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能とは?

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出典検索: "能"ニュース 書籍 スカラー CiNii J-STAGE NDL dlib.jp ジャパンサーチ TWL
(2020年3月)
厳島神社の能舞台
能(翁奉納 春日神社 (丹波篠山市))

(のう)は、日本の伝統芸能である能楽の一分野。

江戸時代までは猿楽と呼ばれ、狂言とともに能楽と総称されるようになったのは明治維新後のことである。

解説

「能」という語は元々、特定の芸能を指すものではなく、物真似滑稽芸でない芸能で、ストーリーのあるもののこと全般を意味していた。猿楽以外にもこれが用いられていたが、猿楽が盛んになるとともにほとんど猿楽が能の略称となった。1881年(明治14年)に能楽社の設立を機として猿楽を能楽と改称したため、能楽の能を指す語となったものであり、能楽のうち超自然的なものを題材とした歌舞劇のことで、比較的高尚な内容である(実世界に題材を求めた世俗的な科白劇が狂言である)。

往々にして「能楽」と「能」を同義に用いたりする向きもあるが、誤りである。「能楽」については2008年にユネスコ無形文化遺産に登録された。

主な曲目

本節では中世に成立した古典の曲目のうち、現在でも頻繁に上演されているものを紹介する。これらは現行曲と呼ばれ、流派によって異なるが、おおむね二百数十番が現行曲とされている。しかし歴史的にはこれらの他にも2000番から3000番程度の曲が作成されている。これら廃曲となった曲の中には、現代になって再演を試みられる(復曲)こともある。また、近代や現代においても新しい曲が書かれることがある。これらは新作能と呼ばれる。

物狂、執心、怨霊、人情など他のジャンルに分類できないものは「雑能」(四番目物)と呼ばれる。

脇能物(初番目物)
二番目物
  • 勇士物(八島兼平田村など)
  • 公達物(経正知章敦盛生田敦盛など)
  • 老武者物(実盛頼政)
  • 女武者物()
三番目物
四番目物
四・五番目物
五番目物

脚注

  1. ^ 国指定文化財等データベース - 重要無形文化財 能楽
  2. ^ 『新版 能・狂言事典』、310頁
  3. ^ Le théâtre Nôgaku
  4. ^ 氷川まりこ・梅若六郎『能の新世紀』(小学館、2002年3月、ISBN 9784093431514)

参考文献

関連項目

外部リンク


流派
シテ方

観世流 - 金春流 -宝生流 - 金剛流 - 喜多流


ワキ方

下掛宝生流 - 福王流 - 高安流


囃子方
笛方

一噌流 - 森田流 - 藤田流


小鼓方

幸流 - 幸清流 - 大倉流 - 観世流


大鼓方

葛野流 - 高安流 - 石井流 - 大倉流 - 観世流


太鼓方

観世流 - 金春流



狂言方

大藏流 - 和泉流


【廃絶】

梅若流 - 進藤流 - 春藤流 - 平岩流 - 春日流 - 威徳流 - 金春流(大鼓方) - 鷺流




演目
【主な演目】
【翁】


脇能(初番目物)

右近 - 老松 - 大社 - 賀茂 - 呉服 - 逆矛 - 白髭 - 西王母 - 高砂 - 道明寺 - 白楽天 - 氷室 - 放生川 - 弓八幡 - 養老


【二番目物(修羅物)】

敦盛 - - 清経 - 実盛 - 田村 - - 朝長 - 通盛 - 八島 - 頼政


【三番目物(鬘物)】

井筒 - 雲林院 - 小塩 - 姨捨 - 大原御幸 - 杜若 - 源氏供養 - 西行桜 - 関寺小町 - 千手 - 草子洗 - 谷行 - 東北 - 野宮 - 羽衣 - 芭蕉 - 檜垣 - 夕顔 - 遊行柳 - 熊野 - 楊貴妃 - 吉野天人


【四番目物(雑物)】

葵上 - 阿漕 - 蘆刈 - 安宅 - 梅枝 - 景清 - 花月 - 鉄輪 - 通小町 - 邯鄲 - 黒塚 - 高野物狂 - 桜川 - 三笑 - 自然居士 - 接待 - 土車 - 天鼓 - 東岸居士 - 道成寺 - 鳥追舟 - 錦木 - 鉢木 - 百万 - 船橋 - 松虫 - 三井寺 - 盛久


