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福岡放送とは?
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- 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2017年4月)
- 信頼性に問題があるかも知れない資料に基づいており、精度に欠けるかもしれません。(2017年10月)
- 独自研究が含まれているおそれがあります。(2017年10月)
- 正確性に疑問が呈されています。(2017年10月)
| 画像提供依頼:福岡市博多区築港本町にあった初代本社(博多パラダイス時代)の画像提供をお願いします。(2014年5月)
株式会社福岡放送
Fukuoka Broadcasting System Corporation
FBS福岡放送・社屋
【種類】
株式会社
【略称】
FBS
【本社所在地】
日本
〒810-8655
福岡県福岡市中央区清川2丁目22番8号
【設立】
1968年5月27日
【業種】
情報・通信業
【法人番号】
3290001010017
【事業内容】
放送法に基づく一般放送事業
【代表者】
代表取締役社長 菅原洋二
【資本金】
3億円(2011年3月31日時点)
【売上高】
129億3591万円(2011年3月期)
【営業利益】
11億6693万円(2011年3月期)
【純利益】
6億3921万円(2011年3月期)
【純資産】
259億8208万円(2011年3月31日時点)
【総資産】
286億293万円(2011年3月31日時点)
【従業員数】
158人(2017年3月31日時点)
【決算期】
3月
【主要株主】
九州電力(26.7%)
読売新聞グループ本社(20.0%)
日本テレビホールディングス(16.9%)
【主要子会社】
株式会社FBSエンタープライズ
【外部リンク】
http://www.fbs.co.jp/
【福岡放送】
【英名】
Fukuoka Broadcasting
System Corporation
【放送対象地域】
福岡県
【ニュース系列】
NNN
【番組供給系列】
NNS
【略称】
FBS
【愛称】
FBSテレビ
【呼出符号】
JOFH-DTV
【呼出名称】
ふくおかほうそう
デジタルテレビジョン
【開局日】
1969年4月1日
【本社】
〒810-8655
福岡県福岡市中央区清川
2丁目22番8号
【演奏所】
本社と同じ
【リモコンキーID】
5
デジタル親局
|
福岡 32ch
【主なデジタル中継局】
北九州・行橋・糸島 32ch
久留米・大牟田 21ch
宗像 20ch
【公式サイト】
http://www.fbs.co.jp/
株式会社福岡放送(ふくおかほうそう、英: Fukuoka Broadcasting System Corporation)は、福岡県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はFBS。日本テレビ系列に属している。
会社概要
事業所
旧:本社(
サンセルコ(奥)・現在は電気ビル別館)
現在、屋上のロゴ入り鉄塔・入口の「FBS福岡放送」のロゴは撤去されている。
- 本社・演奏所
- 支社
その他
-
コールサインはJOFH-DTV。NNN・NNSの九州地方の基幹局である。
- NNN系列フルネット局がない佐賀県のNNNニュース取材も行っている。また1990年10月から1991年3月までの半年間、長崎県にNNN系列空白区域が発生したときには長崎支局を開設し、長崎県内の取材も担当していた。全国高等学校サッカー選手権大会の佐賀県大会決勝、及び、全国大会での佐賀県代表出場試合もFBSが中継する。
-
キャッチコピーは2012年3月より「5ing!FBS 全力放送」で、地上デジタル放送のキャッチコピーは「地デジも全力放送。」の他、「地域密着No1」も使用していた。2014年の開局45周年の際は「未来(あした)へ」のキャッチコピーが期間限定で使用された。2016年4月から、新キャッチコピー「みたいけん。FBS」が使用されている。「みたいけん」とは博多弁で「見たいから」の意で、「未体験」にも掛けている。2019年は、開局50周年として「さぁ、みんなで立ち上がろう! やーっ!FBS」を使用。「やーっ!」は、福岡県内の小学校で体操座りから立ち上がるときに声を揃えて立ち上がる独特の風習から取ったもの。
主なチャンネル
