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HERO_(テレビドラマ)とは?

HERO』(ヒーロー)は、フジテレビで放送された日本のテレビドラマシリーズ。主演は木村拓哉

第1期は、2001年1月8日から3月19日にかけて「月9」枠で放送された。その後、2006年に単発ドラマが、翌2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2014年7月14日から9月22日にかけて続編が連続ドラマとして第1期と同じく「月9」枠にて放送された。翌2015年には劇場版第2作が制作された。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 型破りの検事像
    • 1.2 特別編
    • 1.3 第2期
  • 2 登場人物
    • 2.1 主要人物
    • 2.2 東京地検城西支部刑事部
      • 2.2.1 第1期、第2期共通
      • 2.2.2 第1期
      • 2.2.3 第2期
    • 2.3 東京地検幹部
    • 2.4 その他
    • 2.5 ゲスト
      • 2.5.1 第1期(2001年)
        • 2.5.1.1 第1話
        • 2.5.1.2 第2話
        • 2.5.1.3 第3話
        • 2.5.1.4 第4話
        • 2.5.1.5 第5話
        • 2.5.1.6 第6話
        • 2.5.1.7 第7話
        • 2.5.1.8 第8話
        • 2.5.1.9 第9話
        • 2.5.1.10 第10話
        • 2.5.1.11 最終話
      • 2.5.2 特別編(2006年)
      • 2.5.3 第2期(2014年)
        • 2.5.3.1 第1話
        • 2.5.3.2 第2話
        • 2.5.3.3 第3話
        • 2.5.3.4 第4話
        • 2.5.3.5 第5話
        • 2.5.3.6 第6話
        • 2.5.3.7 第7話
        • 2.5.3.8 第8話
        • 2.5.3.9 第9話
        • 2.5.3.10 第10話
        • 2.5.3.11 最終話
  • 3 スタッフ
    • 3.1 第1期(スタッフ)
    • 3.2 特別編(スタッフ)
    • 3.3 第2期(スタッフ)
  • 4 エピソードリスト
    • 4.1 第1期(エピソード)
    • 4.2 特別編(エピソード)
    • 4.3 第2期(エピソード)
  • 5 スピンオフドラマ
  • 6 その他の情報
  • 7 受賞
  • 8 小道具の人気
    • 8.1 登場した通販グッズ
  • 9 ロケ地
  • 10 関連作品
  • 11 脚注
    • 11.1 注釈
    • 11.2 出典
  • 12 外部リンク

概要

第1期は木村拓哉演じる型破りで正義感の強い検察官と、松たか子演じる一見生真面目だがどこかとぼけたところのある検察事務官のコンビの捜査活動を、同僚検事たちの巻き起こすコメディを交えて描かれた。平均視聴率は34.3%、最高視聴率は36.8%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録し、特に関東地区では全ての放送回で視聴率30%超を記録する大ヒット作となった。

2006年7月3日月曜21時 - 23時18分には、終了後5年ぶりに特別編(単発ドラマ)が放送された。ハイビジョン制作。また2007年9月8日の映画版公開にあわせて、同年8月から9月にかけて「チャンネルα」枠で本編の再放送が、同年9月23日日曜21時 - 23時29分にはドラマレジェンドスペシャルにてこの特別編の完全版(編集により映像追加)が放送された。

HERO (2007年の映画)」も参照

2014年7月14日から9月22日にかけて「続編」として13年ぶりに連続ドラマが放送された。続編はフジテレビ開局55周年記念番組として制作され、木村の主演作品で連続ドラマとして続編が制作されるのは本作が初めてとなった。さらに文部科学省とのタイアップも実施された。

型破りの検事像

法による検事の捜査権限は警察(刑事など)よりも遥かに大きく、刑事訴追(公判請求)する権限は検察官の専権事項(起訴独占主義)であり、国家権力の執行者といえば警察よりむしろ検察である。また、検事は単独でその権限を行使でき、強大な権力を与えられている。しかし、現実の検事が事件ひとつひとつを警察のようには捜査しない。検事は捜査権を持ってはいるが義務付けられてはいない。検事が捜査する場合は極めて例外的な刑事事件や、政界での汚職、テレビ等で有名な企業、その他の重大事件に限定されており、現実には痴漢泥棒などでは実地捜査まではせず警察に任せている。

脚本の福田はヤメ検弁護士に取材した際、検事の仕事は99.9%がデスクワークで、検事自らが事件を捜査することも可能だが外には一歩も出られないと答えられたという。そこで、「実際に捜査権を行使する検事がいたらどうなるんだろう?そしてその検事が出かけてしまったら、その検事がその日に抱えている何十件という案件はどうなるんだろう」とドラマの内容を着想したという。

