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BDレコーダーとは?

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BDレコーダー
(パナソニック DIGA DMR-BW870)
Ultra HD Blu-rayの再生に対応したBDレコーダー(ソニー BDZ-FT1000)

Blu-ray Discレコーダー(ブルーレイ・ディスクレコーダー。通称:BDレコーダー)とは、BD-VideoDVDの再生のほかに記録型Blu-ray Discに記録(録画)・再生出来る据え置き型映像機器である。これに対し、録画機能のない再生専用機は「BDプレーヤー」と呼び分ける。第3世代光ディスクレコーダーの一つで、プレーヤーの場合も含めて標準機能としてDVD-Videoの再生機能も併載しているのが一般的で、レコーダーでは記録型DVDへの録画が可能な機種もある。

概要

記録型光ディスクに記録できるレコーダーとしては、DVDレコーダーの次の世代にあたる。2003年に最初の製品が登場、2007年秋から本格的に普及が始まった(詳細は沿革を参照)。DVDに比べ大容量の記録型Blu-ray Discにデジタルハイビジョン放送を、ハイビジョン画質(有効走査線数1080本)のままで長時間記録できるのが最大の特徴である。

デジタル放送をそのままの形式 (MPEG-2 TS) で記録型Blu-ray Discに記録するのが代表的であり、この場合は基本的に放送受信点における品質と同等の無劣化録画となる。

また、標準画質(有効走査線数480本、MPEG-2形式)に変換した映像をDVDレコーダーと同様に記録型DVDに記録できる機種も多い(一部の機種には搭載されていない)。また、機種によってはMPEG-4 AVCで圧縮(後述)することで記録型Blu-ray Discにハイビジョン画質のまま長時間記録する機能や、記録型DVDにもMPEG-4 AVC圧縮したハイビジョン映像を記録可能な機能を持つものもある(AVCRECの記事を参照のこと)

ハイビジョン画質対応のテレビ受像機が一般家庭に普及しはじめ画面の大型化、高精細化が進んでいるのに伴い、BDレコーダーの今後の普及も期待されている。また様々な使い勝手の悪さからDVDレコーダーを敬遠していた消費者にも普及させようと取り組むメーカーもある。

2010年2月現在、日本国外ではパナソニックオーストラリア及びイギリスフランスなどで発売しているのみである。世界最大の消費大国米国を筆頭として、日本以外の諸国の多くでは消費者がテレビジョン放送をメディアに録画して個人ライブラリを作る文化が稀有なので、DVDレコーダー同様に発売は見込まれておらず、代わりにBDプレーヤーの普及拡大が予想されている。

2008年以降はテレビ一体型のBDレコーダーも登場し始めている。テレビとBDレコーダーの接続が不要で、BDメディアをテレビにセットするだけで録画や再生ができる。さらにハードディスクドライブを搭載したモデルでは、テレビ単体で録画やBDへのダビングも可能である。ただし、そのような複合機ではテレビジョン受像機本体に比べて機構部品を含むハードディスクドライブや光ディスクレコーダー部分の寿命が短く、これらの部位が故障するとテレビごと修理または買い換えねばならないという問題もある。これはかつてのテレビデオと同様の欠点である。

従来型のDVDレコーダーではデジタルハイビジョン放送を記録型DVDに記録する際には、必ず標準画質に変換(ダウンコンバート)しなければならないことがBDレコーダーとの決定的な差となっていたが、2007年にAVCRECおよびHD Rec機能搭載のDVDレコーダーが登場したことにより、そのような機種では記録型DVDにもハイビジョン放送をハイビジョン画質のままで記録することが可能となっている。このため、放送された映像信号の無劣化記録に拘らないユーザーにとっては従来のレコーダーとBDレコーダーを比較した場合の主な差異は1枚のディスクに記録できる時間のみとなった。とはいうものの、ハイビジョン記録可能DVDレコーダーは、結局は大して普及しなかった。

DVDレコーダーの普及時に見られた記録に用いるディスクメディアの規格乱立やCPRMへの対応の差(あるものは対応であるものは非対応)といった問題は、DVDレコーダーの時の反省点からの考慮で発生しなかったが、後継機種がMPEG-4 AVC録画やBDXL(3層・4層メディア)など新たな機能に順次対応したことで、やはり互換性問題を抱えることとなった。