直接受信可能エリアは福岡県、佐賀県のほぼ全域と山口県下関 - 宇部市付近の沿岸部、長崎県有明海沿岸部、壱岐、対馬、大分県中津 - 宇佐・日田地域、熊本県北部の一部地域。
デジタル放送
NNN系列局のリモコンキーIDは原則「4」となっているが、福岡県では先に開局したJNN系列のRKB毎日放送(RKBテレビ)が福岡地区のアナログ放送チャンネルと同じ「4」を獲得していることに加え、ANN系列の九州朝日放送(KBCテレビ)も福岡地区のアナログ放送チャンネルと同じ「1」を獲得したことでANN系列局が使用することが多い「5」が空いていたことから、札幌テレビ放送(STV)と同番となる「5」を獲得した。佐賀県でもそのまま「5」にプリセットされるが、長崎・熊本・大分・山口の各県では、地元ANN系列局(長崎文化放送・熊本朝日放送・大分朝日放送・山口朝日放送)が「5」を使用しているために枝番が付く。
このことを周知することから、FBSのID画面では「地デジGO!」と宣伝したものを放送した(その一例として、戦隊ヒーローもののかぶり物をした人たちが人文字で「5」をこしらえたり、アイドル風の3人の女の子がテクノ調の曲に合せて指文字で「5」と表し「ラララ地デジGO!」と歌うものもあった)。
【局名】
【物理
チャンネル】
【空中線電力】
【所在地】
備考
|
福岡局 | 32ch | 3kW | 福岡タワー | 当初暫定30Wで運用し、2006年11月試験的に定格に引き上げ。12月以降は定格出力
北九州局 | 32ch | 1kW | 皿倉山 | 2006年10月1日開局。当初は暫定10Wで運用し、1ヶ月後に100Wに引き上げ
久留米局 | 21ch | 30W | 九千部山 | 2006年12月1日開局。当初は暫定3Wで運用
大牟田局 | 21ch | 10W | 甘木山 | 2007年6月1日開局。当初は暫定1Wで運用していた
行橋局 | 32ch | 10W | 大坂山 | 2007年9月1日開局
宗像局 | 20ch | 21W | 許斐山 | 2007年9月1日開局。試験放送時は暫定2Wで運用
苅田局 | 21ch | 1W | | 垂直偏波
筑前山田局 | 21ch | 1W | 熊ヶ畑山 |
吉田局 | 15ch | 1W | 権現山
(小倉南区) |
黒木局 | 32ch | 1W | |
須恵局 | 32ch | 1W | 岳城山 |
太宰府局 | 20ch | 1W | 高雄山 |
鞍手局 | 32ch | 1W | 六ヶ岳 | 垂直偏波
田野浦局 | 36ch | 0.3W | |
早良局 | 20ch | 0.3W | |
アナログ放送
2011年7月24日停波時点 呼出符号:JOFH-TV
【局名】
【チャンネル】
【空中線電力】
【所在地】
備考
|
福岡局 | 37ch | 30kW | 鴻巣山 |
北九州局 | 35ch | 10kW | 皿倉山 |
久留米局 | 52ch | 300W | 九千部山 |
大牟田局 | 43ch | 300W | 甘木山 |
行橋局 | 43ch | 100W | 大坂山 | 垂直偏波
宗像局 | 47ch | 30W | 許斐山 |
苅田局 | 37ch | 10W | | 垂直偏波
筑前山田局 | 47ch | 10W | 熊ヶ畑山 |
吉田局 | 43ch | 10W | 権現山(小倉南区) |
黒木局 | 37ch | 10W | |
須恵局 | 39ch | 10W | 岳城山 |
太宰府局 | 61ch | 10W | 高雄山 |
鞍手局 | 21ch | 10W | 六ヶ岳 | 垂直偏波
田野浦局 | 43ch | 3W | |
早良局 | 44ch | 3W | |
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:
2015年10月1日
【株主】
比率
|
九州電力 | 26.7%
読売新聞グループ本社 | 20.0%
日本テレビホールディングス | 16.9%
過去の資本構成
1978年3月31日
【資本金】
【授権資本】
【1株】
発行済株式総数
|
3億円 | 12億円 | 500円 | 600,000株
【株主】
【株式数】
比率
|
瓦林潔 | 60,000株 | 10.00%
今村寛 | 46,000株 | 07.66%
読売新聞社 | 42,000株 | 07.00%
西日本新聞社 | 42,000株 | 07.00%
九州産業不動産 | 42,000株 | 07.00%
読売興業 | 36,000株 | 06.00%
有田一壽 | 36,000株 | 06.00%
中島忠輔 | 36,000株 | 06.00%
