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逆転イッパツマンとは?

アニメ:タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン
原作 タツノコプロ企画室
監督 笹川ひろし(総監督)
シリーズ構成 小山高男
脚本 小山高男ほか
キャラクターデザイン 天野喜孝
メカニックデザイン 大河原邦男
製作 フジテレビ、タツノコプロ
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1982年2月13日 - 1983年3月26日
話数 全58話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン』(ぎゃくてんイッパツマン、英語表記:Ippatsuman)は、1982年2月13日から1983年3月26日までフジテレビ系列で、毎週土曜18:30 - 19:00(JST)に全58話が放送された、タツノコプロ制作のテレビアニメである。

目次

  • 1 概要
  • 2 ストーリー
  • 3 登場キャラクター
    • 3.1 タイムリース社
    • 3.2 シャレコーベリース社
      • 3.2.1 オストアンデル北部支社
        • 3.2.1.1 クリーン悪トリオ
        • 3.2.1.2 北部支社の社員
        • 3.2.1.3 北部支社員の関係者
      • 3.2.2 オストアンデル西部支社
      • 3.2.3 本社・会長周辺
    • 3.3 マシンフレンド社
    • 3.4 その他
  • 4 登場メカ
    • 4.1 タイムリース社のメカ
      • 4.1.1 その他のタイム運搬メカ
    • 4.2 シャレコーベリース社のメカ
      • 4.2.1 レスラーメカ
      • 4.2.2 スポーツメカ
      • 4.2.3 隠球四郎のメカ
      • 4.2.4 コン・コルドーのメカ
    • 4.3 ワンポイントキャラ / コクピットメカ
  • 5 用語
  • 6 スタッフ
  • 7 主題歌・挿入歌
  • 8 各話リスト
  • 9 放送局
  • 10 映像ソフト
  • 11 その他の作品での登場
  • 12 脚注
  • 13 外部リンク

概要

タイムボカンシリーズ』の第6作目。前作『ヤットデタマン』に引き続き巨大ロボットが登場、また主人公もこれまでの少年少女から青年となり、シリアス味が増した作風となった。視聴者の興味を惹くため、主人公のイッパツマンの正体など多くの謎が作中に散りばめられており、さらにシリーズ初となる悪玉トリオの勝利や、黒幕への反抗、悪業の放棄などといった展開も含め、シリーズのマンネリを打破しようと様々な工夫が凝らされた。回によっては20%を越える視聴率を記録し、放送回数も好評につき本筋とは関係のない番外編的なストーリー3話分も含めた計6話分延長されるなど、マンネリの声も上がりはじめていたタイムボカンシリーズの人気が息を吹き返す契機となった。また同時に、それまでの土曜18時台後半での放送が最後になるなど、本作品は様々な面で同シリーズの転機ともなった。

主人公の声優はシリーズのナレーションを長年に渡って担当した富山敬が務めた。代わってナレーションに起用されたのが鈴置洋孝であり、独特の絶妙な語り口が物語を盛り上げている。本作品より、CM後にアイキャッチが挿入されるようになった。本作品ではスキャニメイト演出は使用されておらずトッキュウザウルスや弾丸ヘッド号、シャレコーベバギーなどの各メカニックの時間移動中のシーンは透過光による効果などが使用されるのみである。

本作品では登場人物や組織等固有名詞に野球用語が多用されているほか、第19話のベーブルースの野球中継回のようにベーブルースと少年の感動秘話が元ネタに使われたエピソードも存在する。後述の通り主題歌がプロ野球選手の応援歌として用いられたのも含め、何かと野球業界とも縁の深いキャラクターでもある。

ストーリー

西暦1990年。国際企業番付で、常に業界トップの業績を誇る「タイムリース社」は依頼があれば時空を越えて、過去、未来、現代の世界各地に荷物を届ける「タイム運搬」事業を開始した。一方、業界第2位のライバル企業「シャレコーベリース社」のオストアンデル北部支社は業績絶不調。会長のコン・コルドーは支社の重役3人に、タイム運搬の妨害を命じる。重役3人が変身した「クリーン悪トリオ」に襲われたハル坊がピンチ通信を出すと、イッパツマンが必ず助けにやって来る。

登場キャラクター

タイムリース社

オストアンデル市(OST.ANDEL)にある、常に業界トップの業績を誇るリース会社。所在する市名の由来は、平賀源内まんじゅう外来語風に称した「押すと餡出るから。社員は福利厚生施設のビーナスタウンに居住している。

