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AQUOSとは?

(AQUOSから転送)
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このページは「アクオス」、「AQUOS PHONE」、「シャープ製のスマートフォン」との統合が提案されています。
議論は「ノート:AQUOS PHONE」を参照してください。(2019年10月)

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  • 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2019年2月)
  • 独自研究が含まれているおそれがあります。(2019年2月)

アクオス(AQUOS)は、シャープ液晶テレビスマートフォンタブレットを中心とした映像関連機器のブランド・シリーズ。

歴史

アクオス(AQUOS)のブランドは2001年1月にシャープの液晶テレビの20V型(LC-20C1)、15V型(LC-15C1)、13V型(LC-13C1)の発売時に液晶テレビのシリーズの愛称として名付けられた。AQUOSはラテン語の"Aqua(水)"と英語の"Quality(品質)"を合成した造語であり、液晶 (Liquid Crystal) の持つイメージを表現するネーミングである。

日本国内に続いてアメリカ合衆国でもブランド展開されたが、アメリカ合衆国では液晶テレビの発売に先駆けて2000年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で3〜300型までの液晶映像商品が展示された。ヨーロッパでは2001年8月のマルチメディア展示会IFA2001で本格的にアクオス製品がデビューした。また、生産体制としては2003年にメキシコのSEMEXにおいてアクオス製品の生産が開始された。

2000年代後半には中国をはじめとするアジア・新興諸国にも積極的に展開し2008年6月にはアクオスブランドの携帯電話が発売された。

液晶テレビ

概歴

1999年に一般家庭用としては国内初の中型(20V)以上の液晶テレビとしてシリーズ展開した「液晶ウィンドウ」の後継シリーズにあたる。

2001年1月1日、液晶ウィンドウと入れ替わり に「アクオス」として発売開始。殆どの機種の外観上のデザインは、プロダクトデザイナー喜多俊之の設計によるものである。

2000年12月末の予告から現在までTVCMなど広告媒体のキャラクターに吉永小百合を起用しており、主な購買者層であるミドルエイジ層(F2層M2層)への訴求を行う。なお、最初期のTVCMには原由子桑田佳祐が歌唱する「いつでも夢を(東京タムレ及びハラッド収録)」が使われた。また、当初から2004年頃まで時折キャッチコピーとして使われた「21世紀に持って行くもの」は液晶ウィンドウを踏襲している。

「液晶はシャープ」のイメージが強い一方で、最初期の2001年にPDPモデルを発売していた(「PZ-50BD3」と「PZ-43BD3」の2機種で、いずれもAQUOSブランドは使用せず)。この頃は「大画面も液晶」を貫いている現在とは異なり、パナソニック等と同じく「30インチ台までは液晶、40インチ台以上はプラズマ」という方針を採っていた。後に液晶画面の大型化が進み、同社からPDPの新製品が出ることは無かった。

2003年以前に発売されたBS110度CSデジタル放送チューナー搭載で地デジチューナー未搭載の機種には、専用のチューナーユニット(AN-DU1)が用意されている。他のメーカーの多くは地上・BS・110°CSデジタル放送対応または、地上デジタル放送のみ対応のコンポジット、S端子接続のSD画質で、このようなHD画質で地デジのみの製品は出していない。これとは別に、単体のデジタルチューナーとしてTU-HD200があり、リモコンはAQUOSと共通のデザインとなっている。

AQUOS 世界の亀山モデル

2000年代中盤以降、大画面・高級機種は液晶ディスプレイを主力とする堺工場亀山工場で、液晶ディスプレイの生産からテレビの組み立てまでを国内で行なっている(2009年以降のエントリーモデル系統はマレーシア中国の工場で生産)。堺工場・亀山工場で製造された製品には、電器店での店頭で「亀山産」や「亀山モデル」といった産地表示が貼付され、カタログでは「世界の亀山ブランド」と記載され、工場名に一種のブランドイメージを持たせることに成功した。このような表示のきっかけは「工場の指名買い」があったためだという。

液晶パネルは、シャープが開発したASV液晶を採用しているが、映像エンジンは一部他社(提携を交わした東芝など)から供給を受けている。また、画面サイズの展開が業界で最も多く、2012年4月現在では70/60/52/46/40/32/26/24/22/20/19/16V型の計11種類をラインナップしている。60/52/46/40/22Vの現行製品はすべてフルHDモデルである。また65インチも販売していた(2010年当時、実売価格が最も安い65V型で24万円前後)。

