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Microsoft_Windows_8.1とは?

(Microsoft Windows 8.1から転送)
【Windows 8】

Microsoft Windows ファミリー

【開発者】

マイクロソフト
【リリース情報】

【RTMリリース】
2012年8月1日 (2012-08-01)
【一般リリース】
VL 2012年8月16日 (2012-08-16)
小売 2012年10月26日 (2012-10-26)
【最新安定版】
6.2 (Build 9200) - 2012年10月26日 [info]
【ソースモデル】
プロプライエタリ
ライセンス
マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項
カーネル型 ハイブリッド
プラットフォーム
IA-32, x64, ARM
【先行品】
Windows 7
【サポート状態】

サポート終了
サービスパック サポート終了日:2016年1月12日
(米国日時・終了済み)
ユーザーはWindows 8.1へのアップグレードが必要。

Windows 8(ウィンドウズ エイト)は、マイクロソフトがリリースした、Windowsシリーズに属するパーソナルコンピュータおよびタブレット端末用のオペレーティングシステム (OS) である。3種類のプレビュー版のリリースを経て、2012年8月から10月末にかけて正式版が順次リリースされた。 2013年10月18日より、Windows 8.1 の提供が開始された。Windows 8.1 は Windows 8 と同一のサポート ライフサイクル ポリシー下で提供されるため便宜上、本項のWindows 8.1節などで併せて説明する。

目次

  • 1 概要
  • 2 主な特徴
    • 2.1 ユーザーインターフェイス
      • 2.1.1 スタート画面
      • 2.1.2 サインイン・サインアウト
      • 2.1.3 マルチタスク操作
      • 2.1.4 キーボードショートカット
    • 2.2 アプリケーション
      • 2.2.1 Modern アプリケーション
      • 2.2.2 デスクトップアプリケーション
    • 2.3 システム関連の新機能
    • 2.4 セキュリティ
    • 2.5 パフォーマンス
    • 2.6 ネットワーク
    • 2.7 その他
    • 2.8 廃止された機能
  • 3 Windows 8.1
    • 3.1 新機能および変更点
  • 4 Windows 8.1 Update
    • 4.1 変更点
    • 4.2 リリース前の流出
  • 5 システム要件
  • 6 Windows 8.1 August Update
  • 7 提供形態
    • 7.1 エディション
    • 7.2 パッケージ
    • 7.3 インストール
      • 7.3.1 Windows 8 アップグレード優待プログラム
    • 7.4 ダウングレード
  • 8 影響
    • 8.1 発売後の評価
    • 8.2 Windows 8 発売後の Windows 7 の併売
    • 8.3 Windows 8 とPCマーケット
  • 9 沿革
  • 10 関連項目
  • 11 脚注
    • 11.1 注釈
    • 11.2 出典
  • 12 外部リンク

概要

Windows 8は、従前のバージョンではパーソナルコンピュータでの利用が想定されていたのに対して、本バージョンではModern UIの採用、Windowsストアの同時リリース、Microsoft アカウントOneDriveによるクラウドサービスへの対応強化、ARMに対応した Windows RT の同時リリースなど、タブレット端末で先行して多く採用されていたiOSAndroidを強く意識したものとなっている。 開発コードネームは「8」として開発が進められ、正式名称にも採用されている。製品名の「8」は、Windowsシリーズ8番目のクライアント向けのメジャーリリースであることに由来する。ただし内部バージョンは6.2であり、実質Windows 7のマイナーアップデート。 2011年9月から2012年6月まで、3回のプレビュー版の公開を経て、2012年8月1日に開発が完了したことが発表された。正式版は、2012年8月15日よりMSDNやTechNet加入者向けに提供され、同時に90日間無料体験版も提供された。2012年8月16日にはSoftware Assurance (SA) 向け、2012年8月20日にはMicrosoft Action Pack Subscription (MAPS) 向け、2012年9月1日にSA未加入のボリュームライセンスに提供された。その後、2012年10月26日に一般向けに全世界への発売が開始された。

