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王下七武海とは?

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王下七武海(おうかしちぶかい)は、漫画ONE PIECE』に登場する架空の海賊たち。作中では「七武海」と略されることが多い。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 メンバーの入れ替わり
  • 2 王下七武海メンバー
    • 2.1 現七武海
      • 2.1.1 ジュラキュール・ミホーク
      • 2.1.2 バーソロミュー・くま
      • 2.1.3 ボア・ハンコック
      • 2.1.4 バギー
      • 2.1.5 エドワード・ウィーブル
    • 2.2 元七武海
      • 2.2.1 サー・クロコダイル
      • 2.2.2 ドンキホーテ・ドフラミンゴ
      • 2.2.3 ゲッコー・モリア
      • 2.2.4 ジンベエ
      • 2.2.5 マーシャル・D・ティーチ
      • 2.2.6 トラファルガー・ロー
  • 3 王下七武海の傘下勢力
    • 3.1 バギー海賊団
    • 3.2 バロックワークス
    • 3.3 ゲッコー・モリア一味
    • 3.4 ハートの海賊団
    • 3.5 九蛇海賊団
    • 3.6 タイヨウの海賊団
    • 3.7 ドンキホーテファミリー(ドンキホーテ海賊団)
      • 3.7.1 最高幹部
      • 3.7.2 幹部
        • 3.7.2.1 トレーボル軍
        • 3.7.2.2 ディアマンテ軍
        • 3.7.2.3 ピーカ軍
      • 3.7.3 その他構成員
      • 3.7.4 ベラミー海賊団
  • 4 脚注
    • 4.1 注釈
    • 4.2 出典

概要

世界政府によって公認された7人の海賊たち。収穫の何割かを政府に納めることが義務づけられる代わりに、海賊および未開の地に対する海賊行為が特別に許されている。海軍本部四皇と並び称される「偉大なる航路(グランドライン)三大勢力の一角。

メンバーの選定に際しては、他の海賊への抑止力となりうる「強さ」と「知名度」が重要視される。その顔ぶれには世界レベルの大海賊が名を連ね、一般の海賊からは恐れられている。七武海に加盟した海賊は、政府からの指名手配を取り下げられる。また、配下の海賊にも恩赦が与えられる。七武海を脱退すると再度懸賞金が懸けられる。メンバーの勧誘には「伝書バット」による文書などが用いられる。

一方、海賊でありながら政府に与する立場であるため、「政府の狗」と揶揄されることもある。名目上は政府と協力関係にあるものの、実際には各メンバーは政府の監視の外で思うままに活動していることが多い。海軍からの召集があっても全員が揃うことは滅多になく、たとえ揃った所で力を合わせることはまず考えられない。これは政府・海軍側でも周知事項のようで、互いに信頼関係はなく、藤虎やスモーカーの様に制度そのものを危険視している者も政府内に少なからず存在する。ただし、ジンベエのように頂上戦争のような緊急事態においても政府に非協力的な態度をとり続ける場合、政府側は協定決裂を理由に七武海の称号剥奪を行うことができる。

何らかの理由で欠員が生じた場合、政府によって新たに認められた海賊が後継者となる。後任の選定では、政府からの勧誘を受けた者が加盟する場合(例:ハンコック、ジンベエ、バギー)と、七武海入りを望む者が政府に働きかけ加盟する場合(例:ドフラミンゴ、ティーチ、ロー)がある。

モデルは史実上の海賊の一種「私掠船(プライベーティア)」。作者によると七武海は最初の構想にはなく思いつきで登場させたのだが、これが20年以上に渡る長期連載の元凶と語っている。

メンバーの入れ替わり

【超新星編当初】
ミホーククロコダイルドフラミンゴくまモリアハンコックジンベエ
スリラーバーク編
〜頂上戦争編 ミホーク、ドフラミンゴ、くま、モリア、ハンコック、ジンベエ、ティーチ
【新世界編当初】
ミホーク、ドフラミンゴ、くま、ハンコック、ローバギーウィーブル

アラバスタ編でクロコダイルが称号を剥奪され、その後任としてマーシャル・D・ティーチが加入する。頂上戦争編ではジンベエ、ティーチが自ら脱退し、モリアが除名される。この結果、「超新星編」終了時点では、3人の欠員が生じていた。

2年後の「新世界編」では、新たにトラファルガー・ロー、バギー、エドワード・ウィーブルが加入している。ドレスローザ編でドフラミンゴ、ローの称号が剥奪され、2人の欠員が出る。

