このキーワード
友達に教える
URLをコピー

民主党_(アメリカ)とは?

この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年10月)
アメリカ合衆国政党
民主党
Democratic Party
民主党のロゴマーク

全国委員長
en:Tom Perez
下院院内総務
ナンシー・ペロシ
上院院内総務
チャック・シューマー
【成立年月日】
1828年1月8日
【前身政党】
民主共和党
【本部所在地】
ワシントンD.C.
北緯38度53分3秒 西経77度0分30.4秒 / 北緯38.88417度 西経77.008444度 / 38.88417; -77.008444
合衆国下院議席数
194 / 435 (45%)
(2017年1月3日現在)
合衆国上院議席数
47 / 100 (47%)
(2018年1月3日現在)
【党員・党友数】
4134万人(有権者登録届出数)
(2016年2月)
【政治的思想・立場】
リベラル
社会自由主義
進歩主義
第三の道
連邦主義
国際協調主義
中道左派
【公式サイト】
Democrats.org
【シンボル】
ロバ、白、青
【国際組織】
進歩同盟

民主党(みんしゅとう、Democratic Party)は、アメリカ合衆国政党共和党と共に二大政党制を構成している。

一般的に保守の立場を取る共和党に対し、リベラルの立場を取る政党である。

2007年から2011年まで下院において多数を占め、2007年から2015年まで上院において多数を占め、2009年から2017年まで大統領を擁した。

目次

  • 1 概要
  • 2 歴史
  • 3 大統領候補
  • 4 主要な支持母体・基盤
    • 4.1 現在
    • 4.2 過去
  • 5 政治思想と支持母体
  • 6 民主党員と民主党の支持層と選挙の傾向
  • 7 民主党の傾向と共和党との差異
    • 7.1 軍事・外交政策
    • 7.2 経済政策
    • 7.3 人権と人権政策
    • 7.4 環境と環境政策
  • 8 関連項目
  • 9 参考文献
  • 10 外部リンク

概要

労働運動マイノリティの集票力が大きく、外交面では、国際主義的で国際連合へのスタンスも好意的である。

内政面では、中絶完全自由化・死刑制度廃止・不法移民容認・労組重視・伝統的結婚制度維持反対・同性愛容認・LGBTの権利擁護容認・宗教多様化容認などが特徴であり、リベラル思想の政党である。

シンボルはロバ

歴史

詳細は「アメリカ合衆国民主党の歴史」を参照

その発足当初は対立する共和党が北部を中心とした近代産業の振興の立場を取るのに対して、民主党は南部を中心とした勢力を支持基盤に持ち、南部の農場主等の権益の擁護を中心としていた。

現在では一般的に対立する共和党が保守主義新保守主義の立場を取るのに対して、民主党は一般的にリベラルの立場を取る議員が所属するとはされているが、伝統的南部出身者やカトリックなど、非常に保守的な議員もいる。経済政策に関しては国内の製造業貧困層や弱者、中小企業を救済するため、自由貿易主義を主張する共和党とはやや一線を画す国内産業保護主義を取る。それゆえ民主党政権では日本や中国との経済関係がしばしば問題になる。福祉施策に関しては共和党より積極的な議員が目立つものの、財政政策金融政策に関しては共和党と大きな差はない。近年は共和党に比べ環境問題への取り組みに積極的な傾向が明確になってきており、京都議定書を推進していた民主党のアル・ゴア元副大統領は、環境問題に対する活動が評価され2007年のノーベル平和賞を受賞するなど話題になった。

外交関係では国際連合(国連)を重視し基本的には国際協調主義を取る。しかし、コソボ空爆などの例がある様に先進国各国の協力・支援が取り付けられれば国連を無視した武力行使も辞さない。

中華人民共和国に対しては、議会を中心に保護貿易主義の傾向が強いので、対中貿易赤字には敏感である。下院議長ナンシー・ペロシなどを中心とするリベラル派が人権問題やチベット問題を非難するなど近年は中国の軍事拡張に批判的な姿勢を取るケースが増えつつある。このことから近年党内では対中強硬派が台頭している。比較的リベラルなカナダとの関係は良好である。中東問題に関しては、共和党と同様にイスラエル寄りのスタンスを示す党員が多数派である。

