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福島県とは?

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ふくしまけん
福島県
三春滝桜


福島県旗

【国】
日本
【地方】
東北地方
団体コード
07000-9
ISO 3166-2:JP
JP-07
面積
13,783.74km

総人口
1,881,382
(推計人口、2017年10月1日)
人口密度
136人/km
【隣接都道府県】
宮城県山形県茨城県栃木県群馬県新潟県
【県の木】
ケヤキ
【県の花】
ネモトシャクナゲ
【県の鳥】
キビタキ
県の歌
県民の日 福島県県民の歌
8月21日
福島県庁

知事
内堀雅雄
【法人番号】
7000020070009
【所在地】
960-8670
福島県福島市杉妻町2番16号
北緯37度45分1秒東経140度28分3.9秒

【外部リンク】
福島県

― 市 / ― 町 / ― 村



【ウィキポータル】
日本の都道府県/福島県
ウィキプロジェクト

福島県(ふくしまけん)は日本都道府県のひとつで、県庁所在地福島市である。

東北地方の南部(南東北)に位置し、東北で宮城県に次ぐ2番目の人口と県内総生産を擁する。面積北海道岩手県に次ぐ全国3位、都道府県別の人口は全国21位、人口密度は全国40位である(いずれも2015年10月1日時点の国勢調査および全国都道府県市区町村別面積調による)。

市町村別では概ね、日本海側に面積の4割弱と人口の15%弱が、太平洋側に面積の6割強と人口の85%以上が分布する。

目次

  • 1 概要
  • 2 地理
    • 2.1 地形
    • 2.2 気候
    • 2.3 自然公園
    • 2.4 地域圏
      • 2.4.1 中通り
      • 2.4.2 浜通り
      • 2.4.3 会津
    • 2.5 都市圏
  • 3 歴史
    • 3.1 先史
    • 3.2 古代
    • 3.3 鎌倉開府から戦国時代まで
    • 3.4 豊臣政権と徳川藩政時代
    • 3.5 幕末から福島県成立まで
    • 3.6 福島県成立後
  • 4 人口
  • 5 政治・行政
    • 5.1 国政
    • 5.2 県政
    • 5.3 歴代知事(公選後)
    • 5.4 財政
    • 5.5 キャッチコピー
    • 5.6 イメージキャラクター
  • 6 経済・産業
    • 6.1 第一次産業
    • 6.2 第二次産業
    • 6.3 第三次産業
      • 6.3.1 主な大型商業施設
    • 6.4 福島県の企業
      • 6.4.1 福島県に本社のある主な企業
      • 6.4.2 福島県に進出した主な企業
  • 7 生活・交通
    • 7.1 警察
    • 7.2 交通
      • 7.2.1 空港
      • 7.2.2 鉄道
      • 7.2.3 バス路線
      • 7.2.4 道路
      • 7.2.5 県道
    • 7.3 医療・福祉
    • 7.4 教育
    • 7.5 マスメディア
      • 7.5.1 新聞社
      • 7.5.2 放送局
  • 8 文化・スポーツ
    • 8.1 方言
    • 8.2 食文化
    • 8.3 伝統工芸
    • 8.4 伝統芸能
    • 8.5 スポーツ
  • 9 観光
    • 9.1 国宝
    • 9.2 重要伝統的建造物群保存地区
  • 10 福島県を舞台とした作品
    • 10.1 映画
    • 10.2 テレビドラマ
    • 10.3 漫画・アニメ
  • 11 福島県出身の人物
  • 12 脚注
    • 12.1 注釈
    • 12.2 出典
  • 13 関連項目
  • 14 外部リンク

概要

地域区分と2017年10月1日推計人口
(推計人口が発表されない自治体は2015年国勢調査速報値で代用)

分 | 日本海側 | 


 | 太平洋側 | 


会津
(旧若松県)
27.1万人
(14.4%)
5,421km
(39.3%) | 中通り
(旧福島県)
115.9万人
(61.6%)
5,393km
(39.1%) | 浜通り
(旧磐前県)
45.5万人
(24.2%)
2,969km
(21.5%)
会津
244,592人
(会津若松市他)
県北
483,125人
(福島市他) 相双
108,918人
(南相馬市他)


県中
534,043人
(郡山市他)
南会津
25,911人
(南会津町他) いわき
346,442人
(いわき市)
県南
141,445人
(白河市他)

東北6県国勢調査人口の推移

県内は南北方向に延びる山脈・山地によって、地形気候交通歴史などの面に違いが顕れており、3地域に分けられている。すなわちそれらは、越後山脈奥羽山脈とに挟まれた日本海側内陸にあって4割弱の面積に14%あまりの人口を擁する「会津」、奥羽山脈と阿武隈高地とに挟まれた太平洋側内陸にあって4割弱の面積に6割強の人口を擁する「中通り」、阿武隈高地と太平洋とに挟まれた太平洋側沿岸にあって2割強の面積に1/4あまりの人口を擁する「浜通り」である。

