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時刻表とは?

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時刻表(じこくひょう)とは鉄道路線バス・航空路線・定期航路など公共交通機関の運転時刻をまとめた表、およびその表を多数掲載した冊子 などのことである。

東日本旅客鉄道 中央本線の時刻表(東京 - 高尾間 下り 平日 2009年3月14日改正 部分)
ホーム掲示の時刻表の例。西日本鉄道 甘木線大城駅、夜間にも見やすいよう、中に蛍光灯が入っている。
バスターミナルにおける時刻表の例。宗谷バス稚内ターミナル待合所内に掲示
バス停留所における時刻表の例。堀川バス中辺春バス停に掲示
終着駅における到着時刻表の例。甘木鉄道甘木駅に掲示

目次

  • 1 概要
  • 2 日本における変遷
    • 2.1 沿革
    • 2.2 エピソード
  • 3 日本の冊子型鉄道時刻表
    • 3.1 全国版
      • 3.1.1 JTBパブリッシング発行
        • 3.1.1.1 大型
        • 3.1.1.2 小型
      • 3.1.2 交通新聞社発行
        • 3.1.2.1 大型
        • 3.1.2.2 小型
    • 3.2 貨物列車の時刻表
      • 3.2.1 公益社団法人鉄道貨物協会発行
    • 3.3 主なJR掲載の地方版時刻表
      • 3.3.1 交通新聞社発行
      • 3.3.2 JR西日本山陰開発発行
      • 3.3.3 島根県鉄道整備連絡調整協議会発行
      • 3.3.4 四国旅客鉄道発行
      • 3.3.5 交通タイムズ社発行
    • 3.4 休廃刊
      • 3.4.1 JTB発行
      • 3.4.2 交通新聞社発行
      • 3.4.3 八峰出版発行
      • 3.4.4 交通案内社発行
      • 3.4.5 九州旅行案内社発行
    • 3.5 私鉄の時刻表
      • 3.5.1 大手私鉄の時刻表
        • 3.5.1.1 首都圏私鉄
        • 3.5.1.2 中部地方・西日本
      • 3.5.2 その他私鉄(公営含む)の時刻表
        • 3.5.2.1 有料で冊子型時刻表を販売
        • 3.5.2.2 無料で冊子型時刻表を配布
        • 3.5.2.3 サポーター組織の案内冊子として時刻表冊子を作成
        • 3.5.2.4 折りたたみ式時刻表を配布
        • 3.5.2.5 公式Webページ上でのみ全線時刻表を配布
      • 3.5.3 廃刊済の私鉄時刻表
  • 4 日本のバス時刻表
    • 4.1 バスにおける主な冊子型時刻表
      • 4.1.1 有料で冊子型時刻表を販売
      • 4.1.2 無料で冊子型時刻表を配布
  • 5 日本の航路時刻表
  • 6 日本の航空時刻表
    • 6.1 航空会社自身が発行する時刻表
    • 6.2 全国版の航空時刻表
    • 6.3 地方版の航空時刻表
  • 7 世界の鉄道時刻表
    • 7.1 国際版
      • 7.1.1 休廃刊
    • 7.2 アメリカ大陸各国の時刻表
      • 7.2.1 休廃刊
    • 7.3 アジア各国の時刻表
      • 7.3.1 休廃刊
    • 7.4 ヨーロッパ各国の時刻表
      • 7.4.1 休廃刊
  • 8 世界のバス時刻表
    • 8.1 休廃刊
  • 9 世界の航空時刻表
  • 10 その他の時刻表
  • 11 脚注
  • 12 関連項目
  • 13 外部リンク

概要

時刻表には一般に公共交通機関の運行系統上のある一地点(バス停空港)における発着便(列車、バス便、船便、航空便)の出発時刻を時系列的にまとめたものと、運行系統全体における各運行便の出発地・中継地・到着地となる各地点(各駅、各バス停、各港、各空港)の発着・通過時刻を図表に網羅的にまとめたものとがある。