現在の主な支持層は東海岸西海岸および五大湖周辺の大都市市民および、プロフェッショナル、アカデミア、若者、労働階級である。またアフリカ系アメリカ人ヒスパニックアジア系(フィリピンアメリカ人華僑日系アメリカ人韓国系アメリカ人等)などの人種的マイノリティや、ハリウッド映画産業関係者にも民主党支持者が多い。なお、このような支持層が常に民主党支持者であったわけではない。特に長らく共和党を支持していた宗教保守派は近年では民主党に接近を図っている。

民主党は1820年代に分裂したトーマス・ジェファーソンの民主共和派の流れを汲み、アンドリュー・ジャクソンを領袖に結党された「民主共和党」が前身である。1830年より現在の「民主党」を名称にしている。

民主党は、過去にはその支持勢力を北部南部に分けて捉えることができる。北部では大都市の移民集団で、カトリック系やユダヤ系移民に支持される一方で、南部では奴隷制度廃止に反対し、1860年代には連邦を離脱してアメリカ南部連合を結成した白人層が支持層であった。彼らは南部11州で支持層を拡大して「一党南部」または「堅固な南部」と言われる強力な基盤を形成することになった。

大恐慌のさなかの1932年にはフランクリン・ルーズベルトホワイトハウス入りし、大恐慌で苦しむ都市労働者をはじめ、黒人(アフリカ系アメリカ人)、カトリック教徒ユダヤ系市民、そして民主党の支持基盤である南部人らを結集したいわゆる「ニューディール連合」を形成することとなった。しかし多様な価値観を内包する党は、その後の公民権立法などの人種政策の実施過程において、南部白人層の離反(レーガン・デモクラット)を招くこととなる。また女性の権利をめぐる中絶論争で進歩的な政策を取ることから宗教的保守派などの離反も招いた。ここに二大政党制の再編成が起こり、民主党は窮地に追いやられることになったといわれている。その後もヒトES細胞の研究の可否、同性愛の諾否(性的少数者LGBTの市民権諾否)、同性間における結婚(同性結婚)の諾否など、キリスト教国家として宗教的価値観と関連する問題で一般に進歩的な政策をとることから、宗教的保守派(ただし、カトリック教会は除外)の支持は失っている。

1960年アメリカ合衆国大統領選挙では、初めてローマ・カトリックジョン・F・ケネディが選出された。

1992年アメリカ合衆国大統領選挙ではビル・クリントンが支持層を広げ、政権獲得に成功した。しかし、1994年中間選挙で共和党に多数を奪われた。さらに2000年アメリカ合衆国大統領選挙で民主党は政権を失い、2004年アメリカ合衆国大統領選挙でも激戦の末に敗北するなど、現有議席数などから見た党勢は低迷した。

共和党のジョージ・W・ブッシュ大統領の2期目の中間選挙である2006年11月の選挙では、ブッシュ政権および与党の共和党がイラク戦争問題や所属議員のスキャンダルで強い批判を受け、民主党が上下両院において多数派を奪還した。また、多くの州の知事選でも勝利を収めた。

2008年アメリカ合衆国大統領選挙では、ケニアにルーツのあるアフリカ系の血を引くバラク・オバマが勝利し、8年ぶりに政権を奪還した。また、同時に行われた上下両院の議会選挙でも議席を伸ばした。2010年アメリカ合衆国中間選挙では議席を減らし、上院では過半数を維持したもの下院では共和党が過半数を占めることになった。2012年の議会選挙でも下院の過半数を奪回することは出来なかった。だが、同年の大統領選挙ではオバマ大統領が再選を果たし、2期8年の政権を全うした。

2016年アメリカ合衆国大統領選挙では、元ファーストレディという大統領経験者の配偶者ではあるものの、史上初の女性大統領の誕生を目指したヒラリー・クリントンが共和党候補のドナルド・トランプに、2000年の大統領選挙と同様に得票数では僅差ながら上回ったものの獲得選挙人で敗北し、政権を失った。

