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神曲奏界ポリフォニカ_クリムゾンSとは?

(神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンSから転送)
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出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年4月)
神曲奏界ポリフォニカ
ジャンル ファンタジーコメディ
ゲーム
ゲームジャンル キネティックノベル
対応機種 Windows 98/2000/Me/XP [Win]
PlayStation 2 [PS2]
PlayStation Portable [PSP]
S!アプリ(s)
必要環境 Win:Memory:48MB以上/
256MB以上(XP)
修正パッチ Win:DirectX 5.0以上
開発元 ocelot
発売元 Win:ビジュアルアーツ
PS2・PSP・s:プロトタイプ
キャラクターデザイン 神奈月昇
シナリオ 榊一郎、武乃忍
メディア Win・s:ダウンロード販売
Win・BOX:CD-ROM
PS2:DVD-ROM、PSP:UMD
プレイ人数 1人
発売日 Win・DL:2005年8月1日
Win・1&2話BOX:2006年4月28日
Win・3&4話BOX:2007年5月25日
PS2:2007年4月26日
PS2・3&4話完結編:2007年12月27日
PS2・0-4話フルパック:2008年4月10日
PSP・0-4話フルパック:2008年6月26日
s:2006年9月1日
レイティング Win・BOX:ソフ倫:全年齢対象
PS2:CERO:C(15才以上対象)
PSP:CERO:B(12才以上対象)
インタフェース Win:DirectSound
100%互換サウンドカード
キャラクター名設定 不可
エンディング数 1
画面サイズ Win:800×600、16bit HighColor以上
キャラクターボイス あり(BOX版・PS2版のみ)
その他 原画:神奈月昇、BGM:吉田仁郎
ゲーム(他)
ゲーム:Memories White
ゲームジャンル キネティックノベル
対応機種 Windows2000/XP/Vista
開発元 (企画)ocelot
(開発)AMEDEO
発売元 ビジュアルアーツ
キャラクターデザイン きなこひろ
メディア DVD-ROM
プレイ人数 1人
発売日 2007年6月29日 - 7月13日
レイティング 全年齢
キャラクター名設定 不可
その他 「ファーストエモーション」
「エンドレスアリア」の2部構成
ゲーム:THE BLACK
ゲームジャンル キネティックノベル
対応機種 Windows2000/XP/Vista
開発元 (企画)ocelot
(開発)KuroCo
発売元 ビジュアルアーツ
キャラクターデザイン BUNBUN
メディア DVD-ROM
プレイ人数 1人
発売日 2007年8月10日
レイティング 全年齢
キャラクター名設定 不可

小説
小説:クリムゾン・シリーズ
著者 榊一郎
イラスト 神奈月昇
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2006年1月 - 2014年4月
巻数 12巻(クリムゾン)+ 6巻(クリムゾンS)
+ 3巻(アフタースクール)+ 4巻(エイフォニック・ソングバード)
+ 短編集1巻 + 短編2
小説:ブラック・シリーズ
著者 大迫純一
イラスト BUNBUN
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2006年6月 - 2010年10月
巻数 12巻+短編2
小説:レオン・ザ・レザレクター
著者 大迫純一
イラスト 忍青龍
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2007年11月 - 2009年4月
巻数 全4巻+短編1
小説:ホワイト・シリーズ
著者 高殿円
イラスト きなこひろ凪かすみ
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2006年7月 - 2011年11月
巻数 7巻 + 短編集1巻 + 短編1
小説:ぶるう・シリーズ
著者 築地俊彦
イラスト 兎塚エイジ
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2007年2月 -
巻数 2巻 + 短編1
小説:ダン・サリエル・シリーズ
著者 あざの耕平
イラスト カズアキ
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2008年9月 - 2010年7月
巻数 2巻 + 短編1
小説:エイフォニック・ソングバード
著者 榊一郎
イラスト カントク
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2012年5月 - 2014年4月
巻数 全4巻

