こうちけん
高知県 |
|
高知県旗 | 高知県章
【国】
日本
【地方】
四国地方中国・四国地方
【
団体コード】
39000-3
【
ISO 3166-2:JP】
JP-39
【
面積】
7,103.86km
【
総人口】
713,465人
(
推計人口、2017年10月1日)
【
人口密度】
100人/km
【隣接都道府県】
徳島県、
愛媛県
【県の木】
ヤナセスギ
【県の花】
ヤマモモ
【県の鳥】
ヤイロチョウ
【他のシンボル】
県の魚:
カツオ 県の歌:
高知県民の歌(1953年制定)
県のキャラクター :
くろしおくん
【
高知県庁】
【
知事】
尾﨑正直
【法人番号】
5000020390003
【所在地】
〒780-8570
高知県
高知市丸ノ内一丁目2番20号
北緯33度33分34.9秒東経133度31分51.7秒座標: 北緯33度33分34.9秒 東経133度31分51.7秒
【外部リンク】
高知県
【ウィキポータル】
日本の都道府県/高知県
ウィキプロジェクト
高知県(こうちけん)は日本の県の一つで、四国の太平洋側に位置する。県庁所在地は高知市。
目次
- 1 概要
-
2 地理・地域
- 2.1 広袤(こうぼう)
- 2.2 地形
- 2.3 隣接している自治体
- 2.4 気候
- 2.5 自治体
- 2.6 市町村合併
-
3 歴史
- 3.1 古代
- 3.2 中世
- 3.3 近世
- 3.4 近・現代
-
4 人口
-
5 政治
- 5.1 国政
- 5.2 県政
- 5.3 歴代公選知事
- 5.4 財政
- 5.5 警察
- 5.6 医療・福祉
-
6 姉妹自治体・提携自治体
-
7 経済
- 7.1 第一次産業
- 7.2 第二次産業
- 7.3 第三次産業
- 7.4 その他
-
8 交通
- 8.1 航空
- 8.2 鉄道
- 8.3 バス
- 8.4 道路
- 8.5 港湾
-
9 マスメディア
- 9.1 新聞
-
9.2 放送
- 9.3 アマチュア無線FM中継局(レピータ)設置場所・周波数
-
10 教育
- 10.1 大学
- 10.2 短期大学
- 10.3 専修学校
- 10.4 特別支援学校
- 10.5 高等学校
- 10.6 中学校
- 10.7 小学校
- 10.8 幼稚園
-
11 文化
- 11.1 方言
- 11.2 食文化
- 11.3 伝統工芸
- 11.4 犬
- 11.5 その他
-
12 観光
- 12.1 有形文化財建造物
- 12.2 自然公園
- 12.3 観光スポット
- 13 祭事・催事
- 14 高知県を舞台とした作品
- 15 出身者
- 16 脚注
- 17 関連項目
- 18 外部リンク
概要
令制国では土佐国に当たり、県庁所在地の高知市の大半は土佐国の土佐郡に属していた。日本最後の清流といわれる四万十川(しまんとがわ)のほか、水辺利用率全国一の仁淀川、物部川、安田川など四国山地に源を発する清流が多く流れる。室戸岬・足摺岬・龍河洞・四国カルストなど多くの天然の観光資源を有する。
近年は輸入野菜や徳島県や宮崎県などに押されがちであるが、ピーマンやなすやトマト(高知市の「徳谷トマト」が有名で、東京など大都市の高級レストランに出荷している)をはじめとする野菜類の促成栽培でも有名で、県中央部の沿岸部(土佐市〜芸西村付近)は、ビニールハウスが多く並んでいる。
地理・地域
東西に長い四国の南部、太平洋から四国山地の尾根までの範囲。「海の国」としてのイメージが強いが、高知市から香南市・香美市土佐山田町南部に至る香長平野と南西部の四万十市周辺がやや広い平野となっているほかは、そのほとんどが海の近くまで山が迫る典型的な山国である。
山地率は89%にも及び、全国平均の54%と比べてもその険しさがよく分かる。最高峰は三嶺(山頂が高知県単独の場合は手箱山)。地質的には四万十帯と呼ばれる堆積岩が多い地域で、土砂災害がきわめて多い。その一方、県西部を流れる四万十川、石鎚山から土佐湾に南下する仁淀川、県北部から徳島県へと流れる吉野川など水量豊富な河川が多くあり、近年はカヌーでの川下りをする人が増えてきている。
水不足に悩まされることはほとんどないが、治水は古くからの課題となっており、江戸時代初期の土佐藩奉行野中兼山による大規模な河川改修は県下主要河川のほとんどで実施されている。
高知県沖の太平洋を黒潮が流れており、冬の朝などは海面から湯気が立っているのが見える。気候は温暖多雨で台風の襲来も多く、1951年(昭和26年)以降の台風上陸数は鹿児島県に次いで2番目に多い。太平洋に突き出た足摺岬、室戸岬は強風で知られる。
高知県南西部の山間は大きく開発されることが無く、豊かな山林とダムの無い大きな川が残されている。四万十川は最後の清流として有名である。
