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横浜国際総合競技場とは?

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新横浜公園 > 横浜国際総合競技場
横浜国際総合競技場
International Stadium Yokohama
"日産スタジアム"

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【施設情報】

【所在地】
横浜市港北区小机町3300
【位置】
北緯35度30分37.01秒
東経139度36分22.19秒
座標: 北緯35度30分37.01秒 東経139度36分22.19秒
【起工】
1994年
【開場】
1998年
【所有者】
横浜市
【運用者】
横浜市体育協会・横浜マリノス・管理JV共同事業体
【グラウンド】
天然芝(107m x 72m)
【ピッチサイズ】
105m × 68m
【照明】
1500ルクスから2000ルクス(ゴール前)
【大型映像装置】
2基
【建設費】
総工費約603億円
【設計者】
松田平田設計東畑建築事務所共同企業体
【建設者】
竹中工務店・奈良建設共同企業体ほか
【使用チーム、大会】

主な使用チーム
横浜F・マリノス
サッカー日本代表
主な大会
日本陸上競技選手権大会
ジュニアオリンピック陸上競技大会
チビリンピック
2002 FIFAワールドカップ
FIFAクラブワールドカップ
キリンチャレンジカップ
【収容能力】

72,327人
【アクセス】

#アクセス」を参照

亀の甲橋付近より横浜国際総合競技場(日産スタジアム)全景。

横浜国際総合競技場(よこはまこくさいそうごうきょうぎじょう、International Stadium Yokohama)は、神奈川県横浜市港北区にある陸上競技場球技場である。施設は横浜市所有で、運営管理は横浜市体育協会、横浜F・マリノス、管理JV(ハリマビステム、東京ビジネスサービス、シンテイ警備、西田装美、協栄)共同事業体が指定管理者として行っている。

日産自動車(横浜F・マリノスの親会社)が命名権(ネーミングライツ)を取得しており、2005年3月1日より「日産スタジアム」(にっさんスタジアム、略称「日産ス」)の呼称を使用している(後述)。

目次

  • 1 概要
  • 2 施設
    • 2.1 スタンド
    • 2.2 フィールド
    • 2.3 競技場周辺
  • 3 命名権(ネーミングライツ)
  • 4 沿革
    • 4.1 開場まで
    • 4.2 開場からW杯開催まで
    • 4.3 W杯開催後
    • 4.4 命名権(ネーミングライツ)導入
  • 5 課題
  • 6 各種大会・イベント実績
    • 6.1 毎年開催の大会実績
    • 6.2 各種大会実績
    • 6.3 コンサート・イベント実績
  • 7 アクセス
    • 7.1 鉄道利用
    • 7.2 バス利用
    • 7.3 自動車利用
    • 7.4 自転車・二輪車利用
  • 8 脚注・出典
  • 9 関連項目
  • 10 外部リンク

概要

建設省関東地方建設局(現・国土交通省関東地方整備局)が1984年(昭和59年)に事業着手した「鶴見川多目的遊水地整備事業」に、横浜市が共同事業者として「横浜総合運動公園(現・新横浜公園)整備事業」として参画し、その中核施設として建設された施設である。神奈川県が主会場となった第53回国民体育大会秋季大会(かながわ・ゆめ国体)の主会場整備や2002 FIFAワールドカップ会場整備を念頭に1994年(平成6年)1月に建設着手し、約3年半の工期を経て1997年(平成9年)10月に竣工、翌1998年(平成10年)3月に供用を開始した。日本国内最大の72,327席(二層式)の観客収容能力を誇る、屋外多目的競技場である。建物高さは最高51.96m、軒高43.86m。

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する横浜F・マリノスのホームスタジアムの1つであり、ホームゲームの多くを開催する。F・マリノスと同じく横浜市をホームタウンとする横浜FCもホームゲームを開催することがある。

2002 FIFAワールドカップ本大会会場であり、大会の決勝戦が開催された会場であり、同大会で日本代表がW杯初勝利を挙げた会場でもある。また、FIFAクラブワールドカップ日本大会の決勝戦会場にもなっている。

施設

鶴見川の多目的遊水池との共同事業で整備されたスタジアムであり、スタジアム自体にも遊水池機能を備える。北側を流れる鶴見川の増水時には、西側(上流側)の越水堤から水が流れ込む。大雨で遊水池機能を発現させるために、スタジアムから観客が15分以内で避難できるようにスタジアムの周囲はペデストリアンデッキ(人工地盤)で覆われている。延べ床面積は172,758平方メートル。