漫画
漫画:カーディナル・クリムゾン
原作・原案など 榊一郎・ocelot
作画 緋呂河とも
出版社 ソフトバンククリエイティブ
その他の出版社
東立出版社(世界繁體字中国語版)

掲載誌 FlexComixブラッド
レーベル フレックスコミックス
発表期間 2007年3月1日 - 2012年3月20日
巻数 全9巻
その他 ウェブコミック
漫画:ザ・ブラック
原作・原案など 大迫純一
作画 米村孝一郎
出版社 ソフトバンククリエイティブ
掲載誌 FlexComixネクスト
レーベル フレックスコミックス
発表号 2008年12月16日 - 2011年11月1日
巻数 全3巻
その他 ウェブコミック
漫画:エターナル・ホワイト
原作・原案など 高殿円
作画 藤丘ようこ
出版社 秋田書店
掲載誌 月刊プリンセス
レーベル プリンセスコミックス
発表号 2009年4月号 - 2011年9月号
巻数 全5巻

アニメ:神曲奏界ポリフォニカ
監督 下田正美
シリーズ構成 榊一郎
キャラクターデザイン 堀内博之
メカニックデザイン 中原れい
アニメーション制作 銀画屋
製作 ツゲ神曲楽士派遣事務所
放送局 放送局参照
放送期間 2007年4月3日 - 6月19日
話数 全12話
アニメ:神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
監督 鈴木利正
シリーズ構成 金巻兼一
キャラクターデザイン 小原充
メカニックデザイン 小菅和久
アニメーション制作 ディオメディア
製作 トルバス神曲学院
放送局 独立UHF局毎日放送
放送期間 2009年4月4日 - 6月20日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト コンピュータゲームライトノベル漫画アニメ
ポータル コンピュータゲーム・文学・漫画・アニメ

神曲奏界ポリフォニカ』(しんきょくそうかいポリフォニカ)は、ocelotが制作したキネティックノベル、およびその世界設定を元としてシェアード・ワールド展開がなされた小説アニメなどの作品群の事を指す。

概要

人間精霊とが共存する異世界を舞台に物語は展開する。

2005年8月1日よりキネティックノベル第5作として1話が販売されたのち、2話を追加した『神曲奏界ポリフォニカ 1&2話BOXエディション』が2006年4月28日にパッケージ版として発売、2007年春にはPlayStation 2版(キネティックノベルの移植)と1&2話の続きの完結編となる『神曲奏界ポリフォニカ 3&4話BOXエディション』が発売された。また、2006年9月1日よりS!アプリ版(SoftBank 3G対応機種のみ)がプロトタイプの運営する「ビジュアルアーツ☆Motto」で順次、配信されている。

2006年1月よりソフトバンククリエイティブGA文庫において小説版のシェアード・ワールド展開が行われ、『クリムゾン・シリーズ』、『ブラック・シリーズ』、『ホワイト・シリーズ』が、2007年からは『ぶるう・シリーズ』、『レオン・ザ・レザレクター』が、2008年からは『ダン・サリエル シリーズ』が、2009年からは『レオン・ザ・レザレクター シリーズ』の続編『レオン・ザ・ゴールド シリーズ』がそれぞれ刊行されている。

2006年10月10日にT.O EntertainmentプロデュースによるTVアニメ化が発表され、同日に公式サイトオープン。4月よりアニメ(全12話)が放送された他、2007年3月よりウェブコミック誌FlexComixブラッド」から途中COMICメテオへの移籍を経て2013年2月20日まで漫画化作品が連載されていた。 また、テレビアニメ2期として『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』が2009年4月より放送された(全12話)。