広袤(こうぼう)
高知県の東西南北それぞれの端、及び重心は以下の位置である。北端はちち山、南端は沖の島 (高知県)、東端は甲浦港沖に浮かぶ葛島、西端は鵜来島にある。また統計局の平成22年国勢調査によると、人口重心は土佐市新居付近にある。
重心
北緯33度25分28秒東経133度21分51秒 |
北端
北緯33度53分00秒東経133度38分39秒 ↑ | 人口重心
北緯33度27分27.21秒東経133度27分46.77秒
西端
北緯32度47分59秒東経132度28分47秒← | 高知県庁舎所在地
北緯33度33分35秒東経133度31分52秒 | 東端
→
北緯33度32分17秒東経134度18分50秒
| ↓
南端
北緯32度42分09秒東経132度32分35秒 |
地形
- 主な海
- 主な河川
- 主な平野
- 主な山岳
- 主な島
隣接している自治体
-
徳島県
-
愛媛県
気候
年間日照時間は2000時間を越え、全国1-2位が定位置となっている一方、年間降水量も平野部で2500mm前後、山間部では3000mmを超え、東部山間部の魚梁瀬は4100mm程度と日本有数である。よく晴れるが降る時には一気に降る気候であり、このことはあっけらかんとした土佐人の気質に影響を与えているとする説もある。夏は蒸し暑く、連日のように熱帯夜が続くが昼間は比較的過ごしやすい。しかし西部側の地域は北西風が四国山地を超えてフェーンを起こし、本州内陸部にも匹敵する暑さとなることがある。四万十市江川崎では、2013年8月12日に日本の歴代最高気温記録である41.0℃を観測している。
平野部での積雪はまれであるが、山間部や豊後水道側に開けた県西部の幡多地域平野部では大雪に見舞われることもあり、剣山系、石鎚山系の高い山では厳冬期に根雪が見られる地域も存在する。冬は晴れ間が多い為、放射冷却が強まった朝などは高知市でも氷点下になることも多いが、日中は暖かい。その反面、室戸岬や足摺岬などの半島部や沿岸部では無霜地帯が存在する。その温暖な気候を求め、スポーツチームが多数キャンプを設置する。春は宇和島と並び、ソメイヨシノの開花前線が全国でも早く訪れることで知られる。夏から秋は頻繁に台風の直撃を受けることがあるほか、台風本体が東シナ海から日本海側を通過する際も南からの温かい湿った風が四国山地に遮られて大雨になることがある。
平年値
(月単位) |
【西部沿岸部】
【中部沿岸部】
【東部沿岸部】
【内陸部】
【
宿毛】
土佐清水市
清水 |
四万十市 中村
|
黒潮町
佐賀 |
四万十町 窪川
|
【
須崎】
【
高知】
南国市
後免 |
南国市 南国日章
|
【
安芸】
室戸市 室戸岬
|
四万十市 江川崎
|
【
梼原】
いの町
本川 |
【
本山】
香美市
大栃 |
平均
気温
(°C) |
【最暖月】
26.7
(8月) | 27.2
(8月) | 26.6
(8月) | 26.3
(8月) | 25.5
(8月) | 26.7
(8月) | 27.2
(8月) | 26.5
(8月) | | 26.9
(8月) | 25.8
(8月) | 26.2
(8月) | 23.9
(8月) | 22.8
(8月) | 24.8
(8月) | 25.4
(8月)
【最寒月】
6.9
(1月) | 8.6
(1月) | 5.6
(1月) | 6.1
(1月) | 3.9
(1月) | 6.5
(1月) | 6.1
(1月) | 5.5
(1月) | | 7.3
(1月) | 7.5
(1,2月) | 4.6
(1月) | 2.4
(1月) | 1.3
(1月) | 3.1
(1月) | 4.2
(1月)
降水量
(mm) |
【最多月】
321.2
(6月) | 346.8
(9月) | 434.9
(9月) | 386.9
(6月) | 479.4
(9月) | 379.5
(9月) | 404.3
(9月) | 335.0
(9月) | | 280.5
(6月) | 331.0
(9月) | 343.0
(7月) | 420.3
(8月) | 534.2
(8月) | 407.1
(9月) | 408.8
(6月)
【最少月】
55.3
(12月) | 70.3
(12月) | 61.5
(12月) | 54.5
(12月) | 59.0
(12月) | 47.9
(12月) | 52.0
(12月) | 48.6
(12月) | | 47.3
(12月) | 70.2
(12月) | 54.8
(12月) | 69.5
(12月) | 62.8
(12月) | 54.9
(12月) | 65.7
(12月)
自治体