主人公である久利生検事は刑事さながらの行動派な検事として自ら現場の捜査も行い、その様は法曹界における型破りな検事像である。

特別編

第1期の終了直後から続編を求める声が寄せられていたが、木村拓哉自身が主演作の続編を敬遠したとも言われており、実現していなかった。また、韓国台湾香港シンガポールなどアジア各国からリメーク権獲得依頼が殺到したが、制作側は「主人公の久利生検事役は木村拓哉以外にはあり得ない」として断り続けてきたといい、半ば伝説化していたが、2006年7月3日に単発ドラマとして5年ぶりに復活した。

特別編は、久利生検事が本編で転勤した石垣島から北海道を経て、山口県の海沿いの企業城下町・虹ヶ浦にある山口地検虹ヶ浦支部に赴任し、そこで起こった殺人事件を担当することを主軸に描かれている。主なロケは山口県下関市豊北町角島を中心に行われた(一部山口県萩市千葉県南房総市などで収録されたシーンもある)。

なお、虹ヶ浦は架空の都市であり、実際の山口県の状況と異なる設定もいくつか見られる。劇中に出てきた“あごま”(異臭を放ついしがき鯛の肝漬けの燻製)も架空のものであり、ラスト近くで久利生が東京に戻る際に駅から列車に乗るシーンでは、山口県では当時すでに走行していなかった国鉄色のキハ58系キハ65系が登場している。

出演陣は久利生検事以外のほぼ全員が特別編だけのオリジナルキャストであり、本編のレギュラーメンバー達はほんの数分しか登場していない。また、レギュラー時代の主題歌である「Can You Keep A Secret?」も劇中では使用されず(映画版でも使用されていない)、服部隆之が担当した同じフジテレビドラマ「将太の寿司」の音楽をバックにしたエンドロールであった。

なお、特別編のラストで、久利生が古巣の東京地検城西支部へ戻ったという設定は、放送当時から何らかの形での続編の存在を窺わせるものであり、実際に映画版の前触れとなっていると共に、特別編のストーリーが映画版での伏線の一つとなっている。

2007年9月23日に映画版公開にあわせてドラマレジェンドスペシャルにて完全版(編集により映像追加)が放送された。

2009年11月28日土曜プレミアムでの再放送では、冒頭に「St.George's Tavern」のシーンが追加撮影されて放送された(視聴率は18.8%)。

2015年8月1日にも土曜プレミアムで映画大ヒット御礼記念として、新撮部分を入れて放送された。

第2期

2014年4月28日付けのニュースリリースで制作が発表された。設定としては前作の「続編」となるが、久利生(木村拓哉)の“相方”となる事務官が麻木千佳(北川景子)に交代となったほか、久利生以外の検事がすべて入れ替わった。一方で、城西支部の部長検事だった牛丸豊(角野卓造)が東京地検の次席検事に“出世”したという設定で登場するほか、事務官の末次(小日向文世)、遠藤(八嶋智人)、警備員の井戸(正名僕蔵)、バーのマスター(田中要次)などは前作からの続投となっている。第1期のレギュラーも何人かはゲスト出演している。

放送開始前にフジテレビ社長の亀山千広は「今の20%は3 - 4年前の20%とは全然違う。現在の基準でいえば、15%を常時取ってくれることが、あのとき(01年の第1作放送時)の30%に匹敵する」と話していたが、平均視聴率は21.3%を記録。2014年の民放連続ドラマで1位を記録した。

