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AKB48握手会傷害事件とは?

「削除の方針 ケースB-2:プライバシー問題に関して」により、犯人被疑者の実名を記載してはいけません。
【AKB48握手会傷害事件】

【場所】
日本 岩手県滝沢市砂込389-20
岩手産業文化センター
【座標】
北緯39度48分31秒 東経141度07分56秒 / 北緯39.80861度 東経141.13222度 / 39.80861; 141.13222座標: 北緯39度48分31秒 東経141度07分56秒 / 北緯39.80861度 東経141.13222度 / 39.80861; 141.13222

【標的】
AKB48のメンバー
【日付】
2014年(平成26年)5月25日
16時55分頃
【概要】
握手会会場において男がAKB48メンバーらを切りつけた
【攻撃側人数】
1人
【武器】
改造した折りたたみ式のこぎり
【死亡者】
なし
【負傷者】
入山杏奈川栄李奈、スタッフの男性1名
【損害】
握手会の打ち切り
【犯人】
青森県の24歳の男
【容疑】
殺人未遂罪
【動機】
失業したことへの鬱憤晴らし
【対処】
犯人の現行犯逮捕
AKB48劇場での公演およびイベントの一時中止
【管轄】
岩手県警察盛岡西警察署

AKB48握手会傷害事件(エーケービーフォーティーエイト あくしゅかいしょうがいじけん)は、2014年(平成26年)5月25日岩手県滝沢市岩手産業文化センターで開催されていた日本女性アイドルグループAKB48の握手会イベントにおいて、のこぎりを持った男がグループのメンバー2人とスタッフ1人を切りつけ、負傷させた事件である。AKB48握手会襲撃事件とも呼ばれる。

目次

  • 1 概要
  • 2 背景
  • 3 事件の発生
  • 4 犯人について
    • 4.1 犯人の過去
    • 4.2 犯行動機
    • 4.3 犯行までの経緯
    • 4.4 逮捕、精神鑑定
  • 5 裁判
  • 6 報道
  • 7 事件に関する議論、分析
  • 8 事件後の川栄、入山の活動
  • 9 影響
    • 9.1 AKB48グループの活動
      • 9.1.1 事件当日
      • 9.1.2 警察からの要請
      • 9.1.3 劇場公演
      • 9.1.4 各種イベント
        • 9.1.4.1 握手会などの中止・延期
        • 9.1.4.2 警備の強化
        • 9.1.4.3 選抜総選挙
          • 9.1.4.3.1 開票結果への影響
        • 9.1.4.4 大島優子卒業コンサート
        • 9.1.4.5 握手会の再開
        • 9.1.4.6 新たな交流イベント
      • 9.1.5 音楽作品のリリース
      • 9.1.6 精神面でのフォロー
      • 9.1.7 メンバーの個々の活動
        • 9.1.7.1 SNSの自粛
        • 9.1.7.2 卒業発表の中止
    • 9.2 乃木坂46
    • 9.3 メディア
    • 9.4 その他各種イベント
  • 10 事件を扱った映画
  • 11 応援活動
  • 12 脚注
  • 13 外部リンク

概要

事件が発生したのは、AKB48のCDに封入されている参加券があれば誰でも参加できる「全国握手会」とよばれるイベントである。グループのメンバーとファンが握手を行う区画(レーン)のひとつに男が入り、のこぎりを取り出して川栄李奈入山杏奈、および2人を守ろうとした男性スタッフを切りつけた。男は周囲にいたスタッフに取り押さえられ、警察に殺人未遂の容疑で現行犯逮捕された。切りつけられた3人は骨折や裂傷を負い、病院へ搬送されてただちに縫合手術を受けた。3人は事件翌日に退院した。

犯人は青森県十和田市に住む、発達障害の診断を受けたことがある、事件当時24歳の男。2014年1月に仕事を失っており、犯行動機はテレビでAKB48を見て「収入が多い」「自分とは正反対」などと不満に思ったことであった。5月に岩手県でAKB48の握手会が行われることを知った男は、その参加券を入手し、自宅ののこぎりにカッターナイフの刃を貼りつけるという改造を加えた。こののこぎりを持って握手会に参加し、参加者の列が短かったレーンを狙って犯行に及んだ。男は逮捕後、精神鑑定が行われた。その結果責任能力が問えると判断され、傷害罪および銃刀法違反罪で起訴された。

事件の影響は多方面に及んだ。切りつけられた川栄と入山は療養を要し、事件後段階的に活動復帰を果たしたものの、しばらくの間負傷部位をギプスで固定したまま芸能活動を行うことになった。AKB48の運営会社には、各種イベントにおける警備強化、安全対策を行うよう警察から要請が入り、その後AKB48劇場での公演は厳戒態勢のもとで行われることになった。6月7日実施のイベントおよび6月8日実施のコンサートにおいては、7万人を金属探知機で検査するという措置が取られた。握手会イベントは、6月末までに実施が予定されていたものが延期となり、7月から厳戒態勢のもとで再開された。

