このキーワード
友達に教える
URLをコピー

日産自動車とは?

種類
株式会社
【市場情報】
東証1部 7201
NASDAQ NSANY

【略称】
日産
【本社所在地】
日本
220-8686
横浜市西区高島一丁目1番1号
北緯35度27分48.54秒 東経139度37分34.12秒 / 北緯35.4634833度 東経139.6261444度 / 35.4634833; 139.6261444座標: 北緯35度27分48.54秒 東経139度37分34.12秒 / 北緯35.4634833度 東経139.6261444度 / 35.4634833; 139.6261444
【本店所在地】
220-8623
横浜市神奈川区宝町2番地
北緯35度28分50.214秒 東経139度39分50.0796秒 / 北緯35.48061500度 東経139.663911000度 / 35.48061500; 139.663911000
【設立】
1933年(昭和8年)12月26日
(自動車製造株式会社)
業種
輸送用機器
法人番号
9020001031109
【事業内容】
自動車(車種一覧を参照)
【代表者】
代表取締役会長 カルロス・ゴーン
代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO) 西川廣人
代表取締役 グレッグ・ケリー

【資本金】
6058億1,373万4,035円
(2016年3月31日現在)
【発行済株式総数】
45億2,071万5,112株
【売上高】
連結:12兆1895億1900万円
(2015年3月期)
【営業利益】
連結:7932億7800万円
(2015年3月期)
【純利益】
連結:4575億7400万円
(2015年3月期)
【純資産】
連結:5兆2472億6200万円
(2015年3月期)
【総資産】
連結:17兆456億5900万円
(2015年3月期)
【従業員数】
連結:15万2421人
単独:2万2471人
(2016年3月現在)
【決算期】
3月末日
【会計監査人】
新日本有限責任監査法人
【主要株主】
ルノー 43.4%(2017年2月現在)
【主要子会社】

【関係する人物】
鮎川義介川又克二石原俊カルロス・ゴーン
【外部リンク】
nissan.co.jp(日本)
nissan-global.com(Global)

日産自動車株式会社(にっさんじどうしゃ、英語: Nissan Motor Co., Ltd.)は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の大手自動車メーカー。通称とブランド名は日産(Nissan)。北アメリカヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティ(Infiniti)、また新興国向けには低価格ブランドのダットサン(Datsun)を展開する。

フランスルノー三菱自動車工業と共に、ルノー・日産・三菱アライアンスを形成している。また三菱自動車工業の筆頭株主でもある。アライアンスの2017年の世界販売台数は約1061万台で世界首位。

目次

  • 1 概要
  • 2 歴史
    • 2.1 創業 - 1933年代
    • 2.2 901活動
    • 2.3 経営危機
    • 2.4 ルノーと資本提携へ
    • 2.5 ルノー=日産アライアンス
    • 2.6 現在
  • 3 前史
  • 4 沿革
  • 5 経営者
    • 5.1 歴代社長
    • 5.2 歴代会長
  • 6 販売車種
  • 7 ロゴマーク・企業フォント
  • 8 キャッチフレーズ
    • 8.1 メイン・キャッチフレーズ
    • 8.2 サブ・キャッチフレーズ
    • 8.3 販売店別キャッチフレーズ(現在は廃止)
    • 8.4 フェア&イベント・タイトル
  • 9 生産方式 (Nissan Production Way)
  • 10 エンジン型式
    • 10.1 エンジン用語解説
  • 11 車両型式
  • 12 モータースポーツ
  • 13 生産拠点
    • 13.1 現在
    • 13.2 過去
  • 14 ブランド
  • 15 販売系列
    • 15.1 新VIの採用
    • 15.2 商用車・社用車販売
    • 15.3 中古車販売
    • 15.4 かつて存在した販売系列
  • 16 日本国外の事業所および販売
  • 17 関連企業・団体
  • 18 事件・不祥事
    • 18.1 偽装派遣・派遣切り問題
    • 18.2 申告漏れ
    • 18.3 工場情報漏洩
    • 18.4 無資格者検査問題
    • 18.5 日産自動車事件
    • 18.6 栃木リンチ殺人事件
    • 18.7 Facebookから個人情報を特別提供
  • 19 関連項目
    • 19.1 技術関連
    • 19.2 スポーツ
      • 19.2.1 モータースポーツ関連
      • 19.2.2 冠大会
      • 19.2.3 その他スポーツ関連
    • 19.3 広告関連
    • 19.4 車両提供
    • 19.5 スポンサー・協賛
    • 19.6 その他
  • 20 脚注
  • 21 外部リンク

