみを行った。これがきっかけで、あくる1975年第47回選抜高校野球選手権大会以後、総合-教育(Eテレ)の相互リレーを行うことになった。

その他、毎日放送/毎日新聞社系列のGAORAでも全試合を全国に中継し、決勝は近畿ローカル(決勝進出校の地元局がネットする場合あり)でMBSテレビでも生中継されている。(2002年までは全日程を放送していたが、後述の夏の大会とは違い、近畿地区の各独立(非ネット)テレビ局とのリレー中継は実施していない)

また、夏の全国高校野球は近畿地区では全国高校野球選手権大会中継として朝日放送テレビ(ABC)でも中継される。これは夏の全国高校野球が朝日新聞社主催のためである。なお昼の一部の時間帯は近畿地区の各独立テレビ局とのリレー中継となる。BSではBS朝日で、CSはスカイ・エーで朝日放送テレビ制作の中継がノーカットで放送される(スカイ・エーは当日ディレイ放送)。また朝日放送のホームページでインターネット配信によるライブ映像が無償で視聴できる。決勝戦と表彰式(閉会式)はテレビ朝日系列全局で放送されていたが、2015年の大会より同試合の地上波放送がネットワークセールス枠からローカルセールス枠へと変更されたことに伴い、同年はテレビ朝日のみ中継がされず、翌年以降は一部の系列局と衛星放送での放送となっている。

2010年夏の大会まではNHK衛星第2放送(1984年-1986年衛星第1放送)でも放送された。当初は地上波との同時中継だったが、のちに開会式、開幕戦、決勝戦と、東京都沖縄県の代表の試合に限り放送されるようになった。これは東京都の小笠原諸島と沖縄県の大東諸島に地上波の中継局がなかった ことによるものである。

この他、独立テレビ局のある県ではその県の予選大会も中継され、地区大会の準決勝以上となると地元のNHKテレビ(放送エリアが複数地区にまたがる地区では総合テレビで愛知県大会、Eテレで岐阜県大会というようにチャンネルを分けて放送している。決勝も同様)が放送し、地区大会の決勝戦はNHKテレビに加えて地元のテレビ朝日系列局による中継も行なわれる場合がある。

なお、民放テレビでの中継は1957年 - 1958年の2年間、大阪テレビ放送(現在チャンネルとしては朝日放送テレビが系譜)が春・夏を通して独占して放送していた。大阪テレビは現在の朝日放送、毎日放送が合弁出資し、新聞社資本も朝日・毎日双方から受けていた関係による。

特殊例

審判員

高校野球の審判員は高校野球審判員という資格が必要であり、各都道府県の野球連盟の審判部に登録されている高校野球審判員の中から各都道府県高野連理事の推薦により、甲子園に出場する審判が選ばれている。そのため審判員は元高校球児など野球経験者が多いが全てボランティアである。

記録

春夏連覇・夏春連覇

春の選抜大会で優勝した年の夏の全国大会で優勝することを春夏連覇という。また、夏の全国大会で優勝した翌年の春の選抜大会で優勝することを夏春連覇という。春夏連覇や夏春連覇をすると、優勝校には2つの優勝旗が同時期に置かれることになる。過去に12例がある。