このほかにも、事件直後にメンバーがSNSを自粛するなどの影響もあった。AKB48の姉妹グループや、AKB48のライバルとして活動するグループにも影響が及んだほか、それ以外のアイドルなども、事件直後に予定されていた各種イベントを中止としたり、内容を変更したりする措置をとった。一部の映画関係のイベントでも警備強化がなされた。また、事件直後、AKB48に関連するいくつかのテレビ番組が放送を延期するなどの措置をとり、一部のCMも放送の自粛が検討された。事件はAKB48のドキュメンタリー映画でも扱われた。

背景

AKB48は、シングルCDのリリースに際して握手会のイベントを行っている。握手会は全国握手会、個別握手会の2種類に分けられる。全国握手会は、市販されているシングルCDのうち初回盤に付属しているイベント参加券(握手券)で参加することができる。イベント開始時にはミニライブが行われ、その後に握手会が行われる。イベントに参加するAKB48メンバーは30人から50人ほどである。握手をする時、テントを用いた「レーン」とよばれるいくつかの区画が設けられ、メンバーはそれぞれ決められたレーンに待機しており、ファンはレーンを選んで好きなメンバーと握手することができる。それぞれのレーンには1人から複数人のメンバーが待機している。全国握手会は、握手券を所持していれば誰でも参加することができる。一方、個別握手会はシングルCDのうち劇場盤に付属している握手券で参加できる。劇場盤はインターネットの特定のサイトを通してのみ予約購入できる。参加するにあたっては事前の申し込みが必要であり、その際に自分の個人情報などを入力したうえで握手したいメンバーを選ぶ必要がある。全国握手会とは異なり、事前に選んだ参加メンバーと1対1で握手することができる。

握手会においては、参加メンバーの安全確保のために警備などが行われている。従来の握手会においては、レーンごとに10人前後の警備員と整理スタッフが配置され、スタッフはファンに対し、両手を広げたり、手の装飾品を外したりするよう指示を出していたが、ファンが持っている荷物については、時間短縮のため通常は検査が行われていなかった。

2014年5月25日、AKB48は岩手産業文化センターにおいて握手会イベントを開催していた。この日の握手会イベントは、グループのシングル「ハート・エレキ」および「前しか向かねえ」のリリースに伴って行われたものであり、握手会の種類は全国握手会であった。参加したメンバーは47人で、レーンの数は10であった。13時からミニライブが行われ、その後握手会が開始された。終了時刻は21時の予定であった。入場したファンは約5,000人であった。このイベントにおける警備体制について、主催者であるキングレコードは「制服警備員、会場整理スタッフ約100名が警備にあたっており、握手前には両手を広げていただくチェック体制をとっておりました」と説明している。手荷物検査について、キングレコードによると「トラブルがあると、今後のイベント継続が難しくなる」という理由で行っていなかったという一方、AKB48の事務所によるとランダムで行っていたという。

事件の発生

事件は握手会イベント中の16時55分に発生した。発生場所は第6レーンのテントであった。第6レーンには5人が待機しており、入口側から川栄李奈入山杏奈大島涼花倉持明日香高城亜樹の順に並んでいた。このレーンのテントにのこぎりを持った男が入り、川栄李奈、入山杏奈、および男性スタッフの3人を負傷させた。戸賀崎智信によると、男は手荷物を何も持たずにテントに入った。そしてジャンパーの内側から凶器を取り出し、川栄および入山を切りつけた。そばにいた男性スタッフは、男の凶器を素手でつかみ、メンバーを守ろうとしたものの、男に振り払われたという。なお岩手県警察によると、事件発生時に叫び声などは上がっていなかったということであり、男はテントに入って無言でメンバーに襲いかかったとみられている。

男はその後、周囲のスタッフにより取り押さえられた。関係者によると、男性スタッフがメンバーを守ろうと動いたことにより、周囲のスタッフたちは事件発生に気付くことができたという。事件のあった一角はすぐに暗幕で覆われ、会場にいたある男性ファンによると、会場で流れていたBGMも止まったという。

16時59分、警察への通報があった。17時08分、男は駆け付けた盛岡西警察署の署員により殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。AKB48の握手会においては、ファン同士によるトラブルなどが過去にあったものの、グループのメンバーが傷害を受ける刑事事件が発生したのは初めてである。なお、負傷した男性スタッフは東北地方のコンサートの制作やプロモートに関わるイベント制作会社「ニュース・プロモーション」のアルバイトスタッフであり、この日の握手会イベントで会場整理を担当していた。