概要

本社は横浜市西区高島1丁目1-1(日産グローバル本社)。芙蓉グループ(旧富士銀行系列)に属する東証一部上場企業である。ルノーが株式の44パーセントを所有しアライアンス関係である。

日産自動車の関連会社には、委託製造会社である日産車体、モータースポーツ専門のニスモなどがある。また、国外では高級車の「インフィニティ」ブランドおよび新興国向けの低価格車ブランド「ダットサン」での展開も行っている他、ルノーの車種を「日産」ブランドで販売している(ルノー・ジャポンは日産グローバル本社屋内に籍を置く)。

筆頭株主のルノーから派遣されたカルロス・ゴーン代表取締役会長社長最高経営責任者(CEO)を2017年3月まで務めた。同年4月からは会長に専念する。なお、ゴーンは2005年4月よりルノーの取締役会長兼CEO (PDG)も兼任している。現在、日産自動車の経営はゴーン会長の指揮の下で最高執行責任者(COO)を置かず、複数の執行役員らがCOOの役割を分担している。

海外では特にSUVと小型車に強みを持っており、日産自動車の2010暦年のグローバル販売台数及び、グローバル生産台数は共に400万台を超える。日本の自動車メーカーとしてはトヨタ自動車に次いで2番目に400万台の大台を突破した。

2017年の上半期には、ルノー、三菱自と合わせた世界販売台数でグループ第1位を獲得した。

2017度の国内登録車台数はトヨタ自動車に次ぐ第2位である。

女性活躍推進に優れている企業を選定・発表している経済産業省東京証券取引所との共同企画である「なでしこ銘柄」に第一回(平成24年度)から連続して選定されている(平成28年度時点)。

歴史

創業 - 1933年代

旧本社(東京都中央区銀座六丁目)

第二次世界大戦前は日産コンツェルンの一員であった。「日産」という名称は、当時グループの持株会社であった日本産業が由来となっている。

創業期より先進技術の吸収に積極的で、日産自動車は日本フォード日本ゼネラル・モータースなみの大型乗用車を製造するため、1936年(昭和11年)にアメリカのグラハム・ペイジから設計図や設備などを購入し、また戦時中の技術的空白を埋めるため、1952年(昭和27年)にイギリスのオースチンと技術提携している。

1958年(昭和33年)には、当時世界で最も過酷なオーストラリア大陸一周ラリーに自社開発のダットサン・210型で出場してクラス優勝を飾り、1960年(昭和35年)には業界初のデミング賞を受賞するなど、創業時より技術力の高さから「旗は日の丸、車はダットサン」、「技術の日産」として親しまれ、故障が少なく高速走行を得意としたことで医者の往診に愛用されたことから「医者のダットサン」としても親しまれた。

1966年(昭和41年)8月1日には、経営難に陥ったプリンス自動車工業を通産省主導により合併。スカイライングロリアなどの車種と、中島飛行機立川飛行機の流れを汲む人材を戦列に加えた。またプリンス自動車工業の宇宙開発事業を承継し宇宙航空事業部を発足させた。

1973年(昭和48年)の米国環境庁 (EPA)燃費テストでサニーは第1位となり、この間、燃費向上のための高張力鋼板およびボディの防錆性の向上のための亜鉛ニッケルメッキ合金を用いた防錆鋼板(同社では「デュラスチール」と命名)、エンジン燃焼制御技術の開発からCAD/CAM産業用ロボットの開発まで、「技術の日産」として先端技術分野の先駆的役割を果たしてきた。