前者は運行系統上の一地点を基準として運行便の発着時刻を示すものであり、主に各駅、各バス停、各フェリー乗り場などで掲示される。一般に上から下に向けて一時間ごとに区切られ、各時間帯の発着便が記載されており、発着の早い順に左から時分を表す数字が配列される(分の数字のみの2ケタ表示のものも多い)。行先については、行先ごとに欄を分けるか、一欄にまとめて添え字で区別して表示される。平日と土日祝日とでは運行形態が異なる場合には別枠あるいは別紙に区別されていることもある。列車時刻表の場合、列車種別(特急・快速・急行・準急・各停等)は色文字や背景色あるいは記号で区別される。また、発車番線、車両数、列車扉数(ドア数)、終電が付記されていることもある。大都市中心部のバス停に掲示されるバス時刻表では、便数が多いため、具体的な数字を入れず一定の時間帯につき「3〜5分間隔で運行」などとまとめて記載されていることもある。また、一部の終着駅や拠点駅では、列車の到着時刻を明記した時刻表を掲示しているところもある。

後者は各運行便の各地点における発着時刻を図表にしたもので、複数の路線を一覧表や冊子にまとめたものであることが多い。列車時刻表の場合、各列車ごとに左から右に向かって縦方向に帯状に区分けされており、表の上部に列車番号・列車種別(特急・快速・各停等)・列車名・車両数(編成)・始発駅入線時刻・始発駅発車番線などが記載され、表の下部に各駅における列車の出発時刻(到着時刻)が上から下に向かって記載されている。通過地には縦方向に矢印あるいは二重線が引かれており数字は記載されていない。各駅には始発駅からのキロ数が記載され、時刻表によっては乗換案内や周辺案内(山、トンネル、城、湖など)を載せているものもある。バス時刻表も列車時刻表のように各便ごとに縦方向に帯状に区分けされていることもあるが、各便ごとに上から下に向かって横方向に帯状に区分けされていることもあり各バス停での通過時刻が左から右へ記載されていることもある。また、バス時刻表の場合には経由地、運休日などが付記される。

現在、スマートフォンで時刻表や乗換案内が簡単に検索できる他、鉄道・航空・船舶・バス会社は自社のホームページや携帯サイトで時刻表や運賃表を公開しており、冊子タイプの時刻表は大幅に減少しつつある。しかし近鉄京阪京成名鉄などの時刻表は旅行ガイド・航空や他社線接続の資料としての価値もあり、各鉄道会社の売店などで根強く売られている。また、一部の事業者や駅では小さな紙に印刷した携帯型発車時刻表や、壁貼り用の比較的大きな時刻表を配布している。壁貼り時刻表は自治体や商工会など、交通事業者以外の者が作成することもあり、新聞の折り込みなどで配布されることもある。

日本では時刻表に示された事実の列記だけでは創作性がなく著作権が認められないとするのが定説 であるが、2001年の文化審議会著作権分科会国際小委員会では1990年代に関係業界から時刻表の一部分だけをとりあげ売られるのは困るという要望があったため、著作物ではないが保護する方向が検討 された。

日本における変遷

駅における列車の出発時刻を時系列的にまとめた形式の時刻表は1872年(明治5年)10月(旧暦9月)、新橋・横浜間に日本初の鉄道が開業したときから存在しており、当時の錦絵 の片隅に描かれている。その当時は時刻を表すのに「時」ではなく「字」を使用していた。 明治5年11月9日、太政官布告第337号により明治改暦時法の改定が発布され、翌明治6年1月1日から時法が定時法となり、「字」は「時」に改めることとなった。運行系統全体における発着時刻を図表に網羅的にまとめた形式の時刻表は、1872年6月(旧暦5月)、品川・横浜間の仮開業のときから存在していたが、1874年(明治7年)5月に鉄道寮が配布したもの では、「時」の表記が用いられている。

日本で最初の月刊時刻表は、1894年(明治27年)10月5日に庚寅新誌社(こういんしんししゃ・創業した1890年干支庚寅であった事にちなむ)が刊行した『汽車汽船旅行案内』である。この時刻表は福澤諭吉がイギリスの時刻表を元にし編纂させ、手塚猛昌が発行したものである。その後、この10月5日は「時刻表記念日」となっている。