事件の発生により、握手会イベントは途中で中止された。負傷した3人は、盛岡市にある岩手県高度救命救急センターへと救急搬送された。川栄のけがは右手親指の骨折および裂傷であり、入山のけがは右手小指の骨折および裂傷、ならびに頭部の裂傷であった。2人は救急センターにおいて、21時から翌26日0時まで3時間にわたる裂傷の縫合手術を受けた。男性スタッフのけがは左手の骨折であり、25日夜に2 - 3時間の手術を受けた。

一方、他の握手会参加メンバーは、スタッフに付き添われつつ20時40分ごろ盛岡駅に到着し、同駅20時50分発の新幹線で東京へ戻った。東京駅および上野駅には報道陣が詰めかけていたが、新幹線の乗客などによると、大宮駅で全員降車したという。

負傷した3人は26日、岩手県高度救命救急センターを退院した。まずは午前中に男性スタッフが退院した。18時30分、川栄と入山も退院した。川栄と入山については27日の昼ごろに退院する予定であったが、AKB48の運営側によると、医師から退院の許可が出たため、急遽退院を決定したという。川栄は鎮痛剤投与と薬の副作用の影響で足元がふらついており、車椅子での退院が考えられたが、これを用いずに退院することができた。2人は右手にギプスを装着していた。退院時、救急センターにはおよそ60人の取材陣が詰めかけており、2人は取材陣に挨拶をした後、運営側が用意した車両に乗って東京へと戻った。

犯人について

川栄、入山、男性スタッフを切りつけて逮捕されたのは、青森県十和田市の当時24歳の男であった。

犯人の過去

男は中学時代、陸上部に所属しており、青森県大会の800メートル走で2位になるなどの実績を残し、地元で知られている人物であった。その後、男は地元の高校に入学して陸上部に入った。しかし、入学後1週間で学校をやめたいと言った。男の母親によると、男は先輩などから言葉によるいじめを受けていたという。男は高校を2年生の夏に退学し、通信制の学校に転校した。男は体の弱い母親を助けたいという気持ちが強く、アルバイトをして給料をすべて家庭に入れていたという。

事件の2年前の2012年、仕事の給料が高いという理由で男は大阪府へ引っ越した。男は吹田市人材派遣会社に登録して、同年12月中旬から翌2013年3月末にかけて建設現場で交通整理の警備員をし、同市の社員寮で暮らしていた。そこでも給料のほとんどを家庭に入れるという生活をしていたものの、男は精神的に不安定な状態となり、体調を崩して精神科を受診した際、発達障害と診断された。2013年5月になると男は実家へ戻り、青森県から精神障害者保健福祉手帳2級の交付を受けた。その後、警備会社の仕事を見つけたものの、この仕事は長く続かなかった。初公判における検察の冒頭陳述によると、男は2014年1月に警備会社を解雇されていた。

男の母親によると、男は普段、食事と散歩をするとき以外は部屋に引きこもっていたという。

犯行動機

逮捕直後、男は犯行動機について「人の集まるところで人を殺そうと思ってやった。誰でもよかった」「最近イライラしていた」「人が集まるところを探してAKBの握手会場にした。会場に入ってからAKBを狙った」などと供述していた。負傷させた川栄と入山については「2人を狙ったわけではない。AKBなら誰でもよかった」「名前は知らなかった」と話していた。

その後、2014年11月4日に行われた事件の初公判における検察の冒頭陳述によると、男は同年1月に警備会社を解雇されて再就職にも失敗し、仕事も収入もない状態に陥ったときにテレビでAKB48を見て「多額の収入があるAKBは、収入も職もない、つまらない自分と正反対」と不満を抱き、この不満を解消するために犯行を思い立ったという。しかし、同年12月1日に行われた第2回公判において、男は犯行動機について「会社を首になって収入がなくつまらなかった」などと話した一方で、初公判における検察の指摘について「1回、収入が関係あるとは話したが間違った」と否定した。また、「女の人は弱いと思ったから」とも話した。この公判において男はAKB48ではなく近所の子供や高齢者を襲う考えもあったことを明らかにしており、AKB48を狙った理由は「テレビで見掛けたから」、滝沢市の握手会イベントを犯行の場所に選んだ理由については「何となくだ」と話した。