以上のシェアードワールドすべてのストーリーの設定管理・監督を日高真紅が担当。

2009年現在、全シリーズの累計は100万部を突破している。 また、2010年には累計200万部を突破した。

クリムゾン・シリーズ

ポリフォニカ作品群の中核を為すシリーズ。キネティックノベル(通称「学生編」)のシナリオを最初に担当していたのは、榊一郎とその弟子だった武乃忍だったが、後に榊一郎が全て担当する事に。その後、榊一郎がキネティックノベルのストーリー以降の時期を舞台にしたライトノベル作品(通称「社会人編」)を執筆開始し、これらを総称して『クリムゾン・シリーズ』ないし『「赤」のポリフォニカ』『赤ポリ』『ポリ赤』と呼称されるようになる。2007年5月に刊行された「ビギニング・クリムゾン」を皮切りに、2008年11月よりキネティックノベル1〜4話(学生編)のノベライズ化作品『クリムゾンS』が新シリーズとして刊行開始。シリーズが続いたために発生した設定の矛盾点解消や変更などの若干の加筆修正が全体的に行われ、それとは別に書き下ろしの短編が各巻についている。

また、Yahoo! Japan内のウェブコミック誌「FlexComixブラッド」で連載されている漫画化作品『神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン』(作画:緋呂河とも)も、学生編のストーリーに準じている。

2009年12月25日には、キネティックノベル4話の後から社会人編第一巻の間の期間(要するに学院卒業までの間)の一部分を舞台とした、新作キネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカ AFTER SCHOOL』が発売された。

将都トルバスを舞台に、主人公の成長や精霊との交歓、人間と精霊との関係性がテーマとなっているハートフルな作風で、他シリーズとキャラクターのコラボレーションが最も多い作品。それとは別に、敵味方共に他作品より頭一つ抜けた力の持ち主が揃っているため、ドラゴンボールに代表されるインフレバトル物の側面もある。

ブラック・シリーズ

2006年6月より大迫純一・著、BUNBUN・画のライトノベル作品が刊行され、これを原作とするキネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』が2007年8月10日に発売された(開発・KuroCo)。また、キネティックノベル版は2009年1月15日、PS2に移植され同じく『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』として発売された。これらの作品を総称して『ブラック・シリーズ』ないし『「黒」のポリフォニカ』『黒ポリ』『ポリ黒』と呼称される。

将都トルバスの精霊課刑事が主役であり、ハードボイルド推理小説風の作品であるためコメディ描写は少ない。2010年5月25日に作者の大迫純一が急逝したため、2010年10月刊行の短編集「インタルード・ブラック」をもってシリーズ終了となった。

レオン・ザ・レザレクター&レオン・ザ・ゴールド

2007年11月、大迫純一・著、忍青龍・画のコンビで、『ブラック・シリーズ』の登場人物である精霊探偵レオンを主役としたスピンオフ作品として、新シリーズ『レオン・ザ・レザレクター』が発売開始された。ポリフォニカシリーズでは初めて、タイトルに色ではなく人物名を冠したシリーズとなっている。2009年4月15日に発売された4巻目『レオン・ザ・レザレクター 4』で最終巻となり一旦完結。神曲奏界ポリフォニカのシェアードワールド全シリーズにおいて初めて完結を迎えた作品となった。また、そのレザレクター4巻のあとがきで続きのシリーズの事を告知。その後、2009年10月15日に本編となる『金』シリーズ『レオン・ザ・ゴールド』を開始。

主人公が裏社会や荒事に関わることが多いためダークでシリアスな雰囲気が強く、全シリーズ中で死者や残虐な描写が最も多い。レオン・ザ・レザレクターというタイトルの「レザレクター(Resurrector)」とはresurrect(復活)を意味し、レオン・シリーズ全体としては本編となる「レオン・ザ・ゴールド」の前日譚という位置付け。作者の大迫純一が急逝したため未完でシリーズ終了になると考えられるが、ブラック・シリーズと違い公式的なコメントがまだ出ていないため今後の見通しは不明となっている。