なお『汽車汽船旅行案内』などといった時刻表は右開きで漢数字による縦書き表示であったが、1925年(大正14年)4月に創刊された『汽車時間表』(現在の『JTB時刻表』)は欧米に倣って現在とほぼ同じ左開き・アラビア数字・記号使用表記を採用した。その他の時刻表は在来の表記法をその後も使用し続けたが、太平洋戦争後はすべてこの表記法となった。

1987年(昭和62年)3月号まではJTB(現・JTBパブリッシング)の『時刻表』が国鉄監修として発行されていたが、5月号より弘済出版社(現・交通新聞社)の『時刻表』がJR各社の編集する『JR時刻表』として発行されている。なお、4月号については旧国鉄が編集し弘済出版社に発行をゆだねた形となっている(『JNR編集時刻表』)。

沿革

エピソード

日本交通公社・JTB
『国鉄監修 交通公社の時刻表』(現・JTB時刻表)
1969年5月号は国鉄運賃改定を盛り込んだ運賃・料金改定号として発売される予定であったが、当初4月中旬と見込まれていた運賃改定が国会審議の大幅な遅れのため 4月下旬になっても実施されずそのメドすら立たなかった。その為発売予定日を過ぎても発売することができずゴールデンウィークも迫っていた為読者から「発売はまだか」との問合せが殺到し、やむを得ず日本交通公社は国鉄営業案内を旧運賃・料金に差し替えた時刻表を急遽発売した。その後、国鉄運賃改定が国会で可決され(実施は5月10日)本来の5月号も発売されたが、同じ月に2度時刻表が発売されたのはこの月のみとなっている。なおこの運賃改定の際に、等級制が廃止され一等車に代わってグリーン車が登場した。
1985年3月号は東北上越新幹線上野駅延伸に伴うダイヤ改正特集が組まれ、表紙も東北・上越新幹線を走る200系が掲載された。しかし、掲載された200系の写真のライト部分が明らかにおかしなものであった。その後、日本交通公社(現・JTB)は表紙の写真について下り「やまびこ」の最後尾を撮影した写真のライトを加工して上り列車の先頭部であるかのように合成した写真であると発表をした。

日本の冊子型鉄道時刻表

冊子体の『時刻表』ではJR線や私鉄の列車の運転時刻を中心に各種の交通機関の運転時刻を掲載している。また、JR以外の鉄道会社が自社のダイヤ改正などで発行する場合もある。その場合、必ずしも月刊ではなく不定期刊行物となる。

なお、貨物列車のみを扱った『JR貨物時刻表』(鉄道貨物協会発行)もある。これは主に荷主向けであり同様のものとしてかつて発行された時刻表の内、創刊号や重要なダイヤ改正があった年月などいくつか意義あるものをまとめた『復刻版時刻表』もJTBなどいくつかの会社から販売されている。

また、駅などで折りたたみ式や一枚ものの時刻表として無料で配布されているものもある。これには、その駅に発着する列車の時刻を記載した時刻表や冊子でJR東海が発行している東海道山陽新幹線時刻表(2006年10月発行分以降。2006年7月発行分までは折りたたみ式)、冊子でJR西日本が発行している東海道・山陽・九州新幹線時刻表(九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業した2011年3月12日発行扱い分以降。2008年3月改正から2011年2月発行分までは東海道山陽新幹線時刻表、2008年3月改正発行以前は山陽・東海道新幹線時刻表。JR西日本発足当初からしばらくは折りたたみ式)などがある。また、JR各支社では駅、旅行センターでの無料配布の冊子時刻表や駅売店(キヨスク)で売られている冊子時刻表がある。

以下、価格は特記あるものを除き、2014年4月現在のもの。また、休廃刊となったものは最終号のもの。税別表記しかないものはその旨表記して税別価格を示す。

全国版

全国版時刻表はJTBパブリッシング(旧・JTB)と交通新聞社の2社から発行されている。この他に、かつては交通案内社などからも発行されていたが現在は廃刊となっている。