王下七武海メンバー

現七武海

ジュラキュール・ミホーク

声 - 青野武(24話 - 151話)→掛川裕彦(462話 - )
王下七武海の一人。世界最強の剣士。異名は「鷹の目のミホーク」。元懸賞金は不明。
の如く鋭い目つきの男。羽飾りのついた帽子や整った口ひげが特徴。常に冷静沈着で基本的に無表情。小型のボート「棺船」で海をさすらう一匹狼で、七武海の中でも特に気まぐれな性格。実力を認めた者には相応の敬意を持って応じるが、逆に明らかに実力差があれば全力を出そうとはせず、雑兵の顔を逐一覚えたりはしない。クライガナ島シッケアール王国跡地の古城を拠点としている。41→43歳。誕生日は3月9日。身長198cm。
十字架を模した長刀「」を背に帯びている。この刀は世界最強の黒刀であり、最上大業物12工の一振りである。世界最強の名にふさわしく、黒刀から放たれる「飛ぶ斬撃」は巨大なガレオン船や遥か遠くの氷結した大津波をも両断し、切っ先で銃弾を受け流すなど、剛柔共に桁外れの力を持つ。格下相手には黒刀ではなく首にかけている十字架の形をした小型ナイフを使うが、それでも並みの剣士では全く歯がたたない。
シャンクスとは過去にライバル関係にあり、その決闘の日々は今では伝説と語り継がれている。シャンクスが左腕を失ってからは戦う気を無くしているが、宴会に付き合うなどそれなりの親交はある。初対面の時は気付かなかったが、ルフィのことはシャンクスから聞いていたようである。
「偉大なる航路」に進出した首領・クリーク率いる50隻の海賊艦隊をヒマつぶしとして壊滅させる。数週間後、東の海に撤退したクリークを追い、海上レストラン「バラティエ」に現れる。そこでゾロと初めて対峙する。当初はゾロを「弱き者」と見なし、首に下げていた小刀のみでゾロの技をことごとく捌き圧倒する。だが、ゾロの死を恐れぬ心力を見たことで「強き者」と認め、剣士として敬意を示して黒刀を抜き、ゾロが繰り出した奥義「三・千・世・界」を一太刀で粉砕した。そして、死を選ぼうとしたゾロを切り伏せたが、とどめは刺さず、再戦の誓いを立ててその場を去った。このときにゾロを庇うために、果敢に立ち向かったルフィにも好感を抱き、それ以降、麦わらの一味に興味を持つようになり、ルフィに初めて懸賞金が懸けられるとわざわざシャンクスに知らせに行った。マリージョアで行われたクロコダイルの称号剥奪後の会議には、議題に一味が関わっていたため参加した。
マリンフォード頂上戦争では、開戦早々遠距離から白ひげに先制攻撃を仕掛けるが、ジョズに阻まれる。その後エースの処刑台を目指すルフィと対峙し、ギア2の速度にも動じることなく圧倒するが、ビスタに足止めされたことで一旦手を引く。その際、ルフィのその場にいる者達を次々に自分の味方につける様子を「この海における最も恐るべき力」と評した。その後、ルフィが「覇王色の覇気」を発動させた姿を見ると再度追撃し、ルフィを庇ったMr.1を一太刀で切り伏せるが、今度はクロコダイルに阻まれる。頂上戦争の終盤にシャンクスが現れると、協定の範囲外を理由にマリンフォードを去った。
終戦後、拠点であるシッケアール王国跡地でくまに飛ばされたゾロと再会し、頂上戦争でルフィの身に起きたことを伝えた。敵である自分に剣を教わるために土下座してきたゾロを一度は見損ない軽蔑するが、ヒューマンドリル全員を倒した実力と、仲間のためにプライドを捨てて自分の野望を歪めた真意を認め、2年間剣術の稽古をつけた。その過程でゾロに「武装色の覇気」を会得させた。修行を終えたゾロが旅立った後は、ヒューマンドリル達と農作業をしている。
アニメSP『3D2Y』ではインペルダウンから脱獄した海賊バーンディ・ワールドへの対抗策として召集され、勝手についてきたペローナと共に登場。しばらくは傍観していたが、ワールドが海軍に向けて放った能力で巨大化させた砲弾を一刀両断した。

バーソロミュー・くま

声 - 堀秀行
王下七武海の一人。革命軍幹部。異名は「暴君」。元懸賞金2億9600万ベリー。
の耳がついた帽子を被り、常に聖書を携えている巨漢。感情を表に出すことは殆どないが、思慮深く身代わりを申し出たゾロに対し筋を通すなど無感情というわけではない。「的を射ている」が口癖。イワンコフ曰く「政府を嫌っている」ようだが、七武海の中では唯一世界政府に従順な存在であり、政府からも重宝されている。自ら政府の実験体として人間兵器パシフィスタになることを志願したが、政府の指令を無視し独断で行動することもある。政府に協力している真意は不明だが、ドラゴンは事情を把握している模様。45歳→47歳。誕生日は2月9日。身長689cm。
超人系悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者。掌に付いている肉球で、あらゆるものを弾き飛ばすことができる「肉球人間」。相手の攻撃はもとより大気、体のダメージといった実体がないものも弾き飛ばし、自身を弾き飛ばす事で瞬間移動も可能とする。また、相手にダメージを与える事無く特定の場所へ飛ばす事ができ、戦桃丸によると「くまの肉球で弾き飛ばされた者は3日3晩空を飛ぶ」という。普段は手袋をして能力を封じている。また、政府によって人間兵器「パシフィスタ」に改造されており、鉄の硬度をはるかに超える堅牢なボディを持ち、口からは黄猿の能力を再現した鉄をも溶かす高熱のレーザーを発射できる。
かつて残虐の限りを尽くし、「暴君」の異名をとった海賊として知られている。12年前の時点ではドラゴン、イワンコフと共に革命軍の一員として活動していた。七武海加盟後、政府と何らかの取引を交わし、人間兵器の改造手術を受け試作型パシフィスタの原型となる。
クロコダイルの称号剥奪後の会議で初登場。スリラーバーク編で、黒ひげの七武海加入を報告するためモリアを訪ねる。モリアが敗れると、「島に残る者全員の抹殺」という政府の特命を受け、麦わらの一味らの前に現れる。ルフィの首を差し出せば他の者は見逃すことを提案し、一味から提案を拒否されると圧倒的な力で満身創痍の一味らを窮地に追いやる。だが、ゾロの命懸けの懇願により、とどめは刺さずに帰還した。シャボンディ諸島編では、黄猿らに追い詰められていた麦わらの一味を逃がすため、全員を世界各地に弾き飛ばした。その後、レイリーを訪ね自分の状況とルフィを飛ばした方角を伝えた。
麦わらの一味を弾き飛ばしてから数日の間に、Dr.ベガパンクから更なる改造手術を受け、人格のない完全な人間兵器「PX-0」と化す。マリンフォード頂上戦争では、リトルオーズJr.に致命傷を負わせた。ルフィ達の前にも立ちはだかり、同胞であるイワンコフの言葉も聞き入れず一戦を交えた。終戦後、人格を失う前にベガパンクに頼んでプログラムしてもらっていた「サウザンドサニー号の死守」の任務を開始する。満身創痍になりながらも、海軍・海賊からサニー号を無傷の状態で守り通し、2年後の新世界編でフランキーがサニー号に到着すると去っていった。
『ONE PIECE magazine vol.2 「Real 海賊百科」』のバーソロミュー・ロバーツの解説にくまの顔イラストが載っている。
技一覧
圧力砲(パッドほう)
空気を光速で弾き、衝撃波を放つ。放たれた衝撃波は、軌道上にある全てのものにダメージを与えながら肉球型に貫通して行く。
つっぱり圧力砲(つっぱりパッドほう)
四股を踏んで「圧力砲」を連射する。
熊の衝撃(ウルススショック)
巨大な空気の塊を手の平サイズに圧縮し、それを解放することで巨大な衝撃波を起こす。その規模はスリラーバーク全域に及び巨人族より巨大なリトルオーズJr.に致命傷を与える程の威力を持つ。