2006年には地上波アナログチューナーのみ搭載した地デジ非対応モデル(20V型以下)の生産・発売を終了。ただし、地デジ非対応のブラウン管テレビの生産は2008年頭まで続けていた。

2007年にはそれまで発売していたDVDレコーダーとは別に、AQUOSを冠名称としたBlu-ray Discドライブ搭載の「#AQUOSブルーレイ」を発売開始。こちらのキャラクターには2008年より香取慎吾(当時SMAP)を起用。2008年にはBDレコーダーをテレビに内蔵したブルーレイ一体型テレビ、AQUOS(テレビ)DR / DXシリーズを発売。テレビ側の吉永とレコーダー側の香取が寄り添う広告が制作された。

2015年6月から「AQUOS 4K」の2015年モデル(XU30ライン・US30ライン・U30ライン)発売に伴うプロモーションを実施するにあたり、新たにきゃりーぱみゅぱみゅが起用された。

なおシャープはかつて衛星アンテナを自社生産していたが、「AQUOS」登場以前にアンテナ自社生産より撤退。現在シャープフレンドショップへ供給されるアンテナは(マスプロ電工日本アンテナDXアンテナなどの)他社製品に変わっている。さらにポータブルテレビは発足当初から生産していないので、シャープフレンドショップには(パナソニック「プライベートビエラ」などの)他社製品が供給されている。またアクオスに「シャープフレンドショップ(系列店)限定モデル」は発売当初から今日まで一切設定されていない。

発売シェア

国内では「液晶はシャープ」のイメージが強く、AQUOSが大きなシェアを占めて2008年度の液晶テレビの日本国内シェアは42%前後で1位。海外販売ではブランド知名度が高いソニーや韓国サムスン電子などに遅れを取っているのが現状で、今後は海外販売のてこ入れが課題である。現に2007年の液晶テレビ世界シェアは、サムスン電子が18.9%で1位、ソニーが13.9%で2位、シャープは9.5%で3位だった。

シャープは、2007年度の液晶テレビ世界販売で900万台を計画していたが、海外の伸び悩みで825万台に終わり達成出来なかった。2008年度は、前年比1.2倍の1000万台を計画しているが、ソニーは前年比1.6倍となる1700万台の販売を計画している。さらに、僅差でシャープを追う4位のLG電子、5位のフィリップスも2008年度は1,000万台以上の販売を計画しており、販売競争がさらに熾烈になる見込みである。米ディスプレイサーチによると、2008年1-3月の液晶テレビ世界販売で、シャープはLG電子に抜かれ4位に転落した。 また、同時期の業務用液晶ディスプレイも「世界の亀山モデル」として出してはいる [1] が、この分野ではパナソニックの業務用プラズマディスプレイに圧倒されていた。

また、DVDレコーダーにおいてもAQUOSファミリンク搭載後は好調であり、2007年度の年間シェアで初めて1位となった。

年表

液晶AQUOSモデル一覧

現行モデル(2020年5月現在)

数字は(インチ)。Vは「ヴィジュアルサイズ」の略で、実際の画面サイズ換算(ブラウン管比では+2型相当)となる。すべて地上デジタルテレビジョン放送BSデジタル放送110度CSデジタル放送チューナー内蔵。

現行モデルのほとんどは「AQUOSファミリンク II」に対応する。

また、型番は発売当初から長らく"LC-"から始められていたが、2018年発売モデルで型番が一新され、8K UHDモデルは"8T-"から、4K UHDモデルは"4T-"から、フルハイビジョン/ハイビジョンモデルは"2T-"からそれぞれ始まるようになった。

X1系

4K 8Kテレビ放送(BS8K/BS4K/110度CS4K)の受信に対応した8K/4Kチューナー搭載した8K UHDモデル。2020年5月時点におけるAQUOSのフラッグシップモデルに位置付けられる。4Kチューナーは2基搭載されており、別売りの外付けハードディスクへ録画中に別チャンネルのBS4K/110度CS4K放送の視聴が可能である。BS8K放送はシャープ純正の外付けハードディスク(8R-C80A1)を組み合わせることで録画も可能である。音響パワー体積密度補正を行う「Eilex PRISM」と「VIR Filter」も採用された。