発売日は通常前月20日前後だが、季節の変わり目は臨時列車を収録するため前月25日となることが多い(日曜日に重なる場合などに1日ずれることもある)。

また、ダイヤ改正の場合は変則的な発売体制が取られることがある。1988年から1993年まではJR各社のダイヤ改正が3月中旬に一斉に行われていたので3月号の発売を2月10日頃に早め、改正後の時刻を収録していた。その後は発売日を変更せずに、ダイヤ改正の2 - 1ヶ月前に発売される号で特急など指定席のある列車の時刻(指定券1か月前発売対応のため) を、そして改正直前号で全列車の時刻を掲載することが原則となった。最近は時刻表の発売が改正数日前となることもある(近年では2006年2007年3月18日の改正に対し、改正版時刻表発売が同月13日頃となった例がある。また、2016年は3月26日改正に対して19日発売予定)がJR各社では冊子の時刻表の発売をダイヤの公式発表と捉えているため、時刻表発売前に他の媒体(電話・ウェブサイト等)で調べようとしても情報が得られないことが多い。

線区によっては、片乗り入れの路線(正規の区間を越えて、何駅か先の駅まで当該路線の列車として別路線を運転する路線)では所属路線のページのみにダイヤを書き乗り入れ先路線のページでは省略している。

これは、主に小型時刻表で取られる形態であるが、大型時刻表でもこれに準じた形態となる路線もある。

このため予備知識がない地域では乗り入れの情報に注意する必要がある。重複する区間の他の列車の掲載ページは、最初のページの欄外にその旨の案内がある。上記の例で例えると、信越本線の時刻表の欄外に「新潟 - 新津間は○○○〜△△△ページの磐越西線もご覧ください」という記載がなされる。

また、電車特定区間(関東地方近畿地方一部の線区。いわゆる国電・近距離電車)についてはそれぞれ「東京近郊区間」「大阪近郊区間」などとして(運賃制度の大都市近郊区間とは異なる)、それぞれJRグループの時刻表の末尾(JR時刻表は一時期巻頭だった時代がある。また横浜線と武蔵野線、交通新聞社<当時弘済出版社>版ではこれに大和路線を加えた路線は一時期「近郊区間」とは別枠で掲載した時期があった)にすべての駅の始発終発付近の時間帯の電車(一部線区では別掲載で主要駅やの全列車)の標準発車時間を載せている。

列車時刻以外には、主要駅の構内図、高速バス路線、航空ダイヤ、運賃計算規則などが掲載されている。これらの情報を網羅しても、大型時刻表の重量は第三種郵便物の最大限度である1kgを超えないように編集されている。また、用紙も特注のものが使われているという。

