山本、見せた力強さ=無念の三回途中降板―WBC
3/6 23:18 掲載
大事な初戦で先発を任された山本。「連覇することがみんなの目標で、自分も一員として頑張りたい」と意気込んで臨んだが、無安打ながら3回を投げ切ることができず、悔しい降板となった。
立ち上がりは上々だった。一回先頭はカーブでタイミングを外して投ゴロ。2番フェアチャイルドをスプリットで空振り三振に仕留めると、3番林安可は初球の158キロで三ゴロに打ち取り、台湾打線を寄せ付けなかった。
長い攻撃の後の二回も併殺があって3人で片付けた。ただ、三回は2死一塁からの連続四球で満塁のピンチを招いてしまい、交代。「日本代表のユニホームでグラウンドに立ててうれしかった。反省はたくさんあるけど、チームが勝ててよかった」と振り返った。
昨年のワールドシリーズで救援登板を含む3勝を挙げ、最優秀選手(MVP)に。ドジャースとしてはエースをシーズンに向けた調整に専念させたかったはず。だが、山本はチームを離れ、侍ジャパンの一員として連覇を目指すことを選んだ。
「ドジャースの開幕にも合わせるし、WBCでも安全にプレーができる状態だった。チームと話し合ってプレーすることにした」と言う。初戦は思うような内容ではなかったものの勝利投手に。150キロ台中盤の直球を連発するなど、日本のファンに力強い投球は披露した。