犯行までの経緯

男は2014年3月末、岩手県滝沢市で握手会が行われるということを自宅の近くにある図書館のパソコンから知り、4月上旬に握手券が付属しているAKB48のCDを2枚購入した。また、犯行にあたって、男はAKB48のメンバーを攻撃するための凶器を用意した。用意されたのは、もともと男の自宅にあったのこぎりである。2つ折りにするタイプののこぎりであり、伸ばしたときの全長は約50cmとなる。刃渡りはおよそ20.6cmである。男は接着剤を用いて、のこぎりにカッターナイフの刃を4枚貼り付ける改造を加えた。カッターナイフの刃はそれぞれ刃渡りおよそ12.6cmであり、男はこれらをのこぎりの刃体の両面に貼り付けた。そして、男は実際にダンボールを切ってみることにより、改造を施したこの凶器の切れ味を確かめていた。男はこの凶器を使った理由について「リーチがあって切れやすいと思った」と話している。

事件前日になり、男は自宅を出て握手会会場へ向かった。男の家族によると、男は5月24日の午前4時30分ごろに「眠れないから散歩に行く」と言って自転車で家を出ており、この際、手提げ袋を持っていたという。その後、男はバスや電車を乗り継ぎ、5月25日、AKB48の握手会会場に到着した。同日13時、イベントが始まった時刻から男はファンの列に並んでいた。十和田市にある男の自宅から滝沢市にある握手会会場までは、およそ116kmある。

その後始まった握手会において、男は犯行に及んだ。男は攻撃を加える対象について「メンバーなら誰でも良かった」と考えていた。はじめに、持っていた2枚の握手会参加券のうちの1枚を用いてレーンを下見した。下見を終えた男は、ファンの列が短いレーンのほうがすぐに犯行に及べると考え、列が短かったひとつのレーンを犯行の場所として選んだ。このレーンが、事件の被害者となる川栄と入山のいたレーンであった。男はレーンに入ると、2人を襲った。凶器は手提げ袋の中に隠し持っていた。男はこの凶器でレーンの手前側にいた川栄を襲い、川栄がしゃがみ込んだ際、標的を入山に変えた。男は2人の頭部に向かって凶器を振り下ろしており、頭部を守ろうとした川栄と入山の手を負傷させた。

逮捕、精神鑑定

犯行に及んだ男は前述のとおり、その場でスタッフに取り押さえられ、殺人未遂の容疑により握手会会場で現行犯逮捕された。事件現場の床では、こぼれ落ちたと思われるカッターナイフの刃のかけらがいくつか見つかっており、男の自宅からは、AKB48のシングルCD「ハート・エレキ」および「前しか向かねえ」が押収された。逮捕直後、男は容疑を認めた。さらに、殺意があったことを認めた。5月27日14時20分ごろ、男は盛岡地方検察庁へ送検された。

男はその後、刑事責任能力を問えるかどうか判断するため精神鑑定が行われた。「人が大勢いる所で騒ぎたかった」という供述や、意味不明な言動があったことから、盛岡地方検察庁は男の精神鑑定を行うことを予定した。そして盛岡簡易裁判所鑑定留置を請求し、6月5日付でこれが認められた。当初、留置期間は6月6日から7月29日までと予定された。その後、盛岡地方検察庁は留置期間の延長を請求し、7月28日付で認められた。これにより、男の留置期間は9月2日までとなった。鑑定留置の結果、男は刑事責任能力を問えると判断された。そして9月11日、盛岡地方検察庁は男を傷害罪および銃砲刀剣類所持等取締法違反罪で盛岡地方裁判所へ起訴した。当初の容疑であった殺人未遂罪を適用しなかったことについて、次席検事の南智樹は「人が死亡する危険のある行為だと認識して行ったかを慎重に捜査したが、立証は十分でなかった。(凶器の形状など)全ての要素を総合的に判断し、殺人未遂罪の適用を見送った」と述べている。

裁判

2014年(平成26年)11月4日、男の初公判が盛岡地方裁判所にて行われた。この初公判には、28席の傍聴席に対し132人の傍聴希望者が集まり、席の抽選が行われた(倍率約4.7倍)。また、この公判は厳戒態勢のもとで行われた。法廷の前にはゲート型の金属探知機が設置され、傍聴人がこれによって検査された。金属探知機の設置理由について、地方裁判所の職員は「万が一、(被告が)報復される可能性も否定できない」と述べた。また、傍聴席は複数の警察官による警備が入った。

12月1日に第2回公判が行われ、男はこのとき「多くの人に迷惑を掛けた。被害者は自分の事を恨んでいると思う」と初めて反省を見せた。

翌2015年(平成27年)1月8日に論告求刑公判が行われた。この公判において、検察側は男の犯行の悪質性を指摘したほか「動機は被告特有のもので卑劣で根深く、再犯の恐れがある」とし、懲役7年を求刑した。これに対し、弁護側は「統合失調症の傾向があり、犯行には少なからず精神障害の影響があった」と主張したほか「事件の経緯や動機を自分なりの言葉で説明しており、反省もしている」と述べ、情状酌量を求めた。