主な特徴

ユーザーインターフェイス

Windows 8はModern UI design(旧称Metro UI)を採用した。従来のWindows Vistaや7で採用されていた立体感のあるリッチデザインを廃し、Windows Phone 7で採用されたフラットデザインが全面的に導入された。Windows Vistaや7のログオン画面、壁紙、コントロールパネルなどの模様が取り除かれ、すべて単色の背景になった。Windows AeroのAero Glassが廃止され、これまでのWindowsと比べデスクトップ画面のデザインがシンプルになり、またトーンもパステル調に近い柔らかいものになっている。タスクバーは透明度や立体感を抑えてはいるものの、引き続き半透明なデザインではあるが、透過部分のぼかしがほとんどない仕様に変更された。また、(Windows 3.1のように)ウィンドウのタイトル文字列がタイトルバー中央に表示されるようになり、ウィンドウやタスクバーのアイコン周りなどのデザインは直線的で四隅が直角なものになり、「最小化」や「閉じる」などのボタンやスクロールバーなどもModern UI調に変更され、システムフォントやマウスポイント / クリック時のアニメーションも変更された。ウィンドウ枠の影はアクティブウィンドウの場合にごく薄く表示される程度になり、非アクティブウィンドウ時にはまったくなくなった。Aero Glassの代替として、背景画像の平均的な色調に応じてウィンドウの枠などの配色が自動的にほぼそれに調和するように設定されるAero Auto Colorが新たに搭載された(Aero Auto Colorは設定で無効化でき、無効化した場合はユーザーが設定したテーマカラーに統一される)。Windows Aeroのシェル操作(スナップ・シェイクなど)は引き続き搭載されている。表示されているすべてのウィンドウを一時的に半透明にする機能(デスクトップ プレビュー)は既定では無効化されているが、設定により有効化することができる。このように、デスクトップのWindows Aeroそのものは(廃止ではなく)継承されているが、その仕様が大きく変更されている。

なお、Windows 7のAeroデスクトップテーマファイルは互換性があり、Windows 8でも利用可能である(ただし、Aero Glassは利用できないが、設定変更でAero Auto Colorの配色設定は可能)が、Aero Auto Colorに特化されたり、パノラマ画像が組み込まれたりしたWindows 8用のデスクトップテーマファイルはWindows 7での利用はできない。また、Windows 7までは使用可能だった、クラシックテーマ(Windows 2000以前のようなUIスキン)は廃止されている。

スタート画面

スタートメニュー#Windows_8」も参照
Windows 8のスタート画面のイメージ

Windows 8が起動すると、この画面がフルスクリーンで表示される。Windows Phoneと同じく、ここにはアプリケーションソフトウェア(アプリ)のタイルが並べられており、画面の模様や配色が変更できる。独自の写真を貼り付けたりすることはできない。このUIは、従来のタッチ操作のできないパソコンやタブレット端末、大きなタッチスクリーンでも操作できるように設計されている。従来のような、デスクトップ上で複数のウィンドウを使用するスタイルではなく、アプリはそれぞれ全画面で表示される。従来のデスクトップはタイル内の「デスクトップ」をクリックすると切り替わる。

画面右端にチャームバーと呼ばれる縦長のメニューバーが新設され、通常は非表示であるが、マウスカーソルで画面右上隅または右下隅をポイントすると表示されるようになっている。タッチスクリーンでは画面右端から左へスワイプすることで表示され、これはスタート画面のみならず従来のデスクトップ画面でもその場でオーバーレイ表示される。このバーからは検索や他の機器とのデータの授受、Modern UIによる設定などをいつでも行うことができる。

2012年11月20日に、まだ開発初期で公には公開されていなかった2010年当時のWindows 8のUIのモックアップが明らかとなったが、チャームバーやタッチキーボードなど一部のデザインが今と違うほかはまったく変更されておらず、ユーザーインターフェイスは2年以上前からすでに決まっていたものとされる。

ライブタイル
アプリを開かなくてもこのタイルからアプリの情報を見ることができる。プッシュ通知にも対応する。例えば、Windowsストアアプリタイルは、新しいバージョンが公開されたアプリの数を表示する。また、タイルのサイズはアプリによって大きくしたり小さくしたりすることが可能である。
カスタマイズ
タイルの位置やサイズを変更できる。各タイルをグループ分けすることも可能。
セマンティック・ズーム
情報の論理的な拡大機能。例えばイベント一覧ではカレンダー表示になり、人名一覧では50音順になる。

