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TM_NETWORKとは?

TM NETWORK

【別名】
TMN
【出身地】
日本 東京都多摩地域
【ジャンル】
ニュー・ウェイヴ
J-POP
エレクトロニカ
シンセポップ
テクノポップ
ユーロビート
プログレッシブ・ロック
ハードロック (1990年)
ビッグ・ビート
トランス(2004年)
フュージョン
エレクトロニック・ダンス・ミュージック
FANKS
etc...
【活動期間】
1983年 - 1994年
1997年 -
【レーベル】
Epic/Sony Records
(1984年 - 1994年)
TRUE KiSS DiSC
(1999年)
Rojam Entertainment
(2000年)
gaball screen (YOSHIMOTO R and C Co., Ltd.)
(2001年 - 2008年)
avex trax
(2012年 - )
【共同作業者】
小泉洋
小室みつ子(作詞)
【公式サイト】
TM NETWORK Official
【】

【メンバー】
小室哲哉(シンセサイザーキーボード)
宇都宮隆(ボーカル)
木根尚登(ギター・キーボード)
YMO

TM NETWORK(ティーエム・ネットワーク)は、小室哲哉(シンセサイザーキーボード)、宇都宮隆(ボーカル)、木根尚登(ギター・キーボード)の3人で構成される日本ニュー・ウェイヴ・ユニットである。略称はTMTMNだが、TMN名義で活動していた時期はTMとは略されず、そのままTMNと呼称される事が多かった。

目次

  • 1 概要
  • 2 メンバー
  • 3 略歴
  • 4 来歴
  • 5 歴代サポートメンバー
    • 5.1 サポートメンバーとのコラボレーション
  • 6 ユニット名
  • 7 ベスト・アルバム、企画アルバムの多さ
  • 8 逸話
  • 9 ディスコグラフィ
  • 10 ライブ・コンサートツアー
    • 10.1 主催・参加イベント
  • 11 参考文献
  • 12 出演
    • 12.1 レギュラーラジオ(ただし過去に出演したもの)
    • 12.2 CM
    • 12.3 NHK紅白歌合戦出場歴
  • 13 関連項目
  • 14 脚注
  • 15 外部リンク

概要

1984年4月21日にデビュー。1987年10枚目のシングル「Get Wild」で初のオリコンシングルチャートベストテン入り。1990年、名義を「TMN(ティーエムエヌ)」にリニューアル。その後、デビュー10周年となる1994年4月21日に「プロジェクト終了」宣言、同年5月18、19日のその最後のライブ『TMN 4001 DAYS GROOVE』をもって“終了”。1999年には再びTM NETWORKとして再始動。現在の所属レコード会社はavex trax。現時点でのシングル、アルバムの売上げ総数は公称1,600万枚を突破している(LP、カセット含む)。

デビュー当初のコンセプトは「ライブはしない、その代わりPVにはテレビCM界の大御所を起用する」というものだったが、正確には「ライブをしない」ではなく「小室の要求を満たすテクノサウンドを制作できる機材が高価過ぎて手が届かなくて、ライブができなかった」と言うのが正しい。それに気付かされたのが「DEBUT CONCERT」開催時の音色の薄さであり、その後すかさず「ライブをしない」というフェイクのコンセプトを打ち立てた。その様な試行錯誤を続けていく内に、「アルバム毎」或いは「何年かの周期」という小室の音楽的な志向や興味をその時の活動のテーマにして、それを宇都宮・木根が理解し3人が意思統一して、「その時代でやりたいことを徹底してやる」「洋楽と邦楽の間にある溝は何なのかを常に話し合い、その上で洋楽への入り口になって、代理人として道案内をする」ことをTMの活動の基本コンセプトとし、その方針は小室のTM以外での活動でも活用されることとなった。

全ての演奏をメンバー内で完結させる形のロックバンドではなく、個々のキャラクターと役割の分担を重視した音楽ユニットとして組まれた。小室はそれをフォーミュラ1のエンジン・ボディの開発チーム、ドライバー、整備班、スポンサーをひっくるめたプロジェクトチーム・或いはコーポレートアイデンティティに例え、それらのチームワークをTMに流用している。バンドではないことを逆手にとって、「3人が経営する企業」に置き換え、企業理念の要領でデザイン要素(ロゴマーク・コンセプト名等の変更・統一)を計画的にコントロールし、活動の活性化を促しつつアピールし、メンバーの変化と成長をアイディアで見せることで迫力と緊張感をファンに楽しんでもらう活動をビジネスレベル・プロジェクト単位で自覚的に行った。少なくとも「小室がスタジオで機材を遊び感覚で動かしながら新しい制作方法を開発し、木根がバラードを作り、宇都宮が歌に専念する」という制作システムは1979年に前身たるバンド「SPEEDWAY」でセッションした時から変わっていない。