かつて荷物列車が運行されていたときは、大型時刻表には荷物列車の時刻も記載されていた。

JTBパブリッシング発行

大型
『JTB時刻表』
定価1095円(税別)B5判、月刊
JTBが前身の日本旅行文化協会の時代であった1925年に、同年の4月号として創刊。それ以後毎月(第二次世界大戦中の一部除く)刊行している大型の時刻表で、日本で現在刊行されている時刻表の中では最古のものである。
判型は何度か変わったが1967年10月号(通巻500号)以降、現在のB5判となっている。JR(JRが第二種鉄道事業者となっている区間を含む)、第三セクター鉄道のうち旧日本国有鉄道線、旧JR線、旧国鉄建設線の転換会社(第三セクターの私鉄転換路線や旧国鉄建設線以外の都市部新線やJR貨物線等は除く)、私鉄のうち伊豆急行東海交通事業の全線全駅、東京・大阪都市圏以外の全列車、そして他社路線の概ねが掲載されている(私鉄のうち、旧国鉄から転換した第三セクター線はJR線のコーナー内に掲載、ほかは私鉄線のコーナーとして掲載している<以下同じ>)。
業界で最も早く1976年から誌面編集の電子化が実施されている(全ページの電子編集切替は1988年)。ただ、現在も鉄道各社からは紙に印刷された時刻表が送られてくるため、編集部側で人手によりパソコンに打ち込むことでデータをデジタル化しているという。発行部数はピーク時の1986年に200万部を超え、2004年5月現在で公称80万部だったが、2011年時点で108,000部にまで減少している。創刊時の名称は『鉄道省運輸局編纂 汽車時間表』。その後『鉄道省編纂 汽車時間表』『鉄道省編纂 時間表』『鉄道省編纂 時刻表』『時刻表』を経て、1949年6月号時点では『運輸省編集 時刻表』となる。24時制に移行した1942年11月号から『時間表』が『時刻表』に改められた。また、第二次世界大戦後の物資欠乏期には、主要駅のみを掲載した『主要駅時刻表』が発行されていた。
日本国有鉄道(国鉄)の発足に伴い、1949年7月号で『国有鉄道編集 時刻表』(同年9月号から『日本国有鉄道編集 時刻表』)と改称。1951年4月号からは国鉄編集から国鉄監修に変更され、以後は『日本国有鉄道監修 時刻表』『国鉄監修 交通公社発行 時刻表』『交通公社の国鉄監修 時刻表』『国鉄監修 交通公社の時刻表』の名称で刊行され、旧国鉄時代はこちらが公式時刻表だった。1987年4月号からは(国鉄分割民営化により)国鉄監修ではなくなり、単に『交通公社の時刻表』という名称となったが、1988年11月号より現在の『JTB時刻表』へと改称された。
現行のJTB時刻表に移行した当時は特集記事として大手私鉄(基本的に1社ずつ)の時刻表が掲載されていた。こちらは後に私鉄各社で大規模なダイヤ改正が行われたときのみの不定期掲載に変わり、その後は後述の『JTB私鉄時刻表』に移行された。
判型が拡大した1932年4月号(通巻85号)において、初めて表紙にモノクロ写真が登場する。その後イラストの表紙を経て、1963年8月号(通巻450号)からはカラー写真が飾る。1978年10月号では、創刊以来初めて列車以外(上野駅ホームに立つ一人の少女)の写真が表紙を飾った。1984年12月号では国鉄のフルムーンキャンペーンに起用された高峰三枝子上原謙を表紙とした。青函トンネル瀬戸大橋の開通を控えた1988年3月号では、付録で翌月(4月)のダイヤ情報と全国タクシー料金案内を掲載し、通常よりかなり厚い本となった。2001年1月号では、創刊以来初めて日本のJR以外の鉄道(東京モノレール)が表紙となった。
