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韓国放送公社とは?

한국방송공사
韓国放送公社
Korean Broadcasting System

KBS本部

種類
公社
【略称】
KBS、韓国放送
【本社所在地】
韓国
150-790
ソウル特別市永登浦区汝矣公園路13
【設立】
1973年3月3日
業種
放送業
【代表者】
理事長 孫炳斗/ソン・ビョンドゥ (손병두)
社長 金仁圭/キム・インギュ (김인규)
【資本金】
2,061億ウォン
(政府持分資本金、2007年12月31日時点)
【従業員数】
5,924人(役員12、正規5,282)
(2007年12月末)
【決算期】
12月末日
【主要子会社】
KBSメディア、KBSアートビジョン、KBSインターネット
【外部リンク】
www.kbs.co.kr(朝鮮語)
特記事項:放送法に基づく政府全額出資の公営放送企業体。
韓国放送公社

KBS本部
運営 韓国放送公社
設立 1973年3月3日
在籍国 韓国
所在地 ソウル特別市永登浦区汝矣公園路13
外部リンク 公式サイト (朝鮮語)

【韓国放送公社】

【各種表記】

ハングル: 한국방송공사
漢字: 韓國放送公社
発音: ハングクバンソンゴンサ
日本語読み: かんこくほうそうこうしゃ
英語表記: Korean Broadcasting System (KBS)

韓国放送公社(かんこくほうそうこうしゃ、韓国語: 한국방송공사, 英語: Korean Broadcasting System, KBS)は、大韓民国(韓国)のラテ兼営公共放送局である。略称は、2001年以降は韓国放送も併用している。

2003年から2004年にかけて、ドラマ冬のソナタ』が日本でヒットして韓流ブームに火をつけた。

2018年の指標(スローガン)は「希望と感動 KBSがともにあります」。

目次

  • 1 概説
  • 2 ネットワーク
    • 2.1 概要
    • 2.2 国内拠点
    • 2.3 国外拠点
  • 3 放送系統
    • 3.1 国内向けテレビジョン放送
      • 3.1.1 地上波チャンネル
      • 3.1.2 ケーブル・衛星チャンネル(KBS N系列)
    • 3.2 国内向けラジオ放送
    • 3.3 国外向け放送
  • 4 沿革
  • 5 シンボルマーク
  • 6 本社の概要
    • 6.1 所在地
    • 6.2 送信所・中継局一覧
      • 6.2.1 デジタルテレビ
      • 6.2.2 アナログテレビ
      • 6.2.3 ラジオ
      • 6.2.4 地上波DMB
  • 7 主なテレビ番組
    • 7.1 ドラマ
    • 7.2 アニメ
      • 7.2.1 日韓合作
      • 7.2.2 日本製作
    • 7.3 ニュース
      • 7.3.1 1TV
      • 7.3.2 2TV
    • 7.4 情報番組
    • 7.5 音楽・バラエティ
  • 8 受信料制度
    • 8.1 受信料の現実化 - 健康な公営放送の始まり
  • 9 論議を呼んだ報道
  • 10 日本での視聴方法
  • 11 備考
  • 12 脚注
  • 13 関連項目
  • 14 外部リンク

概説

前身は日本統治時代に設立された社団法人朝鮮放送協会(発足当時は社団法人京城放送局1927年2月16日開局、呼出符号(コールサイン)はJODK)。1945年の解放以降は、名称をソウル中央放送局(呼出符号はHLKA)に変更され、大韓民国建国時に国営化された。1961年10月15日に地上波テレビ放送が開始され、1973年3月3日に現行の公営放送となった。

公営放送であるが、1981年から広告収入が認められているため、CMも放送されている。これは、全斗煥政権時代の1980年に行われた、いわゆる「言論統廃合」政策によって、東洋放送東亜放送西海放送全日放送・韓国FM放送と言った民放を統合したことによる。

なお一部の系統は、盧泰愚政権になってからの改革で分離している。視聴者から受信料を徴収しているが、1994年から韓国電力公社の電気料金に含まれているため、未払い問題は発生していない。