ボア・ハンコック

声 - 三石琴乃伊藤かな恵(幼少期)
王下七武海の一人。アマゾン・リリー皇帝。九蛇海賊団船長。ゴルゴン三姉妹長女。異名は「海賊女帝」。元懸賞金8000万ベリー。
世界一美しいと謳われる絶世の美女。艶がある長い黒髪が特徴。その美貌は老若男女問わず数多の人間を魅了する。常に尊大な態度を崩さず、自分の美貌を鼻にかけて身勝手に振る舞うが、その美しさから誰一人咎めることはできない。相手を見下す際、背を反りすぎたことで見下しすぎて逆に見上げてしまう癖がある(通称:人を見下しすぎのポーズ)。大蛇の「サロメ」を常に連れている。一人称は「わらわ」。島の者には「蛇姫様」と呼ばれ、慕われている。29歳→31歳。誕生日は9月2日(「九」=9、「蛇(じゃ)」=2)。身長191cm。スリーサイズはB111(Jカップ)・W61・H91。
超人系悪魔の実「メロメロの実」の能力者。自分に見惚れた者を石化させることができる。石化できる対象は生物だけでなく、物質に対しても有効。「覇王色の覇気」の持ち主。身体能力も高く、その実力は海軍元帥センゴクからも高く評価されている。主に足技を使用する。
12歳の時、人攫い屋によって妹共々連れ去られ、世界貴族の奴隷となる。その際に奴隷の証である天竜人の紋章を背中に焼きつけられ、さらに余興で悪魔の実を食べさせられ、妹共々能力者となる。その4年後、冒険家フィッシャー・タイガーによって解放され聖地マリージョアから脱出。妹2人と共に路頭に迷っていた所を、ニョン婆とレイリー、シャッキーによって保護され、アマゾン・リリーに帰還した。18歳の時に皇帝の地位を継承し、初めての遠征で8000万ベリーの懸賞金が懸けられ、「九蛇」を警戒する政府の要請を受け七武海に加盟した。背中の天竜人の紋章は島中の民全員に隠し、怪物ゴルゴンによる呪いと偽っていた。
エースの公開処刑発表に際し、政府から強制召集を受けるが拒絶。湯浴み中に現れたルフィに天竜人の紋章を見られて激昂する。ルフィを不法侵入の罪で処刑しようとし、妹のサンダーソニアとマリーゴールドをけしかける。だが、やがてルフィの器の大きさと情の深さから心を許し、更には恋心を抱くようになる。当初は自身の恋心に気づかず熱にうなされていたが、ニョン婆(グロリオーサ)に諭されて明確に自覚してからはルフィに関する妄想を幾度なく繰り返している。ルフィに結婚はしないと断られたが、その後も好意を抱き続けている。また料理が苦手だったが、ルフィのために練習し肉料理だけはできるようになった。
エース奪還を決意したルフィをインペルダウンへ送るために、政府からの強制召集命令に応じる。ルフィのインペルダウン侵入に協力した後エースと面会し、ルフィが救出に来たことを告げた。マリンフォード頂上戦争でもルフィに協力。戦いのどさくさに紛れて白ひげ海賊団・海軍双方に攻撃を仕掛け、ルフィを押さえつけたスモーカーを妨害したり、エースの手錠の鍵をルフィに渡すなどのサポートを行った。終戦後は七武海権限で軍艦を奪い、ルフィとジンベエを救出したハートの海賊団と合流。彼らを匿うため、女ヶ島への停泊と上陸を特例として許可した。
2年後の新世界編では、ルスカイナでの修行を終えたルフィをシャボンディ諸島に送り届け、海軍の将兵をメロメロにして麦わらの一味への攻撃を妨害した。ドレスローザでの一件後、新しくなったルフィの手配書の写真を大きく引き伸ばし城に飾っている。
アニメSP『3D2Y』ではインペルダウンから脱獄した海賊バーンディ・ワールドにより妹のサンダーソニアとマリーゴールドが誘拐されてしまい、二人を救出するためルフィと協力しワールド海賊団の海賊船「グローセアデ号」に乗り込む。ワールドの部下ナイチンとの戦いでは、彼女の特殊な漢方薬で衣服の一部を溶かされるも、全く動じることなく圧倒した。さらにバギーと交戦していたガイラムをバギーが放ったマギー玉の爆発に紛れて倒した。
作者はしらほしと共にデザインが難しかったキャラクターに挙げている。デザインが決まる前に「絶世の美女」と煽ってしまったため苦労したという。
技一覧
メロメロ甘風(メロメロメロウ)
両手でハートマークを作り、そこから放つ光線で、邪心を持つ相手を石化させる。ただし、ルフィのように邪心がない者やモモンガのように(自傷行為などで)無理矢理邪心を抑え込んだ者には効果がない。
銃キス(ピストルキス)
投げキスで作ったハート型の弾丸を飛ばす。連続発射も可能。
虜の矢(スレイブアロー)
投げキスで作った巨大なハートを弓のようにして飛ばし、石化効果を持つ矢を放つ。
芳香脚(パフューム・フェムル)
石化と粉砕を同時に行う連続蹴り。劇中ではスモーカーの七尺十手、更にはパシフィスタの鋼鉄ボディをも破壊している。