ホワイト・シリーズ

2006年7月より高殿円・著、きなこひろ・画のライトノベル作品が刊行され、これを基に2007年にはキネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカ Memories White』が「ファーストエモーション」(6月29日発売)、「エンドレスアリア」(7月13日発売)の順に発売された(開発・AMEDEO)。これらの作品を総称して『ホワイト・シリーズ』ないし『「白」のポリフォニカ』『白ポリ』『ポリ白』と呼称される。2008年9月刊行の「エンシェント・ホワイト」から、イラストレーターのきなこひろが降板。凪かすみが後を引き継いだ。

他の作品より遥か昔の遺跡時代に存在した精霊島が舞台となっており、ポリフォニカ世界の背景・設定の補強と精霊達の過去話という位置付けで、他のシリーズとは作風や設定がかなり異なっている(榊一郎曰く、精霊島の存在の有無による影響のため)。

ぶるう・シリーズ

2007年1月刊行の短編集「まぁぶる」に短編1本が掲載された後、2月より新シリーズとして築地俊彦・著、兎塚エイジ・画のライトノベル作品として発売されている。現在のところ、他のシェアード・ワールド作品と異なりキネティックノベルの発売は未定であるが、他の作品に倣い『ぶるう・シリーズ』ないし『「青」のポリフォニカ』『青ポリ』『ポリ青』と呼称される。

物語の舞台が凰都ヴィレニスという将都トルバスとは違う都市となっており、そこでニートの主人公とドジっ子精霊が騒動を繰り広げるというコメディ要素が強い作風となっている。

ダン・サリエル シリーズ

2007年8月刊行の短編集「ぱれっと」の掲載作品の1つだったが、2008年9月より新シリーズとして発売開始された。あざの耕平・著、カズアキ・画。レオン・ザ・レザレクターと同じく、タイトルに色ではなく人物名が冠されたシリーズとなっている。基本的には「ダン・サリエル シリーズ」という表記で公式サイトも統一されているが、ocelotのHPのInformationには「銀」のポリフォニカとも表記されている。2010年7月刊行の「ダン・サリエルと真夜中のカルテット」でシリーズ完結となった。

将都トルバスで活躍する音楽家が主人公という事で神曲と芸術がメインテーマとなっているが、主人公と周囲の人物達のドダバタコメディ描写も多い。

神曲奏界ポリフォニカRPGリプレイシリーズ

2008年8月に神曲奏界ポリフォニカRPGとしてF.E.A.R.に製作されたテーブルトークRPGのリプレイシリーズ。加納正顕/F.E.A.R.・著、みかきみかこ・画。同年8月に小説家の榊一郎と三田誠、F.E.A.R.より鈴吹太郎矢野俊策をプレイヤーに迎え第一巻が、2009年5月に新たにイラストレーター兼漫画家の合鴨ひろゆきをプレイヤーに加えた第二巻が発売。 後にGAマガジンにてGM加納正顕の手になる短編「神曲奏界ポリフォニカRPG スピンオフ! はじまりの狂騒曲〜侍楽士就職譚〜」が小説として初登場。『まぁぶる すぺさる』にも短編が収録されている。

エイフォニック・ソングバード シリーズ

2009年1月30日発売のゲーマガ3月号から連載が開始され、2009年10月号で区切りとして一旦連載終了したシリーズだが、その後もGAマガジンで時折続きが掲載され、2012年1月から配信開始した電子書籍「GA文庫マガジン」で正式に連載が復活した。2012年5月31日には文庫版『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』一巻が刊行された。榊一郎・著、カントク・画。トルバス神曲学院を舞台とした学園物。大事件が起こらない学生の日常風景がメインで、RPGリプレイシリーズのキャラクターや設定が重要な鍵になっているなど一風変わった作品となっている。ポリフォニカシリーズ初の、色でも人物名でもないタイトルを持つ作品。