サインイン・サインアウト

ロックスクリーン
背景の画像が表示され、日付と時刻、新着メールインターネット接続環境などの情報が表示される。上方向にドラッグ・ドロップすることによってロックが解除される。カメラが搭載されているデバイスでは、下方向にドラッグ・ドロップすることによってカメラを起動できる。また、背景の画像は変更することができる。
ピクチャーパスワード
パスワードの代わりに、画像上をタップしたり、なぞる動作を行うことで、ログインする仕組み。タッチスクリーンに最適化されているものの、マウスでのドラッグでも操作できるように設計されている。ネットワーク越しでは利用できない。
PIN
iOSやAndroidのように、4桁の数字をパスワードの代わりに使ってサインインすることができる。

マルチタスク操作

Windows 8には、タッチやマウス操作によって行えるマルチタスクジェスチャが搭載されている。

タスクを切り替える
画面左上をポイントすると起動しているアプリのうちの1つのサムネイルが表示される。クリックするとそのアプリが開き、サムネイルは次のアプリのサムネイルに変わる。クリックせずにそのまま下へマウスポインタを動かすと、起動しているすべてのアプリのサムネイルが表示される。
2つのアプリを表示させる
画面左上をポイントして表示されたサムネイルを、そのまま左端へドラッグする。
スタート画面に戻る
画面左下をポイントすると Modern UIを模したサムネイル様の絵が表示される。そこからスタート画面に戻ることができる。
アプリを閉じる
画面上部をポイントするとカーソルが手の形に変わり、下にドラッグ・ドロップすることでアプリが閉じる。画面左上をポイントして表示されたサムネイルの右クリックのメニューからも閉じることができる。
チャームバーを呼び出す
画面右下をポイントすると表示される。右上も反応するように設定可能。チャームバーには、「検索」「共有」「スタート」「デバイス」「設定」のショートカットが表示される。

キーボードショートカット

Windows 8には、Modern UIをキーボードでも操作できるように、いくつかのショートカットが搭載されている。

アプリケーション

Windows 8ではModern UIアプリ(Windowsストアアプリ、全画面または画面分割)と従来のデスクトップアプリケーション(任意サイズ)が動作する。Modern UIアプリは新しいソフトウェア基盤であるWindowsランタイム (WinRT) を利用して動作し、基本的に「Windowsストア」からのダウンロードでのみインストールできる(ストアを介さないサイドローディングの仕組みも企業向けに用意されている)。なおARMデバイス向けのエディションとなるWindows RTでは、付属しているデスクトップアプリケーションを除き、Modern UIアプリのみ動作する(Windows RTはARMアーキテクチャ用であり、従来のx86/x64版とはCPUアーキテクチャが異なることに加え、無署名のWindows RT向けサードパーティ製デスクトップアプリケーションを開発・配布・実行することができないようになっている)。