豪 速九(ごう そっきゅう)
- 富山敬 / 松本保典(バンプレスト・タイムボカンゲームシリーズ) / 加藤将之(タツノコ VS. CAPCOM)
本作品の主人公。タイムリース社で、メカの整備を担当している青年。20歳。礼儀正しく真面目なスポーツマンタイプの長身の青年。女性社員からは憧れの的で、「豪さん」と呼ばれている。生まれて間もなく両親に捨てられたところを、ビクトリアナンダースホームの園長に拾われ、幼少時代はそこで生活していたが、その頃から超能力の素質を持っていた。
第54話でハルカと結婚するが、これは敵の目を欺くための演技で、新婚旅行と偽ってサイキックウェーブの波長変更訓練を極秘で行う目的があった。
名前の由来は「豪速球」で、総監督の笹川ひろし曰く「野球そのもののネーミング」。
イッパツマン
タイムリース社の妨害をするクリーン悪トリオの襲撃でピンチになった時、「ピンチ通信機」での緊急コールを受けた豪が連絡を入れると出動する謎のヒーロー。武器は投げた後で、サイキックパワーで誘導することも可能な野球ボール型の「レインボール」と、敵の飛び道具を打ち返したり、攻撃を受け止めるのに用いる「逆転バット」。マシンガンの弾をも跳ね返す、硬質フォームラバースーツに身を包み、背中のマントを広げて滑空する。
イッパツマンの正体は豪であると、ランは睨んでおり第26話ではデフォルメ化したイッパツマンが取り損ねたレインボールを回収、イッパツマンの指紋を採取し豪の指紋と照合したが違っていた。実は容姿こそ酷似していたものの、豪がサイキックウェーブで操るサイキックロボットであった。しかし第30話にて隠球四郎の放ったダイヤモンド弾丸を受け衝撃で爆散してしまった。
第31話より、豪がイッパツマンに変身して、自ら戦う。新イッパツマンはダイヤモンド弾丸にも耐える超硬質フォームラバースーツに強化されているが、このスーツには外部からのサイキックウェーブを阻害してしまう弱点がある。そこで豪自らサイキックウェーブを発し、ハルカの発するサイキックウェーブと同調することで吸収し能力がパワーアップする。しかしこの秘密を球四郎に嗅ぎつけられたことで外部からのサイキックウェーブで操られるという危機に直面した。これは豪とハルカがサイキックウェーブの波長変更を行ったことで回避できるようになる。
  • 新イッパツマンの超能力
超能力を持つ豪が、イッパツマンになったことで新イッパツマンは時に応じ様々な超能力を発揮している。
  • 透視能力(第37話)
放夢 ラン(ほうむ ラン)
声 - 原えりこ
本作品のメインヒロイン。タイムリース社で、「トッキュウザウルス」「トッキュウマンモス」の操縦を担当する少女。18歳。気が強い性格で豪に想いを寄せている。料理はかなり下手で、第28話で豪のためにカレーライスを作るも、砂糖醤油ラー油を間違えた(子々竹破多子の解説)カレーを作ってしまった。豪からは「ランちゃん」、ヒゲノ部長からは「ラン君」、ハル坊からは「ラン姉ちゃん」と呼ばれている。
新たに配属された、星ハルカと豪の結び付きを見るたびに嫉妬心と対抗心が入り混じるようになり、「イッパツマンの力のためには、ハルカが必要」という豪の言葉を「自分は豪に愛されていない」と曲解し、タイムリース社を飛び出してしまった。豪に「今のままで辞めるのは君らしくない」と諭されて、元の鞘に収まったが、豪とハルカの結婚を聞かされ、ショックを受けた。
名前の由来は「ホームラン」。
ハル坊(ハルぼう)
声 - つかせのりこ
ランのいとこで、タイムリース社に勤務する少年。6歳。両親はタイムリース社の社員で、19世紀のオーストラリアに駐在しているため、ビーナスタウンで、ランと一緒に住んでいる。第27話ではハル坊にボーナスが支給されている描写がある。ランと豪の恋を応援している。
一人称は主に「オイラ」で、稀に「俺」。ハルカに対しては、一人称が「ボク」になることがある。緊急時に、イッパツマンを呼ぶためのピンチ通信機を持っている。第24話では風邪をひいて高熱を出したため医務室に収容される際に2-3にピンチ通信機を貸与している。また、この回でホームベーサーへのエレベーターを発見したことで一時的に豪とイッパツマンの秘密を垣間見ている。
名前の由来は「ファウルボール」。
2-3
声 - 山本正之
タイムリース社に勤務するロボット。「トッキュウザウルス」「トッキュウマンモス」の副操縦士。三河弁を喋り、歌が得意である。気の利く性格だが、お調子者で、口が軽いところもある。
一人称は主に「ワタイ」で、たまに「僕」や「俺(おり)」の場合もある。胸にテープデッキが内蔵されており、データを読み取ったり音楽を再生することができる。