このほか、ORICON STYLEによる14年7月期連続ドラマ満足度ランキングで満足度63%を獲得し1位となった。

2015年7月18日には、映画化第二弾が公開された。第2期のキャストに加え、第1期でヒロインを務めた松たか子が雨宮舞子役で出演。ゲスト出演に佐藤浩市を迎える。

HERO (2015年の映画)」も参照

登場人物

主要人物

久利生のダウンジャケットと靴
久利生 公平(くりう こうへい)〈27→40〉
演 - 木村拓哉
本作の主人公。ラフなジーンズダウンジャケット姿の型破りな検察官(検事)。秋霜烈日章は普段はジーンズのポケットにしまい、検察官の身分を示す際にだけ、ポケットから出して提示する。第2期からはネックレスにし首から下げている。独身。愛煙家。銘柄はマールボロ
最終学歴は中卒。高校中退後、大検を経て司法試験に合格、希望通り検事に任官した。
最初の任地である青森地検から、代議士の汚職事件で沸く東京地検城西支部に異動。外見や言動、過去の逮捕歴などがマスコミで非難報道され、那覇地検石垣支部に左遷された。特別編で、札幌地検を経て山口地検虹ヶ浦支部へ異動し、11年ぶりに殺人事件が起こった山口県のある町で真相を突き止める。その後、再び東京地検城西支部へ戻る。
三軒茶屋会社員傷害致死事件の担当から2年後に石川地検へ異動し、大阪地検、宮崎地検を経て、特捜部に異動した江上の後任として三度目の城西支部着任となる。ラフな服装や捜査に対する姿勢、通販好きな点は以前と全く変わっていない。また、携帯電話はスマートフォンに機種変更しているが、これも通販の注文に使っている。
他の検事には無い独特の視点・洞察力を持ち、「おでかけ」と称されるように、自らも現場に赴き捜査する行動派の検事。事件の大小にこだわらない考えを持ち、たとえ下着泥棒であろうと納得するまで徹底的に調べ上げ、石垣島時代にはスルメ泥棒を2週間掛けて捜査したというエピソードもある。同僚からは服装や捜査に対する姿勢の違いから最初こそ煙たがられるが、事件に対するひたむきさから徐々に同僚の信頼を得るようになる。
中学の時から無類の通販グッズオタクで、特に筋力トレーニング系を好んでおり、よく仕事場に持ち込んで体を鍛えている。石垣島に赴任して以降は釣りにも興じるようになった。小学校の時はリトルリーグで野球、中学校ではサッカーをやっていた。
過去に友人を庇って起こした傷害事件で逮捕されたことがあり、その際黙秘を通し、証拠不十分で不起訴処分を受けている。その事件を担当した沼田検事の「事件を徹底的に調べる」という姿勢が、検事を目指すきっかけとなり、その後の検事としての久利生のバックボーンとなっている。
雨宮 舞子(あまみや まいこ)〈24→37〉
演 - 松たか子
第1期のヒロイン、久利生の検察事務官。1976年10月15日生まれ、独身。当初は美鈴の事務官であったが、異動してきた久利生の担当も自ら志願して掛持ちすることになる(美鈴からは「二股」と揶揄されている)。
久利生からは「ゆで卵みたいな顔」と言われたことがある。
自立したキャリア・ウーマンに憧れており、検察庁の内部試験による検事(副検事から検事となる道)を目指している(が、それを江上に相談したために恋愛感情と勘違いされたり、牛丸部長と検察上層部を接待したことで不倫疑惑を持たれるなど、散々な目に遭っている)。
当初は有能なやり手と想像していた久利生に対し、中卒というだけで能力に疑問を持つなど、社会的地位や世間体に重きを置く傾向にあったが、久利生と数々の事件に携わっていくうちに男性として意識するようになる。
性格は極めて生真面目。いつも自由奔放な久利生には振り回されている。第6話では久利生に影響されてか、通販で「見るからに怪しげな」ペンダントを購入したものの、事件に巻き込まれた現場で紛失してしまい、発覚して恥をかくのを恐れて奔走する(結果的に、そのことが久利生が担当していた被疑者のアリバイ崩しの糸口になった)。学生時代には少林寺拳法をやっており、曰く「2級」(DVを受けた被害者を少林寺拳法に誘う場面も)。K-1が大好きな格闘技ファン。酒豪であり、ストレスが溜まると酒類をがぶ飲みする。
第2期にはレギュラーとしては登場しないが、第1話の遠藤と末次の談によると城西支部を辞めた後に検事となったことが判明しているが、配属先などについては語られていなかった。遠藤と末次によれば、三軒茶屋会社員傷害致死事件後は久利生と付き合っていたらしいが、第1話のラストシーンで、麻木から雨宮との関係について問われた久利生が言葉を濁す場面があるなど、その後の久利生との関係は不明である。
麻木 千佳(あさぎ ちか)〈28〉
演 - 北川景子
第2期のヒロイン、劇場版2作目での久利生の検察事務官。久利生が着任する以前は江上の事務官を務めていた。木更津出身の元ヤンキー。本人はヤンキー時代のことを「マイルドなヤンキー」だと言うくらいひた隠しにしており、普段は凛とした雰囲気を保っているが、時折目力が強くなったり被疑者に対して厳しい言葉を浴びせるなど、時々元ヤンらしさがでるため、同僚からは密かに恐れられている。華奢な見た目に反して大食いであり、本人曰くいくら食べても太らない体質だと話し、毎日1人で趣味の外食を楽しんでいる。サンバにはまっており、浅草サンバカーニバルに参加したことがあると宇野に話していた。
短大卒業後、堅実な職業に就こうと考えていたときに偶然事務官の存在を知り、特段の苦労もなく採用試験に合格する。そのため、事務官にそれほど思い入れはなく、完全に仕事として割り切っていた。当初は久利生に対し、残業が増えたこともあり不満を持っていたが、ひたむきに真実を追い求めようとする久利生の姿勢を見ているうちに検事として信頼を寄せるようになり、自身も事務官にやりがいを見出すようになり、最終的には司法試験に挑戦し検事になることを目指すようにまでなる。