スタンド

場内スタンド

スタジアム本体は7階建てで、1階が遊水池機能を兼ねた駐車場、2・3階がスタジアム業務エリア、4階より上が観客席となっている。本体の建設にあたっては、工期短縮を図るために工場制作された約58,000個のプレキャストコンクリート部材を現地で組み合わせる工法(PC圧着工法)が採用されている。

スタンドは2層構造になっており、立ち見席はなく、全ての席に背もたれ付きの椅子が用意されている。4階と7階がそれぞれのスタンドの最下部にあたる(5階が1層目スタンド上部、6階はコンコース)。バックスタンドには水色地に赤色で文字が入っているが、開設当初は2階席のみに「YOKOHAMA」の文字が入っていた。命名権取得時に2階席に「NISSAN」、1階席には「STADIUM」の文字が入った。現在、2層目の客席は多数の観客が見込まれるイベント時に限って開放されている。

両サイドの高層スタンド上部に幅約22.5m×高さ9m大型映像装置(三菱電機製オーロラビジョン)が2基設置され、ほとんどの客席から映像が確認できる。メインスタンド及びバックスタンドの低層後部は、大型スクリーンが2階席の陰になるが、頭上にモニターを設置してあるので、映像は確認できる。また、大型スピーカーによる音響設備も準備されている。

スタジアム全周を屋根が覆い、観客席は、4分の3が屋根に覆われている。低層スタンド前部を除き雨でも濡れない配慮をしているが、こけら落しのサッカー日韓戦では荒天になり、スタンドに吹き込んだ風によって多くの観客が強い風とみぞれにさらされた。

2012年度から当スタジアムでのF・マリノス主管試合においては客席は全面禁煙となる。元々スタンドの5・7階コンコースに喫煙所があったが、「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」に則り、特に子供や禁煙者などの健康被害抑制に努めるための処置として、スタジアム外の4箇所に喫煙所を設け、スタンド・コンコースは全面禁煙とすることを決めた。

スタジアム内2階東ゲート側には横浜市スポーツ医科学センターが開設されており、リハビリ医療機能を持つメディカルゾーンのほか、器械体操やフィットネス施設、プールなどが設置されている。同じ場所には市民のレクリエーション施設としてスポーツコミュニティプラザ(日産ウォーターパーク)も開設され、レジャープールやクアハウス機能が整備されている。

フィールド

場内ピッチ

ピッチは競技場の3階レベルにあり、地上面より高い位置にある。

陸上トラックは9レーンの1周400m、直線100mのコースがあり、神奈川県内唯一の日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場となっている。全天候型のトラックはウレタン舗装がなされ、選手に配慮されている。また、陸上トラック上を起終点とし、マラソンゲートを出入り点として新横浜公園内を周回するコースが、日本陸連公認のハーフマラソンコースとなっている。なお、サッカーの試合ではトラックが人工芝によって隠される場合がある(日本代表の国際AマッチFIFAクラブワールドカップJリーグ ディビジョン1(J1)マリノス開幕戦など)。トラックを露出する場合でもメインスタンド側には人工芝を敷く。

サッカー・フィールドは天然芝となっている。 芝生の下80cmは、植木鉢のようになっていて、その下は空洞になっており、下30cmの所に温水パイプが通っていて地温を制御していることやグリーンキーパーの丹精込めた手入れにより、年中良質な天然芝環境維持に努めている。

2001年6月7日、日韓コンフェデ杯準決勝第1試合日本オーストラリア戦では、目を開けていられないほどの集中豪雨の中で行われた。しかし、ピッチには水がたまらず良好なピッチコンデションを保ち続けたため、FIFAから「最高レベルの国際的競技に相応しい会場」と称賛された。

2001年・2010年・2011年・2012年とJリーグベストピッチ賞を受賞している。

なお、トラックの外周には堀が作られており観客のスタンド乱入防止策となっている。スタンドの最前列には樹脂ボードの壁があり、観客が転落してしまう場合を考慮している。

競技場周辺

北東側の上空から見た競技場とその周辺。画面中央、白銀色の屋根がかかっている施設が横浜国際総合競技場。その右側にある茶色のトラックの施設が小机競技場。左上に新横浜駅周辺のビル群があり、競技場との間には鳥山川が流れる。右端中央部に小机駅。下端には鶴見川(右側が上流)とその河川敷。
  • 付属競技場として小机競技場(日産フィールド小机)が整備され、400mトラックやフィールドなどの施設がある。(日本陸上競技連盟第3種競技場)。総合競技場での大規模な大会のサブトラックとしての利用に加え、競技場単独としてもサッカー(高校生年代の高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグなど)やラグビーなどで使用されている。
  • 2004年にはスケートボード用の「新横浜公園スケボー広場」や人工芝コートの「しんよこフットボールパーク」が開場している。しんよこフットボールパークはJリーグや大規模イベント開催の際の駐車場を兼用している。
  • スタジアムの東側には、横浜市が総合保健医療センター、総合リハビリセンター、障害者スポーツ文化センター(横浜ラポール)を整備し、横浜労災病院と合わせてスタジアムの医療保健機能と連携している。