2月10日、男に対し懲役6年の判決が言い渡された。裁判長の岡田健彦は判決理由で「犯行は残忍で、一歩間違えば命を奪いかねない犯行だった」と指摘した。このほか「和やかな握手会の光景が凄惨な場と化し、被害者やファンの精神的苦痛も大きい」「参加者との信頼の上に運営されていたイベントが本件の影響で中止になるなど、社会的影響も軽視できない」と述べた。犯行動機については「仕事も収入もなく、八つ当たりして鬱憤を晴らしたいと思うようになった」と指摘しており、「被告の説明で正当化できるようなものではなく、凶器を使った無差別傷害事案の中でも重大だ」と結論づけた。その後、検察および弁護人は両者とも控訴を行わず、2月25日までに判決が確定した。

報道

握手会でメンバーが襲われたというこの事件は、日本国内のマスメディアにおいて長時間を割いて報道された。テレビ番組の調査などを行う会社「エム・データ」調べによる、5月26日から31日までの期間における芸能ニュースランキング(NHK日本テレビTBSフジテレビテレビ朝日の5局、テレビ東京は対象外で午前10時30分までに放送されたワイドショーおよびニュース番組における芸能の話題を、取り上げられた時間の合計でランキング化したもの)において、この事件に関連する話題が1位を獲得した。放送時間は合計10時間23分31秒におよび、期間内の芸能ニュースの大半をこの事件が占めた。また、同じくエム・データ調べによる、2014年上半期のワイドショーで報道された話題に関連している人物を放送時間でランキング化した「2014年上半期のワイドショーを賑わせた有名人ランキング」においては、事件で負傷した川栄と入山がそれぞれ5位(放送時間は21時間7分14秒)、6位(放送時間は19時間49分33秒)にランクインする結果となった。また、世間においても注目を集めた。Gunosyが提供している情報配信アプリ「グノシー」での記事閲覧実績をもとに集計された「グノシーニュースランキング」においては、この事件は2014年5月の集計で2位となり、同年上半期の集計では10位となった。

事件は日本国外においても報道された。台湾では、聯合報自由時報が事件を1面トップで報じた。スポニチアネックスの記事は「台湾では日本の芸能関連情報が日常的に報じられているが、大手紙が1面トップで伝えるのは珍しい」と記している。中国では、複数のメディアが事件を報道した。このほか、事件はアジアだけでなく欧米でも取り上げられており、アメリカ版Googleニュースのエンタテインメントカテゴリでホットトピックスに入るほど多くの報道がされた。

事件に関係する各種メディアの報道においては、AKB48の握手会自体に関する説明や、握手会の参加券をCDに封入する「AKB商法」とよばれる販売方法についても取り上げられた。こうしたことを取り上げた一部の報道に対して賛否が起こった。NHKの報道では、握手会に関する説明のほか、過去に握手会で発生したトラブルについても言及しており、この報道について、評論家の宇野常寛は自身のTwitterにおいて「悪質」と批判し、「恣意的に選んだ過去のトラブルをピックアップすることで、AKBファン=異常という印象捜査を行っている」(原文ママ)と指摘している。これに対し、評論家の栗原裕一郎は、リアルサウンドの記事において、事件を受けてAKB48やその他のアイドルによるファンと接触するイベントが中止となっていること(本記事では影響の節で解説する)を指摘したうえで「“接触”が問題の焦点になっている以上、いわゆる『AKB商法』が議論の俎上にあげられているのは、まあ、自然な流れというべきだろう」と指摘しており、宇野のコメントについて「過剰な反応」と述べ、「AKB商法とそれに付随する問題に触れないほうがむしろ不自然というものだ」と記している。Techinsightの記事は、事件に関する一連の報道について「今後の握手会などイベントについて、手荷物検査のやり方など課題は多いが、そこに“AKB商法”が絡んできて『握手会の意義』としてビジネスのイメージが強調された感がある」と指摘しており、「特にテレビや新聞などお茶の間に届くメディアには、AKB48の握手会についてビジネス面を強調するばかりでなく“握手会の真意”を考えるきっかけとなる報道を期待したい」と批判的に記している。

大衆から批判が起こった報道もある。5月26日に放送されたテレビ朝日系列の報道番組『報道ステーション』では、事件に関する報道において、握手会の参加券などの入手を目的にAKB48のCDを大量に購入しているファンについて長時間を割いて取り上げた。夕刊アメーバニュースの記事は、一部視聴者の間で「握手会そのものが襲撃事件の要因の一つになったかのように報じている」という解釈があったと推測しており、Twitterや2ちゃんねるにおいてこの報道についての批判が起こったことを報じている。