ムンムンから「ヤカンのできそこない」、コスイネンから「ヤカン人形」と罵られている。
名前の由来は「ボールカウント2-3」。
OVAタイムボカン王道復古』では山本が演じた歴代キャラクターの中で、唯一の善玉キャラとして登場。
星 ハルカ(ほし ハルカ)
声 - 幸田直子
本作品のサブヒロイン。第31話より、ヒゲノ部長の秘書及び管理主任として、ヒネルトジャー支社から赴任した女性。1975年3月17日生まれの24歳。豪を凌ぐサイキックウェーブの持ち主で、新イッパツマンのサポートを行う。第46話では隠球四郎たちに捕らわれた豪に代わって、彼女がイッパツマンとなって参戦した。
名前の由来は『巨人の星』の星飛雄馬から。これは同作品の伴宙太の声を演じていた、コスイネン役の八奈見乗児に「星」と言わせるために、シリーズ構成担当の小山高男が考えたものである。
ランとは対照的な大人の女性として描かれ、豪との息の合ったコンビで、ランをきりきり舞いさせ、彼女はハルカに対して、嫉妬の炎を燃やすようになる。
第54話で、豪と結婚式を挙げて、新婚旅行に旅立っているが、これは敵を目を欺くために仕掛けた演技だった。
ホンマカイナ市トーン地方出身。同地に5歳まで住んでいた(第42話)。父の名は星太陽でチェスの名人(第42話)。ハルカは幼少の頃より超能力者(サイキッカー)であり、幼い頃はそれをテレビ番組などで見世物のように扱われていた。10歳の時に若い頃のヒゲノと出会い、「自分を大切にしなさい」と叱責され、それ以来、人前で超能力を使うことは避けるようになった。
その後、ヒゲノと共に国際平和機構のサイキック関連技術の開発に携わるようになるが、当初は超能力はそれほど高くなかった。物語開始の8年前、当時16歳だった1991年7月18日を境に、急激に能力が向上していく。実は7月10日から17日までの一週間、コン・コルドーに拉致され、洗脳と能力強化を受けていたが、ハルカ自身はその間の記憶は一切なかった。
最終話では国際平和機構とタイムリース社を裏切り、サイキックロボットのデータをコン・コルドーの元に運ぶ。さらにイッパツマン同様のラバースーツに身を包んだサイキック戦士となって現れ、最大の敵としてイッパツマンの前に立ちふさがる。その能力はイッパツマンを完全に上回っており、とどめを刺す寸前まで追い込んだが、イッパツマンをかばうランの姿を目にして洗脳が解けかけ、動きを止める。焦ったコン・コルドーがさらなる能力強化を行った際に超能力限界点を超えてしまい、ラバースーツが消滅して全裸となり洗脳からも完全に解放されたが、罪の意識からその場を走り去り、霧の中に消えていった。生死も含め、その後の消息は不明。
ヒゲノ 濃造(ヒゲノ こいぞう)
声 - 長堀芳夫
技術部長で通称「ヒゲノ部長」。豪の上司で、割に合わない仕事を断ろうとする他の部課長との折衝も行う。実は国際平和機構のサイキックロボット開発室長で、ラン、ハル坊、2-3にはイッパツマンの詳細を知らせずにいた。しかしランの蒸発騒動を機に彼らを纏め終盤は指揮官として活動。
若い頃、超能力を見世物にされているハルカと出会い、それが縁で共にサイキック関連技術の開発に携わるようになる。しかし、ハルカがコン・コルドーの洗脳を受けていた事には気付かなかった。
妻子持ちで、家のローンに振り回されるなど、同じ部長のコスイネンと共通点が多い。名前の由来は「ヒゲが濃い」である。
最終話で「自らの正義という大義名分が、彼女の人生を狂わせてしまった」という自責の念に駆られ、タイムリース社も国際平和機構も辞職。消息不明のハルカを捜す旅に出た。
エンディングテロップでは「ヒゲの部長」(第52・56・57話では「ひげの部長」)と表示されている。
丸尾さん(まるおさん)
声 - 鈴置洋孝(ノンクレジット)
第21話で負傷した豪の代わりにトッキュウザウルスの整備をしていた技師。髪型が豪と酷似しているためハル坊やランは一瞬豪と見間違えた。通称若作りの丸尾さん。
つきだでたお
声 - 小池童太
第26話で鬼が島へ向かう桃太郎に接触したおとぎ村出張所の所員。顔が平面状になっているため正面から見ると板のように見える。名刺にはひらがなで姓名が記載されていたがテロップでは「月田営業部員」と漢字表記されていた。
この回では鬼ヶ島に向かう時から到着したメンバー全員の頭身が縮み、そのせいでイッパツマンは自分の背の高さがいつもと違うことに気付かなかった。ただし逆転王合体シークエンスととどめのシーンの時だけは元の頭身と喋り方・リアクションに戻っている。
大河原営業部員
第38話に登場した江戸時代に駐在する社員。いたずらなカラスの被害に悩まされる権兵ェに、トッキュウマンモスで自動種まきマシンを運ぶように手配した。
モデルはメカデザイナーの大河原邦男