前述のように2009年5月号で通巻1000号となった。通巻999号にあたる同年4月号は号数にかけて松本零士の漫画『銀河鉄道999』の書き下ろしイラストを表紙にし、この2巻では巻頭で時刻表の歴史を振り返る記事が組まれた。
JTBグループの社内用や得意先配付用として『資料用時刻表』というタイトルの別バージョンが存在する。内容は市販の物とはやや異なる。表紙がJTBの広告に差し替えられ、背見出しと裏表紙に「資料用」と赤字で記されている。
交通新聞社版と異なり、記号が統一されている。また、車両の座席表も交通新聞社版よりも多く、編成表も列車毎になっている。巻頭の索引地図ではみどりの窓口がなく、指定席券売機のみの設置駅は赤丸で区別している(交通新聞社版は区別していないが、駅名に「*」を入れている)が、みどりの券売機プラスのみ設置駅はみどりの窓口設置駅として扱っている。
乗換案内(ジョルダン)もJTB時刻表をベースにしている。
東海道・山陽新幹線については、使用形式を知ることができる。また、それ以外の新幹線・特急(JR北海道線内特急除く)についても2013年2月号の特集ページから形式を記載するようになっている。
その他、長時間停車を伴っていて他線・他の列車との接続が絡む場合には到着時刻を注記している。また、途中駅発の列車は優等列車の時刻を基準に掲載するため、普通列車の掲載順序が大きく前後している。
2015年3月号では長年続いた「連絡早見表」(新幹線との乗継案内)が廃止された。
なお過去の価格は1970年10月号は200円、1978年10月版が500円、1981年10月版が600円、1987年4月版では740円、1990年3月版では800円(税込)、2005年8月号が1050円(税込)であった。
2017年11月号より索引地図が約50年ぶりにリニューアルされた。ユニバーサルデザイン書体への変更、私鉄路線の全駅掲載といった改良のほか、周遊券の廃止後も載せていた「周遊おすすめ地」を「主な観光地」に変更するなどの変更を行った。
『JTB大きな時刻表』
定価1350円(税別)A4判 不定期刊
『JTB時刻表』の内容をそのままA4判のサイズに拡大したもので(末端の広告類は一部カットされており、その分本の厚さは薄い)、『JTB時刻表』の臨時増刊号扱い。そのため本文時刻の文字は名前の通り大きくなっている。かつてはほぼ季刊だったが、現在は大規模改正時のみ発行の不定期刊行。2002年(平成14年)時点では『大きな数字の時刻表』と称しており『JTB携帯時刻表』のB5判拡大版だった(そのため縦方向と横方向の縮尺は異なっていた)が、2003年以降現状の『JTB時刻表』のA4判拡大版となっている。
小型
『JTB小さな時刻表』
定価600円(税別)B6判、季刊
『JTB時刻表』から、巻頭のカラー記事・巻末白ページ部分のJTB特集記事を取り除いた内容をそのままB6判のサイズに縮小している。そのため本文時刻の文字は名前の通り小さくなっている。
2012年3月にJTB時刻表4月号臨時増刊で初刊。その後7月には8月号臨時増刊の夏号が発売され、12月には1月号臨時増刊冬号の発売。以後青春18きっぷの発売時期とも合わせ、2013年以降は3月・6月・9月・11月とJTB時刻表の臨時増刊として発行していたが、2016年3月発行の春号より雑誌コードを取得し、独立創刊となった。ダイヤ改正号が3月号となる場合は春季の刊行は2月となることがある。

