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2011年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズとは?

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2011年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズは、2011年10月から11月に開催された、日本プロ野球パシフィック・リーグクライマックスシリーズである。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 ファーストステージ
    • 1.2 ファイナルステージ
    • 1.3 トーナメント表
  • 2 試合結果
    • 2.1 ファーストステージ
      • 2.1.1 第1戦(10月29日)
      • 2.1.2 第2戦(10月30日)
    • 2.2 ファイナルステージ
      • 2.2.1 第1戦(11月3日)
      • 2.2.2 第2戦(11月4日)
      • 2.2.3 第3戦(11月5日)
  • 3 表彰選手
  • 4 テレビ中継
    • 4.1 ファーストステージ
      • 4.1.1 第1戦
      • 4.1.2 第2戦
    • 4.2 ファイナルステージ
      • 4.2.1 第1戦
      • 4.2.2 第2戦
      • 4.2.3 第3戦
  • 5 ラジオ中継
    • 5.1 ファーストステージ
      • 5.1.1 第1戦
      • 5.1.2 第2戦
    • 5.2 ファイナルステージ
      • 5.2.1 第1戦
      • 5.2.2 第2戦
      • 5.2.3 第3戦
  • 6 脚注
  • 7 関連項目

概要

東日本大震災の影響によりレギュラーシーズン開幕が遅れたため、開催日時が変更されている。なお、当初の予定ではファーストステージが10月14日から16日(予備日は10月17日、18日)、ファイナルステージは10月19日から開始だった。

前年に引き続きマニュライフ生命保険が冠スポンサーを務める。なお、同年のリーグ戦で実施した節電のための「3時間半打ち切りルール」は採用せず、延長戦は時間無制限12回までのみで行った。

クライマックスシリーズ#実施方式」も参照

ファーストステージ

2011年度レギュラーシーズン第2位の北海道日本ハムファイターズと第3位の埼玉西武ライオンズが3戦2勝先取制で争い、勝者がファイナルステージに進出する。

会期:10月29日から10月31日(11月2日までに試合が消化されない場合は打ち切り)

球場:札幌ドーム

ファイナルステージ

2011年度レギュラーシーズン第1位チームの福岡ソフトバンクホークス(1勝分のアドバンテージが与えられる)とファーストステージ勝利チームが6戦4勝先取制で争い、勝者が日本選手権シリーズへの出場権を得る。

会期:11月3日から11月8日(11月9日までに試合が消化されない場合は打ち切り)

球場:福岡Yahoo!JAPANドーム

トーナメント表

 | 1stステージ(準決勝) |  | ファイナルステージ(決勝)
 |  |  |  |  |  | 
 |  |  | 

 |  | 
 |  |  | (6戦4勝制)
福岡ヤフードーム
 |  |  |  | 
 | ソフトバンク | ☆○○○
 | (3戦2勝制)
札幌ドーム |  | 
 |  |  | 西武 | ★●●●
 | 日本ハム | ●● |  | 

 | 西武 | ○○ |  |  | 
 | 
 |  |  | 

 |  | 

☆・★=ファイナルステージのアドバンテージによる1勝・1敗分

試合結果

ファーストステージ

西武が2連勝で日本ハムを降し、ファイナルステージに進出した。これにより、パ・リーグクライマックスシリーズのファイナルステージは2年連続でレギュラーシーズン1位のチームと同3位のチームとが対戦することとなった。

日本ハムは、本拠地開催のプレーオフ(2004年 - 2006年、以下同)およびクライマックスシリーズとしては初の、西武を相手としたプレーオフおよびクライマックスシリーズとしては3回連続の敗退となった。

第1戦(10月29日)

●日本ハム 2-5 西武○ (札幌ドーム)

【チーム】
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
【10】
【11】
R
H
E

西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 【5
9 | 1
日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 【2
6 | 1
  1. 西 : 涌井 (5回0/3) - グラマン (0回1/3) - 岡本篤 (1回2/3) - Hミンチェ (2回) - ○牧田 (2回)
  2. 日 : ダルビッシュ (7回) - H増井 (1回) - 武田久 (1回) - H石井 (1回) - ●榊原 (0回1/3) - (0回2/3)
  3. : 牧田(1勝) : 榊原(1敗)
  4. * 開始 14時00分 観衆 42,063人 時間 3時間56分