西日本相互銀行 | 36,000株 | 06.00%
福岡銀行 | 30,000株 | 05.00%
西日本鉄道 | 30,000株 | 05.00%
1992年3月31日
【資本金】
【授権資本】
【1株】
【発行済株式総数】
株主数
|
3億円 | 12億円 | 500円 | 600,000株 | 19
【株主】
【株式数】
比率
|
九州電力 | 60,000株 | 10.00%
平田正蔵 | 58,000株 | 09.66%
西日本ユウコー商事 | 46,000株 | 07.66%
読売新聞社 | 42,000株 | 07.00%
西日本新聞社 | 42,000株 | 07.00%
九州産業不動産 | 42,000株 | 07.00%
読売興業 | 36,000株 | 06.00%
有田一壽 | 36,000株 | 06.00%
中島忠輔 | 36,000株 | 06.00%
西日本銀行 | 30,000株 | 05.00%
福岡銀行 | 30,000株 | 05.00%
西日本鉄道 | 30,000株 | 05.00%
2003年3月31日
【資本金】
【発行済株式総数】
株主数
|
3億円 | 600,000株 | 17
【株主】
【株式数】
比率
|
読売新聞東京本社 | 78,000株 | 13.00%
日本テレビ放送網 | 60,400株 | 10.06%
九州電力 | 60,000株 | 10.00%
佐田吉之助 | 58,000株 | 09.66%
西日本新聞社 | 42,000株 | 07.00%
九州産業不動産 | 42,000株 | 07.00%
電気ビル | 42,000株 | 07.00%
よみうり | 36,000株 | 06.00%
西日本銀行 | 30,000株 | 05.00%
福岡銀行 | 30,000株 | 05.00%
西日本鉄道 | 30,000株 | 05.00%
2011年3月31日
【資本金】
【発行済株式総数】
株主数
|
3億円 | 600,000株 | 15
【株主】
【株式数】
比率
|
読売新聞東京本社 | 119,900株 | 19.98%
九州電力 | 118,000株 | 19.66%
日本テレビ放送網 | 101,400株 | 16.90%
西日本新聞社 | 042,000株 | 07.00%
電気ビル | 042,000株 | 07.00%
西日本シティ銀行 | 030,000株 | 05.00%
福岡銀行 | 030,000株 | 05.00%
西日本鉄道 | 030,000株 | 05.00%
沿革
- 当時の本社は博多区築港本町(博多パラダイス)。福岡送信所は福岡市中央区小笹の鴻巣山(新築)、北九州中継局は皿倉山(新築)、久留米中継局は九千部山に設置。
- 当時はUHFコンバータ付のテレビが普及しておらずFBSの視聴率が低くなるため、CM放送料をVHF局よりも低く設定せざるを得なかったことや、白黒からカラー放送への過渡期で、キー局の日本テレビでも完全にカラー化されておらず、カラー放送機材が大変高価で、3箇所の基幹送信所とカラー設備を開局当初から揃える余裕がなかったことから、スタジオ、中継用の放送設備や人員を最小限に抑え、テレビカメラなどの放送機材は安価な白黒放送機材を導入し、自社制作番組を極力制作しない方針が取られた。同様の方針は、昭和40年代に開局した他のテレビ局においてもみられた。先発VHF局は、親局(福岡又は八幡)のみ先に開局し、数年後に中継局(八幡又は福岡、久留米)を開局しており、FBSはエリア拡大を優先させた。
-
1969年(昭和44年)
- 2月20日 - 試験電波発射。
- 3月1日 - サービス放送開始。
- 4月1日 - テレビ開局、同時にカラー放送実施(ネット番組のみ)。福岡局(37ch)と久留米局(52ch)のみ開局。北九州中継局(35ch)はKRY山口放送とのエリア調整に時間を要し、5ヶ月後に開局。
- 社史によると、開局間もない頃はスタジオサブの機材が整備されておらず、ローカルのスタジオ生放送番組は白黒放送機材を搭載した中継車をスタジオサブ代わりにして放送していたため、しばらくの間カラー化されなかった。スタジオも近年のテレビスタジオのようなしっかりしたものではなく、他の部屋からの音が聞こえるようなものだった。開局当時はメイク担当者もいなかった。
- ただし、マイクロ波中継器を他社に先駆けて導入するなど、スタジオ設備が整っていない代わりに、屋外からの生中継は当初から積極的に行っていたようである。
-
1972年(昭和47年)9月13日 - カラー中継車導入。
-
1979年(昭和54年)