ライブはどのような演出・構成・プレイリストなのかは読めないように仕込み、幕が開いて初めてわかるように演出した。天井からスピーカーをぶら下げる形のサラウンドシステムを導入したり、ムービングライト等様々な最新のテクノロジーを取り込んだ。木根は「サポートメンバーもTMの正式メンバー」という精神で、気持ちよく集団制作ができるロックバンドとしての環境作りに気を回した。基本は「音楽・照明・舞台構成・パフォーマンスが一体となって融合している」ことを目標にし、観客が場内に入ってから、ライブが終わって場外へ出る間の余韻まで綿密に計算している。それ故にアンコールは一度も行わず、強いて言えばカーテンコールで一礼して観客に答えるだけだったが、「TM NETWORK FANKS CRY-MAX」以降は時折アンコールを取り入れる様になった。

YMOのようなフュージョン寄りのインストではなく、デジタルシンセサイザーサンプラーを中心としたスタイリッシュなポップスの在り方を明確に提示し、1980年代末から1990年代初めの日本国内に一大旋風を巻き起こした。その音楽性は、デビュー直後のB'zaccess1990年代以降のJ-POPアニメソングにも非常に大きな影響を与えている。ロックを基盤とした独特の緊張感を持つ作風から、同時期に活動していたBOOWYと良く比較される。

デビュー30周年を迎えた2014年は、新曲発表・2度の全国ツアー・7年ぶりのオリジナルアルバム・アリーナ公演・大型フェス出演など、精力的に活動した。

また、2012〜2015年に行われたライブ(30周年関連)では、シアトリカル(演劇的)なライブ演出を強めた為、80年代同様にMCやアンコールはほぼ行わなかった。

2018年小室哲哉芸能界の引退を表明したが、グループの今後の活動については発表されていない。

2019年4月21日にデビュー35周年記念祭として、1994年5月18日と5月19日に東京ドームで行われたTMN終了ライブを5.1ch HDリマスタリングした「TMN final live LAST GROOVE 1994」が全国14都市、24の映画館で1日限定上映される予定。

メンバー

1984年のデビュー以降、正規メンバーの変更は一切行われていない。

名前 生年月日 出身地 血液型 身長 担当 役割
小室哲哉
(こむろ てつや) |  (1958-11-27) 1958年11月27日(60歳) | 東京都 | O型 | 167cm | シンセサイザーキーボードピアノハモンドオルガンDAWシンクラヴィアコーラス
エレクトリックギターアコースティックギタードラムスシンセベースベースDJ | 作詞作曲編曲リーダープロデュース
宇都宮隆
(うつのみや たかし) |  (1957-10-25) 1957年10月25日(61歳) | 熊本県 | O型 | 178cm | ボーカル、アコースティックギター、コーラス、ベース | 作曲
木根尚登
(きね なおと) |  (1957-09-26) 1957年9月26日(61歳) | 東京都 | B型 | 174cm | エレクトリックギター、アコースティックギター、ピアノ、キーボード、
ハーモニカ、ベース、コーラス | 作詞、作曲、編曲

略歴

TM NETWORKは小室をリーダーとする3人組の音楽ユニットエレクトロニカバンド作曲編曲は全て小室や木根が担当している。前身はSPEEDWAY

作詞シンガーソングライター小説家小室みつ子(アルバム『GORILLA』までは「西門加里」のペンネーム)によるものが多い。初期には松井五郎三浦徳子川村真澄などといった作詞家の他、TMNリニューアル期は脚本家の坂元裕二も詞を提供している。

1980年代末より楽曲制作にシンクラヴィア(Synclavier 6400)を導入し、ハードディスクレコーディングを取り入れている。

デビューアルバム『RAINBOW RAINBOW』は、デビュー前にEPIC・ソニーに持ち込んだデモテープからの曲がほとんどで、1985年の2ndアルバム『CHILDHOOD'S END』、ミニアルバム『TWINKLE NIGHT』までは当時洋楽の主流とされたニューロマンティックの影響が色濃くみられた。1986年の3rdアルバム『GORILLA』で、FUNK(ファンク)、PUNK(パンク・ロック)、FANS(ファン)の要素を組み合わせた「FANKS」という造語を全面に打ち出し、楽曲スタイルに変化を出したが、ヒットには繋がらなかった。1987年の4thアルバム『Self Control』の頃には全国ネットの音楽番組に出演するようにもなったがヒットと呼べるには遠く、そうした危機感の中で誕生したのが同年のシングル「Get Wild」だった。この曲のヒットによりTM NETWORKの方向性が定まって、自信を得た中で5thアルバム『humansystem』を発表した。1988年の6thアルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』ではブリティッシュロック色を全面に打ち出したコンセプチュアルアルバムとして小説やアニメなどのメディア展開もされ、アコースティック志向なアルバムとなった。年末には「COME ON EVERYBODY」で『第39回NHK紅白歌合戦』に出演。1989年のリプロダクションアルバム『DRESS』では当時海外で活躍していたナイル・ロジャースたちをサウンドプロデューサーに迎え、ユーロビート、ファンクなどのダンスミュージックをリミックス(小室は「リプロダクション」という造語でこの作品のコンセプトを定義した)という形で発表した。