Modern アプリケーション

いくつかのアプリがプリインストールされている。このアプリは、「Windowsストア」で最新バージョンにアップデートできる。

【アプリ名】
【種類】
アプリの説明
Windowsストア | アプリストア | Modern UIアプリを購入することができる、Windows 8専用アプリストア。有料・無料のアプリが用意される。プレビュー版では、無料アプリのみを扱っていた。アプリの新しいバージョンが出た場合、Windowsストアタイルに数字が表示され、アップデート可能なアプリを通知する。スタイルも、Windows Phoneの「Marketplace」と似ており、アプリの評価やレビューを書き込むこともできる。アプリは、マイクロソフトの審査に通ったアプリが販売される。もし何らかの理由で登録が拒否された場合は、開発者へ通知することで、開発者はそのアプリの問題にすぐ対処できる。また、同様に審査が行われるAppleの「AppStore」や「Mac App Store」よりも自由度が高く、アプリ内の課金が可能であり、有料アプリは試用期間を設けることやアルファ版の登録も可能である。
Internet Explorer 10 | ブラウザ | タブレットに最適化されたユーザーインターフェイスである。マウスでの操作にも対応している。お気に入りのウェブページは、スタート画面に保存される。プレビュー版ではプラグインフリーのため、FlashやSilverlightをサポートしない。Release PreviewからはFlashがWindows 8と統合され、Modern UI版IE10でもFlashが動作するようになった。当初ホワイトリスト方式で一部のサイトのみサポートされていたが、2013年3月のアップデートで、ブラックリスト方式に変更され、互換性やセキュリティに問題があるサイトが排除されるが、その他のサイトでは基本的にはサポートされるようになった。HTML5をサポートする。また、ウェブページは全画面表示となり、他のウィンドウは表示されない。
People | アドレス帳 | Windows Phoneにも搭載されているアプリ。
メール | メールクライアント | 「Hotmail」などのメールが送受信できる。ほかのメールサービスにも対応する。
ミュージック | メディアプレイヤー | パソコンに保存されているMP3ファイルなどを再生することができる。デスクトップでは、Windows Media Playerが搭載される。
ビデオ | ビデオプレーヤー | ビデオファイルが再生可能。このアプリでDVDを再生することはできない。
写真 | 写真管理アプリ | パソコンに保存されている画像や、OneDriveやFacebookの画像も表示することができる。事前にログインしておくことが必要。画像は、アプリタイルでも表示される。
OneDrive
(旧称:SkyDrive) | クラウドアプリ | Windows 8は、OneDriveと完全に統合されており、このアプリからOneDrive上の写真やビデオなどを再生することができる。そのほかのファイルを表示するには、デスクトップ向けのアプリをインストールする必要がある。
ニュース | ガジェットアプリ | 日々のニュースを表示する。また、Liveタイルを有効にしていれば、タイルにニュースやその写真などが表示される。
トラベル | ガジェットアプリ | Bingトラベルアプリ。各国の観光地スポットの説明などが表示される。
天気 | ガジェットアプリ | 天気アプリ。現在位置情報を有効にすると、その場所の天気と週間予報が表示される。天気情報は、ライブタイルにも表示される。

デスクトップアプリケーション

搭載されているアプリケーションのほとんどは、Windows 7と変更点はないが、デザインや機能が刷新されている。

ファイルエクスプローラー
作業に必要な機能への効率的なアクセスを実現するため、リボンユーザーインターフェイスが採用された。リボンはデフォルトでは最小化されており、最大化ボタンをクリックすることによってリボンが開く。ファイルの詳細情報が表示される詳細ウィンドウがWindows 7の下部から横に移動したほか、Windows Vistaで廃止された「上へ」ボタンが復活した。
ファイルコピーマネージャー
ファイルをコピー、移動した際に表示されるマネージャー。複数のファイルをコピーする際、これまでであれば複数のウインドウが表示されたが、Windows 8では1つにまとめられる。進行中のコピー処理を一時停止、再開、停止する機能も追加された。各コピー ジョブのデータ転送速度、転送速度のグラフ、そして未転送データの量を確認することもできる。同名のファイルがあったときのダイアログボックスのデザインは、対象のファイル群が左右に並べて表示されるようになった。
タスクマネージャー
タスクマネージャーを起動すると、起動中のアプリケーションの一覧が表示され、強制終了させることができる。詳細表示に切り替えると、アプリケーションが消費しているCPUやメモリなどのリソースが、色分けされた表で表示される。「アプリ履歴」タブには、システム上のアプリをどれくらいの頻度で利用しているのかなどが表示される。
Internet Explorer 10
操作系に関するユーザーインターフェイスはInternet Explorer 9から変更されていないが、UIフォントがSegoe UIやMeiryo UIなどのClearType対応フォントに変更されている。バージョン情報には、最新のバージョンがリリースされた際は自動的に更新するというオプションが追加され、ロゴもフラットなデザインに刷新された。そのほか、パフォーマンスの改善が行われている。
ペイントワードパッド
エクスプローラーのようにリボンUIを最小化するボタンが追加されている。
Windows Media Center
標準では搭載されず、追加で「Pack」を購入し(Media Center Packはオンラインでのみ購入可能)、インストールすることで利用可能になる。ARM向け「Windows RT」には搭載されない。
Windowsのバージョンに応じて以下をインストールすると、Windows Media Centerが搭載された「Windows 8 Pro with Media Center」になる。
  • Windows 8 無印 + Windows 8 Pro Pack → Windows 8 Pro with Media Center
  • Windows 8 Pro + Windows 8 Media Center Pack → Windows 8 Pro with Media Center
Windows Media Player 12
Windows 7と同じバージョンが搭載されるが、DVD再生機能は廃止。「Windows RT」には搭載されない。
Office Home and Student 2013 RT
Microsoft Officeの次期バージョンの「Microsoft Office 2013」が、「Windows RT」に標準で搭載される。搭載されるオフィススイートは、「Word 2013」「Excel 2013」「Power Point 2013」「OneNote 2013」で、「OneNote 2013」のModern UIアプリはWindowsストアで販売されている。(北米でSurface RTが発売開始された)2012年10月時点ではプレリリースバージョンが搭載されており、Windows Updateで正式版が公開された。
クライアントHyper-V
ハイパーバイザー型の仮想環境で、Windows 8 には Windows Server 2012 に搭載される Hyper-V のサブセットが搭載される。従来の Microsoft Virtual PCWindows Virtual PC の機能に相当し、64ビット版OSを対象に、Pro、Enterprise へ搭載されている(ただし無印版8の場合はクライアントHyper-Vと同等の機能を持ったVMware、およびVirtualBoxなどのハイパーバイザ型仮想環境アプリで代用できる)。
従来,Hyper-V は Windows Server 2008 以降のサーバー向け64ビット版OSのみに提供され,クライアントOSで搭載されたのは Windows 8 が初めてである。サーバーOS向けと区別するため、「クライアント Hyper-V」と呼ばれることがある。
OS上の一アプリケーションとして動作する Virtual PC などとは構造が異なり、Hyper-V はハードウェア上でOSを介さず直接動作し、全てのOSはハイパーバイザ上で動作する(ハイパーバイザ#Type 1も参照のこと)。利用の際には「Windowsの機能の有効化または無効化」で機能を有効化する必要があるが、この機能を有効にした場合、VMware、およびVirtualBoxなどの仮想デスクトップ環境が共存(利用)できなくなる。
Windows 8 からXPモードが廃止されたため、利用の際にはOS(ゲスト用WindowsはXP以降のバージョンに限り対応)を別途入手する必要がある。