また、日本テレビ系列の情報番組『スッキリ!!』における出演者の一部コメントが批判の対象となった。J-CASTニュースの記事は、番組司会者の加藤浩次およびキャスター(当時)のテリー伊藤が、犯人の発達障害に起因する対人関係などの諸問題について「それと犯行とはまったく違うと思う」(加藤)、「いいわけにならない」(テリー)と発言したことについて批判しており、両者のコメントについて「それは健康な人の話だろう」「それ(発達障害)がどんなに重大なことかがわかっていない」と指摘している。テリーは同番組において、インタビューを受けていた男性が「おたく」を自称したことと関連づけて「なかなか普段街に出ないような子が、AKBの握手会があるから出ていくっていうのも、ひとつのこれ、いいことなんだよね」とコメントした。このコメントについて、インターネット上において「おたくは実際には活動的である」という旨の反論が相次いだ。ジャーナリスト池上正樹は、事件をきっかけに「『引きこもり=犯罪者予備軍』という誤解を招くようなネガティブイメージ」が流布していると指摘しており、テリーのコメントについて「もちろん両方の要素を持つ人もいるだろうが、好きなことに没頭するため一生懸命に働くことも厭わない人たちと、社会から撤退してあきらめの境地に立たされている人たちとが、どうも混同されているようだ」と指摘している。

このほか、報道関係で批判を受けたものとしてフジテレビ系列の情報番組『めざましテレビ』の公式Twitterアカウントがある。事件当日、このアカウントで「みんな気になる情報が入ってきたよ!」「AKB48のメンバーが負傷した事件のため明日の放送予定が変更になるかも!」「メンバーの具合が心配だなぁ?大丈夫かなぁ?」といった投稿がなされた。事件に関するこの軽い調子の投稿は批判を浴び、その後同アカウントは当該投稿を削除し、謝罪した。

事件に関する議論、分析

事件を受けて、握手会における警備体制の件や、握手会の存続についてなどさまざまな点で議論を呼んだ。社会学者および批評家の濱野智史は、「この事件をめぐっては、マスメディア/ソーシャルメディアを問わず、大きな議論が巻き起こった」と述べている。

まず、握手会会場における警備体制に関して、インターネット上などにおいて不満の声が上がった。キングレコードは事件当日、マスコミ各社に向けて公式のコメントを発表しており、このコメントにおいて警備体制に関する説明があったのは、こうした不満があったことを受けてのものである。ジャーナリストの安倍宏行も、握手会における警備体制の甘さを指摘しており、「ランダムな荷物検査と、握手前に手のひらを広げさせての目視チェック、『剥がし』と呼ばれる握手時間を管理するスタッフ配置のみでは、こうした事件を防ぐことは難しいだろう」と記している。

握手会についても議論が起こった。一部からは握手会それ自体に対して厳しい目が向けられた。インターネット上では握手会について賛否が上がり、握手会を廃止すべきという意見も出た一方、安全対策の上で実施すべきという意見も出た。濱野智史は、「『AKB商法』の限界が来た」「アイドルの女の子を危険に晒すことになる握手会は廃止すべきだ」といった批判に対して「的外れだと言わざるをえない」と反論しており、「必要なことはセキュリティ対策の向上に尽きる」と記している。

この事件ではアイドルが被害者となっているが、複数の批評家によると、この事件はアイドル特有の事例ではなく有名人全体に関わる事例である。濱野智史は「切りつけたメンバーの名前は知らない」という犯人の供述から、この事件について「これまで何度も繰り返されてきた芸能人や著名人を狙った事件の一つに過ぎない」と指摘している。リアルサウンドのライターの北濱信哉も同様に、「AKBには興味がなかった」という犯人の供述から「アイドルとファンのトラブルというよりも、有名人をめぐるセキュリティ管理の問題と捉えたほうが適切であろう」と指摘している。アイドル専門ライターの岡島紳士もまた、リアルサウンドの記事において、犯人が「相手は誰でも良かった」と供述したことから「今回の事件はアイドルとファンの間に固有の事件というよりも、有名人すべてが持っている危険性を改めて知らしめた事件であるといえそうです」とコメントしている。

評論家の栗原裕一郎は、リアルサウンドの記事において、この事件を芸能人が襲撃された過去の事例と比較して分析している。栗原は本事件について「いかれた奴がアイドルを襲ったという現象だけを取り上げれてみれば、今回の事件もまたありふれた一件にすぎない」(原文ママ)とコメントしているが、本事件に特有の事情として「ありふれている一方で、現況のアイドル・ブームと、それを支えるビジネス・モデルを揺るがしかねない影響が危惧されるという、過去には例のない事態に広がってもいる」と指摘している。また栗原は、過去のいくつかの事例のうち、1984年に発生した、倉沢淳美がサイン会において男に突然ナイフで切りつけられたという事件が本事件に最も似ているという旨のコメントをしている。