大統領候補

【年】
【結果】
【候補と当選者】
大統領
大統領
副大統領
【代】
任期
1828年 | 当選 | アンドリュー・ジャクソン | ジョン・カルフーン | 7代 | 1829年 - 1837年
1832年 | 当選 | マーティン・ヴァンビューレン
1836年 | 当選 | マーティン・ヴァンビューレン | リチャード・ジョンソン | 8代 | 1837年 - 1841年
1840年 | 落選 | マーティン・ヴァンビューレン | リチャード・ジョンソン |  | 
1844年 | 当選 | ジェームズ・ポーク | ジョージ・ダラス | 11代 | 1845年 - 1849年
1848年 | 落選 | ルイス・カス | ウィリアム・バトラー |  | 
1852年 | 当選 | フランクリン・ピアース | ウィリアム・キング | 14代 | 1853年 - 1857年
1856年 | 当選 | ジェームズ・ブキャナン | ジョン・ブレッキンリッジ | 15代 | 1857年 - 1861年
1860年 | 落選 | スティーブン・ダグラス (北部) | ハーシェル・ジョンソン |  | 
落選 | ジョン・ブレッキンリッジ (南部) | ジョセフ・レーン | 
1864年 | 落選 | ジョージ・マクレラン | ジョージ・ペンデルトン | 
暗殺昇格 | アンドリュー・ジョンソン | 無し | 17代 | 1865年 - 1869年
1868年 | 落選 | ホレイショ・シーモア | フランシス・ブレア |  | 
1872年 | 落選 | ホレス・グリーリー | グラッツ・ブラウン | 
1876年 | 落選 | サミュエル・ティルデン | トーマス・ヘンドリックス | 
1880年 | 落選 | ウィンフィールド・ハンコック | ウィリアム・イングリッシュ | 
1884年 | 当選 | グロバー・クリーブランド | トーマス・ヘンドリックス | 22代 | 1885年 - 1889年
1888年 | 落選 | グロバー・クリーブランド | アレン・サーマン |  | 
1892年 | 当選 | グロバー・クリーブランド | アドレー・スティーブンソン1世 | 24代 | 1893年 - 1897年
1896年 | 落選 | ウィリアム・ブライアン | アーサー・スウォール |  | 
1900年 | 落選 | アドレー・スティーブンソン1世 | 
1904年 | 落選 | アルトン・パーカー | ヘンリー・ディヴィス | 
1908年 | 落選 | ウィリアム・ブライアン | ジョン・ケーン | 
1912年 | 当選 | ウッドロウ・ウィルソン | トーマス・マーシャル | 28代 | 1913年 - 1921年
1916年 | 当選
1920年 | 落選 | ジェイムズ・コックス | フランクリン・ルーズベルト |  | 
1924年 | 落選 | ジョン・ディヴィス | チャールズ・ブライアン | 
1928年 | 落選 | アルフレッド・スミス | ジョーゼフ・ロビンソン | 
1932年 | 当選 | フランクリン・ルーズベルト | ジョン・ガーナー | 32代 | 1933年 - 1945年
1936年 | 当選
1940年 | 当選 | ヘンリー・ウォレス
1944年 | 当選 | ハリー・トルーマン
病死昇格 | ハリー・トルーマン | 無し | 33代 | 1945年 - 1953年
1948年 | 当選 | アルバン・バークリー
1952年 | 落選 | アドレー・スティーブンソン2世 | ジョン・スパークマン |  | 
1956年 | 落選 | エステス・キーフォーヴァー | 
1960年 | 当選 | ジョン・F・ケネディ | リンドン・ジョンソン | 35代 | 1961年 - 1963年
暗殺昇格 | リンドン・ジョンソン | 無し | 36代 | 1963年 - 1969年
1964年 | 当選 | ヒューバート・ハンフリー
1968年 | 落選 | ヒューバート・ハンフリー | エドマンド・マスキー |  | 
1972年 | 落選 | ジョージ・マクガヴァン | サージャント・シュライバー | 
1976年 | 当選 | ジミー・カーター | ウォルター・モンデール | 39代 | 1977年 - 1981年
1980年 | 落選 | ジミー・カーター | ウォルター・モンデール |  | 
1984年 | 落選 | ウォルター・モンデール | ジェラルディン・フェラーロ | 
1988年 | 落選 | マイケル・デュカキス | ロイド・ベンツェン | 
1992年 | 当選 | ビル・クリントン | アル・ゴア | 42代 | 1993年 - 2001年
1996年 | 当選
2000年 | 落選 | アル・ゴア | ジョー・リーバーマン |  | 
2004年 | 落選 | ジョン・ケリー | ジョン・エドワーズ | 
2008年 | 当選 | バラク・オバマ | ジョー・バイデン | 44代 | 2009年 - 2017年
2012年 | 当選
2016年 | 落選 | ヒラリー・クリントン | ティム・ケイン |  | 