シャレコーベリース社

創業わずか8年で、タイムリース社に次ぐ業界第2位の規模と実績を誇る巨大企業に成長したリース会社。本社はヒネルトジャー市所在。この市名は「オストアンデル」と同じように蛇口を外来語のように呼んだ言い方である。福利厚生施設として、本社所在地に映画館シャレコーベシアターの他、沿岸地に社員用別荘を完備している。

全世界に支社が千社ある(第1話の次回予告より)。第2話の全支社長会議の描写ではそれ相応の相当な数の支社長が出席していた。そのため、規模の大きいグループ企業であることが分かる。支社長会議では業績ではなく「他社の妨害をどれだけやったのか」が報告内容となっている。

支社対抗のかくし芸大会やコルドー会長の撮り下ろしによる映画鑑賞会を年中社内行事として行っているが、創立記念日翌日に開催される鑑賞会の方は出席しないと給料を天引きされるというノルマが課せられている。

その実態は、地球人の宇宙進出を妨害するために飛来した宇宙人が、作戦の一環として作った会社だが、真の狙いは前述の星ハルカを使ったサイキックロボット技術の奪取とサイキックロボット(イッパツマン)の抹殺であり、シャレコーベリース社による妨害工作はそこからタイムリース社の目をそらすためのカモフラージュであった。そのため、終盤になってコン・コルドーの計画が最終段階に入り、星ハルカが行動を開始すると会社は用済みとなり、コン・コルドーはクリーン悪トリオと隠球四郎に解雇を言い渡した直後、シャレコーベリース社を計画倒産させた。

オストアンデル北部支社

シャレコーベリース全支社の中でも万年最下位で別名「オシてもアンもでない敗北社」。社屋は外から見ると立派で、タイムリース社の社屋に負けないくらいの未来的なビルだが、門をくぐると、その外見はハリボテで、門の中にある実際の社屋は今にも崩れそうなビルである。敷地内には廃車置き場があり、クリーン悪トリオのシャレコーベダチョウはここから出動する。屋内の様子も、中小企業のオフィスと大して変わらず、コンピュータもほとんど導入されていない。

クリーン悪トリオ

本作品における三悪の総称。決めゼリフは「イエスダー」。その正体はオストアンデル北部支社の三幹部で、タイムリース社への営業妨害と信用失墜のために悪事を働くが、いつも失敗する。イッパツマンを発見すると「鳥だ!」「飛行機だ!」と言ってからボケるのが毎回の定番フォーマットである。第3話以降各話の最後にて当初は公園ベンチの上やなじみのショットバーファミレスでぼやきながら、第10話以降はビル近隣に出る屋台「うえだや」で酩酊し、クダを巻きながら「人間やめて、何になる!?」と人間以外の生き方を想像するが、結局は「今の状態がまだマシ」に落ち着く。このエンドシーンは第7話より定番コーナー化する。第37話以降のこのコーナーでは豪やラン、ハル坊やハルカまで妄想内に登場するようになった。

なお、「人間やめる」空想の展開は『ヤットデタマン』後期にも使用されたネタである。

名前の由来は「クリーンアップトリオ」のもじりである。第12話では、ヒゲノ部長やマジ営業部員といったタイムリース社の面々からは「卑劣」呼ばわりされ、第35話では花咲か爺の善吉の財産を奪おうと企む、意地悪爺の悪兵衛に協力するなど、あくどい事を行っている。ワンポイントキャラが出てきたり、拍子抜けするような事態が発生すると、3人が「シビビン、シビビン、シビビンビーン!」と言いながら、画面内を飛び回る。第53話で1週間の休暇と1人頭1千万円の特別ボーナスを支給されるが、休暇終了直後にミンミンによって改造されたムンムンの部屋から直接レイケツナイトのコクピットに送り込まれた。その後コルドーの陰謀でリース社が計画倒産した後は廃墟と化した支社跡地で新事業を立ち上げながらの共同生活を始めようとしたが、今市のせいで台無しになり、「イッパツマンの最期の地」に招待したミンミン=コルドーも倒されたことで拠り所を失った3人はそれぞれ新たな人生へと旅立っていったが、そうとも知らず同じ幸福行きの列車に乗っていた。