事件後の川栄、入山の活動

川栄と入山はしばらくの間、療養によって活動への影響が生じることになった。活動復帰は番組への電話出演、公の場への登場、番組スタジオへの復帰、パフォーマンスへの復帰と段階的であった。2人とも公の場に復帰した時にはまだ包帯やギプスがとれておらず、その後もギプスをつけた状態でいくつかの活動を行っている。

岩手県高度救命救急センターを退院した2人はその後、検査入院となった。川栄は事件後、朝5時まで眠れない日々が続いたという。入山は5月27日、自身の初主演となった映画『青鬼』に関する取材を受ける予定になっていたが中止となった。また、入山は翌28日に行われた、AKB48メンバーがダーツに挑戦する『DARTSLIVE×AKB48』プロジェクトの発表会にも出席予定であったが、欠席した。しかし、2人はすぐに電話を通して番組への出演を果たした。川栄はフジテレビ系列で平日に放送されている情報バラエティ番組『バイキング』の水曜日のレギュラー出演者であり、5月28日(水曜日)の同番組の放送において、検査入院していた病院から電話を通して出演した。入山は同日深夜(日付上は翌29日)に放送されたニッポン放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』に電話で出演した。なお、川栄は翌週6月4日の『バイキング』においても電話で出演した。この日の放送では、川栄の電話出演は予定されていなかったが、川栄側から番組サイドへ電話したことにより出演が実現した。

事件から13日後となる6月7日、川栄が公の場に復帰した。この日、AKB48は東京都調布市味の素スタジアムにおいて、シングル曲の歌唱メンバーをファンからの投票で決める企画「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」の開票イベントを開催した。当日朝にはスポーツ報知により、川栄と入山のイベント参加が実現する旨の報道がなされたものの、イベントの第2部において、2人とも欠席した旨がアナウンスされた。しかし、川栄は遅れて会場に来場しており、会場の裏で順位発表を聞いていた。川栄は投票の結果16位にランクインしており、その旨がアナウンスされた際、サプライズとしてステージに登場した。川栄は私服にレインコート姿で(イベント当日は雨天であった)、負傷した右手には包帯が巻かれていた。ステージ上でのコメントで川栄は事件について、

と発言している。なお、速報とは事件4日前の5月21日に発表された投票の途中経過のことであり、川栄の速報での順位は前年の最終結果25位から20ランクダウンとなった。このサプライズ復帰は、川栄本人がスタッフに志願したことで実現したものである。一方、入山は20位にランクインしており、会場に姿を見せることはなかったものの、電話を通してランクインに対するコメントを述べた。

選抜総選挙開票イベントの翌日となる6月8日、川栄と入山は、大島優子のAKB48卒業にあたって開催されたコンサートを会場で観覧した。6月11日、川栄は『バイキング』のスタジオに復帰した。このとき右手の手のひらから親指にかけて包帯とギプスが巻かれており、左手の甲には点滴の跡と思われる絆創膏が貼られていた。事件以降、川栄の生放送番組への出演はこれが初である。

川栄が選抜総選挙で姿を見せてから23日後、入山も公の場に登場した。事件から36日後となる6月30日、AKB48が公演を行っているAKB48劇場に入山が姿を見せた。この日行われた公演は、AKB48内で入山が所属している「チームA」による公演であり、公演が始まる前に入山がサプライズでステージに登場し、ファンに対してあいさつした。入山はまだ肘から指先までギプスをつけている状態であり、この日はギプスを隠すようにピンク色のストールを巻いていた。歌やダンスには参加しなかった。入山が公の場に立つのは、事件以降初である。

入山はその後、事件直後に取材が中止になった自身初主演の映画『青鬼』の公開を記念した舞台あいさつに出席した。舞台あいさつは、事件から42日を経た7月6日に実施され、入山は右手にギプスをしたまま出席した。映画の関係者によると、舞台あいさつは事件を受けて予定が一時なくなってしまったが、入山の「ファンに会いたい」という強い要望により実現したという。一部メディアはこの舞台あいさつへの出席を入山の本格的な復帰ととらえている。J-CASTニュースの記事は、入山の「本格復帰」が舞台あいさつとなった理由について、「握手会は拘束時間が長いため、入山さんの体調を考慮して拘束時間の短い主演映画の舞台あいさつを本格復帰の場に選んだようだ」と推測している。なお、AKB48はこの舞台あいさつの前日に事件後初となる握手会イベントを開催しており、入山は川栄とともにこの握手会を欠席している。