放送開始・終了時(24時間放送の第1ラジオと第1テレビは基点の5時前)に韓国の国歌愛国歌』の演奏が行われる。

ソウルオリンピックの3年前の1985年に、「オリンピック放送要員」として350人を中途採用した。

ネットワーク

概要

国内拠点

【道名】
【放送総局】
【傘下放送局】
廃止された放送局
ソウル特別市
仁川広域市
京畿道 本部直轄 | 京仁センター(水原) | 
江原道 春川 | 原州江陵 | 寧越、太白、束草
大田広域市
世宗特別自治市
忠清南道 大田 | 公州
忠清北道 清州 | 忠州 | 
全羅北道 全州 | 群山(旧西海放送)、南原
光州広域市
全羅南道 光州 | 木浦順天 | 麗水
大邱広域市
慶尚北道 大邱 | 安東浦項 | 
釜山広域市
蔚山広域市 釜山 | 蔚山 | 
慶尚南道 昌原 | 晋州 | 
済州特別自治道 済州 | 西帰浦
KBS昌原放送総局

国外拠点

放送系統

多チャンネルであるが、地域ごとに視聴できる系統が異なっている。

その背景としては、1980年の全斗煥による言論統廃合により、KBSがMBC(文化放送)系列各社とCBS(基督教放送)以外の民放を吸収合併したことがある。

その後教育テレビ放送教育FM放送はKBSから分離して韓国教育放送公社(EBS)に移管している。

国内向けテレビジョン放送

地上波チャンネル

KBS第1テレビジョン
略称:KBS 1TV。ニュース・時事・教養番組中心。もともとのKBSオリジナル系統。
KBS第2テレビジョン
略称:KBS 2TV。ドラマ・芸能番組中心だが、一部1TVとジャンルが被る。言論統廃合によって1980年11月30日で廃局した東洋放送から引き継いだ。
KBS UHDテレビジョン
2017年5月31日首都圏地区で開局。世界初の地上波による超高精細度画質(4K)によるテレビジョン放送で、第1・第2それぞれで放送を行っている。但し導入に際し、試験段階でヨーロッパ方式を試していたものの本放送ではアメリカ方式を採用したため、一部でアメリカ方式に対応したセットトップボックスの追加購入を余儀なくされる事態となった。
地上波DMB
略称:U-KBS。2005年まず首都圏で開始し、2年後に全国化。

ケーブル・衛星チャンネル(KBS N系列)

KBS drama(ドラマ・バラエティ専門)
キャッチフレーズは「あなたを愛しています」。最新のドラマとバラエティや、思い出のドラマや海外のテレビシリーズなどを放送している。
KBS N sports(スポーツ専門)
キャッチフレーズは「MORE THAN SPORTS」と「スポーツ、その以上の感動」。韓国内の様々のプロスポーツと海外のスポーツなどの実況中継を中心とする。
KBS joy(本格バラエティ専門)
キャッチフレーズは「想像、その以上の楽しさ」。本チャンネル自主制作のオリジナル番組が、ほかのチャンネルと比べて多い。
KBS prime(プレミアム文化専門)
キャッチフレーズは「Leader's Choice」。1996年衛星2テレビとして開局したこのチャンネルは、文化・歴史・生活情報などを放送する。
KBS Kids(子供向け専門)
子供向けの番組が多数放送されている。
KBS W(女性向け専門)
女性向けの番組が多数放送されている。
KBS24(ニュース専門)
インターネット限定放送。このコンテンツオリジナルのニュースやドキュメンタリーを放送している。一部の番組は地上波とサイマル放送している。

国内向けラジオ放送

KBS第1ラジオ“ニュースチャンネル”
略称:KBS 1R。ニュース・時事情報専門の24時間放送である。午前5時を基点とし、愛国歌はその前に放送。AM(中波)による放送が基本だが、ところによっては混信対策としてFM(超短波)でも放送されている。
KBS第2ラジオ“Happy FM”
略称:KBS 2R。「健康な家族・娯楽チャンネル」として、インターネットと連動した放送を実施。KBSオリジナル系統ではあるものの、後に吸収した“愛の声放送”以前の旧第3ラジオを2TVと同じく東洋放送から引き継いだ経緯から、ソウルおよび浦項のみAMとFMで同期放送が行われており、その他の地域ではFMのみの放送。放送時間は5時から翌朝3時。
夜10時からの人気番組「夜を忘れたあなたに」は東洋放送時代から続く人気長寿番組。オープニングテーマ曲も「シバの女王」と、TBC当時と全く変わっていない。ただ放送時間が10時からと、当時の開始時間に比べ若干早くなっている。
KBS第3ラジオ“愛の声放送”
2000年放送開始。障害者や社会的弱者に向けた生活情報を中心とした番組編成。放送時間は5時から翌朝3時。現在放送が行われているのはソウル、光州江陵昌原地区。かつては群山順天地区でも放送していた。
KBS第1FM“Classic FM”
古典音楽専門放送。1Rとは別の系統である。24時間放送。ソウル首都圏以外はFM専門チャンネルはこの系統だけであり、地域ごとに局名・愛称が異なる。
KBS第2FM“Cool FM”
ポピュラー音楽専門放送。2TV、2Rと同じく東洋放送から引き継いだ。首都圏のみで24時間放送。