ムンムン
声 - 小原乃梨子
支社長。26歳。チャイナドレスを着こなす、スタイル抜群の美女で若くして、オストアンデル北部支社の支社長になったものの、ろくな仕事も与えられず、最低を記録し続ける支社の業績を挽回しようと悪戦苦闘している。小説版の設定では、本名は頓 紋々(とん もんもん)であるとされていた。
オストアンデル市場末のドブ川のほとりに建つ社宅「タレメ荘」に在住。リビングには、豪の写真が所狭しと貼られている(第6話)。
第4話で、通勤中に助けてくれた謎の男性「ミスターX」に会うのが夢だったが、第25話で、ミスターXが豪だと思い込んでしまう。それ以来豪に想いを抱き続けていたが、第46話で、豪への献身的な想いをコン・コルドーと隠球四郎に利用され、豪との関係を半ば諦める。だが、未練があるらしく、第54話では豪とハルカが結婚したと知って動揺したり、第55話では、2人の結婚が自分たちを欺くための演技と知って喜んだりしている。
第39話では豪を罠にはめイッパツマンの出動を阻止しようとしたコスイネン達の芝居で、はずみでセメント詰めにされたためそのまま妨害に出動している。
コスイネン
声 - 八奈見乗児
部長。30歳。妻帯者だが単身赴任中で、支社長社宅のドブ川向こう側に建つ独身寮「オケイラ・コーポ」に住み(第6話)、いつも会社に遅刻寸前の日々である。妻帯者のため家族手当を支給されている(第1話)。小説版の設定では、本名は小杉念(こすぎ ねん)であるとされていた。
一人称は「あたし」「俺」が基本だが、まれに「私」「ボクちゃん」になることもある。ボタンを押す際は「コスっとな」(または「コスっと!」)と言う。
チャップリンの履く、薄汚いドタ靴のような形をした赤い長鼻が特徴。幼少期は赤く大きい団子形の鼻だった。現在のドタ靴形の赤い長鼻になったのは青年期になってからである。彼が怒った感情を露わにした際、額に赤い×印が浮かび上がることがある。
名前の通りずる賢い性格で、同期の男に協力を要請して罠を張ったり、隠球四郎の正体を本人にばらし、動揺を誘うなどの謀略に長けている。一方で努力は惜しまないところもあり、メカ作りの費用を稼ぐため、朝は日の出る前から新聞配達、立ち食いソバの早番アルバイト、昼間は会社で働き、夜は家庭教師を5件と、血の滲むような努力を重ねていた(第21話)。また、サンパツマンに自ら変身して、イッパツマンに一騎討ちを挑んだり、第40話では「仲人を務める結婚式をぶち壊せるか!」とコン・コルドーに逆らってでも部下を守るなど、それなりの男気も持ち合わせている。
対イッパツマン兵器の研究開発については逆転王の合体を阻止しようと磁場分解光線砲を開発したり(第23話)、パワードスーツを開発して自ら装着して対戦したり(第27話)、瞬間硬化弾で、逆転王の動きを封じ込めたりする(第30話)などの的を射たものが多く、武装開発面では空気中のイオンから武器を生成する機能をコピーする(第28話)など、敵方に通用するレベルには達しなかったものの、技術開発そのものは成功していることも少なくなく、後半は三冠王をスピードで翻弄した「スキーメカ」のように、武装や特殊能力においてはイッパツマンを上回るメカを開発した。また、第37話で2-3に仕掛けたスパイ回路により、ハル坊との会話から豪がイッパツマンと関係があると知った時には豪を拉致してイッパツマンの出動を阻止しようとしたりと、イッパツマンの秘密に迫る行動をたびたび見せている。
第27話のパワードスーツ戦を省みて、超軽量パワー増幅装置を開発し、通常の人間の200倍のパワーを発揮する「逆転サンパツマン」に変身。弾丸シャレコーベ号で駆けつけ、ドンコウシャレコーベ号の危機に臨む。増幅装置をイッパツマンに破壊された後は「大逆転王」に乗り込み、逆転王に挑戦した(第28話)。
脱サラ願望があり「いざとなったら脱サラをして、蕎麦屋をやればいい」といった趣旨の発言が、本人や周囲から何度か聞かれる。蕎麦作りが得意で「月見(そば)のコスイネン」の異名を持つことが、第14話で明かされた。OVA『タイムボカン王道復古』では、ボヤッキーに蕎麦作りを教えたという設定になっている。
シャレコーベリース社の解散後は蕎麦屋の屋台で、日銭を稼いでいた。ムンムンが想像した、50年後のコスイネンは全世界にチェーン展開をする、立ち食い蕎麦屋の社長となっていた。
リメイク版『ヤッターマン』第26話では他のゲスト キャラにほとんど台詞が無い中、「いつか逆転してやるからな!」と叫んでいた。
千葉工業大学の未来ロボット技術研究センター所長で、工学博士の古田貴之はインタビューの中で開発者として尊敬する人物として、コスイネンを挙げ「自分の永遠のヒーロー」と語っている。
キョカンチン
声 - たてかべ和也
課長。30歳。独身。コスイネンと同様に、独身寮「オケイラ・コーポ」に住んでいる(第6話)。元は戦車隊所属の軍人で、生真面目な性格。上司に忠実で、常に「で、あります」と喋る。軍属出身らしく部下の挨拶が小声だと言い直させている(第1話)。大飯喰らいで、好きなものは花札とお酒。球四郎の紹介でお見合いを行っている(第19話)。小説版の設定では、本名は基幹 珍(きかん ちん)であるとされていた。
一人称は「自分」「俺」で、まれに「私」になることもあり、関西訛りが出る。第14話でムンムンとコスイネンが脱サラをめぐって対立した時は、間に立って双方を取り持つなど、気苦労も多い。第24話ではメカレスラー ブルカンチンと感覚がリンクしてしまい、「他人とは思えない」ということで彼が操縦した。第40話では経緯から彼だけ戦闘に連れて行かれなかった。
コスイネンほど顕著ではないが、実はレスリングに転向したいという脱サラ願望がある。
北部支社の社員
千波(ちなみ)
声 - 二又一成
「ちなみに」が口癖。第40話で、同僚のセーコと社内結婚した。
ピーコ
声 - 横尾まり
いわゆるセクハラ要員で、コスイネンは彼女のパンティを毎日見ることが生き甲斐だという。
セーコ
声 - 青木和代
太めのOLで、顔と態度が大きい。第40話で、同僚の千波と社内結婚した。
OLさん
声 - 勝生真沙子
仕事もせず、鏡の前で化粧に勤しんでいる。本名は不明。
熟年さん(じゅくねんさん)
声 - 千葉繁広瀬正志
本名は不明。勤務中に競馬新聞を片手に、競馬予想に勤しんでいる。
ヤング
声 - 千葉繁
本名は不明。名前にそぐわぬ肥満体質であり、第40話で千波とセーコの結婚式の幹事を務めるも「やっぱり信頼がある」と言ってライバル会社のタイムリース社に10mクラスのウェディングケーキの搬送を依頼するなど、時々自社の利益にならない行動を取ることもある。
窓際さん(まどぎわさん)
声 - 広瀬正志 → 龍田直樹
本名は不明。
オトシマさん
声 - 勝生真沙子 → 鈴木れい子
中年女性社員。本名は不明。「いいわねェ、若いって。私なんてもう…」が口癖。
守衛
声 - 千葉繁 → 稲葉実
北部支社駐在の警備員。顔が骸骨のロボット。
北部支社員の関係者
東北 アンナ(とうほく アンナ)
声 - 小宮和枝
コスイネンの妻。東北弁訛りが強い。第40話に登場した。金髪で、声は違うが、ムンムンと同じ顔である。極度の浪費癖があり、コスイネンはローンの支払いのやりくりに苦労している。コスイネン曰く「結婚した理由は、ムンムンと顔が同じだったから」。
ソーリャ
コスイネンとアンナの長男で、コーリャとは双子。第40話に登場した。
コーリャ
コスイネンとアンナの長女で、ソーリャとは双子。第40話に登場した。
ソーリャとコーリャの2人は生まれた時から、父親のコスイネンに似た「赤いドタ靴のような鼻」で、ムンムンから「薄汚い子供たち」と罵られていた。