東京地検城西支部刑事部

第1期、第2期共通

遠藤 賢司(えんどう けんじ)〈25→38〉
演 - 八嶋智人
独身。芝山検事の検察事務官。検察内部の情報、主にゴシップネタに詳しく、芝山には情報屋のように思われているが非常に口が軽い。いい加減な性格な上に、適当発言連発で始末が悪い。検察の人間とは思えないチャラチャラした軽率な言動も見せる。かなり目立ちたがり屋。豪快に笑う。比較的久利生には好意的に接しているが、内心では「いずれ飛ばされて辞めさせられる」と思っている。
プライベートでは合コンに明け暮れているが、その際には「東京地検の遠藤検事」と名乗っている。名前が「賢司」なので、字の見えない口頭発言では嘘にはならない。
芝山からは「小さいの」と呼ばれている。好奇心旺盛で、直属の上司である芝山の離婚裁判を興味本位で傍聴しており、最後には笑顔で「終わったな!」と発言した。
第2期では田村の検察事務官。相変わらず独身。そして、相変わらず合コンに明け暮れる生活を送っている。面倒事を自分に押し付ける田村には不満を持っており、陰で「田村麻呂」と揶揄している。
末次 隆之(すえつぐ たかゆき)〈40→53〉
演 - 小日向文世
江上検事の検察事務官。バツ1独身。牛丸部長曰く「若い人には無い味がある」ベテラン事務官。女性検事好きで、第1期では美鈴、第2期では礼子に好意を寄せている。しかし、どちらからも全く相手にされておらず、美鈴からは「セクハラで訴えてやろうかしら」と言われ、完全拒否されている。普段は温厚だが、江上の機嫌次第で理不尽な内容や分量の仕事を突然言いつけられるため、時にはイラついて陰で「江上」と呼び捨てしている。
趣味は社交ダンス(職場でステップを踏んでしまうほどのハマリ様)で、江上からは「ダンサー」と呼ばれている。年齢からか、湿布が手放せない。「(雨宮と江上の交際は)ない!」とキッパリ断言するなど、毒舌な一面も見せる(その際は大抵笑顔)。
第2期では宇野の検察事務官。相変わらずバツ1独身。社交ダンスは続けているが、体のあちこちにガタがきている模様。礼子に好意を持っており、彼女の事務官に付きたいと考えている(なお番組中で実年齢の話題が出てくるが、実年齢は47歳→60歳であり、かなり実年齢より若い設定である)。
井戸 秀二(いど しゅうじ)〈29→42〉
演 - 正名僕蔵
何となく頼りなさげな城西支部の守衛(第1期・特別編)。居眠り癖があり、勤務中に欠伸をしたりもする。城西支部襲撃事件ではピザ店員に扮装した犯人を確認もせずに通してしまい、制止も確保も出来ずに逃走を許すという大失態を仕出かす。しかし、夜遅くまで判例を調べる久利生が仕事に集中できるようにと後片付けを手伝ったりするなど、決して根は悪くはない。
第2期では検察事務官として礼子の担当を務める。城西支部の警備員から4年前に国家公務員2種試験を受験し、合格した。
歳の離れた妻との新婚生活を満喫しており、最近の趣味はフットサル(その経験が事件解決に大きく役立った)。