主人公の少女が楽士としては致命的な先天的聴覚障害者であるため、耳の聞こえない者は本当に神曲楽士にはなれないのか? というメインテーマに沿って物語が展開する。ただし作風自体はあまりシリアスではなく、コメディタッチ寄りとなっている。 エイフォニック(aphonic)とは「声の出ない、失声(症)の」という形容詞、ソングバード(songbird)は「鳴き鳥」などの意味を持つ英単語であり、合わせて「声のない鳴き鳥」といった意味合いとなる。シリーズタイトルとしては「沈黙の歌姫」とルビが振られており、主人公に関するキーワードとなっている。

世界観

精霊」と呼ばれるものが当たり前に存在する異世界。地球とは別世界のパラレルワールドで、異界(地球)からポリフォニカ世界に召喚されて来た人間(異邦人)もいる。この世界の科学レベルは地球の現代〜近未来ぐらいで、核兵器も含めた現代科学の産物と似た物は大体存在しているほか、立体映像コンソールなどといったいわゆるSF系の技術や未来都市も存在する。だが、集積回路に相当する「賢者の石」を発掘に頼っている(自発的に開発できる技術を持っていない)ために、地球側では一般市民にも普及しているような代物でも、ポリフォニカ大陸では一般的に普及していない場合がある。そうした科学技術と平行して、「神曲」を演奏して精霊の力を借りるという特殊な技術体系が発展している。

この世界には何か大きな秘密があるらしく、精霊は人間達がいつか真相に辿り着くその時を待っている。

舞台

「ポリ白」以外のシリーズは、メニス帝国を舞台としたほぼ同時期の物語で、登場人物同士にも交流があるなど互いに密接な関わり合いがある。「ポリ白」は、それらと異なる遥か昔(1000年以上前)の遺跡時代が舞台となっており、ポリフォニカ世界の背景・設定の補強と精霊達の過去話という位置付け。

シェアード・ワールドの軸となる「ポリ赤」は、キネティックノベル版、ウェブコミック版、小説版の5巻およびクリムゾンS、アニメ2期が「学生編」、それ以外の小説版各巻およびアニメ1期が数年後の「社会人編」と、それぞれ物語の時期が異なっている。

登場人物

 | 
記事の体系性を保持するため、リンクされている記事の要約をこの節に執筆・加筆してください。(使い方)