オストアンデル西部支社

常に業績トップで、社屋は近未来的なデザインの高層ビルになっている。作中に登場する際、大半は支社長の隠球四郎のいる支社長室で、社内の様子に関しての描写はほとんど無いが、室内の様子から、コンピュータ導入の進んだ最新鋭のオフィスであることがわかる。

隠 球四郎(かくれ たましろう)
声 - 小滝進
第2話より登場した、エリート支社長。1956年2月29日生まれの26歳。若くして、オストアンデル西部支社長を任され、業績は全支社中で、常にトップである。キザで高飛車な性格で、クリーン悪トリオを小馬鹿にしており嫌味を言うことが多い。ただし会社やコン・コルドーに対する忠誠心は高く、サイキックロボット技術を手に入れてシャレコーベリース社が世界を支配することを目標としている。後半、特にコルドーやミンミンと一緒にいる時は「シビビーン」をしたり、「コケッ!」とずっこけたりするなど、ギャグ要員に回ることもあった。愛車のナンバーは「DP 756」。
間が抜けたクリーン悪トリオと違ってその行動は冷徹で隙がなく、彼ら以上の強敵としてイッパツマンを苦しめ続け、第30話では逆転王とイッパツマンをダイヤモンド弾丸で倒した。その後豪、ハルカとイッパツマンの関連性を追求していくうちに、サイキックウェーブの特性に気付き、サイキックウェーブ放射マシンでイッパツマンを一時的に手なずけることに成功したものの、最後までイッパツマンの正体を知ることはなかった。
中学と高校を優秀な成績で卒業し、名門ドエリート大学に進学したが、幼少の頃から肥満体型だったことにコンプレックスを抱いていた。大学在学中にダイエットを強行するが、無理な絶食栄養失調に陥り、命を落としてしまう。葬儀が行われ、墓も建てられたが、コン・コルドーが自分の手駒にするため、球四郎の脳を摘出、それをアンドロイドボディに移植して、サイボーグとなった。その際に過去の記憶を全消去され、標準的な筋肉質の体型になった。
球四郎自身はこの事実を知らず、生身の人間では致命的な傷を負っても出血すらしなかったことを目の当たりにし、レントゲン検査の際に頭脳部分の映像から、サイボーグであることを知り、激しい衝撃を受けた(第56話)。一度は錯乱状態となってスパイ000が動揺するほどの大酒を飲み、自暴自棄に陥るが、自らの存在意義をイッパツマン打倒と決め、夜間のタイムリース社を海中飛行艇で急襲した後に出撃してきた弾丸ブースター号との空中戦の後機体を放棄、地上でイッパツマンと壮絶な素手の殴り合いを繰り広げるもクリーン悪トリオの応援(に見せかけた罵声)に気を取られた隙を突かれ、殴り倒されスパイ000に回収される。
その後、シャレコーベリース社を計画倒産しようとしていたコン・コルドーに「用済み」と言われ、解雇されるも球四郎は納得できず、再度イッパツマンに単身挑み、片手だけの少林寺拳法メカで三冠王と互角以上の戦いを繰り広げたが、正体を現したコン・コルドーに再び「用済み」と言われ、抹殺を宣告される。
逆上した球四郎はコルドーの宇宙船にミサイル攻撃を仕掛け破壊するが、自身もコルドーの超能力によってタイム空間へ飛ばされ、時空の狭間の中を永遠に彷徨うことになった。
名前の由来は「隠し球」と「四死球」から。
スパイ000
声 - 鈴置洋孝
コン・コルドーが球四郎の元に送ったスパイ。超能力者で、タイムリース社に潜入して、球四郎に情報を流していた。コン・コルドーへの忠誠心は厚く、最終話ではコルドーによって洗脳されたハルカと共闘して、イッパツマンを追い詰めるが、トッキュウマンモスの鼻による攻撃で、沼に転落した。その後の生死は不明。

