このキーワード
友達に教える
URLをコピー

鈴鹿8時間耐久ロードレースとは?

【イベントの種類】
自動車レース
【通称・略称】
鈴鹿8耐
【正式名称】
FIM世界耐久選手権 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース
【旧イベント名】
インターナショナル鈴鹿8時間耐久オートバイレース
【開催時期】
毎年7月最終週の木曜日から日曜日までの4日間
【初回開催】
1978年
【会場】
鈴鹿サーキット
【主催】
財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会
株式会社モビリティランド鈴鹿サーキット
【後援】
文部科学省
観光庁
三重県
鈴鹿市
鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会
一般社団法人鈴鹿市観光協会
鈴鹿商工会議所
【協賛】
日本コカ・コーラ株式会社
【鈴鹿サーキットへの交通アクセス】

【最寄駅】
鈴鹿サーキット稲生駅
【直通バス】
三重交通
【駐車場】
あり
公式サイト
鈴鹿8耐が行われる鈴鹿サーキット

鈴鹿8時間耐久ロードレース(すずかはちじかんたいきゅうロードレース)は、FIM世界耐久選手権の1戦として毎年夏に鈴鹿サーキットで開催される日本最大のオートバイレース。通称鈴鹿8耐(すずかはちたい)、8耐(はちたい)。

概要

夏の鈴鹿を彩る名物レースの一つで、オートバイによる8時間の耐久レースである。2017年現在は午前11時30分にスタートし、日暮れから日没をまたいで終盤はナイトレースとなり、午後7時30分を過ぎた直後にトップのチームがゴールラインを通過した時点で終了となる。

1978年から開催され、1980年からは世界耐久選手権レースのひとつとして組み込まれ、特に1980年代から1990年代初頭は日本のバイク人口のピークと相まって大いに盛り上がった。当時の鈴鹿市の人口は約14万人だが、1990年の決勝レースはそれをはるかに上回る16万人の観客動員を記録、さらに大会期間中の延べ入場者数は36万8,500人を記録した。時代と共に二輪車販売が大幅に減少してもなお、ロードレース界における夏の風物詩として国内有数の集客を誇るモータースポーツイベントである。

1984年より日本コカ・コーラ冠スポンサーとなっている。例年の冠タイトルは「コカ・コーラ」だが、一時期「コカ・コーラ ゼロ」、または姉妹品「スプライト」の冠だった年もある。

かつては世界を目指す若手ライダーの登竜門的な存在であった。ケビン・マギーケビン・シュワンツマイケル・ドゥーハンらは、鈴鹿8耐の活躍でWGPの切符をつかんだ。ワイン・ガードナーは、無名時代の1981年に初出場ながらポールポジションを獲得したことが名を知られるきっかけとなった(WGPデビューは1983年)。そうして成長を遂げた彼らの海外における活躍と相前後し、WGPを退いて間もないケニー・ロバーツと全日本の第一人者平忠彦によるコンビ結成(1985年)も大きな話題となり、以後日本の4大オートバイメーカーが威信を懸けてWGPやスーパーバイク世界選手権からトップライダーを送り込んだため、1980年代中盤 - 1990年代の8耐はさながら「レーシングライダー世界一決定戦」とも言うべき活況を呈していた。

近年は、MotoGP(旧・WGP)との日程重複やレース自体の過酷さによる消耗を嫌って海外ライダーの参戦が減少傾向にあるものの、レギュレーションの変更などによる運営上の試行錯誤や全日本選手権等を戦う日本人のエース級ライダーによって、以前に勝るとも劣らない熾烈な戦いが繰り広げられている。

決勝前日にはMFJの国内ライセンスあるいはフレッシュマンライセンス所有者のみが参加できる「鈴鹿4時間耐久ロードレース」も開催される。またオートバイによる来客が多いことにちなみ、二輪車をメインとした市内パレードも催される。かつては暴走族が数千台規模で集まり、警察が出動したこともあった。

前夜祭にはコース上で「ナイトピットウォーク」や「バイクパレード」などさまざまなイベントが行われ、家族連れで大変にぎわっている。2000年にはTRFがヘリコプターを使った演出とライブで前夜祭を盛り上げ、キャンギャルオンステージが行われるなど、盛大に行われた時代もあった。近年は『来場者とレースをもっと近くに』とのコンセプトから、大きなステージは作らず、ナイトピットウォークに時間を割くようになった。2010年からは、SKE48が「鈴鹿サーキットモータースポーツ応援団」として参加し、コース上でライブをするなど、新たな盛り上がりを演出している。非公式ながら『8耐マン』と呼ぶ2人組のキャラクターも出没し、来場者との思い出作りに花を添えている。