神曲奏界ポリフォニカの登場人物」を参照

用語

精霊関連

精霊(スピリット)
世界に満ちる「知性在る何か」「人間の善き隣人」と呼ばれる存在。精霊を数えるときは「〜人」や「〜体」ではなく、「〜柱」と数える。「物質化」できる「精神体」であり、様々な定義をされているが詳しいことは未だ不明。他の生物に比べて圧倒的に強力な存在で、下級精霊ですら人間よりずっと強い力を持つ。ましてや上級精霊ともなると、単体で地形をも変えられるほどの力を発揮できる。その特徴的な名前は、「名・柱名・精名」の順で構成され、柱名は「御柱」とも呼ばれる精霊の力の根元となっている。そのため、柱名を失った精霊はその力の大半をも同時に失うことになる。
精霊には様々な形態の者がおり、どこか共通点のある者達を「枝族」として一纏めにし、大まかに分類している。ただし、どのような姿だろうと必ず偶数枚の対になる光の「羽根」を持つ。複雑な紋様を描くこの羽根は「精霊紋章」と呼ばれ、一説には精霊の本体だとも言われている。羽根の紋様は、人間の指紋と同じく同一の物が存在しないため、精霊の個体識別にも用いられている。羽根は出し入れ自在であり、人間社会で暮らす精霊の中には普段は羽根を隠している者もいる。羽根の数は等級に比例し、2枚が下級精霊、4枚が中級精霊、6枚が上級精霊と、上に行くほど数が増える。等級はそのまま保有する力の絶対量を示しているため、羽根の数の違いは越えられない壁を意味し、下位の者が上位の者に一対一の戦いで勝つことは基本的には不可能。例外は神曲支援を受けたときだが、それでも限界はある。同じ等級内でもさらに個体毎の力の差が存在し、上級精霊「イアリティッケ」のように始祖精霊にも迫るほどの突出したエネルギー量を持つ者や、中級精霊「ヤーディオ」のように等級の壁を越えて通用するほどの「業」を有する者も存在する。
精霊が誕生した際に物質化するため選択する形態を、人型は「フマヌビック」、獣型は「ベルスト」と総称するが、その中間の半獣半人型「リカントラ」という形態も存在する。肉体を持たない精神体であるため、誕生時に選んだ形態を後から他のものへと変えることも可能だが、自己同一性を保つために通常はそういった自己改造には年単位の長い時間が必要となる。だが物質化した姿はあくまで「器」でしかなく、元々はその形状にさしたる意味は無かったため(自分のいる環境に適した形を求めた結果、周囲の生物を模したのが始まりと言われている)、複雑に組織化できるほどのエネルギー量を持たない個体の多い下級精霊は、大抵の場合「器」としての機能だけを追及した単純なぬいぐるみのような形態を選択する。下級精霊といっても当然個体毎に力の大小があるため、中には人型などの複雑な形状を選択できる者もいる。
しかし物質化には欠点もあり、どの形態を選択してもその姿の元となった生き物の生態に沿った行動を採る必要がある。そこからあまりに逸脱した行為(全く食事をせず不眠不休で長期間活動するなど)をした場合には大量のエネルギーを消耗するため、物質化している精霊は少量ながらも食事をとったり睡眠したりといった行動をする。非物質化時にそれは不要なので、多くの下級精霊やあまり人と関わらない精霊などは、必要な時以外は物質化をほとんど行わない。
人間と精霊は全く異なる生き物ではあるが、どちらも魂を持つ存在には変わりないため、人間は肉を纏う精霊であるという見方もできる。それが半精霊や人に生まれ変わった精霊といった特殊な存在を生み出す要因ともなっている。
物質化と非物質化
精神生命体である精霊は、自身を構成するエネルギー「精霊雷」で擬似的に物質の構成を再現し、目に見え手で触れることが出来る状態を作り出せる。これが物質化で、逆に物質化を行わずに(または解除して)目に見えず手でも触れられないエネルギー状態でいることを非物質化という。物質化は、自身の肉体だけでなく身に纏う衣服や使う道具までと多岐に渡る(言い換えれば、精霊は常に全裸であるとも言える)。ただし、たとえ物質化できようともその存在自体は純粋なエネルギー体であることに変わりがなく、精霊が死亡したり物質化した精霊からのエネルギー供給が止まった際には、物質化したモノは跡形もなく消滅する。基本的に精霊は物質化で全て賄えるため、わざわざ金銭で物を買う必要はない。だが、昔から物を買って使う精霊が全く居なかったかと言えばそうではなく、特に最近では人間のデザインした衣服や生み出した道具を好んで使用する精霊も増えてきている。