第1期

中村 美鈴(なかむら みすず)〈30→43〉
演 - 大塚寧々
日々「被疑者をいじめること」にやりがいを見出している女性検事。独身。担当事務官の雨宮とは対照的で、大人の女性の色気が抜群な色白美人。普段は猫を被っているが、性格はキツい上に毒舌。雨宮に仕事を押し付けて帰宅する。実は同僚の芝山検事と不倫中。末次事務官からは好意を抱かれているが、本人は「セクハラで訴えてやる」と発言している。赴任当初から久利生には好意的で、彼に想いを寄せている雨宮の気持ちにも気が付いていた。
料理は下手で、リンゴの皮すらロクに剥けない(ほぼ全部実の部分を削り落としてしまい、芝山に「耳」扱いされたほど)。かなりの猫舌。イライラすると鼻をかむ癖がある。
第2期第4話に京都地方検察庁の検事として登場。横浜地検川崎支部時代に同僚だった礼子とは旧知の仲。
過去に不倫していた芝山とは別れた様子で、近々京都の呉服屋の息子と結婚予定。
芝山 貢(しばやま みつぐ)〈36〉
演 - 阿部寛
刑事部主任検事。担当事務官は遠藤賢司。妻は良子(奥貫薫)。実は密かにタレント弁護士への転身を考えている(だが、第4話で大手弁護士事務所からヘッドハンティングの話を持ちかけられるが、最終的に検事続行を決意して断る)。ストレス解消の矛先は遠藤である(デコピンや暴言などを浴びせる)。
自分より下だと思った人間を小馬鹿にする傾向があり、ナルシストな傾向もある。既婚者だが、中村検事とは不倫の関係を続けている。娘から電話が掛かってくると、いつも「パパでちゅよ〜☆」と語りかけている(しかし、娘からはウザがられている)。かなりの長身で、遠藤からは「無駄にデカい」と皮肉を言われ、よく足を踏まれている。愛煙家である。
第2期にはレギュラーやゲストとしては登場せず、第2期もしくは劇場版第2作の時点における消息は不明。「第2期に登場しない人物」という点では雨宮舞子も同様であるが、雨宮は劇場版第2作において大阪地検難波支部に検事として配属されていることが判っているため、第1期のレギュラーで現在の消息が不明なのは芝山のみである。
江上 達夫(えがみ たつお)〈32→45〉
演 - 勝村政信
東大卒業のエリート検事(その功績からフランス大使館でのパーティ招待状を得ているほど)。独身。担当事務官は末次隆之。本人は「エース」と呼ばれるのを気に入っているが、周りから上手く操られている場合が多い。少々プライドが高い上に人遣いが荒い。普段は年上の末次をさん付けで呼んでいるが、イライラすると呼び捨てして八つ当たりする(一方で末次からは影で「世間知らずな坊ちゃん」と揶揄されている)。
雨宮に好意を抱いており、彼女を自分に振り向かせようと様々な作戦を実行するが、ことごどく失敗している(おかげで未だに雨宮のメールアドレスすら入手できていない)。
湿布の匂いが大嫌いで、机の引き出しには消臭剤を常備している。コーヒーが飲めない。
第2期では東京地検特捜部検事(第1話・第9話 - 第10話)。久利生が城西支部に復帰する直前に城西支部から特捜部に異動になった。カメラ写りを気にするなど、特捜部に抜擢されたことで得意げになっている様子。城西支部で担当事務官だった麻木について、「特捜部に連れて行きたかった」と語っていた。現職国交大臣の贈収賄事件の捜査中に、胃潰瘍で入院してしまう。久利生を比較的見下しているが、それなりに信頼している部分もある。

第2期

川尻 健三郎(かわじり けんざぶろう)〈55〉
演 - 松重豊
東京地検特捜部検事(10年前)→東京地検城西支部長兼刑事部・部長検事(第2期)
検事は独任官庁である点を重視し、検事として強い信念を持っている。その信念を侮辱されると激昂するが、しばらくすると我に返り、逆ギレしたことを反省する。久利生を始めとする城西支部の個性的な面々に頭を悩ませている。検察内の出世に興味はなく、退職後は田舎で農業をしようと考えている。田村に牛丸の娘との縁談を持ち込んでおり、田村と礼子の確執の原因を作った張本人でもあり、それでいてその件を牛丸に知られて責められるのを恐れる小心者の面を持つ。
かつては久利生同様、事件の大小にかかわらず徹底的に調べあげることに重きを置き、その威圧的な風貌から「鬼の川尻」と呼ばれていた。10年前、政治家の汚職事件で特捜に引き抜かれたが自分のやり方が古く効率が悪いと受け入れられず、特捜を外され地方に飛ばされてからは現場を離れ管理職を任されてきた(劇場版では最高検の監察指導部にも激怒した)。
田村 雅史(たむら まさし)〈44〉
演 - 杉本哲太
東京地検特捜部検事(第2期以前)→東京地検城西支部刑事部主任検事(第2期)
芝山検事の後任主任検事。3年前には東京地検特捜部に属しており、よく過去の栄光を自慢している。
出世欲が強く、プライドも高い。「いつか特捜に返り咲こう」と考えている。妻は牛丸の娘・美由紀(子供の世話は妻に任せっきりで、義父の牛丸を通してよく不満を言われている)。以前付き合っていた礼子に対し、関わりたくないと考えているが、彼女の前でも平気で妻の愚痴を漏らすため余計に反感を買っている。
「事務官は検事の部下」と見なしており、遠藤の扱いは雑。
宇野 大介(うの だいすけ)〈31〉
演 - 濱田岳
東大法学部卒業のエリート検事。東大を現役合格、司法試験も一発合格。
なんでもできるタイプだが飽きやすい。なかなか大きな事件を任されないことでイライラしている(八つ当たりの相手は末次)。
かつては「八王子の神童」と呼ばれていたが、お坊ちゃま育ちで社会経験も未熟なため、基本的に被疑者にうまくかわされてしまう(が、相手の弱みや矛盾を見つけると一気に攻め込む)。
麻木に一目ぼれして以来好意を寄せており、「一緒に仕事がしたい」と考えている。
第4話のエンディングでは久利生に負けじと私服通勤を試みたが、あまりのひどさから川尻部長に却下され、着替えてくるよう命じられて追い返されてしまった。
「検察は社会正義の砦、検事は社会的エリート」が信条。
末次を「さん」付けで呼んではいるが、彼の扱いは相当雑。
馬場 礼子(ばば れいこ)〈42〉
演 - 吉田羊
横浜地検川崎支部検事(第2期以前)→東京地検城西支部刑事部検事(第2期)
バツ1独身。福岡県久留米市出身。
職場で毎日妻と電話をする同い年の井戸に嫉妬しており、末次からは好意を持たれている。
日々のストレスを男性被疑者をいじめることで発散しているが、それでも収まらないときには井戸に八つ当たりする。
以前は横浜地検川崎支部に在籍していたことがあり、中村美鈴とはその時の元同僚。6年前に田村と交際していたが、出世のために自分を切り捨て牛丸の娘と結婚したことを根に持っており、現在では犬猿の仲。
小杉 啓太(こすぎ けいた)〈33〉
演 - 勝矢
検察事務官に転職した井戸の後任警備員。大柄な体型で背が高く、立った拍子によく頭をぶつける。