これら3地域の地域差が顕著に見られる例を挙げると、近年の「降雪の深さの合計」(冬季の累積降雪量)があり、会津の会津若松市は300 - 400cm程度、中通りの福島市は100cm前後、浜通りのいわき市小名浜は10cmに満たない年が多く、冬季の生活習慣に顕著な影響を与えている。県の広域行政単位は上記3地域をさらに細分している一方、県名以外にも多用される「うつくしま」とのキャッチコピーが県内各地で用いられ、統合のイメージも創られている。

現在の福島県には幕末に、親藩かつ雄藩だった会津藩(23万)があったが、他は親藩・譜代外様の10万石に満たない多数のに分かれていた。廃藩置県後の紆余曲折の後、1876年(明治9年)8月21日に会津の前身にあたる若松県、中通りの前身にあたる福島県(1876年以前)、浜通りの前身にあたる磐前県の、計3県の合併によって当県が成立した。なお、県名の福島は3県合併によって県庁所在地となった福島町(現・福島市)から採ったものである。また「福島」の名は、福島城として使われたのが最初とされる。

当県には1899年(明治32年)に全国7番目、かつ、東北初の日本銀行営業所(後に支店)が開設されるほど鉱工業が発達していたが、1962年度(昭和37年度)に県内総生産で、1980年(昭和55年)国勢調査にて人口においても宮城県に抜かれ、従前の東北首位の座を同県に譲った(その後は東北2位を維持)。

県内に一極集中都市(プライメイトシティ)はなく、人口30万人前後の都市が3市あって機能分担している。すなわち、浜通りには、広大な面積を持ち、かつては炭鉱都市であったが現在は臨海工業、漁業、温泉などの観光が集積するいわき市(テレビ東京受信エリア)があり、中通りには行政機能が集中し全国有数の果樹地帯を形成している福島市(テレビではNHK福島放送局およびTBS系列TUFフジテレビ系列FTVが所在)、そして、商業・内陸工業地帯となっている郡山市(テレビでは日本テレビ系列FCTテレビ朝日系列KFBが所在)とがある(参照)。また、会津の中心都市で史跡が多く存在する観光都市の会津若松市、中通りにあって古くからの奥羽(東北地方)の玄関口であった白河の関がある白河市も重要な歴史都市である。その他、浜通りの相双には漁業と電源立地が、南会津には大内宿(重要伝統的建造物群保存地区)を初めとする観光地があり、会津と中通りとにまたがる磐梯朝日国立公園には磐梯高原五色沼猪苗代湖などリゾートエリアも擁する。

地理

東北地方の南部に位置し、面積は 13,782.75km で、北海道岩手県に次ぐ全国第3位である。県庁所在地の福島市は、東京から約270km、JR東北新幹線で約90分の位置にある。

東部の阿武隈高地、中央部を南北に縦断する奥羽山脈、北部から西部に連なる飯豊連峰越後山脈の山岳地帯と、それらにより区切られ県中央部を南から北へ流れる阿武隈川地溝帯に連なる盆地群から構成される中通り地方、県東部浜通り地方の沿岸平野部、西部の会津盆地を中心とした会津の3地域に大別される。

地形

福島盆地(信達平野)会津盆地郡山盆地、白河盆地、猪苗代盆地
奥羽山脈阿武隈高地越後山脈那須山地
翁島
吾妻山安達太良山栗子山霊山磐梯山飯豊山燧岳会津駒ヶ岳帝釈山会津布引山浅草岳日山蒲生岳大滝根山宇津峰山八溝山
会津高原磐梯高原阿武隈高原羽鳥湖高原甲子高原布引高原
土湯峠板谷峠鳩峰峠国見峠大峠六十里越八十里越沼山峠藤峠中山峠山王峠駒止峠
阿武隈川(支流:荒川松川摺上川大滝根川)、阿賀川(支流:只見川日橋川長瀬川)、久慈川宇多川請戸川夏井川
猪苗代湖五色沼 (福島市)五色沼 (北塩原村)尾瀬沼松川浦沼沢湖雄国沼曽原湖桧原湖秋元湖小野川湖奥只見湖田子倉湖若郷湖羽鳥湖母畑湖さくら湖茂庭っ湖
尾瀬田代山湿原駒止湿原谷地平湿原雄国沼湿原

気候

福島県は東西に広く、さらに海岸や山地の地形装飾を受け、標高差も大きいため同じ県内であっても気候差は大きい。

濃い緑の部分が中通り地区

西から順に「会津」と「中通り」、阿武隈高地の東側の「浜通り」の三地域に別れている

福島県内各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報)
平年値
(月単位) 【浜通り
阿武隈高地
中通り

相馬
浪江
広野
いわき市
小名浜 いわき市
山田 いわき市
上遠野 【飯舘
田村市
船引川内
小野町
小野新町 【白河
二本松
塙町
東白川 福島市
(松木町) 福島市
茂庭 福島市
鷲倉 【郡山