オーダー

【西武】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [左] | 栗山
2 | [二] | 
 | 打 | 上本
 | 二 | 阿部
 | 走右 | 斉藤
3 | [遊] | 中島
4 | [三] | 中村
5 | [指] | フェルナンデス
6 | [一] | 浅村
7 | [右] | 大崎
 | 打 | 平尾
 | 二 | 鬼崎
8 | [捕] | 銀仁朗
 | 打 | 坂田
 | 捕 | 星孝
9 | [中] | 秋山
 | 
【日本ハム】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [二] | 田中賢
 | 捕 | 鶴岡
2 | [右] | 
3 | [中] | 糸井
 | 中 | 杉谷
 | 打 | ホフパワー
4 | [三] | 小谷野
5 | [一] | 稲葉
6 | [左] | 中田
7 | [指] | スケールズ
8 | [遊] | 金子誠
 | 打 | 加藤政
 | 遊 | 飯山
9 | [捕] | 大野
 | 打二 | 今浪


初戦の先発は日本ハムはダルビッシュ、西武は涌井。1回裏、日本ハムは一死一、二塁から小谷野の適時打、さらに一、二塁から稲葉の適時打で2点を先制。6回裏にも無死一、三塁とチャンスを作るが、涌井を交代させた西武の継投策の前に無得点となる。すると直後の7回表、西武は一死二塁からフェルナンデスが適時打を放ち1点を返す。8回表の一死一、二塁のチャンスは併殺打で逸するも、9回表には抑えの武田久を攻め二死一、二塁から浅村が同点適時打を放ち、2年連続でファーストステージ初戦は延長戦に突入。11回表、西武は制球難の榊原を攻め無死満塁とすると、フェルナンデスの2点適時打、さらに一死満塁から途中出場の星孝が犠牲フライを放ち3点を勝ち越し、その裏を10回から登板の牧田が抑え、西武がファイナルステージ進出に王手をかけた。日本ハムはダルビッシュが7回1失点に抑えるも継投策が裏目に出て、打線も2回以降は無得点に抑えられた。なおダルビッシュはポスティングシステムで翌2012年にテキサス・レンジャーズに移籍したため、これが日本最後の登板となった。

第2戦(10月30日)

●日本ハム 1-8 西武○ (札幌ドーム)

【チーム】
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
R
H
E

西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 【8
13 | 1
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 【1
7 | 1
  1. 西 : ○西口 (7回0/3) - H石井一 (1回) - 牧田 (1回)
  2. 日 : 武田勝 (5回) - Hウルフ (2回) - ●石井 (0回2/3) - 増井 (1回) - 宮西 (0回1/3)
  3. : 西口(1勝) : 石井(1敗)
  4. : 西 – 中村1号(9回3点・宮西) 日 – ホフパワー1号(4回1点・西口)
  5. * 開始 14時00分 観衆 41,926人 時間 3時間15分
    • 審判 球審=秋村 塁審=木内、牧田、西本、外審=小林和、中村

オーダー

【西武】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [左] | 栗山
2 | [二] | 原
3 | [遊] | 中島
4 | [三] | 中村
5 | [指] | フェルナンデス
 | 走指 | 熊代
6 | [一] | 浅村
7 | [右] | 坂田
 | 打 | 大崎
 | 走右 | 斉藤
8 | [捕] | 上本
 | 打捕 | 星孝
9 | [中] | 秋山
 | 
【日本ハム】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [二] | 田中賢
2 | [右] | 陽
3 | [中] | 糸井
4 | [三] | 小谷野
5 | [一] | 稲葉
6 | [左] | 中田
7 | [指] | ホフパワー
8 | [遊] | 金子誠
 | 打 | 加藤政
9 | [捕] | 大野
 | 打 | スケールズ