-
1985年(昭和60年)4月1日 - 福岡送信所の送信機を更新。(UHF30kw級の送信所では世界初となる全固体化送信機)
-
1987年(昭和62年)11月29日 - テレビジョン文字多重放送実施(福岡地区かつ関西以西の民放初)。
-
1990年(平成2年)10月1日 - 長崎支局を設置(長崎国際テレビ開局延期による設置で1991年(平成3年)4月1日の開局により廃止となった)。
-
1994年(平成6年)3月10日 - 矢部中継局を最後にアナログテレビ中継局の開局が終了。
-
1997年(平成9年) - CM間引き問題発覚、後に同様の問題で発覚した北陸放送と同時に処分を受ける。日本民間放送連盟・NNSの会員資格を除名・停止させられた。その際には『24時間テレビ』の自主的な募金活動を自粛し、くまもと県民テレビが九州地区幹事局を代行した。
-
2000年(平成12年)11月 - ロゴを現在の物に変更(デザインは藤井フミヤ)(旧ロゴは開局から用いられた物で、赤でF、青でB、黄色でSを角書体にしたものだった。ただし、マイク、中継局の外壁、表札は旧ロゴのまま)。
-
2002年(平成14年)11月 - 中央区清川に新社屋着工開始(エフエム福岡南東)。
-
2004年(平成16年)9月 - 開局35周年事業の一環として、中央区清川の現社屋が完成。
-
2005年(平成17年)2月27日 - 現社屋に移転、2度目の本社屋移転。同時にデジタル対応マスターへ更新(NEC製)。
-
2006年(平成18年)7月1日 - 地上デジタル放送開始。
-
2011年(平成23年)7月24日 - 地上アナログ放送終了。
-
2019年(平成31年)4月1日 - 開局50周年。キャッチコピーおよび番宣番組のタイトルが「みたいけん。FBS」から「やーっ!FBS」に変更。
- (令和元年)9月15日 - デジタルマスター更新。
ネットワークの移り変わり
福岡県と日テレ系
当初、福岡県の日テレ系列は八幡市(現・北九州市)に本社を置いていたテレビ西日本(TNC)であった。これは当時、TNCに日テレが資本参加していたことが主な理由としている。また当時のTNCは朝日新聞社も資本参加していたので、福岡市にある九州朝日放送(KBC、当時は日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)とフジテレビジョンの2つのキー局のクロスネット局だった)と合併させて福岡県全域をカバーする朝日系テレビ局を開局することを条件にTNCは関門地域、KBCは福岡地域を主対象として開局させた。
しかし、その後朝日新聞社はTNCから資本撤退した事でKBCとの合併は撤回、互いに相図ってサービスエリアの相互乗り入れをして両局は全県放送を開始したが、入れ替わる形で山口放送(KRY)が下関市に関門テレビ放送局を開局(当初はTNCのサービスエリアを考慮し、日テレ系の徳山=現・周南本局とは番組内容を代えて事実上はNETメインの独立局扱いとして開局)。さらに読売新聞西部版の創刊で、TNCとの資本関係が強い西日本新聞に重圧を与えることになる。
更にTNCとKBCが全県放送を開始したことにより、同じように毎日新聞資本でラジオ九州(福岡市)と西部毎日テレビジョン放送(小倉市=現・北九州市)の統合で誕生したRKB毎日放送側が反発。その事から毎日側がUHFによる新テレビ局を開局させる計画につながって、読売側も資本参画する動きまで出る事態となった。そのため、TNCと西日本新聞はこのまま日テレ系で続ける事が難しいとしてスポンサーからの反対を押し切って1964年(昭和39年)10月にフジ系列への1本化を強行し、またKBCもフジ系列とのクロスネットを捨てNET系に1本化。日テレ系フルネットのテレビ局が福岡県から一旦消滅することとなった。それとほぼ同時に、山口放送も事実上NETメインだった関門局も徳山本局と同じ日テレ系に1本化し、FBSが開局するまでは事実上福岡県での日テレ系列を補完する役割を持っていた。また福岡県でも日テレ系列の一部の番組は番販の形でRKBなどがネット受けしていた。また報道に関しては、九州地区のNNNのフルネット局がこの期間中消失してしまっていた関係で、日本テレビが福岡に九州分室を設置して取材を担当していた。
4年後の1969年(昭和44年)4月1日、福岡初のUHFテレビ局となるFBSが開局。TNCのネットチェンジから4年半、読売新聞と日本テレビにとって待望のフルネット局が誕生したが、上記の経緯から最初は福岡と久留米だけの開局であり、北九州局の開局は、KRY関門局とのエリア調整に時間を要し5か月遅れで開局した(ちなみに、その後開局したTXN九州(現・TVQ九州放送)は福岡・久留米・北九州同時に開局している)。
