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池上季実子とは?
受賞【
日本アカデミー賞】
優秀主演女優賞第7回(
1984年) 『
陽暉楼』
優秀助演女優賞第12回(
1989年) 『
華の乱』
【その他の賞】
下記を参照
【備考】
身長:157cm、体重:44kg、スリーサイズ:B81/W54/H83
池上 季実子(いけがみ きみこ、1959年1月16日 - )は、日本の女優。本名、臼井 季実子。
アメリカ・ニューヨーク生まれ、京都府京都市育ち。堀越高等学校卒業。2018年までオスカープロモーション所属。祖父は歌舞伎役者の八代目 坂東三津五郎、叔父は九代目 坂東三津五郎、従兄は十代目 坂東三津五郎。
略歴
商社勤務の父と歌舞伎役者の八代目 坂東三津五郎の次女である母のもと、アメリカ・ニューヨークで誕生。父の仕事の関係で3歳までをニューヨーク・マンハッタンで生活し帰国、幼少期を京都市内の吉田神社にほど近い祖父の家で育つ。小学校を卒業後、両親の別居に伴い母・弟とともに東京へ転居し、中学・高校時代を東京で過ごす。
ノートルダム女学院中学校・高等学校→玉川学園高等部→堀越高等学校卒業。血液型O型。
叔父は歌舞伎役者の九代目 坂東三津五郎で、従兄には五代目 坂東八十助(後の十代目 坂東三津五郎)がおり、中学時代は頻繁に五代目八十助宅に泊まりに行くなど「お兄ちゃん」と呼んで親しくしていた。十代目三津五郎の薦めで女優の道へと進む。中学2年生の時に五代目 八十助主演の少年ドラマシリーズ「姉弟」の収録の見学に誘われて、NHKのスタジオに訪れた際に、スタジオ内でプロデューサーから「次のドラマの主役とかやってみる?」とスカウトされ、1974年にNHKの少年ドラマシリーズ『まぼろしのペンフレンド』でデビューする。同年の東京12チャンネル『純愛山河 愛と誠』への出演により知名度が特に上昇、以後、数々のドラマ・映画に出演。憂いを感じさせる表情と大人びた色気により愛憎のドラマを演じるのが上手であった。
玉川学園中学部・高等部から堀越学園高校へ転入し、1977年に同校を卒業。堀越学園高校の同級生には岡田奈々、森昌子、岩崎宏美らがいた。
時代劇では『草燃える』を皮切りに、ヒロイン役(もしくはそれに準じる役柄)で出演したことで知られる(特に前3作は狂気を帯びた破滅的なキャラクターだった)。
1984年の『陽暉楼』で第7回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、1989年の『華の乱』で第12回日本アカデミー賞優秀助演女優賞をそれぞれ受賞。この頃テレビドラマではほぼ主演を務め、女優として絶頂期を迎える。
1990年代からは2時間ドラマに主軸を移す。
2010年1月1日付けでオスカープロモーションへ移籍。デビュー40周年となる2014年に自叙伝『向き合う力』を出版。
2018年末にオスカープロモーションを退社、独立する。
私生活では、1985年に古美術商を営む10歳年上の一般男性と結婚。入籍発表をしていなかった理由は「それ以前のマスコミによる嘘の交際報道により深く傷つき、マスコミ不信になっていたから」と後に告白。1女を出産した後、3年あまりの結婚生活を経て、離婚した。
人物・エピソード
- 趣味は古美術収集、ゴルフ、ガーデニング、海釣り、スマートフォンのゲーム『Ingress』(陣営は『Resistance』)。
- 映画『HOUSE』でヌードを披露している。当時の特集記事によると、「今迄のイメージを変えたかったから」と大林の要請を快諾したとの事。
- フジテレビ系列『森田一義アワー 笑っていいとも!』で「池上季実子ゲーム」という早口言葉コーナーがかつてあった。
-
石田純一が20代前半のエキストラ時代、堂々と池上をナンパした。しかし池上は「私は主演女優よ!」とキッパリと断ったという。
- 日本テレビ系列『久米宏のTVスクランブル』で既婚女性対象に「浮気相手になったら亭主を奪われそうな芸能人は誰か」というアンケートを行った際に1位になった。このときキャスターは「シャレのつもりでやったら、皆さん、真剣に答えるようになって、こうなっちゃった」と語った。
-
1987年5月に旅番組の撮影で訪れたカナダで、乗車した観光馬車の馬が暴走し車に衝突する事故に遭遇し、馬車から激しく転落して全身を打撲した。現地の病院で異常なしとの診断を受け帰国したものの、事故の1年後に突然首が動かなくなる後遺症を発症し、首の骨などがずれたまま固まって神経を圧迫していると判明。以降長く痛みや足のむくみなどの症状に苦しみ、整体治療など3種類の治療を継続することとなった。