第2戦の先発は日本ハムは武田勝、西武は西口。4回表、西武は二死一塁からフェルナンデスが二塁打を放つも、本塁を狙った走者中村が憤死し無得点となると、直後の4回裏、日本ハムはホフパワーのソロ本塁打で先制する。しかし西武も直後の5回表に二死二塁から秋山の中前適時打ですかさず同点とし、そのまま試合は終盤へ。8回表、西武は二死一、二塁とすると中村のライナーを二塁手田中賢が捕球できず、その間に二塁走者秋山が生還し勝ち越し。その裏、日本ハムは無死一、三塁と絶好のチャンスを作るが、ここで西口をリリーフした石井一が糸井を三振、小谷野を三ゴロ、そして稲葉を左飛とクリーンナップを抑えた。そして9回表、西武は4番手増井を攻め二死一、三塁から増井の暴投、原の2点適時二塁打に続き、中村がとどめの3ランを放ち試合を決めた。最後は牧田が連日で登板し0点に抑え、西武が2連勝でファイナルステージ進出を決めた。西口は、ポストシーズン通算10試合目の登板で初勝利を挙げた。

日本ハム監督の梨田昌孝は、2011年限りでの退任が既に決まっていたため、この試合が日本ハムの監督として最後の試合となった。

ファイナルステージ

ソフトバンクが3連勝で、1勝のアドバンテージを含む4勝0敗で西武を降し、2003年以来8年ぶり(当時はダイエー)そして現球団名としては初めて日本シリーズ出場権を勝ち取った。ソフトバンクにとっては、2004年のパ・プレーオフ導入以来、前身のダイエーも含めリーグ1位を3度(うち1度はリーグ優勝)達成しながらも日本シリーズ出場を逃していたが、ついに悲願が達成されることとなった。

なお、ペナントレース1位ソフトバンク(88勝46敗10分)と3位西武(68勝67敗9分)のゲーム差は20.5ゲーム差で、前身のプレーオフも含め過去最大のゲーム差での戦いとなった。

第1戦(11月3日)

○ソフトバンク 4-2 西武● (ヤフードーム)

【チーム】
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
R
H
E

西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 【2
6 | 0
ソフトバンク | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X 【4
7 | 0
  1. 西 : ●帆足 (5回1/3) - 岡本篤 (0回2/3) - グラマン (0回2/3) - 野上 (0回1/3) - ミンチェ (1回)
  2. ソ : ○和田 (7回) - Hファルケンボーグ (1回) - S馬原 (1回)
  3. : 和田(1勝) : 帆足(1敗) S: 馬原(1S)
  4. : 西 – 中村1号(7回1点・和田)
  5. * 開始 18時00分 観衆 37,025人 時間 2時間57分

オーダー

【西武】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [左] | 栗山
2 | [二] | 原
 | 打二 | 阿部
3 | [遊] | 中島
4 | [三] | 中村
5 | [指] | フェルナンデス
 | 走指 | 斉藤
6 | [一] | 浅村
7 | [右] | 佐藤
 | 捕 | 星孝
8 | [中] | 秋山
9 | [捕] | 銀仁朗
 | 打右 | 大崎
 | 
【ソフトバンク】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [遊] | 川崎
2 | [二] | 本多
3 | [左] | 内川
 | 走中 | 城所
4 | [指] | カブレラ
5 | [三] | 松田
6 | [一] | 小久保
 | 一 | 明石
7 | [右] | 多村
8 | [中]左 | 長谷川
9 | [捕] | 細川


初戦の先発はソフトバンクは和田、西武は帆足。ソフトバンクは1回裏、2回裏と得点圏にランナーを置きながらも無得点だったが、3回裏に二死一、三塁から内川の適時三塁打で2点を先制。6回裏には二死二、三塁から多村のサードへのボテボテの打球が内野安打となり、さらに二塁走者小久保の好走塁もあって2点を追加した。対する西武は7回表に中村のソロ本塁打で1点、8回表には一死三塁から代打大崎の遊ゴロの間に1点で計2点を返す。9回表にも二死一、三塁とチャンスを作るが、最後は浅村が投ゴロに倒れゲームセット。ソフトバンクが先勝となり、2005年から続いていたポストシーズン初戦の連敗も6で止めた。ソフトバンクには1勝のアドバンテージがあるため、2勝0敗となった。