【五番目物(切能)】

鵜飼 - 大江山 - 春日竜神 - 熊坂 - 項羽 - 石橋 - 舎利 - 鍾馗 - 猩々 - 是界 - 殺生石 - 第六天 - 当麻 - 土蜘蛛 - - - 野守 - 紅葉狩



【作者】

観阿弥 - 世阿弥 - 観世元雅 - 金春禅竹 - 宮増 - 観世信光 - 金春禅鳳 - 観世長俊


分類

五番立 - 現在能 - 夢幻能 - 劇能 - 風流能 - 現行演目 - 非現行演目(廃曲) - 復曲 - 新作能




舞台
【上演形式】

半能 - 仕舞 - 舞囃子 - 素謡 - 一調 - 一管 - 闌曲
薪能 - 勧進能 - 劇場能 - 付祝言 - 小書


舞台

- 小鼓 - 大鼓 - 太鼓 - 地謡 - 能面 - 能装束 - 作リ物 - 小道具 - 能楽堂 - 鏡板 - 橋掛り


【技法・小段】

働事 - 舞事 - 乱拍子


【思想・理念】

序破急 - 幽玄 - 初心不可忘 - 離見の見




歴史人物
【先行する芸能】

神楽 - 猿楽 - 翁舞 - 咒師猿楽 - 延年 - 田楽 - 曲舞 - 乱舞 - 修二会 - 春日大社


【各地の猿楽】

大和猿楽 - 大和四座 - 宇治猿楽 - 近江猿楽 - 丹波猿楽 - 伊勢猿楽 - 摂津猿楽 - 長谷猿楽


【南北朝期】

一忠 - 桟敷崩れの能 - 喜阿弥 - 観阿弥 - 犬王 - 金剛権守 - 金春権守


【室町前期】

世阿弥 - 増阿弥 - 音阿弥 - 観世元雅 - 金春禅竹


【室町中・後期】

宮増 - 観世信光 - 金春禅鳳 - 観世長俊 - 観世宗節


【織豊・江戸期】

金春安照 - 下間少進 - 手猿楽 - 太閤能 - 喜多七太夫長能 - 観世身愛 - 観世元章 - 明和の改正


【近代】

梅若実 (初世) - 宝生九郎知栄 - 櫻間伴馬 - 三須錦吾 - 能楽社 - 芝能楽堂 - 梅若万三郎 (初世) - 梅若実 (2世) - 観梅問題 - 野口兼資 - 喜多六平太 (14世) - 宝生新 - 観世華雪 - 川崎九淵 - 櫻間弓川 - 橋岡久太郎 - 幸祥光 - 喜多実 - 能楽の海外公演


【現代】

観世寿夫 - 宝生閑 - 梅若六郎 (56世) - 金春惣右衛門 (22世)


地方の能楽

年預 - 黒川能 - 京観世 - 宇佐神宮御神能 - 佐渡島の能楽 - 加賀の能楽


伝書
世阿弥

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金春禅竹

歌舞髄脳記 - 五音三曲集 - 六輪一露記 - 六論一露記注 - 二花一輪 - 六輪一露秘注 - 幽玄三輪 - 至道要抄 - 明宿集


金春禅鳳

毛端私珍抄 - 反古裏の書 - 禅鳳雑談


【その他】

八帖花伝書 - 実鑑抄系伝書 - 四座役者目録 - 作者付 - 謡抄



謡本(能本)

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【研究】

世阿弥十六部集 - 吉田東伍 - 池内信嘉 - 野上豊一郎 - 能勢朝次 - 川瀬一馬 - 香西精 - 表章




関連項目
【能楽に関連する項目】

能楽 - 狂言 - - 謡曲 - 能楽師 - 能楽協会 - Template:能楽作品


【その他の伝統芸能など】

雅楽 - 歌舞伎 - 文楽 - 京舞 - 演劇 - 仮面劇




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能の演目 - 能の面 - 能の伝書 - 能楽堂
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出典:wikipedia
2020/09/28 05:49

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