AX1ラインは8K UHDの高精細パネルを倍速120Hzで高速駆動させ、約3,300万画素・秒間120枚の情報量で表示可能な「8K倍速液晶」が搭載され、Xシリーズで搭載の「メガコントラスト」においては、60v型と70v型には開口率が高いUVA液晶、80v型には更に透過率が高いUVAII液晶が採用されたことで輝き復元を向上させ、「リッチカラーテクノロジープロ」はカラーフィルタと蛍光体に広色域タイプを用い、バランスが最適化されたことで赤色の再現力が向上された。また、2K(ハイビジョン/フルハイビジョン)や4K UHDを8K UHD相当の映像へアップコンバートする8K画像処理エンジン「AQUOS 8K Smart Engine PRO」が搭載されている。音質面ではスピーカーの振動板を20度傾斜させたことで前方向と上方向の音放射領域が拡大された。

CX1ラインは光の3原色の純度を高めて色彩表現がさらに豊かになり、斜め方向に広く発色するすることで視野位置に関係なく鮮明な映像を視聴可能な「8K Pure Color パネル」となり、画像処理エンジンが後述するBW1ラインと同じ「Medalist Z1」となった。また、BW1ラインで搭載されたスポーツ中継向け画質モード「8Kスポーツビュー」やスポーツ中継向けスタジオサウランド機能も備えた「WIDE-AREA SOUND SYSTEM(ワイドエリア サウンド システム)」も新たに搭載された。

W1系

フルハイビジョンの16倍の高解像度を持つ8K UHDモデル。

BW1ラインは4Kダブルチューナーを搭載するとともに、8K映像処理エンジンを「8K精細感アップコンバート」や「8Kリアリティ復元アップコンバート」などを備えた「Medalist Z1」となり、倍速補完された映像の切り替わりに合わせて黒部分を挿入することで視覚的に発生する動きのボヤケを低減させるとともに、明るさ・コントラスト・色・音声サウランドを調整するスポーツ中継向け画質モード「8Kスポーツビュー」を搭載。音質面では傾斜構造で配置された2wayスピーカーユニットに加えてダブル・サブウーハーも搭載し、スポーツ中継向けのスタジオサウランド機能も備えた「WIDE-AREA SOUND SYSTEM」となった。サイズは60V型に加え、70V型を追加した2サイズとなった。

N1系

4Kダブルチューナー搭載4K UHDフラグシップモデル。

BN1ラインは映像エンジンは既採用の「リッチカラーテクノロジー」において8K UHDモデル向けに開発された色再現回路を4K UHDモデル用に応用することで色彩表現力を高める改良が施され、「AQUOS Smart Engine PRO II」に進化。音質面では70V型は8K UHDモデルのAX1ライン同様にスピーカー振動板を20度傾斜させるとともに、ツイーターの配置構造の工夫によりテレビ画面中央の音場も拡大された「WIDE-AREA SOUND SYSTEM(ワイドエリア サウンド システム)」を、60V型以下は音声を前方に導くリフレクター構造やスピーカーネットレスの前面開口機構を採用するとともに、ネオジウムマグネットを採用したツィーターが前面に配置され、本体背面にサブウーハーを搭載した「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS(フロント オープン サウンド システム プラス)」をそれぞれ搭載する。Android TVも搭載されており、最新版のAndroid 9.0 Pieとなった。

CN1ラインは8K UHDモデル向けの映像のアップコンバート技術を応用し、解像度や映像フォーマットを判別して高精細処理を施す「4K Master アップコンバートプロ」や映像信号に含まれるシーンごとの輝度情報を解析し、映像フォーマットに合わせて明暗を描き分け、明部の白とびや暗部の黒つぶれを抑えながら、中間階層のコントラストも鮮明に映し出す独自のアルゴリズム「スマートアクティブコントラスト」で構成され、HDR10・HLGにDolby Visionを加えた3つのHDR規格に対応した4K画像処理エンジン「Medalist S1」が搭載された。サイズバリエーションは55V型が追加され、5サイズとなった。

L1系

4Kダブルチューナー搭載4K UHDハイグレードモデル。

BL1ラインはBN1ライン同様に「AQUOS Smart Engine PRO II」を搭載し、音声を前方に導くリフレクター構造とスピーカーネットレスの前面開口機構を採用した「FRONT OPEN SOUND SYSTEM(フロント オープン サウンド システム)」を搭載。奥行を短くした新形状の回転式スタンドが採用された。サイズバリエーションがAL1ラインから増え、50v型と55v型を追加して3サイズとなった。

CL1ラインはCN1ライン同様に「Medalist S1」が搭載されたほか、高効率LEDバックライトシステム「リッチブライトネス」の改良により画面輝度が向上された。