辞任。
在任中に死去したため後任無し。
共和党のエイブラハム・リンカーン大統領の副大統領、リンカーンが暗殺されたため昇格。
グリーリー/ブラウンは民主党と自由共和党の両党から指名された。グリーリーは選挙後間もなく死去した。
得票数で勝利したが、選挙人団を失った。

主要な支持母体・基盤

※傾向として以下の団体など。

現在

過去

政治思想と支持母体

民主党は、農家労働者階級労働組合、および宗教的・民族的マイノリティーに支持されている。規制されない産業等に反対してきており、累進課税には賛成の立場を取る。外交では、1913年から1960年代にかけては国際主義が中心的なテーマであり、1930年代には貧困層をターゲットにした福祉計画を唱導した。親産業派を有していたが、1930年代にはそれが衰退し、1980年代には南部の保守主義が衰退した。リベラリズムにとって主要な影響を及ぼしているのが労働組合である(それは1936年から1952年までピークだった)。また、アフリカ系アメリカ人の派閥も1960年代から伸長してきている。1970年代からは、環境主義が主要な要素となってきている。

政府の介入に基づく市民の自由を掲げており、社会的自由、平等権、機会の平等、財政的責任、医療保険の強制、政府が貧困を和らげるために活動しなければならないと考えている。そのため最低賃金の引き上げなどを主張している。かつては南部の農家のなかで支配的であったが、今は北部と都市部で強力になっている。


民主党員と民主党の支持層と選挙の傾向

 | 
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2017年11月)

例えば、マサチューセッツ、ニューヨーク、カリフォルニアは民主党が優勢な州であると認識されているが、1908-2004年の25回の大統領選挙で最多得票を獲得した候補者の所属政党を見ると、マサチューセッツは民主党が17回-共和党が8回、ニューヨークは民主党が14回-共和党が11回、カリフォルニアは民主党が11回-共和党が13回-独立党派が1回である。1957-2006年と現職の州知事の在職期間を見ると、マサチューセッツは民主党が26年-共和党が28年、ニューヨークは民主党が26年-共和党が28年、カリフォルニアは民主党が20年-共和党が34年である。近年の知事の在職期間を見ると、マサチューセッツは1991-2007年、ニューヨークは1995-2006年、カリフォルニアは1983-1999年、2003-2011年は共和党の州知事の在職期間である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出典:wikipedia
2018/11/18 14:45

HAPPY Wikipedia

あなたの考える「民主党_(アメリカ)」の意味を投稿しよう
「民主党_(アメリカ)」のコンテンツはまだ投稿されていません。
全部読む・投稿 

民主党_(アメリカ)スレッド一覧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「民主党_(アメリカ)」のスレッドを作成する
民主党_(アメリカ)の」
友達を探す
掲示板を探す
このページ
友達に教える
URLをコピー

注目のキーワード

錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

キーワードで探す

 
友達を探す
掲示板を探す
ハッピーWiki
ハッピーメール
ハッピーランド
HAPPY NEWS
2010Happy Mail