東京地検幹部

牛丸 豊(うしまる ゆたか)〈50→62〉
演 - 角野卓造
城西支部刑事部長・検事(第1期)→東京地検次席検事(第2期)。久利生らの直属の上司。元々個性豊かで曲者揃いの城西支部にあって、異色検事の久利生まで加わったことにより、常に胃腸薬を手放せないでいる。
パニック状態に陥ると奇声を発する。保身第一の官僚的な立場だが、根は熱い心を持つ男。糖尿病の疑いがあると医者に脅されているらしい。
第2期では亡くなった鍋島の後任として城西支部刑事部長から東京地検本庁の次席検事に昇進している。瓜二つの娘・美由紀から頻繁に義息・田村の愚痴を聞かされ、胃を悪くしている。
鍋島 利光(なべしま としみつ)〈61〉
演 - 児玉清
東京地検の次席検事。久利生が検事を目指すきっかけとなった沼田検事と同期で、久利生の東京地検異動に関与したと思われる台詞があるが、明確では無い。なぜか久利生に大幅な信頼を寄せている。
マスコミ報道によって異動が決まった久利生を、最後まで庇おうとしていた。城西支部の検事たちを、いつも暖かい目で見守っている。
特別編では、特捜部の花岡の贈収賄疑惑に対する捜査失敗が話題となる中、久利生を城西支部に呼び戻すことを決断する。
劇場版第1作で登場した弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)とは同期である。
演じていた児玉は2011年5月16日に死去し、本作でも第2期では他界している。牛丸のデスクに写真が置いてあるほか、人柄を思わせるような会話がなされる。また第2期最終話では、久利生と麻木が鍋島の墓を訪れる場面がある。

その他

「St.George's Tavern」マスター
演 - 田中要次
城西支部の検事・事務官達が行きつけのバー「St.George's Tavern」のバーテンダー。どんな注文(たとえそれが寿司お好み焼きでも)を受けようとも「あるよ」の台詞でお馴染み。バーのテレビにはいつも通販番組が流れており、彼自身も通販好きな様子(手が空いている時にはテレビを眺めている)。
同一人物かどうかは不明なものの特別編に、虹ヶ浦にある居酒屋の店員として登場し、お決まりの「あるよ」以外にも「ないよ!」という台詞まで発しているが、そのメニューは「焼おにぎり」である。なお、鍋島次席検事とは古くからの知り合いのようである。
第2期ではメニュー以外の「あるよ」的パターンとして、馬場がカウンター席で泣いていたときはハンカチを出したが、そのハンカチで鼻までかまれてしまい困惑した表情を浮かべていた。久利生と麻木らが屋台にいったときは先客としてラーメンを食べており、久利生が一服しようと火を探していたためライターを出した。
第1期では「あるよ」以外のセリフが複数登場したが、特別編以降は基本的に「あるよ」のみの発言がほとんどである。
大塚
演 - おかやまはじめ
第1話で久利生が担当した下着泥棒の事件に登場した人の良い地域課巡査。久利生のおかげで(本人曰く)「初めて犯人を逮捕」することとなったため、以降「久利生さん」と呼び慕っている。その後の回にもたびたび登場し、久利生の部屋に泊まった雨宮の警護のため、一晩中ドアの外で立哨したことも。
第2期では巡査部長に昇進している(第2・4話)。痴漢容疑で勝俣を現行犯逮捕した様子を久利生に説明し、飛田がマンホールを盗んだ現場を案内した。
通販番組のナレーション(第1期)
声 - 矢沢亮介、阪井あかね
久利生や「St.George's Tavern」のバーテンダーが良く見ている通販番組の吹き替えナレーター。
ロッキー(第2期)
演 - ウォルター・アントニー(最終話)
久利生や「St.George's Tavern」のマスターがよく見ている通販番組「Rocky's Online Shop」の司会者。六本木のクラブでの器物損壊の被疑者として久利生の取り調べを受けた。