本社・会長周辺

コン・コルドー
声 - 肝付兼太
シャレコーベリース社の会長。67歳。中国服姿の外観と声からは想像はつかないが、れっきとした女性である。「いないいないバババー」と現れては、クリーン悪トリオにタイムリース社の営業妨害を行うように指令を下し、定番の台詞を残して去ってゆく。第31話だけ赤い衣装を着ており、イッパツマン粉砕後だったこともあって機嫌が良かったので光の中へ消えた。
コミカルな外見とは裏腹に冷酷非情な経営者としての一面も持っており、優秀な社員は厚遇し、無能な社員でも実績を上げれば相応に評価するが、実績の上がらない者には月例支社長会議で茶も出さないなど冷遇する。自分の意に沿わない社員に対しては排除を行い、社員の離反に対しては容赦なく徹底的に処罰する。第57話では隠球四郎が反旗を翻した報いとして、彼をタイム空間へ消し去った。
正体は地球人の宇宙進出阻止を目論む宇宙人であり、普段は変身術で、コン・コルドーとミンミンに化けていた。作品開始の8年前に、ヨウトホエール岬(名前の由来は「酔うと吼える」から)の近海に飛行可能な人工島を作り「1200番目の別荘」と称して、本拠地にしていた。背が低く大きな頭と先端に丸い部分の付いたカタツムリを思わせる2本の触角を持つ。
シャレコーベリース社の倒産後は8年前に、既に洗脳していたハルカを使い、ロウバ山周辺におびき出してイッパツマンを無力化し倒そうとするが、失敗。宇宙船で逃げ出そうとするところを三冠王が放った、三冠アームガンで撃墜され爆死した。
彼女がサイキックロボットのノウハウを手に入れ、地球人の宇宙進出を遅らせようとした理由について、本人は自らの行動を「宇宙の意思」と称し、「物質欲の塊である地球人が宇宙に進出すれば、宇宙の秩序が乱れる」と語っている。
ミンミン
声 - 土井美加
第16話より本格的に登場した、コン・コルドーの孫娘。オストアンデル北部支社に押しかけ、社員となり、クリーン悪トリオに同行するようになった。
傍若無人で、天真爛漫な性格の少女。ムンムンを「お姉様」と呼んでいるが、姉妹では無い。羞恥心をあまり感じず、人目を気にせずに裸や下着姿でいることが多い。
職責として、クリーン悪トリオと常に一緒にいるわけではないので、気ままな行動を取り、会長の孫娘だけあって金には困らず、金欠のコスイネンとキョカンチンに昼食をおごるなど面倒見は良いが、毒舌である。イッパツマンに一目惚れし、時にはイッパツマンをかばったり、サインをねだる描写もあった。クリーン悪トリオとしての姿では一見すると頭部はヘルメットのような物をかぶってはいないが、第28話で磁石メカに頭を吸いつけられていることから特殊な形のゴーグルは金属の部品で固定されている事が分かる。
終盤にかけて不審な行動が目立つようになり、最終話では、今市の持ってきたつづらの中から出てきたほどである。その正体は、コン・コルドーの変身した姿であった。
名前の由来は、スタッフがアフレコ終了後に通っていた中華料理店から。

マシンフレンド社

シャレコーベリース社の下請けの巨大メカ工房。コスイネンの設計要求に基づき、巨大メカを製作している。社名の由来は本作品の制作に携わった、アニメフレンドから。

今井 市郎(いまい いちろう)
声 - 千葉繁
第32話より登場した、マシンフレンド尼崎第三工場長。通称「今市」。巨大メカ製造を担当しており、前期に登場した戦闘ロボット「レスラーメカ」と後期に登場した「スポーツメカ」を開発し、コスイネンの要請に応じて、戦いの現場へ送っていた。
しかし、腕前は今一つで、荷物は発送する際にバラバラと部品を落とす(巨大なナットやネジが飛んできて、今市が潰される)、大き過ぎて、タイムホールに入りきれずに巨大な足型メカで無理やり押し込むなど、まともに発送されないことが多く、その際に「イマイチだな」と言うのが定番である。
水中呼吸用のアクアラングを配送し忘れたために息継ぎの隙を突かれて敗北した「水泳メカ」、走行中にネジが外れて分解した「マラソンメカ」など、敗北の原因をたびたび作っている。しかし、コスイネンが前のメカの製作費を滞納していたがために安物のワイヤーを掴まされ、腕のワイヤーが戦闘中に切れて敗北した「アーチェリーメカ ダイアタリー」の例もあり、今市だけの責任とは単純に言い切れない部分もある。
妻のモモエ(声 - つかせのりこ)に頭が上がらない。他に、助手のトメ(声 - 稲葉実)がいる。
コスイネンとはお互いに「市っつぁん」「コッチー」、あるいは「コスの旦那」と呼び合う仲だったが、ごくたまにメカの能力と完成度に不満のあるコスイネンと、料金を払ってもらえない今市の仲が険悪になった時もあった。第57話では球四郎に「2倍の額を払う」と言われ、コスイネンの発注で製作していたメカを球四郎に渡してしまったりもしている。しかしシャレコーベリース社倒産後も互いを罵倒し合うような関係にまでには至らなかった。球四郎からは「今ちゃん」と呼ばれている。
佐武と市捕物控』の市がモデル。ただし、元ネタと違い、盲目ではない。語尾に「でヤス」とつけて話すことが多い。

