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番組表とは?

番組表(ばんぐみひょう)ないしは番組時刻表(ばんぐみじこくひょう)とは、放送番組にまつわる情報を記録したのこと。放送事業者が番組の組み立て=編成のために用いるものと、一般視聴者向けのガイドとしてのものの2種を指す。後者は新聞雑誌インターネットなどに掲載される。

日本では放送の番組表をタイムテーブルと呼ぶことがあるが、これは日本独自の言葉の用法(和製英語)である。

概要

書式

内容

番組表には、主に以下の情報が記載される。

期間の範囲

日本を例に取ると、1つの媒体あたりの掲載期間には、次のようなものがある。

チャンネルの範囲

放送局自身の発信では、自局の放送のみの掲載となる。

視聴文化と番組表

視聴文化は国によって違いがある。日本ではキー局を軸に全国一律に番組配信が行われ、視聴者が視聴したい番組を、新聞のラテ欄などによって決定する文化がある。日本では番組情報は限られたメディアでしか掲載することが認められていない。

一方、アメリカではケーブルテレビが発達しているため圧倒的に多チャンネルであり、さらにテレビなどを通じたVODやオンライン動画配信も発達している。そのため多チャンネルに対応した統合的なガイダンスツールが普及しており、5500万世帯が単一画面EPG、2700万人がオンライン・ガイダンス・ウェブサイトを利用している。また米国ジェムスター社の調査によるとアメリカでは事前に視聴番組を決定することよりも、当日の視聴時に視聴番組を決定する人が多い。その背景にはアメリカでは番組のレコメンデーションに制約がなくオープンであることがある。そのため日本のようにキー局を軸に全国一律に番組配信が行われ、新聞のラテ欄などでその番組情報が提供され視聴番組を決定する文化とは様相が異なる。

新聞・雑誌で手に入れにくい番組表は、放送局が公表する番組表を手に入れることによって解決する。例えば、遠方にあるラジオ放送局の電波を、性能の良いアンテナと受信機で受信する場合は、放送局が公表する番組表が便利である。ウェブで検索するときの検索語は、「基本番組表」または「タイムテーブル」が良いが、この検索語だけだとたくさん検索結果が出てきてしまうので、この2つのうち1つの語を入力し、そのあとにスペースを一つ入れて、放送局を表す言葉を続けて入力し、検索すると良い。

ラジオ放送局自身が広報のためにパンフレット形式で発行する番組表=「タイムテーブル」においては、話題を仕掛けたい曲のタイトルを(「ヘヴィー・ローテーション」として)掲載する場合がある。

放送局における番組表の扱い

番組編成と実際の放送

放送局によって、特別な番組編成を反映しない1週間分の番組表=「基本番組表」を公表する例が多い。基本番組表には、番組の名前、開始・終了時刻のほか、番組のレギュラースポンサーの名前、レギュラー出演者などの情報が記載される。放送分によって異なる情報(ゲスト出演者など)は基本番組表には記載されない。特別番組や番組内容の変更などがあれば、基本番組表に記載された予定は当然変更される。

放送業務の日付管理は番組表に基づく。ほとんどの局では、0時00分を番組表上の日付境界とせず、多くは翌日5時00分を日付の境界とし、そこから翌日の放送としている。そのため、「0時00分 - 5時00分」ではなく「24時00分 - 29時00分」の時刻表記が使われる。この「日替わり時刻」時刻を境に主調整室で翌日の送出プログラムに切り替える「日替わり処理」を行う。

テレビ放送黎明期までは、技術的な制約で生放送主体だった事情から、番組表通りに番組が開始・終了することがまれで、遅れて始まり、遅く終わることがしばしばだった。プロ野球中継などの延長放送は、このかつての傾向の名残りである。放送番組審議会の設置が義務付けられるようになった1959年以降、各局では、テレビ番組の定時化を励行する風潮が強まり、NHKでは、毎時00分に放送されるニュースの時間を決して動かさずに、ラストシーンまで進まなかった前番組のドラマをそのまま打ち切るなどの「荒療治」に取り組んでいた。この路線をやや柔軟化させたのがNHK編成部長の坂本朝一で、日付は定かでないが、1959年か1960年ごろの巨人阪神戦中継で、22時00分に放送すべきニュースを開始せずに、野球中継の延長を断行した(本来、NHKにおいて番組表の変更は、NHK会長の決裁を仰ぐ必要があったが、プロ野球中継の枠は基本番組表の編成に含まれていたため、編成部長の独断でできた)。