バギー

声 - 千葉繁
王下七武海の一人。バギー海賊団船長→海賊派遣会社「バギーズデリバリー」座長。元ロジャー海賊団見習い。異名は「道化のバギー」(初登場時)→「千両道化のバギー」(新世界編)。元懸賞金1500万ベリー。
ピエロのような顔立ちをした男。自分の赤くて丸い大きな鼻にかなりのコンプレックスを抱いており、鼻を指摘されると激怒する。卑怯かつ残忍で利己的ながら、派手好きでノリがよく間抜けな一面もある。名を馳せた強敵を前にすると逃げ腰になる臆病者で部下に対しては冷徹だが、場を盛り上げ煽り立てる才能や後述の経歴により、自分より懸賞金が上であるインペルダウンの脱獄囚たちからはカリスマ扱いされている。超人的な身体能力は持っておらず、実力はあまり高いとは言えないが、能力を駆使した奇策に長けており、インペルタウンからの脱獄成功に一役買うなど頭も切れる。笑い声は「ぎゃはははは」。口癖は「ハデに - 」。海賊は宝を手に入れることが全てと考えており望みは世界中の財宝を手に入れること。37歳→39歳。誕生日は8月8日(バラバラ=8、8)。
超人系悪魔の実「バラバラの実」の能力者。体をバラバラに分離させることができる「バラバラ人間」。斬撃は一切効かず、一定の範囲なら自由に体のパーツを操れる(足は飛ばせないものの、バラバラにすること自体は可能である)。武器には複数のナイフを用いる。大砲好きな海賊として知られ、町1つを消し飛ばせる砲弾「特製バギー玉」を所持する。後に、バギー玉の破壊力を維持したまま小型化した新爆弾「特製マギー玉」を靴に仕込んでいる。
若い頃はロジャー海賊団に見習いとして所属していた。同僚のシャンクスとは些細なことでケンカばかりしていたが仲はそれほど悪くなかった。しかし、敵船から手に入れた宝の地図とバラバラの実を売り払い大儲けするため脱走を図ろうと画策していた際に、突然後ろからシャンクスに話しかけられたことに驚いてバラバラの実を誤って食べ、同時に宝の地図を海に落としてしまった。以来、海中の財宝を諦め海上の全ての財宝を手にすることを目指すようになり、このことから今もシャンクスを逆恨みし敵視している。24年前のロジャー処刑後、シャンクスからバギーの下につく形でも良いという条件で、仲間に誘われるが拒否した。その後、自身の海賊団を旗揚げし、東の海では数少ない懸賞金1000万越えの海賊として名を馳せていた。
オレンジの町襲撃中、自身が持つ「偉大なる航路」の海図を狙ったナミと、その争いに巻き込まれたルフィと戦い、ほとんどの体のパーツが分離した状態で吹き飛ばされた。表紙連載『バギー一味冒険記』での大冒険の末、アルビダと手を組み一味と合流し、元の体に戻る。その後、ルフィへの復讐を企みローグタウンでルフィを処刑しようとしたが、突然の落雷により失敗。スモーカーに一時捕らえられたが、嵐に乗じて脱出しルフィを追いかけて「偉大なる航路」に突入する。
アラバスタの事件後に偶然エースと遭遇し、部下から食事中に突然寝たエースを討ち取ることを薦められたが、白ひげの仲間に危害を加えたときの恐ろしさを知っているため手を出さなかった。後にキャプテン・ジョンの宝の洞窟と勘違いして海軍の駐屯所に乗り込んでしまい、逮捕される。インペルダウンLEVEL1に収監されたが、牢から脱出し脱獄する最中潜入していたルフィと再会し、キャプテン・ジョンの財宝の在り処を示すトレジャーマークを貰ったことでエース救出を手伝うことになる。獄内で出会ったMr.3と意気投合すると、ルフィらが起こした騒動を利用して脱獄に成功する。その後、ルフィらと共にマリンフォードへ向かう羽目となる。また、ルフィと共にインペルダウン大量脱獄事件の主犯とされ、隠していた過去の経歴が海軍に知られてしまった。
マリンフォード頂上戦争では、当初怖気づいていたが、白ひげからの要請でエース救出に手を貸す。映像電々虫を探る中ルフィに身代わりにされ、そのままミホークと対決するが、敢えなく敗北。その後電々虫を確保し世界に映像を中継しようとし、青雉によって氷漬けにされたが赤犬の攻撃の余波で復活。白ひげの死後は一目散に逃げ出し、その途中偶然空中で受け止めたルフィとジンベエをローに引き渡した。さらに戦場に現れたシャンクスとロジャー処刑以来24年ぶりに再会し、シャンクスからの頼みでルフィに麦わら帽子を届けた。終戦後、Mr.3や囚人たちを連れ、再び一味と合流した。
新世界編では王下七武海に加盟しており、さらに海賊派遣会社「バギーズ デリバリー」の座長となっている。異名は「千両道化」に変わり、「伝説を生きる男」と称されている。ドフラミンゴが失脚したことで派遣依頼が殺到したが、クラスSの傭兵であった稼ぎ頭のハイルディンら巨人族5人が離反してしまった。
アニメSP『3D2Y』ではインペルダウンから脱獄した海賊バーンディ・ワールドへの対抗策として召集される。手柄を立てるためワールドの海賊船「グローセアデ号」に乗り込み、そこでルフィと遭遇。ワールドの部下ガイラムと交戦し、ワールドに敗れ意識を失ったルフィを無理やり起こし奮い立たせた。ワールドはルフィが倒したが、海軍がルフィの存在を確認していなかったため、新聞にはバギーがワールドを討ち取ったと報じられた。
技一覧
バラバラせんべい
つま先から刃を出した状態で腰から下を切り離し、回転させながら打ち出す。
バラバラ緊急脱出
攻撃されそうになった場所を切り離して避ける。
バラバラ砲
武器を持った手を打ち出す。さらに手首だけを切り離すこともできる。また、低く発射する「地をはうバラバラ砲」というバリエーションもある。
バラバラフェスティバル
体を無数のパーツに分解し、飛び回らせる。
バラバラカー
体をばらし、タイヤやエンジンと組み合わせて高速移動する。
空中錐揉み大サーカス
相手を空中高く持ち上げ、回転をつけて叩きつける。