しかし、その反面、戦時中に自動車の配給独占していた「日本自動車配給株式会社」が戦後に解散となった際、日本国内各地の地元の有力ディーラーの大半がトヨタ自動車に組織化されたために販売力でハンディとなってしまい、技術面では「技術の日産」と評されるほどに優位を保っていた反面、販売面ではマーケティングと販売戦略で業界トップとなったトヨタ自動車には及ばず、1970年代までトヨタに肉薄していた日産の販売シェアは、特に1980年代以降、トヨタとの差は広がる一方となる。

901活動

1980年代には「90年代までに技術世界一を目指す」という名の下、全車種を対象にエンジンをはじめ、シャシサスペンションの設計目標と、走行実験におけるハンドリング評価基準の大幅な底上などに力を注いだ「901活動」がおこなわれており、日本車の技術向上に大きく貢献したことでは一定の評価を受けている。

詳細は「901運動」を参照

1980年代後半のバブル景気時代には、K10型マーチをベースにしたパイクカーの第一弾として限定1万台で発売され2か月で予約完売となったBe-1や、当時日本唯一の3ナンバー専用の高級車であったY31型シーマや、洗練されたデートカーとして人気となったS13型シルビアなどをヒットさせ、「Be-1効果」や「シーマ現象」なる流行語まで生みだし、「901活動」のもとで開発されたR32型スカイラインなどのスポーツ系車種をはじめとしてP10型プリメーラなどのセダン系車種なども高い評価を得るなど存在感を示していた。

経営危機

しかし、「901活動」のもとで開発されて高い評価を得るなど存在感を示していた車種は、1991年から1994年にかけてフルモデルチェンジの時期が到来し、新型車として発売された、U13型ブルーバード4ドアセダンSSS/EEXJY32型レパードJフェリーC34型ローレルR33型スカイラインS14型シルビアB14型サニーなどの各車種は、「901活動」のもとで開発されて高い評価を得るなど存在感を示していた旧型とは一転して、デザインや商品面で評価が低い結果となってしまい販売不振に陥ってしまった。

さらに、バブル景気が崩壊(終了)した影響で、高価格で収益性の高いシーマやセドリック、グロリアなどの高級車の販売が減少した上に、もともと商品企画(いわゆるマーケティング)や販売戦略が不得意な上にヒット車種を数多く出せないこと、さらに過激な組合運動に足を引っ張られ抜本的なコスト削減もままならないまま財務内容はますます悪化の一途を辿り、「901活動」でコスト上昇を招いた走行実験部やデザイン部を中心としたリストラを断行してもなお1998年には約2兆円もの有利子負債を抱え経営危機に陥ってしまう。その中でも、A32型セフィーロ、E50型エルグランド、K11型マーチ、C23型バネットセレナ(のちのセレナ)などがコンスタントに販売台数を記録して経営危機に陥っていた日産を支えていた。

その後、軽自動車市場の拡大を背景に、軽自動車を含めた日本国内シェアで、一時期ではあったがホンダの後塵を拝し、国内シェア第3位に転落してしまった時期があった。現在は、軽自動車販売のシェアがホンダと逆転したため、国内シェア第2位に返り咲いている。

ルノーと資本提携へ

カルロス・ゴーン

継続的な販売不振により、2兆円あまりの有利子債務を抱え倒産寸前の経営状態となった1999年3月に、フランスの自動車メーカーのルノーと資本提携(ルノー=日産アライアンス)を結び、同社の傘下に入り更生を図る事となった。
提携内容は、ルノーが6,430億円(約50億ユーロ/330億フランスフラン/54億USドル)を出資し、日産自動車の株式36.8%、および日産ディーゼル工業の株式22.5%を取得するとともに、日産自動車の欧州における販売金融会社も取得すると言うものだった。

当初は両社の文化的土壌の違いやラインナップの重複、日産自動車の負債の大きさや労働組合の抵抗などを理由に、同業他社やアナリストをはじめとする多くの専門家がその行き先を危惧した。 同年中に日本人社長の塙義一は解任され、ルノーの取締役会長兼CEO (PDG)であったルイ・シュヴァイツァーの指示より同社副社長のカルロス・ゴーンが新たな最高経営責任者に就任した。ゴーンらのチームは、同年10月19日に発表した「日産リバイバルプラン (NRP)」のもとリストラを進めた。