平均
気温
(°C) 【最暖月】
23.7
(8月) | 23.6
(8月) | 23.4
(8月) | 23.9
(8月) |  | 23.9
(8月) | 22.0
(8月) | 22.6
(8月) | 22.1
(8月) | 22.7
(8月) | 23.3
(8月) | 23.9
(8月) | 23.6
(8月) | 25.2
(8月) | 23.2
(8月) | 18.1
(8月) | 24.2
(8月)
【最寒月】
1.8
(1月) | 2.0
(1月) | 2.8
(1,2月) | 3.6
(2月) |  | 2.1
(1月) | -1.4
(1月) | -0.8
(1月) | -0.8
(1月) | -1.0
(1月) | 0.2
(1月) | 0.4
(1月) | -0.2
(1月) | 1.4
(1月) |  | -6.6
(2月) | 0.7
(1月)
降水量
(mm) 【最多月】
238.8
(9月) | 256.6
(9月) | 247.5
(9月) | 205.8
(9月) |  | 205.1
(9月) | 211.9
(9月) | 170.3
(9月) | 218.0
(9月) | 193.1
(9月) | 228.2
(8月) | 182.7
(9月) | 219.2
(9月) | 169.2
(9月) | 197.0
(9月) | 348.6
(8月) | 178.6
(7月)
【最少月】
22.1
(12月) | 30.5
(12月) | 35.2
(12月) | 35.0
(12月) |  | 32.8
(12月) | 24.7
(2月) | 27.8
(1月) | 32.0
(12月) | 25.2
(1月) | 25.0
(12月) | 23.6
(12月) | 29.3
(12月) | 32.5
(12月) |  |  | 27.0
(12月)
平年値
(月単位) 【中通り
会津

伊達市
梁川玉川
石川
北塩原村
桧原 【猪苗代
喜多方
若松
西会津
天栄村
湯本 【金山
只見
南会津町
南郷 南会津町
田島檜枝岐

平均
気温
(°C) 【最暖月】
24.6
(8月) |  | 23.6
(8月) | 20.2
(8月) | 22.3
(8月) | 24.2
(8月) | 24.8
(8月) | 23.9
(8月) | 21.2
(8月) |  | 23.0
(8月) | 22.6
(8月) | 22.2
(8月) | 20.1
(8月)
【最寒月】
1.0
(1月) |  | 0.0
(1月) | -4.5
(2月) | -2.4
(1,2月) | -1.2
(1月) | -0.7
(1月) | -0.7
(1月) | -2.2
(1月) |  | -1.6
(1月) | -2.6
(1月) | -2.7
(1月) | -3.9
(2月)
降水量
(mm) 【最多月】
159.7
(9月) |  | 195.1
(9月) | 234.5
(7月) | 193.1
(7月) | 200.9
(7月) | 160.1
(9月) | 208.6
(8月) | 245.2
(9月) |  | 303.4
(1月) | 194.8
(7月) | 185.0
(7月) | 174.8
(7月)
【最少月】
29.3
(12月) |  | 30.0
(12月) | 114.7
(4月) | 64.3
(2月) | 81.0
(4月) | 63.4
(4月) | 87.5
(4月) | 65.7
(12月) |  | 110.0
(4月) | 63.7
(4月) | 61.0
(3月) | 79.2
(4月)

自然公園

地域圏

福島県の地域区分図

福島県は東西に長い形状をしているが、2つの山地によって浜通り中通り会津の3つの地域に分かれており、天気予報でもこの呼称が使われている。東から順に、太平洋阿武隈高地に挟まれている浜通り、阿武隈高地と奥羽山脈に挟まれている中通り、そして奥羽山脈と越後山脈に挟まれている会津となっている。

地形的に山地で隔てられているために、山越えした地域同士の交流は浅く、気候や文化にも差があり、3地域での同一県として帰属意識は低い。また南北においても城下町として栄えた会津若松を中心とする北会津地方と南会津地方、宿場町だった郡山市をはさんで県北地方と県南地方で歴史の違いや交流が乏しい傾向がある。同様に沿岸部においても相双地方といわき市にもこの傾向があることから、福島県は他県に比較すると一つの県としての統一感に乏しい傾向にある。

以下、人口は2017年10月1日現在の推計人口(福島県の総人口は1,881,382人)。

  • 中通り 1,158,613人
  • 浜通り 455,360人
  • 会津 270,503人

県内は、さらに県庁の出先機関である地方振興局の管内によって7つに分けられている。以下、地方振興局ごとに市町村を記載する。なお、県北の本宮市・安達郡(約4万人)が県中に、相双の双葉郡(約0.7万人)がいわきに入るとする地域圏の設定もある。

以下の13市13郡31町15村がある。福島県では、町はすべて「まち」、村はすべて「むら」と読む。東北6県の中で唯一、「ちょう」と読む町が存在しない。

中通り

2010Happy Mail