ゲスト

第1期(2001年)

第1話
岬 健介
演 - 清水章吾
収賄容疑で逮捕された民自党衆議院議員。逮捕後には家族と一緒だったとアリバイを主張する。
田村 寮平
演 - 酒井敏也
下着泥棒の容疑で送検されてきたアニメオタク。性犯罪の前科はあるものの、警察が押収した下着はブルセラショップで買ったもので、犯人が乗り捨てた自転車も、盗まれた(被害届は出していない)と主張。メカに弱く、ビデオの留守録ができないとも主張する。
ミラクル美少女・ジャスミン
声 - 雪乃五月
田村が毎朝8時から録画しているアニメの主人公。
ミラクル美少女ジャスミンのナレーション
声 - 一条和矢
上記のアニメのナレーション。
緊急速報ニュースキャスター
演 - たかとりじゅん
第2話
坂ノ上 幹二
演 - 神山繁
送検されてきた被疑者高井戸謙介の父に雇われた大物弁護士。日弁連の副理事で鍋島次席の同輩。牛丸部長に事件を正当防衛で決着させるように圧力をかける。
高井戸 謙介
演 - 大柴邦彦
暴行致死で送検されてきた被疑者。父親は民自党代議士。終始黙秘を続ける。
今村 真澄
演 - 中越典子
高井戸謙介の遊び仲間。
宮 五郎
演 - 速水亮
久利生と法廷で対決した弁護士。
第3話
島野 紗江子
演 - 森口瑤子
宮川雅史にナイフで切りつけられた被害者。料理研究家で「男性の為の料理教室」を主催している。当初は被害者として事情聴取されるが、過去に何度か結婚詐欺で告訴されていたことが判明。
宮川 雅史
演 - 宮迫博之
島野紗江子をナイフで切りつけ、傷害容疑で送検されてきた男。本籍地は北海道。
鴨井 修治
演 - 福本伸一
島野紗江子に150万円騙し取られたと被害届(後に告訴取り下げ)を出した男。
淵野辺 卓
演 - 朝倉伸二
島野紗江子に200万円騙し取られたと被害届(後に告訴取り下げ)を出した男。
第4話
壇原 段
演 - 宇梶剛士
城西署強行犯係長・警部補(第1期)→城西署刑事課長・警部(劇場版Ⅱ)ストーカー殺人事件を担当した刑事。自身が高卒であることから、一流大卒の検察官たちに対抗意識を燃やすものの、同じ事件を追っていく中で久利生と和解。久利生に負けず劣らず通販好き。劇場版第2作にも登場する。
百瀬
演 ‐ 菊池均也
城西署強行犯 刑事。
漆山 保
演 - 梶原善
無銭飲食で送検されてきた被疑者。彼が無銭飲食した焼肉店はストーカー殺人事件の犯行現場のすぐ近くで、犯行日時も同じ。最後に注文したデザートを食べておらず、料金は払うつもりでいたと無罪を主張するが、当日の所持金は飲食代には足りていない。
小山田 秀二
演 - 北山雅康
ストーカー殺人容疑で城西署に逮捕され、病院から逃走した男。
小山田 美奈子
演 - 森下涼子
秀二の姉。過熱するマスコミ報道に耐え切れず、ガスによる自殺を図る。
九条 弘之
演 - 森下哲夫
一部上場企業のみを顧客とする大手法律事務所 K&S の所長。欠員の補充として、芝山に移籍を持ちかける。
第5話
川原 朝美
演 - 桜井幸子
矢口徹の愛人。傷害事件の目撃者として、矢口に不利な証言を行う。事件後、実家のある千葉県御宿町に戻り、家業のホテルを手伝っている。
矢口 徹
演 - 小原雅人
妻に対する傷害容疑で送検されてきた男。川原朝美の証言に困惑する。ブランド物を好む。
川原 敏江
演 - 芦沢孝子
朝美の母。
バスの中の女子高生
演 - 加賀野泉磯山さやか
第6話
太田川 晋平
演 - 升毅
殺人容疑で送検されてくる金貸しの男。事件当日のアリバイを主張し、久利生の取調べにも飄々とした態度で応じる。
真壁 哲也
演 - 村井克行
いつものバーで久利生が仲良くなった2人組のサラリーマンの1人。雨宮を「Hungry Heart」に連れて行き、雨宮が「パクられる」原因となる。
市川 英二