ルノーから資金や人員が注入されると同時に、東京都武蔵村山市にあった日産自動車村山工場や、京都府宇治市日産車体京都工場などの生産拠点の閉鎖、資産の売却や人員の削減とともに、子会社の統廃合や取引先の統合、原材料の仕入の見直しなどによってコストを削減した。またこれに先立って外国企業の影響を避けるため、宇宙航空事業部が石川島播磨重工業に売却され、IHIエアロスペースが設立された。

更に、車種ラインアップの整理と同時にデザインなどを刷新し、積極的な新車投入を行った結果、販売台数は増加した。国内シェアでは第2位の座を奪回し、2003年6月には負債を完済した。

ルノー=日産アライアンス

詳細は「ルノー=日産アライアンス」を参照

現在

ゴーンは日産自動車の建て直しの手腕が高く評価され、2005年4月からはルノーの取締役会長兼CEO (PDG)も兼任している。2013年11月までは、ゴーンCEOの指揮の下で日産自動車生え抜きの志賀俊之最高執行責任者(COO)を務めていた(現在は日産社内での最高執行責任者(COO)職は設けていない)。

2008年には、サブプライムローン問題に端を発した金融危機や原油高騰による不況の中、世界販売台数は0.9%増加し、アメリカでは自動車販売台数が18%減少の中、日産は10.9%減にとどまった。

2007年春に、企業誘致に熱心な横浜市の「横浜みなとみらい21 (MM21) 地区」66街区に本社社屋の建設を着工し、2009年8月2日に「横浜グローバル本社」として竣工した。2009年8月7日に、長らく本社のあった東京・東銀座から移転(登記上の本店は、横浜市神奈川区横浜工場のまま)。当初は、2010年をめどに移転する予定であったが、2009年に横浜開港150周年を迎えるのを機に1年前倒しとなった。この本社立地にあたり、神奈川県から施設整備等助成制度及び横浜市から企業立地等促進特定地域における支援措置を受けることができた。新社屋は建築家谷口吉生の設計によるものとなっている。

なお、東京・東銀座の旧・本社社屋は、読売新聞グループ本社読売新聞東京本社が建て替えに伴う間の仮本社として2010年9月から2014年1月まで使用していた。この建物は、今後三井不動産2015年1月の完成を目途に一部改修したうえで、同社の本社機能の一部を移転させるとしている。これは現在の三井不動産本社がある中央区日本橋室町の「三井別館」が、再開発事業により取り壊されるためによるもの。

2014年には、2018年までにルノーとの部品共通化を7割まで拡大すると発表した。

三菱自動車工業との共同開発、スズキとのOEMで軽自動車の販売をしておりMRワゴン→モコ、パレット→ルークス(以上スズキ)、ミニキャブ→クリッパー、ekワゴン→オッティとして販売している。

2016年4月に三菱自動車の燃費偽装問題が発覚した事に関連し、5月12日に日産が2,370億円で三菱自動車の発行済み株式の34%を取得し筆頭株主となり、戦略的アライアンスを締結すると共に、三菱自動車の再建を支援すると発表した。2016年10月20日に日産が2,370億円で三菱自動車工業の発行済み株式の34%を取得し筆頭株主となり、ルノー・日産アライアンスに加わったことを発表した。2017年9月15日に発表した新6ヶ年計画では三菱を含めてさらにアライアンスを強化し、アライアンス全体のパワートレインの共通化を従来の1/3から3/4に拡大するとしている。

2017年9月29日までに、同社の日本国内の全6工場で生産した21車種について、完成検査の一部を未認定の検査員が行っていたことが明らかになり、新車販売を一時停止する事態となった。10月6日、新車の完成検査を無資格の従業員が行っていた問題を受け、乗用車など38車種、計約116万台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

前史

ダットサン15
ダットサン1000
プリンス・スカイライン
(初代)
フェアレディZ
(初代S30型系)
スカイラインGT-R
(BNR32型)
X-TRAIL・クリーンディーゼル
(T31前期型)
セレナ・ハイウェイスター
(先代C25型)
GT-R
(現行R35型)

沿革

2010Happy Mail