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金メダリストとは?

(金メダリストから転送)
スポーツメダルとしての金メダルの一例

金メダル(きんメダル)とは、第1義には、で作られた記章/徽章、または、金めっきを施された記章/徽章。競技会や競演会(コンクール)の優勝者に対する表彰、その他もろもろの記念などのために贈る場合が多い。

英語では "gold medal" といい、日本語でもこれを音写した外来語ゴールドメダル」が通用する。漢語(中国語および日本語)では「金牌(日本語音:きんぱい、拼音:jīnpái〈ヂィンパイ〉)」という。

第2義としては、第1義でオリンピック優勝者に授与するところから転義して、大きなスポーツ競技会で第1位になることをいう。

概要

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この節の加筆が望まれています。 (2020年3月)

スポーツメダルとしての金メダル

本来は製で、円盤形をしており、表面には勝利を象徴する月桂樹などの模様が施されているメダルをこう呼ぶ。また、本体上部には、に掛けてぶら下げるための幅広の紐やリボンがつけられている。また、比喩的表現として「勝利」「優勝」などの意味としても使われる。団体スポーツにおいて優勝旗トロフィーなどはチームに与えられるが、金メダルは選手1人ずつに与えられる。

近代オリンピックの金メダル

獲得した金メダルと共に取材写真に納まる、近代オリンピックの金メダリスト

近代オリンピックにおける金メダルは、オリンピックメダルの一種。第1位の成績を上げた者に授与されるメダルである。社会的価値においてに序列があって金が最高位であるように、第1位の表彰は金で表される。

2003年版までのオリンピック憲章では“純度92.5%以上の(スターリングシルバーまたはブリタニアシルバー)製メダルの表面に6g以上の金めっきしたもの”(つまりバーメイルであること)(規則70 付属細則2-2)と定められていた。これは、開催国によって経済的不利が無いようにとの配慮である。しかし、2004年度版以降の憲章からはこの記述は削除され、「メダルと賞状の形式はIOCに事前に提出して承認を得なければならない。」(規則59)という記述を残すのみとなっている。

1912年開催のストックホルムオリンピックまでは純金製の金メダルを採用していた。

メダルの意匠は大会によって異なる。1998年長野オリンピックでは一部に塗りが用いられた。2006年トリノオリンピックでは形状がドーナツ型で形態が様々であった。ただし、夏季オリンピックの裏面については、2004年アテネオリンピックを機に規格が統一され、勝利の女神ニケレリーフとして施したものに固定化された。この変更はギリシャ国際オリンピック委員会 (IOC) へ要請したことによる。

ギャラリー

近代オリンピックの金メダル

他のスポーツ大会の金メダル

金メダルを噛む

金メダルを噛んでみせるメダリスト達/画像の選手達は、2010年バンクーバーオリンピックのボブスレー競技で優勝した、スティーブン・ホルコム(en. 左)率いるアメリカ・チーム。
金メダルを噛んでみせるメダリスト/画像の選手は、ノルディックスキージュニア世界選手権2011 (en) のスキージャンプ優勝者コリン・マテル
chew a gold medal

金メダルを獲得した選手が、手にしたメダルを噛んでみせたり噛むジェスチャーをするというパフォーマンスがある。これは、20世紀の終わり頃から見られるようになった。この行為を表す用語は無く、日本語では「金メダルを噛」あるいは「金メダルを齧」と表現する。表現の揺らぎによって「金」を略した語形もある。英語(※事実上の国際共通語)では "chew a gold medal(意:金メダルを噛む)" などという言い回しが通例となっている。

世界初

金メダルを噛むパフォーマンスを誰が最初に行ったかについては諸説あるが、そのなかで最も有力とされているのは、1988年ソウルオリンピックの時、競泳男子200メートル自由形で優勝したオーストラリア代表選手ダンカン・ジョン・アームストロング (en)、その人である。理由についての詳細は不明ながら、一説には「金メダルが本物の金で出来ているか確かめようとした」という。その後、様々な国・地域の金メダリストがこれをやるようになり、ニュースや雑誌記事などを通して広く世界中の人々の目に留まる光景になった。

日本初

日本では、1996年アトランタオリンピック柔道男子71kg級金メダリストとなった中村兼三が、表彰式の直後に行っており、信頼に足る情報に基づくもののなかでは、これが「日本および日本人として初のパフォーマンス」であろうと考えられている。インターネット上では、長い間、中村の試合の2日後に行われた男子60kg級で金メダリストとなった野村忠宏が日本初・日本人初と見なされていたが、野村自身はこれを否定し、「中村先輩を真似たものだった」と告白している。また、当時のスポーツ紙の取材写真でも中村のパフォーマンスを確認できるため、野村の知る限りでは中村が最初ということになる。スポーツ紙に掲載された中村の写真についての関係者の話では、中村のパフォーマンスは現場のカメラマンの要請に応えてのものであった。その関係者は、中村には「メダルを噛む」という発想は無かったと考えている。このような経緯で中村から始まったようであるが、戦前には無名であったのに一躍若手のホープとなった野村に世間の注目が集まるなか、もっぱら野村のパフォーマンスだけが大きく取り上げられることにより、「野村忠宏が日本初」という誤認が生まれたものと考えられる。

加熱するメディア

報道するマスメディアの側から選手に要求することが多くなり、さらに要求はエスカレートして、「やるのが当たり前」とまでは言わないまでも「普通にやるもの」であるかのような空気を作り出していった。しかし、このパフォーマンスをする選手やこれを目にする一般人の多くが喜んでいるとは限らない。不快に思いながらしぶしぶ要求に応じる選手や、不快にしか思わない一般人も少なくない。2000年代から2010年代にかけての日本は、マスメディアの要求が際限なくエスカレートしていき、それに対して選手が拒否したり、一般人(テレビ視聴者など)から反発の声が挙がったりした時期である。その後、多くの一般人から支持されていない事実に気付いてか、マスメディアが要求・要請することは少なくなっていった。

個々の対応

2006年トリノオリンピックフィギュアスケート金メダリストの荒川静香は、「噛む意味が分からない」と言って記者の求めに応じなかった。人々からもこの対応を支持する声が多く挙がった。2012年ロンドンオリンピックの後の日本で開催されたメダリスト凱旋パレードでは、民放テレビ局の人気番組が選手にメダルを噛んでもらおうと執拗に求め、視聴者の批判の的になった。また、要求・要請されるのはスポーツ選手に留まらない。ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥博士は、2012年12月12日(現地時間、UTC+1)の授賞式の後に報道陣からインタビューを受けた際、一人の記者から「もし可能だったら齧ってもらっていいですか」と頼まれ、にこやかな笑顔のまま「そういうことはできません。貴重なものなので。」ときっぱり断っている。

emoji

emoji(日本の携帯電話の絵文字から発展し、世界共通の記号として普及したところの emoji )の分野において、金メダルの emoji は

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出典:wikipedia
2020/04/09 09:01

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