国外向け放送

沿革

朝鮮放送協会#沿革」も参照
1926年
  • 11月30日…「社団法人京城放送局」設立が許可される。
1927年
  • 1月20日…京城放送局、試験放送開始。
  • 2月16日…京城放送局開局。呼出符号JODK、周波数870キロサイクル、空中線電力1kW。
1932年
  • 4月7日…「社団法人朝鮮放送協会」に改組、京城放送局は後に「京城中央放送局」に改称。
1933年
  • 4月26日…京城中央放送局、朝鮮語による第2放送開始。従前の放送は日本語による第1放送となる。空中線電力を共に10kWとする。
1935年
  • 9月21日…釜山放送局開局、以後順次朝鮮全土にネットワークを広げる。
1937年
  • 4月17日…京城中央放送局第2放送の空中線電力を50kWに増強。
1945年
  • 8月15日 - 終戦の詔勅を中継放送。
  • 8月26日…日本敗戦により朝鮮半島北部を占領したソ連軍が南北の中継回線を切断。
  • 9月9日…京城に進駐した米軍が京城中央放送局を接収し、日本語による放送終了。以後米軍の管理下に置かれる。
1948年
  • 8月6日…大韓民国発足により朝鮮放送協会が「大韓放送協会」に改称。その後大韓放送協会は解散させられ、国営となる。
1953年
1961年
  • 7月1日…自由大韓の声を「ソウル国際放送局」に改称。
  • 10月15日…政権を掌握した朴正熙により、韓国初のテレビ局「大韓放送」が国に接収され廃局となる。
  • 12月31日…接収した大韓放送を引き継ぐ形で「ソウルテレビジョン放送局」開局。
1968年
  • 7月25日…ソウル中央放送局、ソウル国際放送局、ソウルテレビジョン放送局を統合し、国営中央放送局が発足。
1973年
  • 3月3日…放送事業を公社化し、「韓国放送公社」発足。
1976年
  • 汝矣島放送センター本館運用開始。
1979年
  • FMステレオ音楽放送開始。
1980年
1981年
  • 2月2日…第3テレビジョン、教育FM放送開始。
1990年
  • 12月27日…第3テレビジョンと教育FM放送を韓国教育開発院に移管。
2000年
  • ラジオ第3放送「愛の声放送」開始。
2004年
  • 大都市部からデジタルテレビジョン放送開始。
  • 10月31日…合理化のため地域放送局の統廃合を実施。
2012年
  • 12月31日…首都圏地域を最後にアナログテレビジョン放送を午前4時をもって終了した。

シンボルマーク

本社の概要

所在地

送信所・中継局一覧

デジタルテレビ

第1テレビ
第2テレビ
EBSテレビ
【送信所】
【物理チャンネル】
空中線電力
【第1テレビ】
【第2テレビ】
EBSテレビ
冠岳山 | K-15ch | K-17ch | K-18ch | 2.5kW
南山 | K-22ch | K-45ch | K-46ch | 5kW
仏光 | K-26ch | K-28ch |  | 90W
白蓮 | K-20ch | K-51ch |  | 90W
貞陵 | K-320ch | K-51ch |  | 50W
長位 | K-38ch | K-47ch |  | 90W

アナログテレビ

[2012年12月31日午前4時終了]

第1テレビ
第2テレビ
EBSテレビ
【送信所】
【チャンネル】
空中線電力
【第1テレビ】
【第2テレビ】
EBSテレビ
南山 | K-9ch | K-7ch | K-13ch | 50kW / 50kW / 10kW
冠岳山 | K-25ch | K-37ch | K-43ch | 30kW / 10kW / 30kW
仏光 | K-49ch | K-52ch | K-60ch | 500W
白蓮 | K-20ch | K-32ch | K-39ch | 500W
貞陵 | K-53ch | K-57ch | K-59ch | 100W
東小門 | K-49ch | K-36ch | K-39ch | 10W
長位 | K-20ch | K-45ch | K-23ch | 500W
杏堂 | K-57ch | K-21ch | K-31ch | 10W