物質化時には、目視だけでなくレーダーやセンサーといった類でも感知できる精霊だが、非物質化時に人間が精霊の存在を知ることは不可能。この状態の精霊は空間そのものと言えるため、その存在は精霊同士でしか感知ができない。また非物質化時には、物質化時の肉体制限やエネルギー消耗もほとんど無い。物質を透過することもできるため、何の対策も施されていない建物では精霊の侵入を防ぐ術は無い。他に、物質化した肉体が致命的なダメージを負った際でも、非物質化すればなんとか命を取り留め傷を癒すことができる。一見何の欠点もなさそうな非物質化だが、この状態では何事にも干渉されない代わりに自分からも干渉できないため、精霊が物事に干渉するためには物質化することを避けて通れない。
あくまで通説だが、大昔の精霊は非物質化状態でいることが普通で人の目に触れることは滅多になく、ダンテが神曲を生み出し交歓したことを切っ掛けに頻繁に物質化するようになり、人間の生活とも深く関わるようになったと言われている。
異常嗜好精霊(アウターセンス・スピリチュアル)
通称「狂精霊(フューリー)」。通常の神曲とは若干異なる、奏者の負の感情に満ちた神曲を嗜好する精霊。普通の精霊と比べると、五感のうちのいずれかが異常に発達しているのが特徴。
始祖精霊
奏世神話において、奏世神に最初に呼び出された(あるいは世界を創った)とされる、八柱(やはしら)の女性型フマヌビック形態の精霊を指す。彼女らは生まれる際に姿を選択する通常の精霊とは異なり、最初から女性の姿で生まれている。「神霊」や「女神」と呼ばれ、全ての精霊の母とも謳われている精霊の女王。全ての精霊の頂点に君臨する強大な力を有している。「赤」や「白」など、その象徴たる「」で認識されることもある。
見た目は上級精霊と同じ6枚羽根(本来は8枚羽根だった)だが、遥かに強大なその力は上級精霊でも不可能なことを可能とする。各々が世界の法則や秩序(いわゆる理)を司り、この世界を支えている。始祖精霊はその名前自体に神曲のような力があるため、その名を元に他の精霊を召喚し使役することも可能。また肉体という拠り所を持たない精霊は、通常なら名前を偽ったり急激に姿を変化させれば自己同一性が保てなくなりその存在が変質してしまうが、「通常の精霊」というものの常識の範疇外に存在する彼女らは、偽名を名乗ったり容易に変身したりできる。
始祖精霊はフマヌビックの祖として位置付けられており、ベルストの祖として「聖獣」と呼ばれる対になる守護精霊が存在する。両者は本来1つの存在であり、互いが互いの存在のバックアップの役割を果すため、同時に両者が死亡でもしない限り完全に滅びることは無く、何度でも生まれ変わる。これは「転生の輪」と呼ばれ、数多の精霊や生物達と始祖精霊や聖獣を分ける大きな違いとなっている特殊な力。
始祖精霊の中でも一度も死なずに原初から存在している者を特に「原型(オリジナル)」と呼び、少なくともコーティカルテとエレインドゥースとエステルはその「原型」であることが判明している。「白」の時代までで一度でも消滅したことがあるのは「エターナリア」だけだったため(聖獣には消滅事例がある)、その段階では女神の消滅による影響やその転生に関しては分からないことが多かった。その後リシュリーティンクも消滅した。その他の女神に関してはいずれも原型であると推測できる描写がなされているが、未だ登場していない者もおり、はっきりとした明言はされていない。
始祖精霊の色と名前
聖獣
始祖精霊に匹敵する力を有する、彼女達の半身となる八柱の守護精霊。始祖精霊が全て女性であるのとは対照的に、聖獣は全て男性。始祖精霊とは別個に独立しているが、存在の奥底では繋がっているため極言すれば同一体であるとも言える。最も強い力を振るえる本来の姿のベルスト形態と、通常時に採っているフマヌビック形態の二つの姿を持っているという通常の精霊とは異なる存在であり、始祖精霊と同じく単純に精霊という括りで語ることは出来ない。始祖精霊と同じく聖獣も世界の法則を司る存在であるために、たとえ死したとしても「転生の輪」により何度でも生まれ変われる。だが彼らは始祖精霊とは異なり、生まれ変わっても前世の記憶をある程度保持していられる。これは、始祖精霊を守護するという役割のための力。
聖獣の呼称は基本的に柱名(ブランカ、ラグ、メリディアなど)で呼ぶ慣わしとなっている。
聖獣の色と名前
奏世神