1990年、「TMN」とリニューアル。7thアルバム『RHYTHM RED』ではプログレッシブ・ロックの流れを汲んだハードロック路線を全面に打ち出した。1991年の8thアルバム『EXPO』ではテーマを「月とピアノ」と題して、ハウスミュージックを主体としつつもフォークソングハードロックなど様々な音楽性を取り入れたものとなった。TMN名義としては最後のオリジナルアルバムとなる。1994年、TMNを「プロジェクト終了」とし、活動を終了する。再始動まで、小室、宇都宮、木根のそれぞれのソロ活動が中心となる。小室はプロデュース活動が本格的に始動。1999年、TM NETWORKとして再活動。2000年にインディーズよりリリースした9thアルバム『Major Turn-Round』は1970年代プログレを意識したハードロックとなっており、アナログシンセを中心とした音構成となっている。2004年の10thアルバム『NETWORK -Easy Listening-』では一転、トランス要素が非常に強く、収録曲は過去のリメイク曲が多数を占めている。

復活後(1999年)以降の活動に関しては、最初の活動終了時(1994年)以前の頃よりもメンバーそれぞれのソロや小室のglobeとしての活動や他のアーティストへのプロデュース活動も並行しているためにTMとしての活動周期の間隔が長く、オリジナルシングルやオリジナルアルバムも1度リリースすると次回作まで数年の周期がある。主に活動していた時期は1999年後半〜2000年、2002年、2004年、2007年後半〜2008年前半。それら以外では宇都宮や木根は自身のソロもしくは下記のトリビュートライブ、小室はglobeや他のアーティストへのプロデュース活動をしており、その片手間としてTMとしての活動を行っている。

2007年はシングル、続けて11thアルバム『SPEEDWAY』が発売された。

2008年11月4日に小室が詐欺容疑で逮捕(2009年5月25日に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決が確定)。宇都宮は「彼とともに音楽を作り、笑い、悩み、楽しんできた僕らの歴史は変わりません」、木根は「僕は、彼がゼロから立ち直る力も持っていると思います。TM NETWORKの復活もあると信じています。」とコメントしている。

2012年3月20日幕張メッセで行われた東日本大震災復興支援チャリティコンサート『All That LOVE -give & give-』に、プリンセス・プリンセス米米CLUBと共に声がかかり、約4年ぶりに3人で活動を再開した。小室は自身のラジオ番組『RADIO SESSIONS 小室哲哉 Digitalian』で、これをきっかけに単独でライブをやると思うとコメント。果たして4月24日・25日に日本武道館コンサートが行われ、最終日(4月25日)にシングル「I am」が発売された。

2013年7月20日・7月21日、ライブ『TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-』をさいたまスーパーアリーナで開催。

2014年4月21日、デビュー30周年を迎え、4月22日にはシングル「LOUD」、セルフリプロダクトアルバム『DRESS2』を同時リリース。

2014年10月29日、7年ぶりのオリジナルアルバム『QUIT30』をリリース。

2015年3月22日、2012年から続いたライブの締めくくりとなるアリーナ公演『TM NETWORK 30th FINAL』最終日をもって、充電期間に入る事が報道された。

2017年、1987年発表の代表曲『Get Wild』のリリースから30周年を記念して、同楽曲だけを収録したアルバムやアナログレコード等相次いで発売された。

来歴

1983年
  • 新たな音楽を模索していた小室哲哉が木根尚登にバンドではなくユニットという形で音楽活動をすることを打診。SPEEDWAYはそのまま休眠状態となる。元々はオーストラリアの外国人ボーカリストをボーカルに据える考えであったが、ビザの期限切れで国外退去となったため、別バンドで活動していた宇都宮隆を引き抜く形で結成。
  • 5月、ユニット名を「TM NETWORK」と命名する。
  • 8月、『フレッシュサウンズコンテスト』で「1974」を演奏し、満点の評価を得てグランプリに輝く。
  • 9月10日EPIC・ソニーと正式契約。
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
  • 4月2日4月3日、『SF Rock Station FINAL EVENT 「Thank You TM NETWORK」』を合歓の郷で開催。
  • 5月12日、リプロダクトアルバム『DRESS』リリース。
  • 8月25日、ライブツアー『TM NETWORK CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89』スタート(8月30日まで、2都市4公演)。
  • 8月30日、『クローズド・サーキット・コンサート』開催。ライブ『TM NETWORK CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89』の最終公演を全国10箇所で衛星生中継した。
  • 9月1日、TM NETWORKとしての活動を一旦休止。各々ソロ活動を開始する。
  • 12月29日、ファンイベント『FANKS THE PARTY』を東京ベイNKホールで開催。
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1996年
1997年
1999年
2000年
2002年
  • この年以降、R and Cに移籍し、前年より発足し、GABALLが在籍していたレーベル「gaball screen」に所属する。
  • 10月1日、『LAUGH & PEACE PREMIUM NIGHT』開催。
  • 10月30日、35thシングル「CASTLE IN THE CLOUDS」リリース。
2003年
2004年
2010Happy Mail