なおメーカー各社はDXアンテナ1社を除き、2011年秋までにDVDレコーダーの生産を終了し、BDレコーダーのみの生産に一本化した。

2011年以降モデルは(シングルチューナーの一部普及モデルを除き)USB-HDD接続に対応。本体HDD容量がいっぱいになっても繋いだ外付USB-HDDへの録画とそちら (USB-HDD) からBD/DVDへのダビングが可能。

大半のBD/DVDレコーダーはSDメモリーカードスロットを搭載しており、撮影したビデオ映像&デジカメ写真閲覧が可能。一部モデルは録画番組をワンセグ又はフルセグ画質でSDカードにダビングして持ち出す事も出来る。しかし2014年以降は普及モデルを中心にSDカードスロットを廃止した機種が増えており、SDカードスロット搭載のBDレコーダーは4K対応機種を中心とした上位モデルのみになっている。

殆どの機種には同軸アンテナ線が付属されているが、径が細いことから取説では「付属アンテナ線は地デジ専用ケーブルとして用い、BS・110度CSデジタル受信には市販の4K/8K対応高性能ケーブルを別途用意する」よう指示されている。

機能

デジタルテレビ放送チューナーハードディスクドライブ (HDD)、日本で販売しているレコーダーにはB-CASを搭載し(一部例外あり、また外付けHDDを増設できる機種もある)、地上・BS・110度CSデジタル放送をHDDならびに記録型Blu-ray Disc(BD-R・BD-RE)に放送されている映像や音声の品質を損なわず保存(録画)できる。一部例外を除けば基本的にはBDへの直接録画も可能になっている。記録フォーマットにはBDAVが使われる。

片面1層25GBのBD-R・REに、BSデジタル放送(24Mbps)で約130分、地上デジタル放送 (17Mbps) で約180分の記録が可能とされているが、地デジのハイビジョン放送は連動データ放送を除くと、概ね13 - 14Mbps程度であり(放送局によって異なる)その場合は、片面1層で4時間近くの記録が可能となる(詳細を以下に記載)。

ただし2008年9月現在、連動データ放送のカット機能を搭載し長時間録画が可能なのは、ソニー製及び2008年秋以降のパナソニック製のレコーダーのみ。2008年春までのパナソニック製及びすべての三菱電機製のレコーダーでは「データ放送を録画するが再生できない」仕様であり、データ放送の記録を省略することによる長時間記録は不可能。また現在のところ、放送されているデータ放送を全てBDへ記録でき、再生も可能なのはシャープのHDD搭載モデルで、かつ特定のモード(機種により異なる、以下参照)で録画した場合のみである。

基本的に、デジタルハイビジョンテレビへの接続を前提としており、2006年以降の機種は、例外なくHDMI端子を搭載している(D端子S端子などでアナログ出力も可能)。

また家庭用ビデオカメラも、ハイビジョン撮影が主流になっていることから、HDVAVCHDなどの形式で撮影した動画を、ハイビジョン解像度のままBDに保存する機能を備えている(HDVは同規格のビデオカメラをキヤノンと共に発売しているソニー及びシャープの一部機種のみ対応)。

ほとんどの機種は、デジタルチューナー内蔵DVDレコーダーと同等の機能も引き続き搭載している。機能の詳細はDVDレコーダーを参照。記録型DVD規格争いの名残が、BDレコーダーにも引き継がれており、DVD-RAM・DVD-R DL・DVD+R/+RWへの対応は、各社まちまちである。なお、機種によってはDVDへの記録に対応していないものもある。

日本ではBDプレーヤーが普及していないため、再生専用のBDビデオを鑑賞する用途でも重要な位置を占めている。そのため、高品質な映像・音声の再生能力にも各社が力を注いでいる。

市販のブルーレイディスクによっては、AACSのバージョンにより再生できない場合があるため、各メーカーは、地上デジタル・BSデジタルの放送波を使って、ソフトウェアの更新を行っている。機種によっては、インターネットを使用し、専用サーバーから更新することもできる。

BDメディアの種類

追記型はBD-R、書き換え型はBD-REのそれぞれ1種類ずつで、多数の規格が混在するDVDのように選択に困ることは少ないが、以下のような仕様の違いがあるため、機器の対応状況を確認しておく必要がある。