詳細は「甲子園連覇」を参照

初出場・初優勝

第1回は含まない。

【開催年】
【大会】
【学校】
備考
1916年 | 夏・第2回 | 慶應普通部(東京) | 
1917年 | 夏・第3回 | 愛知一中(愛知) | 
1919年 | 夏・第5回 | 神戸一中(兵庫) | 
1923年 | 夏・第9回 | 甲陽中(兵庫) | ここまでセンバツ開始前
1931年 | 夏・第17回 | 中京商(愛知) | 
1934年 | 春・第11回 | 東邦商(愛知) | 春夏通じて初出場
1936年 | 夏・第22回 | 岐阜商(岐阜) | 
1949年 | 夏・第31回 | 湘南(神奈川) | ここから戦後・春夏通じて初出場
1950年 | 春・第22回 | 韮山(静岡) | 春夏通じて初出場
1953年 | 春・第25回 | 洲本(兵庫) | 春夏通じて初出場
1954年 | 春・第26回 | 飯田長姫(長野) | 
1955年 | 夏・第37回 | 四日市(三重) | 
1961年 | 春・第33回 | 法政二(神奈川) | 前年夏にも優勝し、夏春連覇達成
1964年 | 春・第36回 | 海南(徳島) | 春夏通じて初出場かつ最後の出場(2006年3月閉校)
1965年 | 夏・第47回 | 三池工(福岡) | 春夏通じて初出場・以後は甲子園未出場
1967年 | 春・第39回 | 津久見(大分) | 
1968年 | 春・第40回 | 大宮工(埼玉) | 春夏通じて初出場
1968年 | 夏・第50回 | 興国(大阪) | 
1971年 | 夏・第53回 | 桐蔭学園(神奈川) | 春夏通じて初出場
1972年 | 春・第44回 | 日大桜丘(東京) | 春夏通じて初出場
1973年 | 春・第45回 | 横浜(神奈川) | 
1976年 | 春・第48回 | 崇徳(広島) | 
1976年 | 夏・第58回 | 桜美林(東京) | 
1984年 | 春・第56回 | 岩倉(東京) | 春夏通じて初出場
1985年 | 春・第57回 | 伊野商(高知) | 春夏通じて初出場
1988年 | 春・第60回 | 宇和島東(愛媛) | 
1991年 | 夏・第73回 | 大阪桐蔭(大阪) | 夏の選手権大会、史上最速の創部4年目
1995年 | 春・第67回 | 観音寺中央(香川) | 春夏通じて初出場
2004年 | 春・第76回 | 済美(愛媛) | 春夏通じて初出場。春の選抜大会、史上最速の創部3年目
上甲正典監督は宇和島東時代に続いて2度目の初出場・初優勝達成
2013年 | 夏・第95回 | 前橋育英(群馬) | 

四大会制覇

高校野球主要四大大会(選抜・選手権・国体・神宮)全てを制覇した高校は以下の7校である。年は初優勝した年度。

【学校】
【選抜】
【選手権】
【国体】
【神宮】
備考
帝京 | 1992年 | 1989年 | 1987年 | 1986年 | 
横浜 | 1973年 | 1980年 | 1980年 | 1997年 | 1997年の神宮と翌年の選抜・選手権・国体も優勝し、初の四大大会完全制覇。
報徳学園 | 1974年 | 1981年 | 1978年 | 2001年 | 
早稲田実 | 1957年 | 2006年 | 1977年 | 1976年 | 
日大三 | 1971年 | 2001年 | 2011年 | 2010年 | 
高松商 | 1924年 | 1925年 | 1958年 | 2015年 | 公立校の達成は初。1958年の国体は同時優勝。
中京大中京 | 1938年 | 1931年 | 1953年 | 2019年 | 

最も遅い初記録

47都道府県最後の各記録
【記録】
【シーズン】
【都道府県】
【大会】
【達成した学校】
備考
初出場 春 | 山形 | 1973年・第45回 | 日大山形 | 
夏 | 沖縄 | 1958年・第40回 | 首里 | 
春夏通じて | 沖縄 | 1958年夏・第40回 | 首里 | 宮崎・沖縄は学制改革以前の出場が春夏通じて無い。
初勝利 春 | 新潟 | 2006年・第78回 | 日本文理 | 
夏 | 滋賀 | 1979年・第61回 | 比叡山 | 
春夏通じて | 山形 | 1973年春・第45回 | 日大山形 | 
初ベスト8 春 | 新潟 | 2006年・第78回 | 日本文理 | 
夏 | 山形 | 2006年・第88回 | 日大山形 | 
春夏通じて | 山形 | 2004年春・第76回 | 東海大山形 | 
初ベスト4 春 |  |  |  | 福島・新潟・石川・滋賀・島根・佐賀が未達成
夏 |  |  |  | 富山が未達成
春夏通じて | 新潟 | 2009年夏・第91回 | 日本文理 | 


地域事情

2019年現在、春は福島・新潟・石川・滋賀・島根・佐賀の6県が、夏は富山県がベスト4に入っていない。

北海道

北海道は1959年から南・北に分割され、南北海道代表は函館(渡島・檜山管内全域)・小樽(後志管内全域)・室蘭(胆振・日高管内全域)・札幌(石狩管内全域)の4地区、北北海道代表は空知(空知管内全域)・旭川(上川・留萌管内中南部)・名寄(上川・留萌管内北部及び宗谷管内全域)・北見(オホーツク管内全域)・十勝(十勝管内全域)・釧根(釧路・根室管内全域)の6地区に分かれている。なお2006年まで空知地区は、南空知地区が南北海道・北空知地区が北北海道だった。少子化過疎化に伴う学校数減少と南北北海道の学校数のバランスを取るために、2007年春季全道大会から南空知地区(南北海道)と北空知地区(北北海道)を空知地区として統一の上、北北海道に編入した経緯がある。