演 ‐ 西ノ園達大
いつものバーで久利生が仲良くなった2人組のサラリーマンの1人。
保田 善之
演 - 山田明郷
警官殺しの容疑者として最初に警察に自首した被疑者。柔道4段。太田川から借金をしている。
奥沢 恵美
演 - 氏家恵
厚岸産生ガキを万引きした犯人。江上に「不起訴にしろ」と要求し、まったく反省の態度を見せなかったため、最終的には起訴となる。去り際には開き直り、江上を「税金泥棒!」と罵った。
薮原
演 - 光石研
賭博容疑で「Hungry Heart」の強制捜査を指揮した刑事。実はこの時の強制捜査は、賭博以外に「ある犯罪」の捜査を目的としていた。雨宮が執拗に探す「落し物」が何なのかと怪しむ。
第7話
正木 晋太郎
演 - 金田明夫
城北支部より城西支部へ異動してきたベテラン事務官(末次曰く「事務官の鑑」)。過去の出来事から「事務官は裏方」「事務官は検事に尽くして終わり」「事務官には夢がない」と割り切って仕事をしている。密かに、事務官を辞職して原宿の裏通りにクレープ屋を開業する計画を立てている。
綿貫 耕一郎
演 - 寺田農
電車内での痴漢容疑で送検されてきた帝都貿易専務。容疑を一貫して否認する。毎朝専属の運転手に送迎されて出社しているため、早朝会議には1度も遅刻したことがないという。
神林 琢磨
演 - 石丸謙二郎
帝都貿易の顧問弁護士。どうにかして告訴を取り下げさせようと、被害者の知られたくない過去を持ち出してくる。綿貫をかばい過ぎて、犯人隠避罪で弁護士会に通報されそうになる。
朝倉 智美
演 - 松永玲子
電車内で痴漢にあった綿貫の会社の女性社員。婚約者に応援され、この痴漢事件を闘おうとするものの、彼女には婚約者に知られたくない過去があった。
松原 重彦
演 - ト字たかお
3年前から専属となった綿貫の運転手。毎日業務日誌を正確に記録するほど真面目で、自身の仕事に誇りを持っている(口癖は「仕事ですので」)。当初から痴漢事件について一切語ろうとしない。
萩原 貴美子
演 - 宮田早苗
綿貫の専属秘書。非常にクールな性格(雨宮曰く「自分の考えを捨てちゃった感じ」)。勤務中は黒い手帳を持ち歩いている。当初から痴漢事件について一切語ろうとしない。
吉池 光夫
演 - 須永慶
寒いギャグを飛ばす参事官。
赤塚 祐一
演 - 佐藤隆太
検事室での取調べ中に感情的になって芝山に殴りかかったところ、横からとっさに飛び出してきた遠藤を殴ってしまう。
第8話
巽 江里子
演 - 飯島直子
弁護士。久利生とは司法修習同期。もともとは検事志望であったが、久利生が検事志望であったため弁護士となる。マスコミが興味を示す裁判はどんな手を使ってでも勝ちにいく、売れっ子弁護士。医療過誤を巡り久利生と法廷で争う。久利生とは過去に恋人同士であったかのような描写がされているが、結局、最後まで本編の中でそれが明かされることはなかった。久利生を「公平」と名前で呼ぶ唯一の人物。
特別編では、久利生に頼まれ、東京へ捜査へ向かったりり子の案内役を任される。久利生と雨宮のその後を気にしている。
田所
演 - 田山涼成
「田所総合病院」理事長。本間医師による手術ミスを隠蔽するため、巽江里子に弁護を依頼する。
笹本
演 - 津村鷹志
「田所総合病院」院長。
真山 淳子
演 - 木内晶子
「田所総合病院」元准看護師。ミスが疑われる手術の直後に田所病院を辞め、別の病院に勤務しながら正看護師を目指している。
本間 芳樹
演 - 斎藤歩
「田所総合病院」医師。医療過誤による ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2019/02/19 18:20

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