一般向け番組表

この節では、新聞などの媒体に掲載される番組表の概要について述べる。表記法については#番組表の表記法節において後述する。

新聞の番組表

日本の新聞の番組表(番組欄)は、「ラジオ・テレビ欄」を略し、ラテ欄と呼ばれている。限られた空間を利用して情報を提供するために、番組表には制作者(各番組のプロデューサーや編成部の担当者など)によるさまざまな工夫がなされている。

ラテ欄の歴史

ラジオ試験放送期間中の1925年6月、東京毎夕新聞社によってラジオ番組紹介専門の新聞『日刊ラヂオ新聞』が創刊されたのが、新聞における番組表掲載の端緒である。

一般紙における番組表掲載は、同年11月、読売新聞が別刷りの『よみうりラヂオ版』を設けたのが最初であると見られている。その後都新聞二六新報が追随し、遅れて1931年、東京朝日新聞東京日日新聞時事新報が別刷り番組表の発行を開始した。この当時は放送局がNHK(東京中央放送局)しかなく、番組表は一般の記事と同じ縦書きのレイアウトで書かれた。需要を奪われた『日刊ラヂオ新聞』は、1933年か1934年頃に廃刊したとみられている。

読売の別刷りラジオ番組表は、当初は番組内容の解説、流れた楽曲の歌詞、評論なども掲載されたが、戦時色が濃くなるに従って内容が縮小していき、1941年頃に番組表のみの1ページ刷りとなった。

新聞本体に組み込まれるようになった経緯ははっきりしないが、民間放送が本格的に開局するころには、横書き・時間別のタイムテーブルで掲載されるようになった。ラジオ放送初期の頃、民放局についてはは当該地区の終日の番組表以外に、それ以外の主要地域のラジオ局の夜の番組表を載せていた新聞もあった。また、「ニュース」の放送時間を、番組表内ではなく、別枠に掲載していた新聞もあった。

テレビ欄が新聞にはじめて掲載されたのは1953年2月1日で、これを掲載した読売新聞ではスポーツ欄の片隅に番組表が組み込まれていた。このときはラジオが上でテレビ欄はその下に小さく記載される程度であった。テレビ開局当時の1950 - 1960年代も引き続いてラジオがメイン(フルサイズ)で、テレビは極小サイズ或いはハーフサイズというケースが多かった。テレビが本格普及し、各地に続々と開局していくと、テレビをメインにして、ラジオはハーフサイズとする傾向が増える。この頃、新聞社と資本関連がある放送局の番組表には末尾にスポンサーが書かれたものがあった。

その後、番組表は時代に合わせて必要な情報を盛り込んでいく。カラー化した番組の少ない時代には番組表には「カラー」の表記がされ、逆にほとんどがカラー化されると「モノクロ」の表記がされた。ステレオ放送が少数だった時代にはそれを示す記号が付与された。

ラテ欄を最終ページに掲載したのは、日本共産党機関紙「赤旗」(のちの「しんぶん赤旗」)が最初である。

紙面にカラー印刷を使えるようになってから、新聞社と提携している放送局の全番組や、その日の注目番組(主に番組表の外側に広告や紹介があり連動している)などの背景に目立つ色(ピンクや黄色など)を使用したり、スポーツ・映画(洋画と邦画で色を変えることも)・料理などジャンル別に塗り分ける試み(特にスポーツ新聞)も出てきた。