エドワード・ウィーブル

声 - 塩屋浩三
王下七武海の一人。自称「白ひげJr.」。元懸賞金4億8000万ベリー。
三日月型の口ひげを携え三つ編みを2つのおさげにした巨漢。左目と首回り、左腕にツギハギ状の傷がある。自分自身が白ひげの実の息子だと信じているが、口ひげ以外はあまり白ひげと似ておらず、疑う者は多い。その事で白ひげ傘下の海賊団とは口論となり民間人を巻き込んで争っており、いつも甚大な被害をもたらすため、海軍からも問題視されている。頭はあまり良くなく、母のミス・バッキンには頭が上がらない。白ひげを「白しげ」と発音するなど、呂律が回らない口調をしている。一人称は「おで」で白ひげを「父ーたん」、ミス・バッキンを「母ーたん」と呼ぶ。海賊旗は白ひげ海賊団のドクロマークに2つの三つ編みのおさげと左目にツギハギ状の傷が追加されたもの。
白ひげ傘下の海賊団を次々と倒していく圧倒的な戦闘力を持ち、黄猿からも「強さだけ」なら白ひげの若い頃の様だと評されている。武器は白ひげと同じ薙刀。
頂上戦争後に七武海に加盟。本人は父の仇である黒ひげへの仇討ちを望んでいるが、白ひげの莫大な遺産を狙うミス・バッキンの方針でマルコを始めとした白ひげ海賊団の残党を捜し出そうとしている。その最中でA・O海賊団をはじめ16人の船長を討ち取っている。ドフラミンゴがルフィに倒された報を聞き、マルコ達の行方を知っているかもしれないルフィに興味を持つ。
第83巻のSBSで「ウィーブルが白ひげの息子はない」という投稿が紹介されたが、これに対し作者は「キミの意見、僕の思うツボです」とコメントしている。

