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NHKスペシャルとは?

NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。

本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

目次

  • 1 NHK特集
    • 1.1 放送曜日と放送時間の変遷
  • 2 NHKスペシャル
    • 2.1 放送時刻・時間の推移
    • 2.2 関連番組
    • 2.3 2009年度の番組改編
  • 3 主なシリーズ企画
    • 3.1 「NHK特集」時代
    • 3.2 「NHKスペシャル」時代
      • 3.2.1 1989年・1990年代
      • 3.2.2 2000年代
      • 3.2.3 2010年代
    • 3.3 今後の予定
    • 3.4 記念日放送
    • 3.5 東日本大震災関連
    • 3.6 その他
    • 3.7 NHKオンデマンドによる配信
  • 4 社会問題となった作品
  • 5 受賞
  • 6 脚注
    • 6.1 注釈
    • 6.2 出典
  • 7 関連項目
  • 8 外部リンク

NHK特集

1976年4月に放送を開始。ドキュメンタリーを中心とした特集番組として放送を開始した。第1回は「氷雪の春〜オホーツク海沿岸飛行〜」を4月8日に放送する予定だったが緊急特番「総理にきく ロッキード事件と今後の政局運営」が編成されたため、翌週の4月15日に改めて放送された。NHK内に事務局を設けており基本的にNHKの誰もが企画発案ができ、採用されると制作できる。ニュースセンター9時同様、1970年代に起きたNHKの内部改革のひとつとされる。NNNドキュメントJNN報道特集と並んで「ドキュメンタリー御三家」の一つに数えられた。重大ニュースがあった日は19:30または20:00からNHK特集のタイトルでニュースセンター9時のキャスターが出演し、ニュースセンター9時のスタジオから放送する時もあった。「N特」時代には月曜・金曜20時からの定時放送を中心に年間100〜150作品を放送していた。

冒頭のタイトルは原則として黒又は青の無地に「NHK特集」の文字を白抜きで表示した。後には黄土色を主とした文様の地を用い、文字にグラデーションを施すバリエーションもあった。

放送曜日と放送時間の変遷

ただし、国会・選挙・政治関連・事故・事件・災害等の場合は、7時の『NHKニュース』(現・『NHKニュース7』)の後か、あるいは19時30分のレギュラー番組終了後の20時からNHK特集のタイトルを出して、ニュースセンター9時のスタジオから関連するニュースを放送したり、または日曜に放送されていた「政治討論会」(現・日曜討論)のように、各政党の代表者、幹事長等を集めて討論するといった具合であった。1979年4月からはNHK特集のタイトルに代えて「ニュースセンター特集」のタイトルとなり、1988年3月まで続いた。

NHKスペシャル

1989年4月にNHKスペシャルへとタイトル変更。その最初の大型シリーズとして「驚異の小宇宙 人体」が企画された。

基本的には最近の時事問題を中心として鋭いメスを入れた硬派のドキュメントを単発、または数回かけて放送している他、年に2〜3作品程度、大型のシリーズ企画や連続シリーズものを放送する。

1989年度から2007年度放送分まで冒頭に5秒前後のオープニング映像が流れ、この間に2001年度、2004年度に変更されている。2006年放送の「東京カワイイ★ウォーズ」が初めてオープニングタイトルを省略して放送、2007年「失われた文明 インカ・マヤ」シリーズのタイトル無し放送などの不統一な時期を経て、2008年度〜2011年度放送分は共通のオープニングを用いず、本編の映像を背景に番組ロゴを重ねる形式となった。表示方法は個々の番組に合わせた趣向が凝らされることがあった。2012年度放送分から再度オープニング映像が放送され、番組内容に応じて黒または白を基調とした映像が流れる。

アナログ放送・国際放送では4:3のほかに16:9あるいは14:9の映像比率で放送されているものもある。また、国際放送NHKワールドTVでは当初、英語主音声または副音声による2か国語放送も実施(英語字幕テロップも加えられる)していたが、現在は英語音声の完全吹き替え・英語テロップ差し替えで「NHK Documentary」のタイトルで放送されている。

企画によっては、アドバンス メディアミックスと称し、番組制作に伴って得られた映像、情報や人脈を、NHKエンタープライズなどを通じて、放送以外のイベント・書籍・映像ソフトなどに再利用し、そこからの見込まれる収益を制作費の一部に充てた。メディアミックスはNHKの経営方針の重点項目とされ、盛り込まない企画は採用されにくい時期もあったようである。

放送時刻・時間の推移

日曜21:00の放送枠はNHK特集時代から現在まで変更されていない。1992年度までは日曜の放送に加えて、他の曜日のレギュラー番組を差し替えて放送する2通りの放送スタイルを採っていた。1993年度からは金曜21:30から50分の定時枠を加えて週2回の放送になり、再放送は日曜11:00と土曜13:50。2000年度からは土曜・日曜21:00の定時放送となり、再放送が深夜に移行した。

2006年度に土曜の定時放送枠を廃止し、日曜の定時放送と、追加で随時平日22時台に放送する形をとった。2007・2008年度は日曜21時と月曜22時を基本に、不定期に金曜22時にも放送した。2009年2010年度は日曜のみ放送し、土曜に派生番組を編成していたが、2011年から毎週土曜の19:30 - 22:15(途中20:45 - 21:00NHKニュースを挟んだ2部構成)に単発番組枠が組まれたため、不定期で土曜日の放送(主として21時からの第2部。まれに長時間特集・討論などにより19:30からの第1部も)が行われる。