1980年に世界選手権シリーズに昇格するまでの(1977年以前は6時間耐久)時代はレギュレーションが緩やかであったため、ホンダ・CBX1000カワサキ・Z1000スズキ・GS1000、からヤマハ・RD350までの市販車改造車と、ホンダ・RSヤマハ・TZなどの純レーサーが、クラス分けもなく混走していた。その中で、500cc単気筒エンジンを搭載した40馬力ほどのプライベーター製車両(後のヤマハ・SRの原型となった「ロードボンバー」)が8位入賞(1978年)するなどの出来事もあった。TT-F1時代は前輪に片持ハブセンターステアのユニット、後輪に片持スイングアームユニットを持ち、かつメインフレームがないelfのような意欲的なマシンや、あえて軽量コンパクトさで勝負に挑んだホンダCBR600、トラストでチューンされたターボチャージャーを搭載するスズキGSX-R400、ヤマハのフレームを使用したBMW K75など、プライベーターでは個性豊かなマシンが出場していた。

近年は、学生を無料(要事前申込み)で招待する『ヤング割0円キャンペーン』や、大人1人分の料金で子供5人が無料入場できる『子どもと一緒にキャンペーン』、さらに2017年には国際レーシングコース横の交通教育センターでレース中にアーティストのライブを行う『8フェス』など、新規ファンの開拓にも力を入れている。

従来の鈴鹿8耐は選手権の序盤に行われてきたが、選手権のプロモーターであるユーロスポーツ・イベントの代表フランソワ・リベイロが、2017年の選手権は2016年9月に開催予定のボルドール24時間で開幕させ、年をまたいで2017年7月の鈴鹿8耐を最終戦にすることを発表した。

2019年2月、モビリティランドとフランス西部自動車クラブ(ACO)は鈴鹿サーキットとル・マンの友好協定を締結。これにより鈴鹿8耐でのヨーロッパトップチームに「ル・マンアワード」を、ル・マン24時間耐久ロードレースでのアジアトップチームに「鈴鹿アワード」を贈呈するなど取組を行っていくと発表した。

歴史

大会名

優勝者&優勝チーム・マシン

年 ライダー チーム(マシン) ゼッケン 周回数 タイム
1978 ウェス・クーリー
マイク・ボールドウィン | ヨシムラジャパン
(スズキ・GS1000) | 2 | 194 | 8:02'51"53
1979 トニー・ハットン
マイク・コール | チームホンダ・オーストラリア
(ホンダ・CB900F) | 6 | 197 | 8:00'23"78
1980 ウェス・クーリー
グレーム・クロスビー | ヨシムラ R&D
(スズキ・GS1000R) | 12 | 200 | 8:01'03"54
1981 マイク・ボールドウィン
デビッド・アルダナ | ホンダ・フランス
(ホンダ・RS1000) | 1 | 199 | 8:00'47"12
1982 飯島茂雄
萩原紳治 | ブルーヘルメット MSC
(ホンダ・CB900F) | 27 | 120 | 6:02'55"83
1983 エルブ・モアノー
リカルド・ユービン | HB スズキ・フランス
(スズキ・GS1000R) | 6 | 190 | 8:02'29"32
1984 マイク・ボールドウィン
フレッド・マーケル | アメリカ・ホンダ
(ホンダ・RS750R) | 1 | 191 | 8:01'30"35
1985 ワイン・ガードナー
徳野正樹 | チームHRC
(ホンダ・RVF750) | 3 | 195 | 8:01'40"102
1986 ワイン・ガードナー
ドミニク・サロン | チームHRC
(ホンダ・RVF750) | 4 | 197 | 8:01'30"738
1987 マーチン・ウィマー
ケビン・マギー | 資生堂 TECH21 レーシングチーム・ヤマハ
(ヤマハ・YZF750) | 21 | 200 | 8:01'30"045
1988 ケビン・マギー
ウェイン・レイニー | チーム・ラッキーストライクロバーツ・ヤマハ
(ヤマハ・YZF750) | 3 | 202 | 8:02'21"384
1989 ドミニク・サロン
アレックス・ビエラ | Beams ホンダ with イクザワ
(ホンダ・RVF750) | 2 | 202 | 7:58'34"328
1990 平忠彦
エディ・ローソン | 資生堂 TECH21 レーシングチーム・ヤマハ
(ヤマハ・YZF750) | 21 | 205 | 7:57'35"859
1991 ワイン・ガードナー
マイケル・ドゥーハン | OKI ホンダ・レーシングチーム
(ホンダ・RVF750) | 11 | 192 | 7:59'25"924
1992 ワイン・ガードナー
ダリル・ビーティー | OKI ホンダ・レーシングチーム
(ホンダ・RVF750) | 11 | 208 | 8:00'07"117
1993 スコット・ラッセル
アーロン・スライト | 伊藤ハムレーシング・カワサキ
(カワサキ・ZXR-7) | 1 | 207 | 8:01'13"713
1994 ダグ・ポーレン
アーロン・スライト | チームHRC
(ホンダ・RVF/RC45) | 11 | 183 | 6:52'49"056
1995 アーロン・スライト
岡田忠之 | チームHRC
(ホンダ・RVF/RC45) | 11 | 212 | 8:00'00"468
1996 コーリン・エドワーズ
芳賀紀行 | ヤマハ・レーシングチーム
(ヤマハ・YZF750) | 45 | 214 | 8:02'06"411
1997 伊藤真一
宇川徹 | ホリプロ・ホンダ with HART
(ホンダ・RVF/RC45) | 33 | 186 | 8:02'03"722
1998 伊藤真一
宇川徹 | ラッキーストライク・ホンダ
(ホンダ・RVF/RC45) | 33 | 212 | 8:01'54"740
1999 岡田忠之
アレックス・バロス | ラッキーストライク・ホンダ
(ホンダ・RVF/RC45) | 4 | 213 | 8:01'59"918
2000 宇川徹
加藤大治郎 | チーム・キャビン・ホンダ
(ホンダ・VTR1000SPW) | 4 | 215 | 8:00'31"775
2001 バレンティーノ・ロッシ
コーリン・エドワーズ | チーム・キャビン・ホンダ
(ホンダ・VTR1000SPW) | 11 | 217 | 8:01'30"173
2002 加藤大治郎
コーリン・エドワーズ | チーム・キャビン・ホンダ
(ホンダ・VTR1000SPW) | 11 | 219 | 8:02'04"992
2003 生見友希雄
鎌田学 | チーム・桜井ホンダ
(ホンダ・VTR1000SPW) | 71 | 212 | 8:00'38"909
2004 宇川徹
井筒仁康 | セブンスター・ホンダ
(ホンダ・CBR1000RRW) | 7 | 210 | 8:01'35"115
2005 清成龍一
宇川徹 | セブンスター・ホンダ