システム関連の新機能

VHD(バーチャルハードディスク)
ネイティブサポート。VHDからのブートはPro、Enterpriseエディションのみ対応(後述)。
ISOファイルマウント
ISOイメージファイルのマウントがネイティブサポートされる。これにより、マウントツールが必要なくなり、仮想光学ドライブとして利用できるようになる。
ファイル履歴
これまでの「シャドウコピー」を改良したものであり、エクスプローラーのようなデザインとなっている。ファイルを定期的にバックアップしておき、誤って削除してしまったファイルをファイル履歴から復活させることができる。
Windows To Go
USBメモリやUSB外付けハードディスクなどのデバイスにWindows 8をインストールし、そのメディアからWindowsを起動することができる。企業向けの機能であるため、Enterpriseエディションのみ利用できる。
言語の追加
Windows 8の表示言語をより簡単に設定するための機能を搭載。また、コンシューマー向けエディションでは利用できなかったシステム言語の追加もWindows 8で可能となる。新たに14か国の言語を追加。
Microsoft アカウントと統合
これまで使われていた「Windows Live ID」から「Microsoft アカウント」へ名称が変更され、Windows 8と統合される。Microsoft アカウントを使ってログインすることでWindowsストアでアプリを購入したり、Windows Live関連の機能も利用可能。従来のローカルアカウントを利用してログオンすることも可能だが、この場合Windowsストアなどの一部利用できない機能もある。
デュアルモニター
Windows 8では、デュアルモニタのサポートを強化する。また、これに合わせたパノラマ写真の壁紙が搭載される。
USB 3.0のサポート
標準でUSB 3.0をサポートする。従来のUSB 2.0に比べ、USB 3.0の理論上の転送速度は10倍である。
Windows 8のリフレッシュ、リセット
Windows 8に何らかのエラーが発生し、再インストールしなければならなくなった場合、パソコンのデータを保持したままWindows 8をリフレッシュする機能と、すべてのデータを消去して、Windows 8をリセットする機能が搭載されている。
Windows Update
アップデート後の再起動が必要な更新がインストールされた場合でも、再起動はインストール直後ではなく、1か月に1度の月例セキュリティーリリースのときに行われる。これによって、緊急の更新が配布された場合を除き、更新による再起動は1か月に1度だけとなる。自動的な再起動が発生する際は、ユーザーに事前通知する機能も追加される。
インストールの簡素化
Windows 8インストール時のセットアップのユーザーインターフェイスは、誰でも簡単にセットアップができるように簡素化されている。
Webインストーラー
Windows 8のインストールに必要なファイルをインターネット経由でダウンロードし、ダウンロードが終了次第、インストールを始められる。インターネットに接続されていなかったり、インストールを早く済ませたい場合のために、従来のようにISOイメージも用意される。
新しいブート画面
これまでのWindowsでは、ブートマネージャー(後述)や詳細ブートオプションメニューは、完全なグラフィック機能が利用できなかったためCUIだった。Windows 8では初めてGUIを導入し、タッチ操作ができるようになった。
ブートマネージャー
1台のパソコンに2つ以上のOSをインストールしている場合(マルチブート)に表示される画面。Windows 8ではModern UIを採用し、タッチ操作に適したものに変更された。また、既定のOSの設定やタイマーの設定もこの画面から行うことができるよう改善された。
ブルースクリーンの刷新
Windows 8では、今までのWindowsのブルースクリーンから大幅に刷新された。
Windows効果音
Windows Vista以来、効果音も刷新された。
DirectX 11.1
DirectX 11.1はWDDM 1.2とともに提供されるDirectX 11のマイナーバージョンアップであり、多数の機能追加が行なわれている。Windows 8で追加されたDirect2D 1.1との連携が可能になっているほか、Windowsストアアプリからも利用可能となっている。一部機能はWindows 7にもバックポートされた。