その他に祝祭日や特定の記念日には関連する内容を取り上げて放送したり、過去に放送したものの中から適するものを再放送することがある。

基本の定時放送枠は50分である。なお海外への販売を見据えて2004年10月から2006年3月には52分にした時期があり、以後も時々52分とすることがある。この際には、1分の番組宣伝枠を挟んで後続の『サンデースポーツ』を21:53開始としていた。

関連番組

長期連続シリーズについては、青少年向けに再構成したものを『NHKジュニアスペシャル』として教育テレビジョンで放送していた。科学的な内容のものは、NHKスペシャルの放送に前後して『サイエンスZERO』でも視点を変えて放送されることがある。

同一テーマについてNHKスペシャルとNHK BSハイビジョンで放送される「ハイビジョン特集」で制作されることもある。「ハイビジョン特集」のダイジェスト版(ハイビジョン特集では90〜120分のものを50〜60分に編集)としてNHKスペシャルを放送したり、先に地上波向けにNHKスペシャルとして放送したものに素材を追加して拡充したうえで「ハイビジョン特集」などで放送されることもある。

2011年4月からはAKB48篠田麻里子をナビゲーターとしたコラボレーション番組『麻里子さまのおりこうさま!』を放送。2012年10月6日からはNHKスペシャルの予告的な番組として5分間に凝縮した『Nスペ5min.』が総合テレビが放送前日の土曜日22:55 - 23:00に、NHKワールド・プレミアムでも放送日当日の日曜日18:55 - 19:00に放送され(ただし大相撲中継期間中、同中継が2分以上延長した場合は時間変更または休止。また権利上の理由で放送できない回がある場合でも休止となる)、NHKワールドTVでも同内容を英語化し「NHK Documentary 5min.」として放送する。

2009年度の番組改編

2009年4月、2年ぶりに定時放送を週一回、日曜に限る一方でNスペから派生した新番組2本が編成された。いずれも土曜日の放送で、キャッチフレーズは『Nスペが細胞分裂』。ひとつは報道色の強い『追跡!AtoZ』であり、『週刊こどもニュース』を担当していた鎌田靖解説委員が進行する。もうひとつは『ワンダー×ワンダー』で、山口智充神田愛花アナウンサーが進行する。

2011年から土曜日19:30 - 22:15に2本の単発枠(原則75分)が編成されることになった。このうち『ワンダー×ワンダー』は年4回程度季節ごとに前半枠(19:30 - 20:45)の特番として放送していたが、同年12月24日を以て放送終了。『追跡 - 』は事実上終了し、日曜の定時枠のほか、主に土曜日21:00 - 22:15(まれに19:30 - 20:45も)の特番枠など随時編成し、鎌田もその進行役で出演する。同年12月に、タイトルを「追跡!真相ファイル」とリニューアルして不定期放送ながら再スタートした。この単発枠は事実上2013年3月に終了となったが、2013年4月以後の改編では、随時「土曜ドラマ」と交互(基本的に前の作品と次の作品の谷間の週 基本21:00 - 22:00だが、作品により21:50まで)で放送されていたが、2015年4月から「土曜ドラマ」を土曜日22:00 - 22:45に繰り下げることになったため、当番組は土曜日21:00 - 21:50に毎週放送されることになったが、2016年度は23時台を単発番組枠(NHK番組たまごの開発枠)とするための兼ね合いから、随時『土曜ドラマ』(基本21:00-22:15、作品の尺により-21:50)と交互に入れ替えて放送することになり、レギュラー放送は日曜のみに戻ることになった。

主なシリーズ企画

「NHK特集」時代

「NHKスペシャル」時代

1989年・1990年代

1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年

2000年代

2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年

2010年代

2010年

出典は平成22年度 国内放送番組 編成計画(PDFファイル)による。

2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年

今後の予定

記念日放送

定時放送以外にもテーマに応じて不定期で編成をする他、毎年ある特定の日にも、その日にちなんだテーマを色々な切り口で取りあげる。その時の編成の都合も考慮し、放送時間・放送日が異なる事もある。

東日本大震災関連

詳細は「東日本大震災を扱ったNHKスペシャル」を参照

2011年3月11日に発生した東日本大震災に関して、直後の3月13日から、被害状況や復興の道筋について随時取り上げた。1周年となる2012年は、3月3日から11日にかけて連日放送を行った。その後の年も3月11日を挟んで福島第一原子力発電所事故や、地震についてその後分かった知見、復興について取り上げる複数の番組を放送している。

その他

多数の死者・行方不明者を出した台風12号の記録的豪雨の被害を受けて急遽制作された。キャスターは森本健成(アナウンサー)、コメンテーターは山崎登(解説委員)が担当。
同年1月6日、世界初となるダイオウイカの生きている姿の撮影に成功した。その葛藤と撮影成功までの道のりまでを放送。16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。この放送後、反響が非常に大きかったため、同年5月2日にも再放送を実施。また、シリーズ「深海の巨大生物」の放送や映画化へと繋がってゆく。
出典:wikipedia
2019/02/19 21:49

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