2003〜2004年に発売されたBDレコーダーは、BD-RE Ver.1.0(片面1層23GB、カートリッジ付き)を採用しており、現在でもメディアが市場に出回っているが、2006年以降発売のBDレコーダーは一部再生のみ可能な機種(パナソニック:DMR-BR100/BW200/BW700/BW800/BW900、ソニー:BDZ-V7/V9/T50/T70/T90/L70/A70/X90)を除き、基本的にはこれに対応しない。2008年以降に発売された機種では、対応モデルは存在しない。

BD-Rには、無機色素を使ったもの (Ver.1.1) と有機色素を使ったもの (Ver.1.2, LTH TYPE) がある。2008年2月に発売が始まったLTH TYPEは、無機色素を使ったものに比べメディア製造コストを安価に抑えられるとされており、今後より一層の低価格化が期待されていた。既存の機器(シャープのBD-AV10・BD-AV1等、BD-R Ver.1.1非対応機器は除く)は、ファームウェアのアップデートで対応可能なものが多いが、ソニーの2006年発売のレコーダー(BDZ-V9・V7)は対応予定がなく、記録・再生ができない。

2010年7月からは、容量を3層100GBや4層128GBに拡大した「BDXL」も発売が始まったが、BDXL対応機器以外では、書き込みも再生もできない。

MPEG-4 AVC圧縮

MPEG-2形式のデジタル放送を、より圧縮効率の高いMPEG-4 AVCで再圧縮し、ハイビジョンのままでより長時間の記録ができる機能を多くの機種が搭載している。2007年秋発売の機種からパナソニック(OEMの日立製作所を含む)およびソニーが導入したのを契機に2008年5月に参入した三菱電機もこれを採用、同年7月の機種からはシャープも搭載を開始。東芝日本ビクター(現:JVCケンウッド)も上位機種などで搭載し、大手メーカーは軒並み対応している。各社がより長時間な記録モードを競って新機種に搭載する傾向がある。

各社とも、数種類の画質モード(約4 - 15Mbps)を用意し、片面1層のBDに最大で12時間程度のハイビジョン記録が可能となる。HDDへの録画時間も、例として2倍〜12倍になる。放送波の直接録画モードに比べ、録画時間に応じた品質劣化を想定するモードである。なお上記のように、地デジのビットレートは連動データ放送を除けば13 - 14Mbps程度であるため、それを例えば12Mbpsなどのモードで再圧縮した場合、画像の記録効率自体がさほど上がるわけではないが、連動データ放送分の容量をカットする目的でも使用できる。

MPEG-4 AVC圧縮登場初期の製品は、音声をドルビーデジタルで再圧縮するのが普通であったが、パナソニックの2008年秋モデルから、AACのまま再圧縮なしで記録できるようになり、2015年現在はこちらが主流である。ただしソニーの製品は2010年10月現在、最新モデルもMPEG-4 AVCで録画する際には、ドルビーデジタルで再圧縮する仕様となっている(MPEG-2方式で録画する場合はAACで記録される)。いずれの場合も、サラウンド音声は5.1チャンネルのまま記録できる。また、2008年7月発売のシャープのBDレコーダー(OEMで2008年10月発売予定のパイオニアのBDレコーダー2機種を含む)では、業界初のMPEG-4 AVC圧縮と連動データ放送の記録を両立した。

内蔵チューナー

発売当初は、アナログチューナーのみ内蔵の製品がほとんどだったが、2004年頃から地上・BS・110度CSの各デジタルチューナー内蔵製品が主流となったため、BSアナログチューナー搭載のBDレコーダーは皆無に等しくなり、2007年頃までに録画機からBSアナログチューナーは廃止された。なお、地上波チューナーのみ内蔵のBDレコーダーはこれまで発売されておらず、BD機チューナーは全機種が「デジタル3波(地上・BS・110度CS)+地上アナログ」で構成されていたのが従来の主流だったが、2010年11月15日に、業界初&世界最小の「地デジ専用BDレコーダー」として、パナソニックがブルーレイディーガ「DMR-BF200」を発表(パナソニック製BDレコーダーで初めて地上アナログチューナーを廃止)。