セキュリティ

Windows Defender
Windows VistaからWindows 7までに搭載されていた同名のアンチスパイウェアソフトの機能とは異なる。Windows 8では、Windows 7までに提供されていたMicrosoft Security Essentialsの機能と統合されて大幅に改良され、インターフェイスも新しくなった。あらゆるマルウェアに対応し、検出力もより高くなる。Windows Defenderの負荷も軽くなったため、バッテリーの寿命も長くなった。ユーザーエクスペリエンスとパフォーマンスが向上した。Microsoft Security Essentialsベースに開発されているので、見た目は同じであるものの、定期的な自動スキャンのスケジューリングの指定が直接できないなど、機能が簡略化されている。
セキュアブート
許可されていない(デジタル署名がない)ファームウェアやOSなどの起動ファイルを起動時に実行しないようにし、起動時の安全性を高める機能で、Windows 8では推奨事項となっている。これは後述のシステム要件にもあるように、BIOSに替る新しいファームウェアシステムであるUEFI v2.3.1以降が必携条件になる。Windows 8がプレインストールされているメーカー製PCではこれが有効化されているが、それ以前のPCや自作PC用マザーボードではサポートされていないものもあり、アップグレードアシスタントではインストール不可能の判定が出るが、実際にはセキュアブートは必須ではなく、後述の最小システム要件を満たしていればセキュアブートが有効にならないだけであり、Windows 8の動作には問題は発生しない。

パフォーマンス

メモリ消費量の改善
起動時間の改善
Windows 8では、ブート・コードの見直しなどによって、以前のWindowsよりも起動時間を短縮している。
Windows システム評価ツール
評価の数値の最高の値がWindows 7の7.9から9.9に変更。
デフラグツール
名称が「ディスク デフラグ ツール」から「ドライブのデフラグと最適化」に変更されたほか、SSDに対応した最適化(TRIMコマンドの定期的なドライブへの発行)が標準でスケジュールされるようになった。

ネットワーク

アドレスソートの改変
Windows 8では、RFC 6724(旧版 RFC 3484)で定義されているアドレスソートに厳密には準拠しない動作をする。
Windows 8はネットワーク接続テストを実行し、マイクロソフトがインターネット上に公開しているサーバーとの疎通確認を30日間隔で行う。この疎通確認でIPv6による通信が確認できれば、RFC 3484で定義されているアドレスソートに従う。この疎通確認でIPv6による通信が確認できなければ、IPv6で通信可能であっても、IPv4を優先する。この優先度は、DNSに対するクエリの結果の評価にも反映される。
この仕様により、Windows 7でIPv6で通信でき、IPv6対応のアプリケーションを使用できていた環境であっても、Windows 8ではIPv6で通信できない場合がある。
この仕様の目的は、LANでIPv6が有効であっても、IPv6によるインターネット接続ができないような環境において、IPv6-IPv4フォールバック問題によりIPv4での通信が機能低下することを改善することである。例えば、日本のNTTのフレッツ網におけるIPv6環境で、ISPとIPv6接続契約をしていない場合である。