交通新聞社発行

大型
『JR時刻表』
定価1183円(税込、2014年4月号の2014年4月1日以降)B5判、月刊
JRと交通新聞社による共同編集の月刊時刻表で、現JRの公式時刻表となっている。
その前身となるのは同社の前身となる弘済出版社が1963年に刊行し始めた『全国観光時間表』で、その後『ダイヤエース時刻表』『大時刻表』などと名を改めながら1987年4月号(国鉄分割民営化時)よりJTB版に代わって公式時刻表になった。この4月号のみタイトルは『JNR編集 時刻表』、翌月号より『JR編集 時刻表』 となり1988年5月に現在の名前となった。
『大時刻表』時代までは「日本旅行協力」と表紙にクレジットされていた。その名残で、『JR時刻表』初期まで日本旅行協定旅館も掲載されていた。
サイズも何度か変更され『大時刻表』時代はA4判、JR公式時刻表となった1987年3月以降(3月号は国鉄編集時刻表)はB5判となっている。
1988年8月号以降は在来線のページが2色刷となり、特急・急行列車が赤字での掲載となった。JR・第三セクター鉄道(一部除く)・伊豆急行の東京・大阪近郊区内を除く全列車を掲載。東海道線高崎線宇都宮線などの主要路線の東京駅上野駅などの起点駅の入線時刻が記載される。また、臨時列車・季節列車は斜字体で掲載される。
『大時刻表』の掲載情報をほぼそのまま引き継いだことから、地方私鉄・路線バスに関する情報が『JTB時刻表』に比べてやや多いのも特徴である。
2001年に表紙・背表紙が、白と赤を基調としたものへ変更された。
2004年12月号で通巻500号を突破した。この号は記念号としてそれまでの歩みや時刻表ができるまでの特集記事が組まれたほか別冊付録『スーパートレインブック』が付属しており、当時の新幹線・JR6社の特急列車・寝台列車・ジョイフルトレインを128ページにもわたって掲載していた。
2005年9月現在の発行部数は公称70万部だが、JTB時刻表同様に部数は減少傾向にある。交通新聞社は日本雑誌協会に加盟している関係で、本誌は印刷部数の公表対象となっており、それによれば2014年1 - 3月期の印刷部数は133,994部。「時刻表検定試験」には本誌の指定月号が使われた。『大時刻表』時代からJTBを除く大手旅行会社に常備されており、公式時刻表となった現在はJR各駅にも常備されている。また、各旅行会社向けに仕様変更されたものもあり、大量一括購入する旅行会社(日本旅行近畿日本ツーリストグループ・私鉄系旅行会社等)ではホテル一覧や広告に代わり自社系列店舗や自社系列ホテル、別な広告等を掲載しており、背表紙も会社名が記載されている。JR系列や中小旅行会社(日本通運農協観光等)では中身同じで背表紙に会社名を入れるだけの所もある。
2013年3月号から表紙・背表紙のデザインが再度変更された。
過去の価格は1999年1月号が970円(税込)、2003年1月号では1050円(税込)、2014年4月号の3月31日販売分までは1150円(税込)であった。
2015年5月28日から、本時刻表(「特急運転系統図」「それゆけ! 駅弁探偵団」を除く)及び後述の『MY LINE 東京時刻表』(「鉄道職人に聞く。」を除く。)の内容からなるタブレット端末アプリ『デジタルJR時刻表』のサービスが始まった。特定の駅や列車を絞り込んでの表示、複数の路線の時刻表を一画面で表示、運行情報など、電子書籍として配信されている『ヨーロッパ鉄道時刻表』『台湾時刻表』(いずれも後述)とは異なる特長を有するが、アップデートした時点で前の情報は削除され、バックナンバーの保存はできない。
『文字の大きな時刻表』
定価987円(税込、2014年4月号の2014年4月1日以降)B5判、月刊
前述した『コンパス時刻表』の増刊扱い。同書の内容をそのまま『JR時刻表』と同じB5サイズに拡大したもので、表題の通りその分文字が大きくなっている。ある程度大規模の『みどりの窓口』では『JR時刻表』とともに常備されている事が多い。
小型
『全国版コンパス時刻表』
定価679円(税込、2014年4月号の2014年4月1日以降)B6判、月刊
B6サイズの携帯用の月刊小型時刻表で、JRの全線全駅が掲載されている。『JR時刻表』との比較でいえば、新幹線と特急の乗り継ぎ案内や地域ごとの割引切符情報等が割愛されている。なお交通新聞社発行の全国版時刻表の中では一番古い歴史を持ち、前身は1949年9月に鉄道弘済会によって創刊された『全国時間表』。1958年10月に弘済出版社が発行を承継し『コンサイス全国時間表』となるが、商標権の問題から三省堂の申し入れにより1960年9月に『コンパス全国時間表』に改題。1965年4月に『コンパス時刻表』に改題し現在に至っている。最も古い小型の時刻表でもある。
『小型全国時刻表』
定価566円(税込、2014年4月号の2014年4月1日以降)B6変型版、月刊
小駅が省略された携帯用月刊小型時刻表であり、サイズは若干異なるがJTB携帯時刻表(休刊)に相当する時刻表であった。JRは近郊区間を除き全列車掲載、小駅は省略されているが、同社の『携帯全国時刻表』や地方版でカバーされていない東日本については省略されている駅が少ない。JTB携帯時刻表が休刊となる2011年4月号までは500円だった。全線をカバーする携帯用時刻表では現存唯一。
『携帯全国時刻表』
定価566円(税込、2014年4月号の2014年4月1日以降)B6変型版、月刊
西日本支社が発行する。JR西日本、東海、四国管内およびJR東日本の長野地区と中央本線および東海道本線に関しては全線全駅全列車が掲載されている。
『JR時刻表』では初電・終電のみ掲載のアーバンネットワーク内の各駅停車列車も全線全駅全列車掲載でさらに土休日ダイヤも分割掲載(ただし、奈良線、和歌山線、山陽本線姫路駅以西など一部は除く。大阪環状線は桜島線に直通する列車のみ全列車掲載、その他は初電・終電のみ掲載。)。また、全国版時刻表では唯一、東海道・山陽・九州新幹線が分割されることなく
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出典:wikipedia
2018/12/09 14:00

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