(ホンダ・CBR1000RRW)

 | 7 | 204 | 8:01'22"351
2006 辻村猛
伊藤真一 | F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team
(ホンダ・CBR1000RR) | 778 | 214 | 8:02'07"624
2007 加賀山就臣
秋吉耕佑 | ヨシムラ・スズキ with JOMO
(スズキ・GSX-R1000) | 34 | 216 | 8:01'35"077
2008 清成龍一
カルロス・チェカ | Dream Honda Racing Team 11
(ホンダ・CBR1000RRW) | 11 | 214 | 8:00'20"726
2009 酒井大作
徳留和樹
青木宣篤 | ヨシムラ・スズキ with JOMO
(スズキ・GSX-R1000) | 12 | 183 | 8:01'59"916
2010 清成龍一
中上貴晶
高橋巧 | MuSASHi RT HARC-PRO.
(ホンダ・CBR1000RRK) | 634 | 215 | 8:01'13.428
2011 秋吉耕佑
伊藤真一
清成龍一 | F.C.C. TSR Honda

(ホンダ・CBR1000RRW)

 | 11 | 217 | 8:00'50.922
2012 秋吉耕佑
ジョナサン・レイ
岡田忠之 | F.C.C. TSR Honda

(ホンダ・CBR1000RRW)

 | 11 | 215 | 8:01'35.450
2013 高橋巧
レオン・ハスラム
マイケル・ファン・デル・マーク | MuSASHi RT HARC-PRO.
(ホンダ・CBR1000RRW) | 634 | 214 | 8:00'01.280
2014 高橋巧
レオン・ハスラム
マイケル・ファン・デル・マーク | MuSASHi RT HARC-PRO.
(ホンダ・CBR1000RRW) | 634 | 172 | 6:56'13.056
2015 中須賀克行
ポル・エスパルガロ
ブラッドリー・スミス | YAMAHA FACTORY RACING TEAM
(ヤマハ・YZF-R1) | 21 | 204 | 8:00'29.708
2016 中須賀克行
ポル・エスパルガロ
アレックス・ロウズ | YAMAHA FACTORY RACING TEAM
(ヤマハ・YZF-R1) | 21 | 218 | 8:00'40.124
2017 中須賀克行
アレックス・ロウズ
マイケル・ファン・デル・マーク | YAMAHA FACTORY RACING TEAM
(ヤマハ・YZF-R1) | 21 | 216 | 8:00'32.959
2018 中須賀克行
アレックス・ロウズ
マイケル・ファン・デル・マーク | YAMAHA FACTORY RACING TEAM
(ヤマハ・YZF-R1) | 21 | 199 | 8:00'01.728
2019 ジョナサン・レイ
レオン・ハスラム
トプラク・ラズガットリオグル | Kawasaki Racing Team Suzuka 8H
(カワサキ・ニンジャZX-10R) | 10 | 216 | 7:55'36.613
2020 新型コロナウイルス感染症の影響で中止

優勝回数の記録

ポールポジションの記録

レギュレーションの変遷

主な出来事

出典:wikipedia
2021/03/04 03:41

HAPPY Wikipedia

あなたの考える「鈴鹿8時間耐久ロード…」の意味を投稿しよう
「鈴鹿8時間耐久ロードレース」のコンテンツはまだ投稿されていません。
全部読む・投稿 

鈴鹿8時間耐久ロードレーススレッド一覧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「鈴鹿8時間耐久ロードレース」のスレッドを作成する
鈴鹿8時間耐久ロードレースの」
友達を探す
掲示板を探す
このページ
友達に教える
URLをコピー

注目のキーワード

錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

キーワードで探す

 
友達を探す
掲示板を探す
ハッピーWiki
ハッピーメール
ハッピーランド
HAPPY NEWS
2010Happy Mail