ラジオ

ラジオはテレビと異なり、仁川市・京畿道も本社直轄である。

第1ラジオ
AMは1927年開局、標準FMは1965年開局。※は放送開始時のアナウンスがなされる局
【送信所】
【周波数】
【空中線電力】
呼出符号
※蘇莱送信所
(仁川市) | AM 711kHz | 500kW | HLKA
※驪州中継所
(驪州市) | AM 756kHz | 100kW | なし
※漣川中継所
(漣川郡) | AM 918kHz | 50kW
楊州中継所
(楊州市) | AM 1269kHz | 10kW
金浦中継所
(金浦市) | AM 1341kHz | 10kW
※冠岳山送信所
(ソウル市) | FM 97.3MHz | 10kW | HLKA-SFM
※龍門山中継所
(楊平郡) | FM 90.3MHz | 1kW | なし
紺岳山中継所
(坡州市ほか) | FM 91.5MHz | 500W
城南中継局
(城南市) | FM 93.5MHz | 20W
龍仁中継局
(龍仁市) | FM 88.1MHz | 20W
第2ラジオ
1967年開局
【送信所】
【周波数】
【空中線電力】
呼出符号
南陽送信所
(華城市) | AM 603kHz | 250kW(昼間)
500kW(夜間) | HLSA
冠岳山送信所 | FM 106.1MHz | 10kW | HLSA-FM
第3ラジオ(愛の声放送)
2000年開局。この呼出符号(コールサイン)・周波数(HLKC/639kHz)はかつて東洋放送が使用していた。2010年に周波数を1134kHzに変更(この周波数は韓民族放送第1で使用されていた(972kHzとサイマル放送)。)。
【送信所】
【周波数】
【空中線電力】
呼出符号
華城送信所
(華城市) | AM 1134kHz | 500kW | HLKC
冠岳山送信所 | FM 104.9MHz | 2kW | HLKC-SFM
第1FM
1979年開局
【送信所】
【周波数】
【空中線電力】
呼出符号
冠岳山送信所 | FM 93.1MHz | 10kW | HLKA-FM
第2FM
  • 1965年6月26日にソウルFM放送株式会社が呼出符号HLCD-FMで放送を開始、1966年に東洋放送と合併、呼出符号HLKC-FMに変更。
  • KBS第2FMとしては、言論統廃合により東洋放送を吸収した翌日の1980年12月1日放送開始。
【送信所】
【周波数】
【空中線電力】
呼出符号
冠岳山送信所 | FM 89.1MHz | 10kW | HLKC-FM
白翎中継局 | FM 90.9MHz | 100W | なし
城南中継局 | FM 97.7MHz | 1kW | なし
韓民族放送
本社直轄。
【送信所】
【周波数】
【空中線電力】
【呼出符号】
備考
唐津送信所
(忠清南道唐津市) | AM 972kHz | 750kW(昼間)
1500kW(夜間) | HLCA | 第1放送
華城送信所 | SW 6.015MHz |  | 
金堤送信所
(全羅南道金堤市) | AM 1170kHz | 500kW | HLSR | 第2放送

地上波DMB

U-KBS
【送信所】
【物理チャンネル(周波数)】
空中線電力
冠岳山送信所 | K-12Bch (207.008MHz) | 2kW
南山中継所
(Nソウルタワー) | 2kW
仏光中継所
(ソウル市) | 90W

主なテレビ番組

ドラマ

アニメ

日韓合作

日本製作

ニュース

1TV

このうち、日本向けテレビ国際放送「KBS WORLDテレビ」では、「ニュース広場」(平日で第1部のみ)、「ニュース12」(平日のみ)、「ニュース9」(この番組だけは全曜日完全帯番組)を同時に放送する。

2TV

備考
  • 第1テレビジョンのKBSニュース広場、KBSニュース12、KBSニュース9はNHK-BS1のワールドニュース(ニュース広場→「ワールドWave モーニング」と「ワールドWave」、ニュース12→「ワールドWave アジア」、ニュース9→「ワールドWave トゥナイト」と「ワールドWave アジア」(記事によっては翌朝の「ワールドWave モーニング」))でも放映されている。ハイビジョンで制作されているため、デジタル放送は16:9のワイド画面で放送されており、NHKのデジタル総合テレビでは韓国KBSのニュースが放送される際、ハイビジョン画質で見ることができる。
    • なお、韓国が祝日などで該当番組が放送されない場合は、代わりにそれに近い時間帯のKBSニュースや、第2テレビジョンのKBSニュースが放映される。
  • 長らく、KBSニュース9の開始時間が半端な時間なのはヘッドラインが20:58′30″から開始する為であった。現在はOPの後にヘッドラインが流れているため、21:00開始である。また、過去に第2テレビジョンで放送されたKBS8ニュースタイムも同様(19:58′30″開始)であった。

情報番組

音楽・バラエティ

2010Happy Mail