その他

新しいスクリーンショット撮影機能
Windows 8では、「Windowsキー」+「PrtScrn」キーを同時に押すことで、スクリーンショットを撮影することができる。従来のWindowsで用いられていた「PrtScrn」キーによるクリップボードコピーも利用可能ではあるが、Windows 8スタイルには対応せず、デスクトップのウィンドウしか撮影できない。また、撮影されたスクリーンショットは、「ピクチャーライブラリー」の「スクリーンショット」フォルダーに保存される。

廃止された機能

JIS90互換フォントパッケージ
Windows 7までJIS90フォントパッケージが提供されてきたが、Windows 8ではJIS2004へ完全移行するために廃止された。メイリオを含むJIS2004対応フォントにJIS90字体も収録しているため、Internet Explorer やその他のアプリケーションでも異体字切替えに対応させることによりJIS90字体を使用できる。
クラシックテーマの廃止
ブート画面やデスクトップ画面のクラシックテーマが廃止され、Windows 2000およびWindows Me以前のようなスタイルに変更することができない。そのため、自分でハイコントラストの色を設定する必要がある。
スタートメニュー
新たに搭載されたスタート画面がスタートメニューと置き換えられたため廃止された。Developer Preview版の時点では非公式ながらレジストリを書き換えることでスタートメニューを復活させることができたものの、Consumer Preview版からはこの方法でスタートメニューを復活させることもできなくなった。そのことによってスタートメニューを再現するサードパーティのソフトウェアが出回るようになった。スタートメニューが廃止された理由は「ユーザーの使用頻度が減少したため」とされており、実際にマイクロソフトの調査によれば、Windows Vistaに比べてWindows 7ではスタートメニューの使用頻度は11%減少している、とのことである。しかし、結果的にスタートメニューの廃止は従来からのユーザーには特に不評であったため、後継となるバージョンのWindows 10では復活することとなった。
スタートボタン(Windowsキー)
初期ビルドでは新しいスタートボタンが存在していたものの、削除された。スタートボタンが廃止されたのもスタートメニューと同じく、Windows 95以来の変更である。しかし、このスタートボタンの廃止も従来のユーザーに不評だったため、後述のWindows 8.1にてスタートボタンが復活することとなった。ただし、Windows 8.1のスタートボタンは主にスタート画面へのリンクとなっていて、従来のスタートメニューが表示されるわけではない。前述の通り、スタートメニューが復活したのはWindows 10である。
Windows Aeroの一部機能
RP版まではラジオボタンなどはModern UI化されたが、ウィンドウは半透明のままだった(同時に後述のように実質、半透明効果の代替機能となった自動配色も併用されていた)。RTMでは「Modern UI」スタイルに統一するため、Windows AeroのAero Glassが廃止された(タスクバーは透過率や解像感を変更して透過)。デスクトップのユーザーインターフェイスが変更されるのは、Windows Vista以来である。Aero Glassの代替として、背景画像の平均的な色調に応じてウィンドウ枠とタスクバーの配色が自動的に設定され、デスクトップ背景との調和を図るAero Auto Colorが新たに追加された(背景に画像ファイルを設定した場合のみ、配色が自動設定される。背景が単色の場合は背景の色に関係なく、シルク調の白色になる。また、スライドショーの背景ではその変化に応じてそれらの配色も同期して変化する。非アクティブウィンドウはAero Auto Colorの有効無効に関係なく、透明感のないグレー調のモノトーン配色になる。また、マルチモニター表示で異なる背景の場合は、両方の背景の平均的な色合いに応じて配色される場合もある)。
なお、ライブサムネイルやプレビュー(透過処理後の枠ラインなどは薄いものに変更されるなど、Windows 7に比べて多少動作が変更されている)・シェイク・スナップなどの拡張されたAero機能やWindows Vista以来の最小化・最大化などのフェードアニメーション効果は継続されているが、フリップ3Dは廃止された(従来のフリップ3Dの操作では、Modern UIシェル操作の動作でModern UIアプリケーションのフリップ操作が可能。デスクトップ表示には対応するが、デスクトップアプリケーションのフリップ操作には対応しない。また、通常のフリップ操作もModern UIの配色を取り入れたデザインになると共に、デスクトップアプリだけでなくModern UIアプリのサムネイル表示にも対応するなど、機能強化が施されている)。
Windows Vista/7ではデスクトップコンポジションを設定で無効化することでAeroの主要機能を無効化できたが、Windows 8ではそれができなくなっており、ハイコントラストテーマや、セーフモード使用時(この場合であってもタスクバーの透過は有効になっている)でもAeroのシェル操作(スナップ・プレビューなど)は有効になっている。
ガジェット
Release Previewまでは提供されてきたが、RTM版の開発ビルドからはこの機能が削除された。代替機能として各種のModern UIアプリの利用を推奨している。
ブリーフケース
OneDrive など、クラウド関係の機能強化などから必要性が薄れたためとして廃止。廃止によってUSBメモリなどのインターネットを経由しない補助記憶装置とのファイルの同期は不可能になった。ただし、従来のWindowsから作成されたファイルはWindows 8からでも開くことができる。
以前のバージョン
新しく「ファイル履歴」によるファイルのバックアップと復元機能が追加されたことで代替がなされたため、廃止。
Windows XP Mode
機能的にはクライアントHyper-Vで代替可能であるが、別途OSのライセンスを入手し、インストールする必要がある。
ゲーム
Windows標準搭載されていたデスクトップのゲームアプリは、Windowsストアを通じてゲームアプリも購入することが可能となったことから、必要性が薄れ、廃止された。ただし、ゲームエクスプローラーは残されている。マイクロソフトはこれまでのWindowsに搭載されていたゲームアプリの代替としてWindowsストアでの「ピンボール」「マインスイーパー」などのアプリを無料で配布しているが、従来のバージョンとはまったく異なる仕様となっている。
Windows DVDメーカー
標準ではDVD作成ができなくなったが、サードパーティー製のアプリを使えば、作成は可能である。
詳細ブートオプション
Windowsが起動しなくなった場合、「F8」キーを押して「詳細ブートオプション」を呼んでいたが、Windows起動時の処理の高速化などに伴い、オプションメニューは問題発生時に自動的に表示されるようになった。ただし、ブートオプションを変更すれば従来のオプションメニューを利用できる。
起動音
これまでのWindowsではWindows起動時に起動音が鳴るのが標準設定であったが、Windows起動高速化などに伴い標準で鳴らない設定になっている。また、ログオンやログオフ、シャットダウンなどの効果音は廃止されたが、効果音ファイルは残っている。これは、Windowsでは初めての変更である。
Windows テーマ
Vistaから7まではテーマによって効果音は異なるが、8以降は別のテーマ用の効果音が廃止されており、テーマによらず同じ効果音。