1990年代に入ると、衛星放送の本格スタートで、多くはテレビ面とラジオ面とに分けて掲載するようになる(一般に地上波テレビ面〔NHKと民放のうち在京キー局系衛星放送WOWOWプライム含む〕は最終面、ラジオ面・独立系民放衛星放送〔WOWOWライブ、シネマやCSの一部を含む〕は紙面の中間に掲載されている。ただし地方紙では地上波とNHKのBSを最終面、在京キー局系を含む民放BS・CSを中間面に掲載するものもある)。なお2011年7月24日のデジタル完全移行(地上波の福島県宮城県岩手県2012年3月31日まで延期)後は、一部地方紙を除き、在京キー系列の民放BSの番組表を地上波と同じ頁で掲載することが増えている。

録画予約を簡単にするための数字であるGコードは、日本では1992年から朝日新聞など一部の夕刊で掲載された。その後朝刊にも掲載し、徐々に普及していった。その後、電子番組表の普及によりGコードを用いた録画予約需要が薄れたことから(デジタル放送ではGコードが利用できない)、新聞及びテレビ情報誌ラテ欄へのGコード掲載は2011年7月23日付を最後に終了した(岩手・宮城・福島3県で購読されているものも含む)。これに伴い一部新聞はBSデジタル放送の番組欄を中面から最終面に移設している。これに先駆けて、日本経済新聞(大都市圏一部地域)、日刊スポーツ(関東首都圏のみ)では2009年(前者1月31日付、後者3月31日付)の早い段階で収録を終了したほか、同年10月1日付から、西部本部管轄となった産経新聞の「九州・山口特別版」や日刊スポーツ、サンケイスポーツなど一部を除くスポーツ新聞などではGコードを元から掲載していない新聞も多数存在している。

ラテ欄の実例

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この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2020年4月)

番組表の掲載面及び対象放送局

以前はテレビ・ラジオの番組表を1ページ一括で掲載していたが、近年は一部を除き、番組表を複数のページに分離している。一般的には最終面に地上波とNHK衛星放送(BS1・BSプレミアム)、WOWOWプライム(2011年7月23日までアナログ放送、7月24日 - 9月30日はデジタルメインチャンネル)との各番組表及び解説欄を、中面(第2テレビ・ラジオ面とも言われている)はラジオと衛星デジタル放送(NHKのBS1BSプレミアムは番組内容が重複するため掲載していない。2000年12月1日から2002年2月28日までは読売新聞が衛星デジタル放送の番組表でNHKのBS1・BS2を掲載していた)を掲載している。

新聞休刊日における対応

新聞休刊日の該当日=当該日不該日とする日(指定されない場合は第2日曜日。ない月もある)は2日分の番組表を掲載する関係で中面見開きで掲載する。ただし以下のような例外がある。

放送局の掲載順序、自社関連局の扱い

新聞のテレビ欄は、左端からNHK総合、NHK Eテレ、地元民放の順になっているが、アナログ放送時代は関東1都6県と近畿2府4県では各新聞共チャンネル番号の若い順に並べて掲載された(過去には地方圏と同様に自社関連局をNHKの次もしくは左端に掲載していた時期もある)。

デジタル放送に移行してからこの順序が一部変更されている。

なお、独立UHF放送局は最右端若しくは番組案内欄や第2テレビ面に掲載するのが通例である。例外をいくつか掲げると次のようになる。

新聞社と資本関係その他関連の深い放送局の番組に関しては、前述の掲載順序以外にも特別な扱いをすることがある。

チャンネル表記については、デジタル統合後は基本的に各局のデジタルIDキーの番号のみが掲載されるようになった(例:「1 NHKテレビ」「2 NHK Eテレ」「4 日本テレビ」「5 テレビ朝日」など)。デジタルでは衛星放送のごく一部を除いてサービスID(3桁のチャンネル番号)や物理チャンネルは非掲載となった。

アナログ時代は東京・大阪のキー局のように親チャンネルのみを大きく表示するパターン(それに加えデジタル放送への移行期間はそのチャンネルID番号=例:NHK総合は多くの地域で「デジタル1」、教育は全国共通で「デジタル2」=併記)と、地方局(独立UHF含む)の場合は親局と一部主要地域の中継局のチャンネルを併記(中継局の場合は小さめ、もしくは

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出典:wikipedia
2020/07/07 09:01

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