第2戦(11月4日)

○ソフトバンク 7-2 西武● (ヤフードーム)

【チーム】
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
R
H
E

西武 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 【2
6 | 0
ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | X 【7
9 | 0
  1. 西 : ● (6回) - 石井一 (0回2/3) - ミンチェ (1回0/3) - 牧田 (0回1/3)
  2. ソ : ○攝津 (7回) - H森福 (1回) - 馬原 (1回)
  3. : 攝津(1勝) : 岸(1敗)
  4. : ソ – 松田1号(6回1点・岸)、松中1号(8回4点・牧田)
  5. * 開始 18時00分 観衆 35,021人 時間 3時間10分
    • 審判 球審=白井 塁審=佐藤、飯塚、有隅 外審=山村、嶋田

オーダー

【西武】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [左] | 栗山
2 | [二] | 原
 | 打二 | 阿部
3 | [遊] | 中島
4 | [三] | 中村
5 | [指] | フェルナンデス
6 | [一] | 浅村
7 | [右] | 大崎
8 | [捕] | 銀仁朗
9 | [中] | 秋山
 | 打 | 佐藤
 | 走中 | 斉藤
 | 
【ソフトバンク】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [遊] | 川崎
2 | [二] | 本多
3 | [左] | 内川
4 | [指] | カブレラ
5 | [三] | 松田
6 | [一] | 小久保
 | 走一 | 明石
7 | [右] | 多村
 | 右 | 福田
8 | [中] | 長谷川
 | 中 | 城所
9 | [捕] | 細川
 | 打 | 松中
 | 捕 | 山崎


第2戦の先発はソフトバンクは攝津、西武は岸。ソフトバンクは1回裏、一死二塁から内川の適時二塁打で先制。しかし西武は無死一、三塁とすると浅村の遊ゴロの間に走者中村が生還し同点、さらに浅村の盗塁で一死二塁とすると、大崎の適時打で逆転に成功する。ソフトバンクは3回裏、一死三塁のチャンスに本多の二ゴロで本塁を狙った走者川崎が憤死し無得点となるが、6回裏には再び一死三塁とするとカブレラの犠牲フライで同点、さらに松田のソロ本塁打で逆転する。ソフトバンクのクライマックスシリーズの本塁打は、2007年の第1ステージ第2戦のブキャナン以来4年ぶりで、ヤフードームの試合では初アーチ。西武は8回表に一死三塁と同点のチャンスを得るも、代打阿部と中島が凡退し無得点とすると、その直後の8回裏、ソフトバンクは二死満塁とし、代打松中が満塁本塁打を放ち勝負を決めた。ソフトバンクが2連勝で3勝0敗とし、日本シリーズ進出へ王手をかけた。

第3戦(11月5日)

○ソフトバンク 2x-1 西武● (ヤフードーム)

【チーム】
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
【10】
【11】
【12】
R
H
E

西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 【1
7 | 0
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1X 【2
10 | 0
  1. 西 : 涌井 (9回2/3) - H石井一 (0回2/3) - ●牧田 (0回2/3)
  2. ソ : 杉内 (9回1/3) - 金澤 (0回1/3) - H森福 (1回1/3) - ○馬原(1回)
  3. : 馬原(1勝) : 牧田(1敗)
  4. * 開始 13時00分 観衆 37,025人 時間 4時間01分
    • 審判 球審=有隅 塁審=飯塚、山村、嶋田 外審=白井、佐藤

オーダー

【西武】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [左] | 栗山
2 | [二] | 阿部
3 | [遊] | 中島
4 | [三] | 中村
5 | [指] | フェルナンデス
 | 走指中 | 斉藤
6 | [一] | 浅村
7 | [右] | 佐藤
 | 打右 | 大崎
8 | [捕] | 銀仁朗
9 | [中] | 熊代
 | 打 | 上本
 | 打 | 星孝
 | 投 | 涌井
 | 投 | 石井一
 | 投 | 牧田
 | 
【ソフトバンク】