Windows 8.1

【Windows 8.1】

Microsoft Windows ファミリー

【開発者】

マイクロソフト
【ウェブサイト】
windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/meet
【リリース情報】

【最新安定版】
6.3 (Build 9600) - 2013年10月18日 [info]
【ソースモデル】
プロプライエタリ
ライセンス
マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項
カーネル型 ハイブリッド
プラットフォーム
IA-32, x64, ARM
【先行品】
Windows 8
【サポート状態】

延長サポート フェーズ
メインストリーム サポート終了日:2018年1月9日
(米国日時・終了済み)
延長サポート終了日:2023年1月10日
(米国日時)

Windows 8.1(ウィンドウズはってんいち)は、マイクロソフトが2013年10月18日より(日本では同年10月17日の20:00より)提供するオペレーティングシステム。コードネームは「Windows Blue」。Windows 8の仕様変更・改良版として、アップデート時現在既にWindows 8を利用しているユーザーはWindowsストアを通じて無償でアップデートすることができる。内部バージョンは6.3

マイクロソフトは同年3月26日に開発を公式に認め、5月8日にはパブリックプレビュー版が6月26日から28日にかけて開催されるBUILD 2013カンファレンスで公開されることを明らかにし、正式リリース時期を公式ブログで明らかにした。5月14日に開催されたJ.P.モルガンテクノロジー主催のカンファレンスでTami Rellerによって正式名称が「Windows 8.1」に決定したことが明らかになった。

5月30日には新機能の一部詳細が明らかにされた。

6月26日にストアを通じて、プレビュー版のダウンロードが開始された。6月28日にはプレビュー版のISOイメージファイルも公開された。

アップデート時現在、Windows 8を利用しているユーザーはWindowsストアから無償で同じエディションへのバ

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出典:wikipedia
2020/03/17 06:03

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