元七武海

サー・クロコダイル

声 - 大友龍三郎
元王下七武海。秘密犯罪会社「バロックワークス」社元社長。元懸賞金8100万ベリー。
顔面を横断する傷跡とオールバックの髪型、分厚いロングコートが特徴の男。義手である左手の大型フックには、サソリの毒が染み込んだ鉤爪や短剣が仕込まれている。葉巻を愛飲。冷酷非道なエゴイストかつ実力主義者で、己以外の何者も信じず、自分の部下でも役に立たないと判断するか用が済むと即座に切り捨てる。頂上戦争編ではかつて敵視していた白ひげの生き様に感化されルフィに手を貸すなど、やや態度が軟化している。周到に策略を巡らせ野望の達成を図る謀略家でもある。思い描く理想は「海賊王」。笑い声は「クハハハハ」。44→46歳。誕生日は9月5日(「ク」ロ「コ」ダイル=9・5)。身長253cm。
自然系悪魔の実「スナスナの実」の能力者。身体を砂に変化させられる「人間」。砂嵐を起こしたり、研ぎ澄ました砂を刃と化して攻撃することができる。さらに、「乾き」の能力が砂の能力の真髄で、右の掌で触れることであらゆる水分を吸収できる。砂漠での戦闘を得意とし、流砂の位置を感知できる。砂の特性により液体に触れると固形化してしまい、攻撃を受け流せなくなることが弱点。
若い頃から頭の切れる海賊として知られ、破竹の勢いでその名を轟かせ、20代前半で七武海に加盟した。また、ルーキー時代にイワンコフと何らかの因縁があり、弱みを握られている。七武海加盟後、白ひげに挑み惨敗を喫し一度は大人しくなったが、その野心をアラバスタ王国に向けるようになった。その後は表向き海賊を狩る政府の味方として振る舞うことで、政府の監視の目を掻い潜っていた。
6年前、「歴史の本文」を解読できるニコ・ロビンと協定を結び、秘密結社「バロックワークス」を密かに立ち上げる。「Mr.0」のコードネームで社長として社員を操り、ダンスパウダーを使いアラバスタ国民の国王への反感を煽り、反乱軍の内乱を引き起こした。その目的は、アラバスタ王国の王となり、「歴史の本文」を解読して古代兵器「プルトン」を手に入れ、政府をも凌ぐ軍事国家を築くことであった。表向きはレインベース最大のカジノ「レインディナーズ」のオーナーを務め、七武海としてアラバスタを海賊の襲撃から何度も守っていた。国王コブラからも信頼され、民衆からは英雄として国王以上の熱狂的な支持を受けていた。
バロックワークスに潜入し計画を知ったビビを抹殺するためMr.5ペアとMr.3ペアを差し向けるも麦わらの一味に阻まれる。オフィサーエージェントを召集しアラバスタ乗っ取りの最終作戦「ユートピア」を発動し、国王軍と反乱軍の全面衝突を誘発させる。レインディナーズに乗り込んできたルフィたちを牢に閉じ込め始末しようとしたが、サンジの機転で逃げられてしまう。アルバーナへ向かおうとする一味を襲撃し、一人残ったルフィと対峙する。最初の戦闘では、手も足も出させないままフックで串刺しにした後生き埋めにした。その後アルバーナ宮殿に現れ直接ビビを殺そうとしたが復活を果たしたルフィに阻まれる。二度目の対決では水が弱点であることを見抜かれ、ルフィの水を使った攻撃で劣勢を強いられるが、逆にその水分を絞り取ることで逆転し干上がらせた。その後、地下聖殿に向かいロビンからプルトンの在り処を聞き出そうとしたが、「歴史の本文」にプルトンの情報が記されていないと打ち明けられたことでロビンを見限る。さらに二度目の戦闘後水の補給をして、再度起死回生を果たしたルフィと三度目の対峙をし、戦闘で負った流血を水代わりとするルフィの執念を認め、毒の鉤爪などを使い死闘を繰り広げあと一歩まで追い詰めたが、ルフィ渾身の「ゴムゴムの暴風雨」により岩盤を突き破り地上に打ち上げられ敗北し、計画は失敗に終わった。
バロックワークスでの悪事が全て露見したことで七武海の称号を剥奪され、海軍に逮捕される。その後、助けに来たミス・ゴールデンウィークたちから脱獄を誘われるが、「気分が乗らない」という理由で拒否。大監獄インペルダウンへ送られ、LEVEL6に収監される。
マリンフォード頂上戦争が起こることを知ると、白ひげの首を取るため、LEVEL6に侵入してきたルフィらに共闘を持ちかける。イワンコフの監視の上で協力することを条件に牢から解放され、脱獄に成功する。マリンフォードに到着するやいなや白ひげの首を狙うが、ルフィに阻止される。その後は白ひげ海賊団と交戦していたが、海軍の謀略によりスクアードに刺された白ひげの姿に「そんな弱い男に負けたつもりはない」と激昂し、更にスクアードの裏切りを受けながらも命を懸けて戦う白ひげの生き様を見たことで「お前たちの喜ぶ顔が見たくない」と攻撃対象を白ひげから海軍に変え、エースの処刑阻止に加勢しドフラミンゴやミホークと交戦。白ひげの戦死後、ルフィを守る白ひげ海賊団勢に「守りてぇもんはしっかり守りやがれ」と檄を飛ばしながらルフィの戦場離脱も援護し、ルフィを狙う赤犬を足止めした。終戦後、ダズ(Mr.1)と共に新世界への再進出を決意する。
新世界編では未登場だが、アニメではドフラミンゴの七武海脱退の新聞記事を読む姿が描かれた。
技一覧
砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)
腕を切れ味鋭い砂の刃に変え、相手に放つ。
砂漠の金剛宝刀(デザート・ラスパーダ)
4つの砂の刃を放つ。
砂漠の大剣(デザート・グランデ・エスパーダ)
砂を巨大な刃に変え、相手を突き刺す。マリンフォード編の赤犬戦で使用。
砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)
砂の中の水源を探り、流砂を作り出して相手を呑み込む。
三日月形砂丘(バルハン)
腕を三日月型の砂に変えて攻撃し、触れた部位の水分を吸い取って干からびさせる。
砂嵐(サーブルス)
手のひらから砂嵐を発生させる。竜巻が大きくなるとクロコダイル自身にも操作は不可能。
砂嵐「重(ペサード)」
「砂嵐」を圧縮して放ち、広範囲を押し潰す。
干割(グラウンド・セッコ)
地面の水分を吸い取り、地割れを起こす。
浸食輪廻(グラウンド・デス)
地面を通して水分を吸い取り、地面も含め触れているもの全てを砂に還す。