【打順】
【守備】
【選手】

1 | [遊] | 川崎
2 | [二] | 本多
3 | [左] | 内川
 | 走中 | 城所
4 | [指] | カブレラ
5 | [三] | 松田
6 | [一] | 小久保
 | 走一 | 福田
7 | [右] | 多村
 | 走 | 今宮
8 | [中] | 長谷川
9 | [捕] | 山崎
 | 打 | 松中
 | 捕 | 細川


第3戦の先発はソフトバンクは杉内、西武は涌井。試合は9回裏までお互い譲らぬ投手戦となる。両チームにチャンスもあったが、西武は3回表の二死二塁から栗山が安打を放つも、走者銀仁朗は本塁で憤死により無得点、ソフトバンクは6回裏の一死二、三塁、8回裏の一死一、二塁のチャンスをいずれも生かせず無得点となり、試合は延長戦へ。10回表、西武は一死二塁とし、フェルナンデスの適時二塁打で先制する。なおも二死満塁と突き放すチャンスを得るが、代打星孝が倒れ1点止まりとなると、その直後の10回裏、ソフトバンクは二死二塁とし、長谷川が起死回生の適時二塁打を放ち同点に追いつく。12回表の西武の攻撃が無得点に終わった時点で、ソフトバンクの8年ぶりの日本シリーズ進出が決定。12回裏には無死一、二塁から長谷川の適時打でサヨナラ勝利となった。

クライマックスシリーズファイナルステージを無敗優勝を決めたのは、2007年・セ・リーグファイナルの中日以来2度目、パ・リーグでは2006年リーグ優勝決定プレーオフ・セカンドステージで日本ハムがアドバンテージ1勝分を含めた3勝(実質2勝)でソフトバンクを下して以来(現行の制度下では初)となった。

また、12回表終了の時点で事実上ソフトバンクの優勝が決まっているが、公式記録上、サヨナラゲームで決着が付いたのは前述の2006年度日本ハム、2010年度セ・リーグファイナルの中日に次いで3回目となった。また、ソフトバンクが西武とファイナルステージを戦うのは前身のダイエー時代の2004年のプレーオフ以来でこの時も福岡ドームでの対戦だった。2004年は目の前で胴上げを許したが、今シリーズでは西武の目の前で日本シリーズ進出を決め、7年ぶりに西武に雪辱を果たした。そして2004年に導入されたプレーオフ制度以降、長年突破できなかったCSの壁を突破した。

表彰選手

テレビ中継

ファーストステージ

第1戦

第2戦


第3戦が開催された場合、以下の放送局でテレビ中継が予定されていた。

ファイナルステージ

第1戦

第2戦

第3戦


第4戦以降が開催された場合、以下の放送局でテレビ中継が予定されていた。

(第4戦)

(第5戦)

(第6戦)

テレビ東京は第6戦までもつれ、なおかつ試合が長引いた場合には臨時チャンネルを用いた放送(「民放キー局では初めての試み」)を行う予定だった。

ラジオ中継

ファーストステージ

STVラジオは、デーゲームを中継しない方針であるため、第1・2戦を中継せず、ナイトゲーム開催の第3戦のみ中継する予定であったが、前述の通り第3戦自体が行われなかったためSTVラジオでの中継は行われなかった。

CBCは同日開催のセントラル・リーグクライマックスシリーズのファーストステージ(東京ヤクルトスワローズ読売ジャイアンツ)が権利上の関係で中継できないため、その代替として中継を実施。また、ニッポン放送(LF)は、第1戦当日にJリーグ・ヤマザキナビスコカップの中継を、第2戦当日も競馬中継を優先し、(セ・リーグクライマックスシリーズが第2戦で決着した場合でも)3戦とも中継しない予定だった。

また、TBSラジオもヤクルト主管試合が放送できないのと、デーゲームを放送しない方針であることからSTV同様第3戦のみ放送する予定になっていた(STVと同じ理由でラジオ中継取り止め)。

第1戦

第2戦

出典:wikipedia
2018/07/06 04:00

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