シンボルマーク
2000年(平成12年)11月1日から採用している新しいシンボルマーク(参考リンク)は福岡県久留米市出身のミュージシャン藤井フミヤがデザインした。コンセプトは「family・家族」で、FBSの頭文字「F」をモチーフに子どもを抱いた聖母をイメージしている。
マスコットキャラクター
-
ゆめんた
- ※2006年(平成18年)3月18日に放送した特別番組「FBS大感謝祭!4時間30分全力生放送」で登場し、その後視聴者からの公募により命名した。
- 1994年から、開局25周年を記念して2と5を組み合わせたピッピィと言うキャラクターが存在。
- また、これとは別に2016年4月の「みたいけん。FBS」のキャッチコピー制定と同時に頭の部分が大きい目になった犬のキャラクターも登場した。
概況
- 現在8か所の情報カメラを所有している(本社屋上、福岡空港、博多港(福岡サンパレス)、久留米、北九州、北九州空港、関門橋、波戸岬)。社史によると、福岡空港に情報カメラを設置したのはFBSが初めてである。
- なお、お昼の日テレNEWS24では12:20頃に生映像を全国で見ることができる(その後13:50頃までは12:20頃の録画映像となる)が、東日本大震災後は被災地系列局(テレビ岩手・ミヤギテレビ・福島中央テレビ)のニュースを放送しているため、映像を見ることができない。
- 2007年9月28日まで『ズームイン!!SUPER』は途中の6:30から放送(ただし、6:00の『NNNニュースSUPER』は同時ネット)、2007年10月1日から放送終了まではフルネットで放送していた。
- NNN基幹局では唯一「MANPA」の放送経歴がなかったが、2012年1月から同年12月にかけて『輪廻のラグランジェ』シリーズと『緋色の欠片』シリーズをネットした。その一方で日本テレビの深夜アニメ枠においては積極的にネットしてはいるが、「MANPA」放送期間中は1作品も放送していない。また、MBSテレビ制作の『進撃の巨人』を2013年4月から9月まで放送したことから系列外局制作アニメも積極的に放送していたが、長らく深夜アニメを放送していた月曜枠が2015年1月クールをもって廃枠となった。また、月曜枠以外の枠で深夜アニメの放送もなく、2015年4月からFBSの深夜アニメの放送本数が0になった。2015年10月より木曜深夜に『ルパン三世』(2015年シリーズ)を放送開始し、半年ぶりに復活したものの、2016年3月末で廃止。これにより、日テレ系基幹局で唯一、深夜アニメを放送しなくなり、番販バラエティーばかりになった。また、2016年10月期は在福テレビ局では唯一、深夜アニメを放送していなかった。ただし、2017年1月より『エルドライブ』を放送。
- スポーツ中継など止むを得ない場合以外でも単発のバラエティなどを特別編成などとの理由で入れ込む習性のある局であり、それにより深夜アニメ等レギュラー番組を休止することがある。過去の編成ではTVQやTNCなど他の在福局のように遅れた分を次週に連続放送などで取り戻さない方針であった。例として『寄生獣』が挙げられる。『ルパン三世』では連続放送を実施している。
過去のエピソード
- 鴻巣山の鉄塔は福岡空港の建物高さ制限の関係で計画段階よりも低くなった。そのため、鉄塔の上部を途中で切ったようなデザインとなった。アナログ放送末期は福岡市内の都市化が進み、高層建物が増えたため、福岡市内や周辺市町村で、画面にノイズが乗る地域もあった。鉄塔のライトアップは開局時から行われ、送信所を福岡タワーに移転した現在も行っている。
- サンセルコ社屋時代はスタジオが1つしかなく、L1スタジオと呼んでいた。築港本町の社屋には本格的なスタジオがなく、当時のFBSにとって制作スタジオの設置は悲願であったが、サンセルコは渡辺通南部の再開発に伴うテナントビルで、FBS専用に設計された建物ではなかったため、スタジオの形が長方形で美術倉庫も狭く、使い勝手はあまりよくなかった。その後、福岡ダイエーホークスの発足に伴い、スポーツ中継が増えたことから、L1サブの他に、中継受けサブが設置された。
- 1980年10月 - 1982年3月の間、フジテレビ系列のテレビ西日本(TNC)が編成上の都合で放送しなかったローカルセールス枠(土曜日18:00 - 18:30)の『Xボンバー』 → 『めちゃっこドタコン』 → 『
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