ジェネシスト」と呼ばれる祖神。四面八臂・8枚羽根の姿をしていたとされ、始まりの楽器と言われる奏世楽器を用いて何もない混沌から始祖精霊と共に世界を奏造し、最後に自らの後継者として人間を生み出して永い眠りに付いたとされる。しかし、一説には八柱の始祖精霊を一神教の思想の元に1つに纏め上げた偶像とも言われている。
あくまで神話上の架空の存在と思われていたが、「始祖精霊」の実在に加え、「奏世楽器」と再奏世に必要な「始原神曲」が実在したことが、神と呼ばれるモノは確かに居たのだという事実を匂わせる。どちらにしても、その正体は未だ不明である。
レブロス
かつての精霊島に深く関係していた、既に喪われた存在。その亡骸は「聖骸」という形で残っている。精霊を精霊として生まれ変わらせる力を持っていた存在であったとされている。その正体は、精霊でもなく人間でもないこの世で唯一の複数意思を持つ原始生命体で、この世のどの生命体にも進化しなかったもの。生命の集合体でもありながら1つの意思(統一意思)でもある。厳密には「生きて」いないので時間の概念がなく、そのため時を飛び越えるようなことすら出来る。始祖精霊や奏世楽器と同じく、摂理や法則の具現のような存在であり、世界の目であり中心のようなもの。神とも呼ばれた。善悪の概念を持たない中立的存在のため、誰の敵にも味方にもならないが、かつての大戦時に世界のバランスを取るという利害が一致したのでダンテやエリュトロンに一時協力した。
「白」で登場したナノポニートとは本来レブロスの端末のことを指す名で、性別も容姿も生み出した時の都合で変わる。ナノポニートはレブロスのバックアップという側面も持ち、己の消滅に際して複数のナノポニートを生み出したレブロスは、自らの情報の断片をそれぞれの中に封印し、来るべき復活の時を待ち続けていた。しかし、その中で最も特殊な存在で最も重要な断片を保持していたリコリスが1000年間に渡る人としての生活とスノウドロップとの関わりによって考えを変え、フォロンとコーティカルテの前に現れてナノポニートではなくリコリスとしての決断を下し、レブロスを裏切って他のすべてのナノポニートを殲滅することを二人に依頼した。
精霊雷(スピリチュアル・ライトニング)
精霊の持つ奇跡の力。精霊がその力を行使する際に、己の体を構成するエネルギーを放出する現象を指す言葉。単純にエネルギーとして放出しただけの場合、それがまるで横向きの稲妻のように見えることからこの呼び方になった。己の体の一部を削って使っているため、暴走などで無茶に使い過ぎれば自身を滅ぼす危険性がある。
実際使用する時は当人の性質や性格や目的に合わせた様々な形に変換するため、物質を構成・分解したり、物を加工したり、熱や運動などの違うエネルギーに変換して使用したり、盾状やら弾丸状やらといった形のエネルギー体にして攻防に使用したりと様々なバリエーションがある。また使用の巧拙にも個人差があり、とてつもなく精密な作業をこなせる者も居れば大雑把な使い方が精一杯といった者もいる。一般的には、知性や自我に乏しい下級精霊や力の大き過ぎる上級精霊は細かい制御の苦手な者が多く、精密作業をさせるなら中級精霊が最も向いている場合が多いと言われている。当然だがどちらにも例外はあり、超精密作業を行える上級精霊や、大雑把な中級精霊も存在する。
精霊契約(スピリチュアル・コヴェント)
神曲楽士の奏でる神曲を気に入った精霊が、その楽士と専属契約を結ぶこと。「白」の時代には下級精霊とでも契約できたが、精霊島の無い現代では中級以上の精霊としか契約できない。両者の仲が親密な場合、結婚と同義に例えられることもあるが、大抵の場合には雇用契約に近い意味合いで行われる。この契約により、精霊はその楽士の神曲に合わせた調律(特化する事)を行い、契約前の何倍もの効果を得られるようになる。 代わりに契約者以外の神曲を受け付け難くなってしまう欠点があり、契約者の神曲を得られなくなれば神曲飢餓で暴走する危険性を抱え込むことになる。それゆえ、精霊側にとっては命がけの行為でもある。
契約解除は、契約者の「自然の死期」を察知した、もしくは「解約
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出典:wikipedia
2020/07/06 05:55

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