一方、地上アナログチューナーについては、「地方での地デジ中継局整備が未完了(進行途中)のため」という理由から、長期にわたり存続していたが(2007年にシャープが発売した「BD-AV1/AV10」は、BDレコーダーとして初めて地上アナログチューナーが廃止された)、デジタル録画機では、2010年秋冬モデル以降の機種において地上アナログチューナー廃止が鋭意進められており、東芝の「3Dレグザ(REGZA)ブルーレイ "RDシリーズ"」2010年秋冬モデルと、ソニー「3DブルーレイAX/ATシリーズ」2010年秋冬モデルは全機種「デジタル3波チューナーのみ搭載」。BD業界で最も早く地上アナログチューナー廃止を完了した。さらにパナソニック「ディーガ」も、2011年春モデル(BZTシリーズなど)を以て、地上アナログチューナー廃止を完了(ただし各社の薄型テレビは2011年モデルでも、地上アナログチューナーが外されていない機種も多い)。

なお、地上アナログ放送のGガイド機能を使うには(地アナ番組表データはBSデジタル放送より受信しているため)BSデジタル対応の衛星アンテナ接続が必要である(CATVや光ファイバー経由でデジタル放送を視聴していても、地アナGガイド利用にはBSデジタル対応衛星アンテナを別個単独で接続する)。

2011年から、スカパー!プレミアムサービスチューナーを内蔵したモデルも発売される。

複数チューナー

DVDレコーダーと同様に、各社とも中級機以上ではデジタル3波チューナー(地上・BS・CS)を2つ搭載した機種が主流である。低価格機種では、シングルチューナーに絞った機種もある(録画中に裏番組のチャンネルを切り替えられない場合がある)。一部メーカーでは、上位機にトリプルチューナーを搭載している。トリプルチューナーに、スカパー!などの外付けチューナーからの外部入力を合わせて、同時4番組録画とうたう機種もある。

なお、前述の#MPEG-4 AVC圧縮については、同形式に変換する機能を持つ「トランスコーダー」の系統数が問題になる。例えば1系統しかない機種では、ダブルチューナー搭載であっても、AVC圧縮しながら同時録画できる番組数は1になる。この場合でも、一度DRモードで録画して、録画終了後の待機時にAVC変換することで疑似的に搭載チューナー数分の番組をAVC圧縮で同時録画できる場合もある。

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この節の加筆が望まれています。

端子群

登場当初のモデルは、HDMI出力・D出力(D4まで、メーカーによってはD5まで対応)・S入出力・コンポジット映像入出力・アナログ音声入出力・光デジタル出力(一部上位機は同軸デジタル出力も併載)・電話回線端子・LAN端子で構成されていた機種がほとんどだった(一部上位機はi-LINK端子・USB端子・DV入力端子も併載)。

しかし、2011年1月以降製造の機種は「(著作権保護のため)D端子におけるハイビジョン映像アナログ伝送をD2以下(720×480ドット以下)のSD画質に制限する」という新AACS規定施行により、D端子におけるハイビジョン画質アナログ伝送に制限が設けられ、2014年1月以降に製造される機種からD端子におけるハイビジョン映像アナログ伝送が全面禁止となる。それに伴い、番組の録画・再生が(接続及び操作が簡単でD端子などのアナログ接続より高画質・高音質で再生可能な)HDMI主体へ移行してきていることもあり、2011年春以降のBDレコーダーは(D端子・S端子を廃止して)HDMIとコンポジット映像端子のみ搭載の機種が多い。また、従来型AV入出力端子の数も年式が進むにつれ減少しており、2011年モデルは入力・出力が各1系統のみの機種がほとんどで(前面AV入力端子は非搭載でSDメモリーカード&B-CASカードスロットに差し替え。HDMI出力は1系統のみの機種がほとんどで、一部上位機は2系統搭載)、中には従来型AV入出力端子を撤廃した機種も存在する。また電話回線を利用した双方向番組があまり普及しなかったことから、2010年以降製造機種より電話回線端子は廃止され(お部屋ジャンプリンク・ドアホン画面視聴・アクトビラビデオフル・スカパー!HD及びCATV STB録画にも対応した)LAN端子のみ搭載に改められている(2011年以降の上位モデルは無線LAN内蔵、普及モデルは専用アダプタによる無線LAN利用可)。