ドンキホーテ・ドフラミンゴ

声 - 田中秀幸半場友恵(幼少期)
元王下七武海。ドンキホーテ海賊団(ファミリー)船長。ドレスローザ元国王。元天竜人。異名は「天夜叉」。元懸賞金3億4000万ベリー。
金髪にサングラスフラミンゴのようなピンク色の羽毛のコートという派手な出で立ちをした男。常に不敵な笑みを浮かべている。「力が全て」「勝者だけが正義」という考えを持ち、本物の海賊しか生き残れない「新時代」を提唱している。裏社会では新世界で最も強い影響力を持つ「ジョーカー」と呼ばれる闇の仲買人(ブローカー)として知られる。また、元天竜人であることから聖地マリージョアの内部にある重大な国宝の存在を知っているため、他の天竜人からも恐れられており、世界政府の機関であるCP-0を独断で動かすなど、その権力は王下七武海の立場以上のものがある。「七武海で最も危険な男」「悪のカリスマ」と称される残忍・狡猾な性格。過去の出生や経緯から他人に見下されることを最も嫌い、自分のシンボルを汚した者や裏切り者には一切容赦しない。一方で、幹部以上のメンバーを「家族」と称し、かけがえの無い存在として大切にし、任務の失敗も咎めない。そのため、部下からは死をも厭わない絶対の忠誠心を抱かれている。部下からは「若」もしくは「若様」、中でも最高幹部からは「ドフィ」、ルフィからは「ミンゴ」と呼ばれている。笑い声は「フフフフフ」。聖地マリージョア出身。39→41歳。誕生日は10月23日。身長305cm。好きな食べ物はロブスター。嫌いな食べ物はバーベキュー(嫌な思い出があるから)。
超人系悪魔の実「イトイトの実」の能力者。体から糸を出し、相手を拘束・操作したり物質を切断したりすることができる「人間」。また、雲に糸をかけることで空中を移動する、糸をより合わせて自身に近い性能を持つ分身を作る、糸で内臓の修復作業を行うなど、様々な応用も可能。さらに能力は「覚醒」の段階まで踏み込んでおり、周囲の物質を糸に変えることもできる。「覇王色の覇気」「武装色の覇気」の使い手で、身体能力も非常に高い。
天竜人「ドンキホーテ一族」の末裔で、幼い頃は他の天竜人と同様の喋り方をしていた。33年前、父・ホーミング聖の意向で天竜人の地位を捨て、家族と共に地上へ移住した。しかし移住先の住民に天竜人であることがばれ、天竜人を恨む住民達から地獄のような拷問・迫害を受け家族共々追われる身となり、逃亡生活の最中母が病死する。またこの頃にはすでに覇王色の覇気を覚醒させていた。地上へ移住してから2年後、ヴェルゴの紹介で王の資質を見出したトレーボルから復讐する「力」としてイトイトの実と拳銃を与えられ、母を亡くしたことに怒り父を殺害し、その首をマリージョアに持ち帰るも帰還を拒否される。以来、天竜人が牛耳る世界の全てを破壊することを誓う。マリージョアで殺されかけて帰還した際、トレーボルら後の最高幹部4人によって王として掲げられ行動を共にするようになる。17年前、消息を絶っていた弟・ロシナンテをファミリーに加え、2代目「コラソン」の地位を与えた。16年前、自分と似た考えを持っていたローをファミリーに迎え入れ、自分の右腕にするべく鍛え上げた。13年前には、海軍に潜入させたヴェルゴからの報告でコラソンが海軍のスパイであったことを知り、自らの手で弟を射殺した。しかし、この一件でローがファミリーから離反することになった。
10年前、天竜人の貢ぎ金「天上金」の輸送船を襲い、政府を脅し七武海に加盟する。同時期に、ドレスローザのリク王に脅迫と同時に能力による悪謀を仕掛け、国民からの信頼を失墜させ、リク王に代わりドレスローザの王位に就く。即位後、富を与えることでドレスローザ国民の支持を獲得し、裏ではトンタッタ族とシュガーの能力でオモチャにした者たちを奴隷として地下で働かせ長年ドレスローザを支配していた。
クロコダイルの称号剥奪後の会議で初登場。クロコダイルがスモーカーに敗北した記事に疑念を抱き、懸賞金が一気にはね上がったことからクロコダイルを倒したのはルフィであることを見抜いていた。会議に参加後ジャヤに現れ、サーキースを操りルフィに敗れたベラミーに制裁を加えた。
シャボンディ諸島編ではディスコを見捨て、「時代はスマイル」という言葉を残し「人間屋」経営から手を引いた。マリンフォード頂上戦争では、リトルオーズJr.の足を切断し13番隊隊長アトモスを操り同士討ちさせた。また、クロコダイルとジョズの戦闘に割って入りクロコダイルに同盟を持ちかけたが拒否された。終戦後、政府上層部から命令を受け数体のパシフィスタを引き連れてモリアを襲撃するが、モリアが突如姿を消したために止めを刺し損ねる。命令者からは暗殺失敗を咎められたが、政府との取引に面白味がなくなればいつでも七武海を脱退すると全く意に介さなかった。
パンクハザード編では、シーザーたちを援護するためベビー5とバッファローを向かわせ、自らもパンクハザードに向かう。その道中、ローから、シーザーの引き渡しと引き換えに七武海脱退を要求される。パンクハザードに上陸すると、スモーカーと海軍G-5を口封じに始末しようとするが、クザンに阻止される。