以下の11市6郡17町6村がある。町はすべて「ちょう」、村は「むら」と読む。
以下、7つの広域市町村圏ごとに記述する。
市町村合併
| |
| |
市町村境界図 左・1970年代、中央・2004年、右・2008年
-
2004年(平成16年)10月1日: 本川村+伊野町+吾北村=いの町(新設)
-
2005年(平成17年)
- 1月1日: 高知市+鏡村+土佐山村=高知市(編入)
- 2月1日: 東津野村+葉山村=津野町(新設)
- 4月10日: 中村市+西土佐村=四万十市(新設)
- 8月1日: 池川町+吾川村+仁淀村=仁淀川町(新設)
-
2006年(平成18年)
- 1月1日: 中土佐町+大野見村=中土佐町(新設)
- 3月1日: 赤岡町+香我美町+野市町+夜須町+吉川村=香南市(新設)
- 3月1日: 土佐山田町+香北町+物部村=香美市(新設)
- 3月20日: 窪川町+大正町+十和村=四万十町(新設)
- 3月20日: 佐賀町+大方町=黒潮町(新設)
-
2008年(平成20年)1月1日: 高知市+春野町=高知市(編入)
歴史
古代
- 『古事記』の国産み神話に「土佐国は、健依別(たけよりわけ)と謂う」とあって、雄々しい国とされてきた
- 天武天皇13年(684年)10月14日の条に「亥の刻(午前9時〜11時頃)になって、大地震があった。このとき伊予温泉(道後温泉)は埋没してでなくなり、土佐国の田畠120ヘクタールが沈下して海になった。」と『日本書紀』の最古の地震記録である。白鳳南海大地震である。
-
平安時代には、土佐は日本国の辺境とされてきた。934年 紀貫之解任され帰京(土佐日記成る) 紀貫之の名著『土佐日記』は、女性に仮託された主人公の家族が国司としての勤めを終え京に帰る旅立ちの場面から始まる。
- 土佐に土着した人は、中央から追われてきた人、逃れてきた人が住み着いた場合が多いと言われている。例えば戦国時代に四国に覇を唱えた長宗我部は、飛鳥時代の蘇我氏の支流が長岡郡に定着したもの。長宗我部氏に滅ぼされた香宗我部氏は、同族(秦氏との説もある)で香美郡に住み着いた人。同じく京都の公家である一条氏が応仁の乱を逃れて自分の荘園のあった中村に移り住んだ(土佐一条氏)。
- 「陸の孤島」「遠流の国」と呼ばれ隠岐や佐渡などと並んで流刑地とされてきた地域である。これは同時に中央の政争の影響が少ない地域でもあるため、中央の戦乱を避け逃れてきた人も移り住んだ。
中世
-
戦国時代末期、土佐中央の長宗我部氏は、農民を戦力にするため一領具足の制度を作り、戦力を充実させて強大になった。一度は滅ぼされたが復活し、安芸氏・本山氏・一条氏を討ち土佐を統一、さらに四国制覇を達成した。しかし4か月で豊臣秀吉に敗れ、土佐一国に戻された。
-
関ヶ原の戦いで西側についた長宗我部氏は領地を召し上げられ、代わりに掛川から移った山内一豊が土佐一国を支配した。その際に『一領具足』は全て武士以下の『郷士』となった。
近世
近・現代
人口
高知県市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出)
|
減少 0.0 - 2.5 %
2.5 - 5.0 %
5.0 - 7.5 %
7.5 - 10.0 %
10.0 % 以上
高知県と全国の年齢別人口分布(2005年) | 高知県の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 高知県
■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
高知県(に相当する地域)の人口の推移
1970年 | 786,882人 |
1975年 | 808,397人 |
1980年 | 831,275人 |
1985年 | 839,784人 |
1990年 | 825,034人 |
1995年 | 816,704人 |
2000年 | 813,949人 |
2005年 | 796,292人 |
2010年 | 764,456人 |
2015年 | 728,276人 |
総務省統計局 国勢調査より
都市
政治
国政
衆議院の小選挙区が2だが、2012年(平成24年)第46回衆議院議員総選挙以前は3だった。参議院では、高知県選挙区として全県で1区を構成していたが、2016年(平成28年)の第24回参議院議員通常選挙より徳島県選挙区と合区され、徳島県とともに1区を構成する合同選挙区として
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2018/04/20 06:10
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