なお、2011年以降製造機種はシングルチューナーの普及モデルにおいてアナログAV入力端子が廃止されたため、ビデオデッキからHDD/BDへのダビングは、トリプルチューナー及びWチューナーの上位モデルと組み合わせた場合にしかできなくなった。さらにS端子D端子も、2011年モデルを最後に廃止され、コンポジット映像端子のみに改められたので、S-VHS/W-VHS/D-VHSデッキと組み合わせた場合でも、画質はVHSデッキと同等になる。ただし、上位モデルはi-LINK端子を搭載しているので、D-VHSデッキとI-LINK接続した場合は、ハイビジョン画質によるダビングが可能。

2012年以降モデルからは(シャープ「AQUOSブルーレイ」とソニー「BDZ」の一部モデルを皮切りに)出力端子をHDMIのみにして、アナログAV出力端子を廃止した機種が登場し始め、HDMI端子非搭載の従来型TV受像機には接続不可の(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしては使えない)機種が増加している(2013年にはパナソニックが出力をHDMIと光デジタルのみとしアナログAV出力を廃止したブルーレイディーガ第一号「DMR-BXT3000」を発表)。なお(ビデオデッキなど従来型アナログ再生機器からのダビングに備え)従来型アナログAV入力端子は最低1系統搭載されている(HDMIは出力のみで入力は非搭載。普及モデルにはアナログAV入力端子非搭載のため、外部アナログ機器からのダビング不可となっているモデルもあり。2014年に入るとダブル・トリプルチューナーの普及モデルですらAV入力は搭載されなくなっている)。パナソニックは「DIGA」2013年以降モデルにおいて(ソニー「BDZ」に次いで)国内で2番目に「全機種アナログAV出力端子廃止」を完了。次いで東芝が「REGZAブルーレイ」2014年秋冬以降モデルにおいて、アナログAV入出力端子を全廃している。

アンテナ入出力端子の場合、登場当初のモデルは地上波アンテナ端子がデジタルとアナログとで別々になっていたが、2008年以降製造の機種は、地上波アンテナ端子がデジタル・アナログ混合入出力へと改められ、BS・110度CSアンテナ入出力と併せて2系統に集約されている(これにより地上波アンテナ線の接続端子を間違えて地デジが映らなくなるトラブルを防止)。さらに2010年秋冬モデル以降の機種は、アナログTV放送終了が迫ったことから、地上アナログチューナーを撤去し、デジタル3波チューナーのみの搭載に改められた。

光デジタル出力端子は現在「トリプルチューナー及びチャンネル録画機能を有する上位機種のみの搭載」となり、Wチューナー・シングルチューナーの普及モデルは(2014年以降製造機種より)光デジタル出力端子を廃止した(ソニー「BDZ」と東芝「レグザブルーレイ」は2016年以降製造機種より「トリプルチューナーを搭載した上位機種も光デジタル出力端子を廃止」)。

本体側の操作ボタンも、年式が進むにつれ数が減少しており、2014年現在発売のモデルの本体ボタンは、電源・ディスクトレイの開閉といった操作しかない構成の機種が多い。結果として(録画・再生・番組予約・編集・ダビングなどといった)ほとんど全ての操作は付属のリモコンのみで行うことになり、万が一リモコンが故障・破損・紛失すると、レコーダーとしての操作がほぼ不可能になるので要注意である(万が一に備え、学習リモコンにボタンの信号を記憶させ、付属のリモコンは予備で保管しておくのが望ましい。もしくはメーカーによっては、付属リモコンの価格が安価な場合もあるため予備として注文しておくのもよい)。

その他

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薄型テレビと同様の機能

ネットワーク接続機能
薄型テレビと同様に、LAN端子を備えデジタルチューナーの双方向通信や有料番組購入、DLNAなどによる他の機器と連携やスカパーなどの外部チューナーとの連携、さらにはアクトビラYouTubeなどの動画共有サービスSkypeによるテレビ電話に対応する機種が発売されている。
データ放送
デジタルチューナー搭載機では、薄型テレビなどと同様に、BMLによるデジタル放送のデータ放送を表示できるものが殆どである。
3D対応

沿革

各社の製品

現在生産中

パナソニック

「ブルーレイDIGA」シリーズ。詳細はDIGAを参照。

上位機種(BWシリーズ)はi.LINK (TS) 端子を搭載しているもののi.LINK (HDV) 端子は非搭載(i.LINK (DV) 端子はi.LINK (TS) 端子と兼用で搭載)。2008年10月には当時世界初だったVHS搭載モデルを発売(第1号機:DMR-BR630V)。DVD-RAMに記録できる唯一のメーカーでもある。BD-REやBD-R DL等開発の中心企業であり現在のトップシェア(2008年末)。