その他

ささやきレポーター
声 - 富山敬
「あっちでボソボソ、こっちでボソボソ」のフレーズで現れ、中継を行う小柄のレポーター。大柄な小山カメラマンとのコンビで、数話にゲスト出演。第41話ではトッキュウイモムシに搭乗して、レポートを行った。初出は『ヤットデタマン』。
小山カメラマン
声 - たてかべ和也
ささやきレポーターとコンビで登場する大柄なカメラマン。第52話では、シャレコーベリース社創立記念日に開催される鑑賞会の来賓席に、家族ごと招待されていた。このとき珍しく顔が映ったが、眼鏡をかけたのっぺら坊に描写されている。ミンミン曰く、「コルドー会長の親戚筋」。初出は『ヤットデタマン』。
オタスケマン
声 - オタスケマン1号/星野 光/ほしの ひかる:水島裕 オタスケマン2号/三日月 ナナ/みかづき ナナ:島津冴子
第41話にゲスト出演。歴史の改変を防ぐために、オタスケサンデー号に乗って登場。ラン達とクリーン悪トリオが去った後は原典と同様のバカップル振りを披露した。
オタスケマン1号・2号の登場シーンではコスイネン・ムンムンがそれぞれセコビッチ・ドロンジョ(ともに歴代三悪のキャラクター)に扮装するシーンがある。
ナレーター
声 - 鈴置洋孝
前任の富山に劣らず、ナレーションは評価が高かった。ごくまれに、クリーン悪トリオにツッコミを入れることもある。次回予告は「絶対に見逃せないぞ、なっ!」が決め台詞だった。
サブタイトルの読み上げとCM後のアイキャッチコールも担当している。

登場メカ

タイムリース社のメカ

ホームベーサー
タイムリース社社屋の地下に接続されている、イッパツマンとそれに関連する全ての保守点検・研究開発が行われている秘密基地。弾丸ヘッド号や弾丸ブースター号を高速で目的地に送り出すための二門の大砲を備えている。一門は時間移動を伴わない移動用、もう一門は時空移動用の次元砲である。
底部には緊急避難のためのキャタピラが備えられており、部外者がタイムリース社社屋から侵入しようとした場合や、攻撃を直接受けた場合は社屋から分離する。しかし第56話にて隠球四郎の奇襲に遭い存在を知られてしまった(球四郎自身はタイムリース社を襲撃に来ていたが、「こんなところにあったのか!」と彼自身も驚きを隠せずにいた)。
トッキュウザウルス
ランたちがタイムワープに使う、恐竜型のタイム運搬メカ。尻尾に繋いだ、カーゴユニット(トッキュウトレーラー)にリース品を積み込む(大型の物は専用の卵形のコンテナに格納されてから類似型のユニット上面に積み込まれる。通常型との差異は上部透明フード部分の有無)。時間移動時には各部がパズルのピースのようにバラバラに転移していき移動を完了する。
乗り降りには口部分の底面が開いて昇降用エレベーターが下りる。装甲は頑強で、コスイネンが対戦車用の特殊閃光弾を、キョカンチンがバズーカ砲をコクピットの特殊装甲ガラスに撃ち込むが無傷で、ハル坊が彼らにアッカンベーをしていた(第27話)。ただしキャノピーガラスは特殊な強化ガラスなだけでありシャレコーベバギーの機関銃で貫通される場合も。そのため逆転王への変形機構を利用してシャレコーベバギーの攻撃から回避するという描写もあった。
腕と胴体の部分が分離後に残った部分はトッキュウトレーラーを収納変形して、リリーフドンとなる。材質は逆転王のボディと同じ特殊合金で作られているらしく、第27話では地底からマグマに噴き上げられたが全く溶融していない。
最終話のラストシーンで修復しており豪が整備を手掛けている。
弾丸ヘッド号
ハル坊がピンチ通信でイッパツマンを呼ぶと、ホームベーサーより出動時に射出される小型飛行メカ。一定のシークエンスの下でイッパツマンが乗り込んだ後、射出シリンダに砲弾のように装填され発進待機状態となる。機首カナード翼である衝角に当たる角部分は鋭利な刃物として使用でき、第10話ではレスラーロボの触手からイッパツマンを救出する際に使用した。出動時はコントロールルームの野球盤状メカでホームランが出てから射出されるが、このシークエンスは第20話以降は省略されることが多くなった(サンパツマン出動時コスイネンがこれの一部を模倣していた)。逆転王の頭部となる。合体時のパターンは2種類ある(後述)が回転方向は右回転固定である。
第32話ではタイムリース社の整備基地内で弾丸ヘッド号が修理されていた。この事がランとハル坊、2-3がイッパツマンについての真実を知るきっかけとなっている。
逆転王
イッパツマンが操縦する巨大ロボット。トッキュウザウルスの腕と胴体の部分が分離。変形後に、イッパツマンが操縦する戦闘機の弾丸ヘッド号と合体
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出典:wikipedia
2020/01/25 15:28

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