南北海道はかつては札幌地区に有力校が多かったが、進学校化や選手の分散・流出や駒大苫小牧を筆頭とする苫小牧近郊の高校の台頭も著しい。北北海道は旭川地区が圧倒的勢力で、十勝地区がこれに次いでいたが、空知地区の編入により、勢力が移りつつある。名寄地区のみが春夏通じて甲子園出場校を出していない。

かつて、北海道は、2004年夏の駒大苫小牧の優勝まではベスト4進出が1928年の北海のみ、ベスト8進出は1931年の札幌商(南北海道)、1961年・1962年・1994年の北海(南北海道)と1995年の旭川実(北北海道)のみだった。春の代表は1963年に北海が準優勝、駒大岩見沢が1983年にベスト8、1993年にベスト4まで勝ち進んでいる。

駒大苫小牧が大会のチーム打率(チーム打率.448を記録)を更新する豪打で2004年夏に北海道勢として初優勝。その駒苫ナインを乗せた飛行機内では、深紅の大優勝旗が史上初めて北の大地へと到達することを記念して、キャビンアテンダントが「みなさま、当機はただいま津軽海峡を越えました。当機には高校野球の甲子園大会で優勝された駒大苫小牧高校の選手や関係者の方々にご搭乗いただいております。甲子園大会の深紅の大優勝旗も、ただいま初めて津軽海峡を越えました」と放送し、乗客はこぞって歓声を上げたという(駒苫の優勝時に発行された北海道新聞の号外では「大旗海峡渡る」と表記された)。続く2005年夏には57年ぶりの夏2連覇、そして2006年夏には優勝こそ逃したものの、決勝で早稲田実業と球史に残る死闘を演じ、延長15回引き分け再試合の末、準優勝。21年ぶりの夏3年連続決勝進出を果たした。

甲子園で北海道のチーム同士の対戦が今までに1度だけある。1994年夏の2回戦、北海(南北海道)対砂川北(北北海道)の試合であり、北海が10-1で勝利を収めた。この大会で、北海は北海道勢として夏は32年ぶりのベスト8進出を果たした。

旭川市より北側の日本最北端に近い地域の野球部として、1993年夏に稚内大谷、2004年夏に雄武、2005年夏・2006年夏・2011年夏・2012年夏に遠軽が北北海道大会決勝に進出したが、いずれも敗退した。2005年夏には日本最東端の根室と最北端野球部の稚内(日本最北端の礼文は野球部が無い)が北大会に出場したが、初戦で敗退した。

2018年現在、最北の出場校は遠軽(2013年春・21世紀枠)、夏では網走南ヶ丘(1967年夏)である。最東の出場校は中標津(1990年夏)である。

過去の北海道勢の戦績(決勝)
開催年 大会 学校 結果 相手校
1963年 | 春・第35回 | 北海(南北海道) | 準優勝 | 0-10 | 下関商(山口)
2004年 | 夏・第86回 | 駒大苫小牧(南北海道) | 優勝 | 13-10 | 済美(愛媛)
2005年 | 夏・第87回 | 駒大苫小牧(南北海道) | 優勝 | 5-3 | 京都外大西(京都)
2006年 | 夏・第88回 | 駒大苫小牧(南北海道) | 準優勝 | 1-1(延長15回引き分け)
3-4(再試合) | 早稲田実(西東京)
2015年 | 春・第87回 | 東海大四(南北海道) | 準優勝 | 1-3 | 敦賀気比(福井)
2016年 | 夏・第98回 | 北海(南北海道) | 準優勝 | 1-7 | 作新学院(栃木)
(参考)過去の北海道勢の決勝戦進出回数
地区 春 夏
優勝 準優勝 優勝 準優勝
北北海道
 | 
0
 | 
0
 | 
0
 | 
0

南北海道
 | 
0
 | 
2
 | 
2
 | 
2

合計 0 2 2 2

東北

甲子園大会ではかつて東北地方以北からは優勝校が出なかったため、関東の高校が優勝して『箱根の関』を越えて以降は、歴史上の関所になぞらえて優勝旗が『白河の関』を越す・越さない、と象徴的に表現されてきた。

しかし2004年・夏の大会において、駒大苫小牧(南北海道)が全国制覇を成し遂げると、それまでの最北だった作新学院(栃木)を大きく更新し、優勝旗は白河の関どころか一気に津軽海峡をも渡り、高校野球史上初めて北の大地に達することとなった(北海道の欄参照)。駒大苫小牧の優勝後、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出典:wikipedia
2019/12/06 07:17

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