2010年9月中旬からは(SPS認定)パナソニックショップ限定モデルが初登場(第1号は「DMR-BW695」)。通常の「新らくらくリモコン」に加え、ブルーレイ初心者でも使いやすい「簡単リモコン」とパナソニック純正HDMIケーブルを付属し、デジタル家電の扱いに不慣れな高齢者層でも使いやすい工夫が施されている。本製品を含めた「系列店限定モデル」はパナソニック公式サイトに全機種非掲載で、パナソニックショップに置かれているカタログ・チラシ類にのみ掲載されている。

2011年2月には業界初のトリプルチューナー搭載(スカパーHD及びケーブルTVの録画に対応し、最大4番組)の機種を発売。最上位モデルは初の3TBHDDを搭載している。

なおハイビジョンディーガはDMR-XP25Vを最後に2011年11月限りで生産終了となり、パナソニックはソニー・三菱電機に次いで3番目にBDレコーダーのみの生産へと移行した(同時期にVHS一体型ブルーレイディーガ生産もDMR-BR670Vを最後に終了)。

また2013年以降モデルより(DMR-BXT3000を皮切りに)BD業界で(ソニーに次いで)国内2番目となる「(ディーガとBDプレーヤー全機種を対象とした)アナログAV出力端子の全廃」に踏み切っており、TV受像機とはHDMIケーブルでしか繋げなくなっている。このため2005年以前製造のビエラ(LX500・PX/LX50・LD60・D65各シリーズ以前のHDMI端子非搭載=ビエラリンク非対応機種)とは組み合わせ不可(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしての使用も不可)。加えて(デジタルコードレスサラウンドヘッドホンなどとの組み合わせが可能な)光デジタル出力端子もディーガについては「BZTシリーズ(トリプルチューナー搭載モデル)」と「BXTシリーズ(トリプルチューナー+チャンネル録画機能搭載モデル)」のみへの搭載となり、Wチューナーモデル(BWTシリーズ)とシングルチューナーモデル(BRT/BRシリーズ)は2011年モデル(DMR-BWT510/BRT300)を最後に光デジタル出力端子を廃止した。

なおパナソニックでは純正レンズクリーナー「RP-CL720A」を発売しており、ディーガのレンズクリーニングにはパナソニック純正「RP-CL720A」の使用が推奨されている。

シャープ

「AQUOSブルーレイ」シリーズ(自社の液晶テレビと同じ)。詳細はAQUOSを参照。

業界で最も早く(2004年12月)BD/HDDモデルを発売したメーカーである。一方で2007年以降はHDDを搭載しないBD単体レコーダーを唯一発売している。また、i.LINK (TS) 端子を最も積極的に搭載しており、シングルチューナーモデルでもAQUOSのチューナーを使って2番組同時録画ができる機種も存在した。2008年末にアクオス一体型モデルを発売。業界で初めて3層・4層BD(BDXL)対応モデルを発売している。2011年に従来型のDV-AC82の生産が終了したことにより、BDレコーダーのみの生産へ移行した。

液晶テレビ一体型モデルの一部では、外付けのUSB-HDDに対応している。更にこの種の液晶テレビとしては珍しくUSB-HDDからBDへの高速ダビングも可能である。

ソニー

特にシリーズ名や愛称はなく、型番が"BDZ-"で共通。詳細はBDZを参照。

2003年に世界初のBDレコーダーを発表した。BDレコーダーの低価格化に火をつけ、2007年の年末商戦で大成功した。2006年以降唯一PSP、一部ウォークマン(一部機種はアナログ放送のみ)、一部FOMA(アナログ放送のみ)などの携帯機器に録画番組を転送できる機能を備えたモデルを発売している。また、i.LINK (TS) 端子を備えたモデルは初号機のBDZ-S77のみである。i.LINK (HDV) 端子は2006年モデル以降の上位機種に搭載されている。VHSにとってのビクター、βにとってのSONYのようにBD開発メーカーである。2007年11月にようやく2層BDの録画に対応し、2010年9月以降のモデルで全機種ブルーレイ3D再生対応に切り替えた。2008年に業界で初めてBDレコーダー一本化を行った。