J1系

4K UHDスタンダードモデル。

BJ1ラインはBN1ライン・BL1ライン同様に4Kダブルチューナーと「AQUOS Smart Engine PRO II」が搭載され、新形状の回転式スタンドを採用。AQUOSの4K UHDモデルで最小サイズの40v型のみの設定である。

H1系

4Kダブルチューナーを搭載し、ネットワーク関連の機能を省いた4K UHDシンプルモデル。

バスレフ型スピーカーボックスが採用されており、50v型には「フロントリフレクター」、60v型には「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」が搭載されている。また、リモコンはテレビ視聴とUSB外付けハードディスクの録画・再生に特化してボタンの数を少なくした「シンプルリモコン」となる。

E1系

中型のスタンダードモデル。別の部屋に設置の「AQUOSブルーレイ」や外付けハードディスクをLAN接続して録画した番組の視聴が可能なホームネットワーク機能が搭載されている。

ADシリーズ

USB外付けハードディスクによる裏番組録画に対応した小型パーソナルモデル。本体カラーは後述するK45ラインやP5ライン同様、ブラックとホワイトの2色展開である。AE1ライン同様に、別の部屋に設置の「AQUOSブルーレイ」や外付けハードディスクをLAN接続して録画した番組の視聴が可能なホームネットワーク機能が搭載された。

AQUOSポータブル

モニター部とチューナー部が分離したポータブルモデル。モニター部は防水・撥水対応、充電式バッテリーが内蔵されており、アンテナ線や電源のない場所での視聴も可能である。また、充電挿し込み口は水の浸入を防ぐためキャップ式になっている。

型番は液晶テレビのフルハイビジョン/ハイビジョンモデルと同じく"2T-"から始まる。

APシリーズ

チューナー部に500GBのハードディスクを搭載し、裏番組録画も可能。モニター部はスタンドが吊り下げも可能なハンドル一体型の「スリムハンドルスタンド」となり、外周にはクッション性のある素材でプロテクションされている。タッチパネルを搭載しているためリモコンは同梱していないが、別売りの防水リモコン(AN-52RC2)の使用が可能である。

また、AIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」の専用アプリケーションが搭載されており、「ヘルシオ」や「ヘルシオ ホットクック」との連携も可能である。

AFシリーズ

視聴に特化したシンプルモデル。視聴時間がAPシリーズよりも長くなっており、モニター部にタッチパネルが搭載されないため、リモコンが同梱されている。

法人向けモデル

K1系

広色域技術「リッチカラーテクノロジー」、「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」に加え、倍速液晶技術、高速応答液晶パネル「ハイスピードUVA」、音質補正技術「Eilex PRISM」、高性能デジタルフィルタ「VIR Filter」も採用し、インターネットやホームネットワーク機能に対応。左右30°ずつの角度調整が可能な回転式スタンドも備えた4K UHDモデル。「AQUOS」の法人向けモデルでは最大サイズの60v型のみの設定となる。

KL系

広色域技術「リッチカラーテクノロジー」や「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」を備え、インターネットやホームネットワーク機能に対応した4K UHDモデル。別売の壁掛け金具を用いた壁掛け設置を想定したモデルとなっており、スタンドはオプション対応となる。

B1系

VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス(TSUTAYA TV・ひかりTV・アクトビラ・クランクイン!ビデオ・DMM.com等)をLAN配信経由で利用可能なインターネット機能や直下型LEDバックライトを搭載した中型スタンダードモデル。

CB1ラインはAB1ラインでは2系統だったHDMI入力端子を3系統に増強されている。

BKシリーズ

VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス(TSUTAYA TV・ひかりTV・アクトビラ・クランクイン!ビデオ・DMM.com等)をLAN配信経由で利用可能なインターネット機能を搭載した小型スタンダードモデル。BK40ラインはK40ラインがベースで、カラーはブラックのみの設定。裏番組録画専用チューナーを追加したダブルチューナーとなった。

過去に発売されたモデル

W1系

8K UHDモデル(4Kチューナー非搭載)。

L1系

4Kダブルチューナー搭載4K UHDハイグレードモデル。

N1系

4Kダブルチューナー搭載4K UHDモデル。

U1系

Uシリーズ後継の4K UHDモデル(4Kチューナー非搭載)。

M1系

4K UHDハイグレードモデル(4Kチューナー非搭載)。

J1系

4K UHDスタンダードモデル(4Kチューナー非搭載)。

B1系

法人向け中型スタンダードモデル。

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