事件から48日が経過した7月12日、川栄がAKB48のライブ・パフォーマンスに復帰した。事件以降、けがの影響が考慮され、パフォーマンスへの復帰はなされずにいたが、この日放送された日本テレビ『THE MUSIC DAY 音楽のちから』において実現した。この番組にはAKB48が出演し、先の「選抜総選挙」において歌唱メンバーが決定された楽曲「心のプラカード」をテレビ初披露した。川栄はこのときのパフォーマンスに参加した。右手親指には、まだギプスが残っていた。川栄がライブ・パフォーマンスに参加したのは、事件発生直前に握手会イベントで開催されていたミニライブ以来である。スポニチアネックスの記事は、川栄のこの復帰タイミングについて「総選挙の選抜メンバーによる歌は、6月下旬から7月中旬に初披露されることが恒例化してきただけに、川栄のステージ復帰もこのタイミングに合わせたとみられる」と推測している。

川栄はパフォーマンス復帰から4日後、ギプスを外した姿を見せた。7月16日、事件から52日が経過し、川栄は自身のgoogle+でギプスが取れた旨を報告した。この日は水曜日であり、川栄はギプスなしの姿で『バイキング』に出演した。なおこのとき、ギプスのあった場所にはテーピングのようなものが貼られていた。

同じく7月16日の深夜(日付上は翌17日)、入山がラジオ番組でスタジオ復帰を果たした。出演した番組は『AKB48のオールナイトニッポン』である。入山は事件直後、電話でこの番組に出演していたが、番組スタジオへの復帰はこれが初である。なお、この番組では1週間前の7月9日深夜の放送において、腎嚢胞の発症により活動を休止していたAKB48の峯岸みなみが復帰しており、入山のスタジオ復帰により、AKB48メンバーの復帰が2週連続で見られることとなった。この経緯により、番組には事件以降出演していなかった川栄について、出演を希望する意見が殺到した。川栄の番組出演は、入山が復帰した翌週、7月23日深夜の放送で実現した。

事件から85日が経った8月18日、先に復帰していた川栄に続き、入山がライブ・パフォーマンスへの復帰を果たした。この日、AKB48は東京ドームでコンサートを開催した。本編最後の楽曲「アリガトウ」の曲紹介時に、入山がステージに登場してあいさつをした。その後、同楽曲をAKB48の全メンバーとともに歌唱した。右手にはまだ包帯とギプスが残っていた。入山のライブへの参加は、事件発生直前に握手会イベントで開催されていたミニライブ以来である。コンサートは8月20日まで3日間にわたり開催されたが、入山が参加したのは初日のみで、残る2日は欠席した。また、入山はギプスをつけたまま、月刊誌『SWITCH』2014年9月号(スイッチ・パブリッシング)のグラビア撮影を行った。この雑誌は8月20日に発売された。

その後、川栄はAKB48劇場での公演へ復帰を果たした。関係者によると、9月中旬、医師から川栄に対して激しい運動をしてもよいという許可が出たという。そしてこの時期から川栄の劇場公演への復帰のタイミングが探られており、復帰が実現したのは10月8日、事件から136日後に行われた公演であった。事件前に川栄が出演した最後の公演は5月18日のものであり、川栄が劇場公演でパフォーマンスをしたのは143日ぶりとなった。入山についても、2015年2月13日(事件264日後)の劇場公演にて復帰を果たした。

握手会イベントについては、川栄、入山ともに2014年中における復帰は実現しなかった。その後、AKB48が2015年3月にリリースしたシングル「Green Flash」の個別握手会についても、2人は「怪我の静養」を理由に参加しない予定となっている。握手会に関して川栄は2014年9月20日、トークライブアプリ「755」において、ファンから復帰時期を質問され「やらないと思いますすいません」と回答している。なお、このように握手会をやらないと表明したことに関して、一部の人間が川栄を非難するという騒動が発生した。

2015年3月26日、川栄はさいたまスーパーアリーナで開催された『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!〜』において、AKB48を卒業することを発表した。なお、入山は川栄本人から卒業の意思を事前に聞いたが、それに次いで自身も卒業するという噂は否定している。2015年7月を以って川栄は握手会に復帰しないまま卒業した。

影響

AKB48グループの活動

事件は負傷した川栄と入山だけでなく、握手会を開いていたAKB48や、事件発生時に存在していた姉妹グループであるSKE48NMB48HKT48(合わせてAKB48グループと呼ぶ)の活動にも影響を残すことになった。

当時AKB48のメンバーでありグループ内で「総監督」を務めていた高橋みなみは事件直後、グループのプロデューサーである秋元康に対し「AKB48は終わりました」と話しており、また秋元は一時グループの解散を視野に入れたという。

事件当日

事件当日である5月25日にはAKB48のほかに、SKE48が愛知県名古屋市 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出典:wikipedia
2019/02/18 13:56

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