2012年10月以降モデルよりBD業界で初めて全機種アナログAV出力端子廃止(TV受像機との接続手段はHDMIケーブルのみとなり、従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしての使用不可)。

量販店やソニーショップのみならず、日立チェーンストールでも販売。

三菱電機

「REALブルーレイ」シリーズ(自社の液晶テレビと同じ)。詳細はリアルを参照。

2008年5月にBDレコーダー第4のメーカーとして参入した。システムLSIはパナソニックのUniPhierを使用しているため一部仕様はパナソニック機と共通している。2009年に初のHDD・BDレコーダー内蔵テレビを発売。通常のレコーダーやデスクトップパソコンに用いられる5インチベイ内蔵型BDドライブを採用している。トレイローディング方式により指紋などが付きにくい出し入れが可能。ただし奥行き増加により壁掛けは不可能となる。

単体レコーダーは2012年モデルをもって終了し、以後はレコーダー一体型テレビのみの生産となる。

東芝

「ブルーレイVARDIA」シリーズ→「REGZAブルーレイ」シリーズ。詳細はVARDIAREGZAを参照。

BDに初参入の10年初春モデルでもあったD-B型番機のみ(明らかにしていないが)他社のOEMであることから従来の「VARDIA」シリーズに搭載されていた「フレーム単位でのカット編集」などの独自機能を搭載していない。 2010年8月にそれら従来機能を搭載し自社の液晶テレビのブランド名を冠した、自社製の「REGZAブルーレイ」に切り替えた。特長として、REGZA機種では概ね外付けのUSB-HDDに対応している。 2011年12月には液晶テレビのCELL REGZAやREGZA ZG2シリーズから継承された、BDレコーダー業界初の地上デジタル放送6チャンネル15日間分の番組を同時録画するタイムシフトマシン機能を備えた「レグザサーバー DBR-M190/180」を発売。

JVCケンウッド(旧:日本ビクター)

2008年11月に「らく録ブルーレイ」シリーズと題してBDレコーダー市場に参入。上記のとおり三菱電機からOEM供給を受けて販売。この時発売した機種は500GBのHDDを搭載する「DR-BX500」のみで三菱機とはフロントパネルの変更や三菱独自の一部特殊再生機能を省いたこと、リモコンを全く別の物にしたことで差別化を図っている。2009年11月に三菱のOEMでVHS一体型の「DR-BH250」を発売。どちらも生産が終了しており後継機種も発表されていない。「SR-HV250」はDR-BH250の業務用バージョンで、前面パネルの変更、タイムデート録画機能・HDD録画延長機能を付加している。「SR-HD1500」はカムコーダーからの取り込みを主目的にしているため、チューナーレスとなっている。また同機種はBDMVでの記録に対応している。一時家庭向けモデルから撤退していたが、2011年2月にデジタルアンプとFM/AMラジオチューナーを搭載した独自モデル「RyomaX RY-MA1」を発表し再参入したものの、同年10月あたりに製品サイトに生産完了の表記がなされ、再び撤退。現在は業務用製品のみ販売。

パイオニア(現:オンキヨー&パイオニア)

2008年10月にBDレコーダー市場に参入。上記のとおり提携しているシャープからOEM供給を受けて販売。ただし「BDR-WD900」「BDR-WD700」ではシャープ機とはフロントパネルなどの外観面やGUIの画面色の変更(レイアウトなどはほぼ同様)、同社製BDドライブの搭載、同社のプラズマテレビ「KURO」に合わせた画質アジャスト機能などの差別化を図っている。結局この2機種のみで撤退した。 その後、2010年10月にBDレコーダー内蔵のCATVセットトップボックスの「BD-V8700R」を発売。純粋なレコーダーでは無くセットトップボックス(あくまでもCATV事業者向け商品のため市販品ではない)だが事実上の再参入。現在はその後継機の「BD-V8701R」を発売中。

DXアンテナ

VHS一体型モデルのDXBW320を2010年3月に発売し、参入。同年11月にはVHS非搭載モデルのDXBS320とDXBS1000を発売。全て基本的には三菱電機、日本ビクター(DR-BV500/DR-BH250)、東芝(D型番)と同型(ただし、それぞれ一部機能と外観が異なる)。

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出典:wikipedia
2020/03/27 15:41

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