命名権(ネーミングライツ)

メインスタンド出入口

横浜市は2003年から、新横浜公園内各施設について命名権のスポンサー企業を募集していた。2004年10月7日、市は日産自動車と5年間総額23億5,000万円の条件で契約に合意し、翌2005年3月1日から、公園内にある3施設(横浜国際総合競技場、小机競技場、スポーツコミュニティプラザ)の呼称をそれぞれ「日産スタジアム」「日産フィールド小机」「日産ウォーターパーク」とすることが決まった。市はこの命名権売却により、年間4〜5億円にのぼる維持費の赤字解消を試みた。一方、日産は本社機能を2010年までに横浜市中心部のみなとみらい地区へ移転するため、命名権の取得によって、総合競技場をホームとする横浜F・マリノスとの相乗効果による地域密着のアピールを狙った。

通常、これら3施設については命名権により付与された呼称が使用されるが、国際大会など大会・興行のスポンサー以外の企業名称が使用できない場合(FIFA主管試合における「クリーンスタジアム」の措置など)は、正式名称である「横浜国際総合競技場」を使用し、新横浜公園内に掲出されている全ての「日産」「NISSAN」と表示される掲示を覆い隠すなどの措置をとった(このため、補助競技場は「フィールド小机」、スポーツコミュニティプラザは「ウォーターパーク」と単に呼ばれることとなる)。なお、新横浜公園外はクリーンスタジアムの対象とはならないため、新横浜駅をはじめ近隣街路の表示、及びバス停名は変更されない。

2009年8月、日産自動車は2010年3月以降の新規契約進捗状況について「厳しい経営環境により、現在の契約金額では(契約を)更新できない」と発表した。市は同年9月から命名権のスポンサーを募ったが〆切りまでに応募した団体・企業がなかった為、同年10月下旬より契約希望額を9月時に提示していた半額である(年間)1億5千万円に引き下げて再公募を行った結果、11月25日に日産自動車が再公募に参加したことを明らかにした。他に公募に参加した企業はなく、従来の契約の終了日の翌日に当たる2010年3月1日、横浜市と日産自動車は年額1億5000万円の3年契約を新たに交わし、「日産フィールド小机」「日産ウォーターパーク」とともに「日産スタジアム」の名称が継続される事になった。その後、契約延長により同名称が継続されている。

2015年12月2日、横浜市は日産自動車と2016年3月以降の命名権を5年契約で更新することを明らかにした。契約期間は2021年2月28日までで、契約金額は従来と同じ年額1億5000万円。

沿革

※日産スタジアムオフィシャルホームページの「スタジアムヒストリー」を参照。

開場まで

  • 1980年、建設省(現・国土交通省)が横浜市港北区内の鶴見川流域に多目的遊水池の整備を決定。
  • 1990年、横浜市が多目的遊水池上に1998年秋季国民体育大会のメインスタジアムを含む総合運動公園の整備を決定。
  • 1992年1月、横浜市が用地買収に着手。
  • 1993年1月、2002 FIFAワールドカップ(2002年W杯)の日本国内開催候補地に決定。
  • 1994年1月、スタジアム着工。
  • 1996年10月、横浜市が2008年夏季オリンピック開催都市への立候補を表明(横浜オリンピック構想)。
  • 1996年12月、2002年W杯の開催地に決定。
  • 1997年3月、「横浜国際総合競技場」の名称が決定。
  • 1997年4月、スタジアムの運営を横浜市スポーツ振興事業団へ委託。
  • 1997年8月13日、日本オリンピック委員会(JOC)での国内選考決選投票で大阪市に敗れ、オリンピック開催を断念。
  • 1997年10月、スタジアム竣工。

開場からW杯開催まで

2002年6月9日 日本vsロシア

W杯開催後

最大観客数を記録した横浜FM - 浦和の試合(2004年12月5日)

命名権(ネーミングライツ)導入

課題

2010Happy Mail