-
梶原一騎との熱愛が噂されたこともあった。
出演
映画
テレビドラマ
- 1970年代
- 1980年
-
突然の明日(TBS) - 和子 役
-
愛の装飾(MBS系列)
-
なぜか初恋・南風(TBS)
-
想思樹の歌(TBS、東芝日曜劇場) - 新城郁代 役
-
曠野のアリア(TBS) - 東海林静 役
-
四季・奈津子(TBS) - 主演・奈津子 役
- ふるさとシリーズ「嫁っこは、いねが」(NHK、銀河テレビ小説)
- 瀬戸内殺人海流 帰らない女(土曜ワイド劇場) - 沙絵 役
- 1981年
- 1982年
- 1983年
-
海にかける虹〜山本五十六と日本海軍(TX) - 佐世保の芸奴・小太郎(鶴島正子)役
- 大河ドラマ・徳川家康 - 瀬名 役
- 襲われて 私を救った青年が殺人者!?(火曜サスペンス劇場) - 主演
- 未知なる叛乱(TBS)
- 虹へ、アヴァンチュール(ANB)
- 1984年
- 1985年
-
影の軍団IV - さつき 役
- 二重生活(金曜女のドラマスペシャル) - 主演
- 1986年
- 1987年
- 1988年
- 1989年
- 1990年
- 1991年
- TBS大型時代劇スペシャル「武田信玄」 - 定恵院 役
- 女医の殺人(火曜サスペンス劇場) - 主演
- 当世お墓事情(東芝日曜劇場 第1777回) - 主演
- 松本清張作家活動40周年企画 「波の塔」(金曜ドラマシアター) - 主演・結城頼子 役
- 下町女の事件簿 浅草雷門殺人事件(金曜ドラマシアター、9月20日) - 主演
-
社葬 女たちの野望(金曜ドラマシアター)
- 1992年
- 1993年
- 1994年
- 1995年
- 1996年
-
快刀!夢一座七変化(EX) - 雪村揚羽 役
-
忠臣蔵(CX) - 浮橋大夫 役
- 京の刺客(北大路欣也時代劇スペシャル、ANB) - お糸 役
-
車椅子の弁護士・水島威(1)-(10)(土曜ワイド劇場) - 検事・高井みゆき 役(※-2004年)
- ダイヤモンドの罠(土曜ワイド劇場) - 主演
- 1997年
- 元日特別企画「竜馬がゆく」(TBS) - お登勢 役
- 「化粧の裏側」(月曜ドラマスペシャル) - 主演
- 1998年
- 1999年
- 2000年
- ミステリー作家桜田桃子の冒険(1)(月曜ドラマスペシャル) - 主演・桜田桃子 役
- 2001年
- 2002年
-
京都迷宮案内(4) 第3話
-
探偵 左文字進(5) 三人目の女(2002年) - 明菜 役
- ミステリー作家桜田桃子の冒険(2)(月曜ドラマスペシャル) - 主演
- 罠の二重誘拐(土曜ワイド劇場) - 主演
-
月曜ミステリー劇場「湯の町コンサルタント」シリーズ(2002年-) - 松城陽子 役
- 2003年
- 2004年
-
忠臣蔵 第5・6話(テレビ朝日) - 浮橋太夫 役
- こちら本池上署 - 美崎真琴 役
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
-
プラチナエイジ(2015年、東海テレビ)主演・速水智恵子 役
-
科捜研の女 第15シリーズ(10月 - 2016年3月、テレビ朝日) - 落合佐妃子 役
- 2016年
-
科捜研の女 第15シリーズ(2015年10月 - 2016年3月、テレビ朝日) - 落合佐妃子 役
- 2017年
舞台
- 女系家族(1980年、芸術座)
- エドの舞踏会(1986年、宝塚劇場)
- 「おんな太閤記」より 旦那さま大事(1987年、明治座)橋田壽賀子/作 石井ふく子/演出
- おはん(1988年、帝国劇場)
- 刀化粧(1994年、新橋演舞場)
- 芍薬の歌(1996年、帝国劇場)
- 女坂(1997年、宝塚劇場)
- 新・時代屋の女房(1998年、名鉄ホール) - 初座長公演
- 隠れ菊(1999年、芸術座)
- 戒老録(2000年、芸術座)
- 遠山の金さん(2000年、明治座)
- 源氏物語(2000年、東京国際フォーラム)
- 幸福御礼(2001年、名鉄ホール)
- 素敵に生きよう女たち(2003年、名鉄ホール) - 座長公演
- とおりゃんせ(2004年、明治座、御園座)
- 大奥 月光院物語 愛しき人(2007年、御園座)
- 愛さずにはいられない(2008年、新宿コマ劇場)
- 大川わたり(2008年、明治座)
- コロッケ公演 愛さずにはいられない(2008年、新宿コマ劇場)
- 大川わたり(2009年10月)
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