その翌日、CP-0を動かし、七武海脱退とドレスローザの王位放棄の虚偽報道を流しローたちを欺く。その後、グリーンビットに現れ海軍大将藤虎と共闘しローを追い詰める。一騎討ちの末、ローを瀕死に追いやり王宮へ連れ去る。ウソップの活躍により、シュガーによるオモチャの支配が崩壊すると「鳥カゴ」を発動させドレスローザを囲み、国内にいる全ての者を閉じ込める。そして、ルフィやリク王など敵対する12人に懸賞金をかけ、自分か賞金首の命をかけたサバイバルゲームを仕掛ける。その後、再び王宮まで辿り着いたルフィ・ローと対峙し交戦、ローがDの名を持っていることを知って失望し、ローの右腕を切断してトレーボルと共に追い詰めるもローの奇策により深手を負い、ローから引き継いだルフィと相対する。ルフィの新たな力「ギア4」になす術なく攻撃を受け大ダメージを負うが、それでも倒れず「ギア4」の効果が切れたルフィを狙い、彼を守るために現れた戦士達を返り討ちにし、更には「鳥カゴ」の収縮を早めドレスローザ国民を追い詰める。ルフィ復活の時間稼ぎと自身のケジメのために対峙したヴィオラを軽くあしらい、駆けつけたレベッカを操りヴィオラを斬らせようとするも、復活を果たしたルフィによって阻まれる。熾烈を極まる激闘の末、覚醒した能力で後一歩までルフィを追い詰めたが、再び発動した「ギア4」の一撃により敗北。空中から地盤を陥没させドレスローザの地下まで叩き落とされ気絶していたところを後にファミリー共々海軍に拘束され、インペルダウンへ護送されることになった。護送中、つると今後の海賊の世界について語り合い、自身の手綱が離れたことで海賊の歴史上最大の「覇権争い」が起きると宣言した。
技一覧
五色糸(ゴシキート)
指先から切れ味の鋭い5本の糸を出し、相手を切り刻む。アニメでは名称の通り赤・黄・緑・青・紫の5色に分けられていた。
超過鞭糸(オーバーヒート)
手の平から出した糸を束ね、太い鞭のようにして操る。グリーンビット付近の海上からドレスローザまで届き、レンガ造りの塔を真っ二つにしてしまうほどの威力・リーチを誇る。
寄生糸(パラサイト)
糸で他人の体の自由を奪い、マリオネットの如く自在に操ることで同士討ちをさせることが出来る。ただし、操っていた人間が意識を失った場合は操ることができない。また、ルフィを操った際は「ギア4」によって糸を引きちぎられた。
弾糸(タマイト)
指先から弾丸のような糸を飛ばす。
影騎糸(ブラックナイト)
糸によって作られたドフラミンゴの分身体。本物と同じ技が使えるが戦闘力そのものは本体と比べると劣るらしく、ルフィと本格的に戦った際には割と簡単に倒された。「糸人形」や「糸ジョーカー」とも呼ばれている。また、ドンキホーテファミリーの幹部達はこの技を知らなかった模様。
降無頼糸(フルブライト)
5本の糸を一気に振りかざし、相手に突き刺す。その威力は人体を容易に貫通する。
足剃糸(アスリイト)
足先に複数の糸を出し、相手を蹴りつけると同時に切り裂く。
鳥カゴ
上空から硬く刃物のように切れる無数の糸の檻で周囲を覆う。この糸は「鳥カゴ」の外の電伝虫への通信も遮断するが、同じ「鳥カゴ」の中にいる電伝虫同士の通信は可能。能力者本人がいる位置を中心に、時間をかけてゆっくり傘を閉じるように収縮させることも可能で、約1時間で「鳥カゴ」の中は完全に閉じる上に収縮速度を速めることもできる。能力者本人が解除するか意識を失わない限り消滅することはない。ただし、この糸は悪魔の実の能力で作り出しているため、海楼石は切断できない上にバルトロメオのバリアや武装色の覇気で纏った武器で押し返すことで収縮速度はわずかではあるが減速する。また、バギーのバラバラの実の能力を使用すれば、「鳥カゴ」を通過することができる。
蜘蛛の巣がき
蜘蛛の巣状に硬度の高い糸を展開し自身への攻撃を防ぐ。
糸ノコ
足に糸を張り、相手の体を切断する。この技でローの右腕を切断した。
覚醒
建物や地面など周囲の物に影響を与え、糸にすることができる。
荒浪白糸(ブレイクホワイト)
広範囲に広げた糸を束ね繭のようにし、相手を包み込むように圧殺する。
盾白糸(オフホワイト)
地面から2つの「荒浪白糸」を出し、相手の攻撃を防ぐ。
大波白糸(ビローホワイト)
街の建物を糸にして大量の「荒浪白糸」による触手にし、先端に武装色の覇気を纏わせ相手を突き刺す。
海原白波(エバーホワイト)
町・地面一帯を全て糸にして、相手を捕えるように襲いかかる。
羽撃糸(フラップスレッド)
「海原白波」によって作り出した大量の糸を束ね、先端に武装色の覇気を纏わせた千本の矢にし、翼を広げるように一斉に相手を突き刺す。
神誅殺(ゴッドスレッド)
「羽撃糸」によって作り出した糸の矢をさらに束ねて先端に武装色の覇気を纏わせ、「聖なる凶弾」と称する16本の強靭な糸を相手に突き刺す。

ゲッコー・モリア

声 - 宝亀克寿
元王下七武海。「魔の三角地帯」を拠点とする世界最大の海賊船「スリラーバーク」の主。元懸賞金3億2000万ベリー。
長い首に尖った耳など悪魔のような容姿をした、異様な体型の大男。ゴシック調の衣装に身を包んでいる。プライドが高く、好戦的にして冷酷な性格。その凶悪さから他の海賊や多くの部下から畏怖される存在だが、ホグバックやペローナなど側近の部下からは深い信頼を寄せられている。本人曰く「昔は自力の過信と野心に満ちていた」という。現在は過去の体験から「他力本願」をモットーとしており、他人の力で海賊王になることを目指している。好きな言葉は「お前がやれ」。笑い声は「キシシシシ」。武器は影切り用の巨大なハサミで、分解し二刀流にすることもできる。48→50歳。誕生日は9月6日。身長692cm。<
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出典:wikipedia
2018/01/09 05:52

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